とある幼馴染の超能力者   作:花菜壱

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二話

当麻くんを探して鉄橋の近くまで来た時、不良達が鉄橋から走り去っていった

「…当麻くん」

慌てて当麻くんの近くに行くと、あの常盤台の女の子がいた

「あんたもバカにしてるわよね…私を誰だと思ってんの?学園都市でも8人しかいない “ level5 ” なのよ?

あんな不良達相手に本気出すと思ってんの?」

忌々しげに呟いた彼女…

そう…彼女は私と同じlevel5…

肩までの髪に名門常盤台の制服…常盤台の“超電磁砲(レールガン)”…御坂美琴

「思ってるからあの不良を助けたんだと思うけど?」

私がビリビリを睨みつけながら言った

「あんた…」

「大丈夫?何かされてない?」

「奈月…あぁ大丈夫だ」

「はっ!女に心配されてなっさけないわね」

ビリビリが何か言おうとするのを無視して当麻くんの心配をするとビリビリはバカにした様に言った

「つーかさじゃあ俺はどうなの?

スプーン1つ曲げられない正真正銘の “(ゼロ)” 能力者だぞ?」

当麻くんの呆れたような声と

「それを事あるごとにムカツクとかボコボコにするとか……何なの?あなた」

私のイラついた声が鉄橋に響く

(ゼロ)…ねぇ…」

ビリビリは呟くと当麻くんに話しかけた

「ね、“超電磁砲(レールガン)”って知ってる?」

「あん?」

当麻くんは知らないようで素っ頓狂な声を上げた

「理屈はリニアモーターカーと一緒でね、超強力な電磁石で金属の砲弾を音速の数倍で撃ち出す兵器でね、本来は電源の関係でかなり大型になるらしいんだけど」

ビリビリは鞄からゲームセンターのコインを取り出し

「こういうのを言うらしいのよね」

極太ビームを撃った

ドオッ

凄まじい音を立て鉄橋を削りながらビーム…超電磁砲は数十m先で止まった

「おいおい……っ…お前…今の人に使ったりとか」

「するかっ」

当麻くんの考える事もわかるわ

会えばビリビリ電撃かますわ砂鉄の剣を振り回すわ電気で出来た槍投げるわ…むちゃくちゃだから

パキッ パキン

1人(・・)のぞいて(・・・・)ね!」

ビリビリが当麻くんに連続で電撃を浴びせた

「なっ!?当麻くん!?」

「バッバカやめろって」

当麻くんが避ける間もなく電撃が直撃した

「………で?

何であんたは傷一つないのかしら?」

そう…当麻くんは無傷だった

それが異能の力であるなら、神様の奇跡さえ問答無用で打ち消す能力

幻想殺し(イマジンブレイカー)

学園都市の書庫(バンク)にも載ってない能力

私やビリビリが32万分の1の才能の天才なら

当麻くんは230万分の1の天災…

でも、幻想殺し(イマジンブレイカー)の効果は「右手首から上」だけ!

あの電撃が右手以外に当たったら当麻くんは死んじゃう!

「待ちなさい!」

Channel Change 雷

バチッ

雷属性の形は電気に似ているからビリビリの電撃を反らせる事ができる

当麻くんが静かに立ち上がり言った

「なんつ~か、不幸っつ~かオマエ本当についてね~よ」

「ちょ?!当麻くん?相手しないの!」

あの後砂鉄の剣で攻撃したが打ち消されたビリビリは特大の雷を落とした

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