ゴッドイーター/レッドストーム   作:アガラちゃん

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【ポストリュード】

『回避を――!!』

 

 冷静さを()いたレインさんの声。僕たちは素早く散開(さんかい)し敵の攻撃から距離を取る。

 

 白熱(はくねつ)する弓矢が地面に着弾した、瞬間。

 

 ボゴオオオッ!!

 

 凄まじい熱量とともに、巨大な火柱(ひばしら)が吹き上がった!

 

 数メートル離れていても肌を灼くような熱風。直撃した地面はドロドロに溶け、まるで溶岩(ようがん)のように赤熱していた……

 

 これほどの高熱。直撃すれば神機(じんき)(たて)なんかで防げるようなものではない。一撃で神機ごと蒸発してしまうだろう……!

 

『だ、第二射(にしゃ)! 来ます!!』

 

 20メーター以上の頭上に浮かぶアラガミ。中心部の白熱球体から、再び灼熱の弓矢が生成される。

 

「クソっ! 喰潰(しょくつい)でパワーアップしたってのに、あんな上に逃げられたら攻撃も当てられねえ……!」

 

 頭上をにらみ歯噛(はが)みするアレックス。

 

 そこで僕は思い(いた)る。

 

 そうだ。彼はあのアラガミを捕食した。ならば渡せる。カンナにOA(オラクルアモー)を!

 

 ――アレックス! 弾をカンナに渡すんだ!!

 

「それは――チイっ!」

 

 アラガミからの第二射だ。二つ目の火柱が吹き上がり、僕たちは(から)くも直撃を避けることができた。

 

 このまま攻撃を(ゆる)せば、地下全体が炎に包まれ全員焼け死んでしまうだろう。その前に……!

 

 僕は自分の神機上部にセットされていたリレーランチャーを素早く設置。アレックスへと呼びかける。

 

 ――やるんだ! アレックス!!

 

「よし、ちゃんと受け取れよ……!」

 

 アレックスが神機を肩に乗せ、(つか)の先端を勢いよく押し込む。

 

 すると――神機の(つば)部分から、花のつぼみのような器官が生成。

 

 大きな射出音(しゃしゅつおん)と共に、未消化のアラガミの肉片がこちらへと放出された!

 

 と、同時にリレーランチャーの一部が漏斗(ろうと)状に変形。OAを吸い込み、さらにキリキリと音を鳴らしながら自動で銃身(じゅうしん)の先端を後方へ向ける。

 

 銃口の先にいるのは、カンナだ。

 

 ドシュッ!

 

 再び重い射出音。豆粒(まめつぶ)大のはるか遠方にいるカンナだったが、果たして弾丸は彼女へと無事に届けられた。銃型神機特有の鳥のくちばしのような捕食口(ほしょくこう)でキャッチしたようで、襟元(えりもと)のスピーカーから彼女の声が届く。

 

『無事届いたっス! AP(アポトーシス)弾の生成準備! 完了次第ブチ込んでやるっスよ!!』

 

「よっしゃ! できるまでムダ弾撃つなよ! お前が狙われたらお(しま)いだからな!!」

 

『分かってるっス! 一撃で撃ち落としてみせます……!!』

 

 AP弾がどれほどの威力かはよく知らないが、一撃でアラガミの分厚(ぶあつ)い装甲すらドロドロに溶解(ようかい)してみせると聞く。戦局(せんきょく)すら左右する威力とも。

 

 だが……懸念(けねん)点はあのアラガミだ。

 

 腕や足とは違い、胸部(きょうぶ)の辺りは頭蓋骨のような頭部と同じく、骨のようなスカスカの構造のように見える。

 

 あんな体の構造をしたアラガミに、弾丸の小さな狙撃弾を当てて、致命傷を与えることはできるのか?

 

 今奴にまともに攻撃を与えられるのはカンナのみ。もしもAP(アポトーシス)弾で致命傷を与えられなければ……終わりだ。周囲を火の海に沈められ焼き殺されるのを待つだけとなる。

 

『生成完了っス! これで――』

 

 ――待つんだカンナ!!

 

『えっ!?』

 

 考えなければ。確実に奴をカンナの一撃で(ほうむ)り去る方法を考えなければ。

 

 そもそも奴は、なぜあんな体の構造をしているんだ?

 

 体の中心部にあるあの巨大な白熱球体。球体から発生される熱にアラガミ細胞が耐えられず、かろうじて焼かれない頑丈(がんじょう)な骨だけが球体周囲に残されているのだろう。

 

 あの球体は……プラズマなんだろうか? 物質第四の状態で、その温度は数千から数億度ともされている。

 

 いかにアラガミとはいえ、それほどの熱を帯びているものに触れることはできない。だから体から少し離すようにプラズマ球を浮かばせ、それでも余った熱は炎として全身に逃がしているのか……

 

 先ほどの攻撃から見ても、奴はあのプラズマを自在に操ることができるようだ。プラズマとは電子やイオンが超高温で運動している状態、と何かの本で読んだことがある。

 

 それを制御する方法とは……そうか!!

 

「おいリーダー、どうした? さっきから黙って何を考えてるんだよ?」

 

 ――いや、問題ないアレックス。奴を一撃で倒す方法がわかった。

 

「何っ!?」

 

 ――イリアっ!!

 

 アラガミからの三度目の攻撃。イリアは吹き上がる火柱を回避し、なんとか僕の元まで来てくれた。

 

「なに……?」

 

 僕はあのアラガミを倒すため、()()()()を彼女に探すように伝えた。

 

「……えっ? なんで、そんなの……?」

 

 ――奴を倒すために必要なものだ! ここが研究所なら絶対にある!! 探してカンナに渡してくれ!!

 

「……了解。必ず見つけ出す……!」

 

 イリアは力強く(うなず)き、崩落(ほうらく)した研究所へと素早く駆けだした。

 

 すると、その動きを察知(さっち)しアラガミがぐるりと彼女の行き先へ体を向ける。

 

 やらせるわけにはいかない!

 

 ――ポチ! スラストっ!!

 

 ポチが一鳴(ひとな)きし、神機の両側から白い羽根(はね)を生やし、下部のガス噴出口から(いきお)いよく飛翔(ひしょう)!

 

 僕は空中の青く燃えるアラガミへ一直線に飛んだ!

 

 グオオッ!

 

 低くうなり、すぐに僕へと向き直るアラガミ。よし、このままひきつける!

 

 ――スパイクっ!!

 

 小型アラガミのコクーンメイデンから得られた能力だ。僕は旋回(せんかい)しながら無数の(トゲ)をアラガミへ向けて射出(しゃしゅつ)した。

 

 だが――敵のアラガミは全く意に(かい)していないようだ。側面(そくめん)へ回り込もうとする僕の動きを先読(さきよ)みし、プラズマの弓矢を射出!

 

 ――くっ!

 

 僕はスラストを解き、同時にシユウから得られた能力の火球を放つ。反動で体を逆方向へ逃がし、プラズマの弓矢を空中で何とか回避することができた。

 

 ボジュアアアッ!!

 

 壁面(へきめん)に直撃し、巨大な火柱が横から吹き上がる。いくつかの足場が熱と衝撃で吹き飛び、大きな瓦礫(がれき)が頭上から落下!

 

『うわわわわっ!?』

 

 頭を守りながら逃げまどうカンナの姿が遠くで見えた。しまった、彼女に流れ弾が行かないよう動いていたはずが、離れていた彼女にまで被害を与えてしまうとは。

 

『リーダー! 敵の追撃です!!』

 

 まずい! 地面に降りた僕はポチを呼び、背中にまたがったまま攻撃を回避!

 

 間一髪。背中を襲う猛烈な熱と風圧が死の予感をよぎらせ、熱が引くと同時に氷のような冷たさが背筋を駆け(めぐ)った。

 

「クソっ! 逃げることしかできねえのか!? このままじゃ……!」

 

 悔しさをにじませるアレックスの声。

 

 と、その時だった。

 

『イリアさん! どうしたんスか!?』

 

 遠くにカンナの元へ走るイリアの姿が見えた。どうやら見つけ出してくれたようだ。

 

『カンナ! これっ!!』

 

『え……なんスかこれ、じ、磁石……?』

 

 ――カンナ! それをAP(アポトーシス)弾と一緒にアラガミに撃ち込むんだ!!

 

 僕は襟元(えりもと)に埋め込まれたのマイクへ向かってそう言った。

 

『じ、磁石をっスか!? どういうことっスか!?』

 

 ――いいからやるんだ! 狙うのはあの光る球体のほうじゃない、球体から最も近い部分を狙うんだ!!

 

『ええ……?』

 

『リーダーの指示に従ってくださいカンナさん! 考えがあっての指示です!!』

 

『ええと、わ、わけわかんないけど了解っス! 消化せずに弾に()りこんでくださいっスよ~……』

 

 カンナはイリアから受け取ったネオジム磁石を神機に食わせ、3メーター近い巨大な銃身(じゅうしん)を空中の燃えるアラガミへと向ける。

 

『AP弾、発射っ!!』

 

 パアアアン!!

 

 (かわ)いた炸裂音(さくれつおん)と共に、AP弾はまっすぐに燃えるアラガミの体を貫いた!

 

 その瞬間――アラガミの体に異変が起きる。

 

 グオオオオオウウゥゥオオォォ!!

 

 胸の巨大なプラズマ球が一度大きく()れ、そのまま右方向へと弾き飛ばされるように飛散した。壁面に無数の火柱が上がり、足場や瓦礫が溶鉱炉(ようこうろ)に突っ込まれたように溶け落ちてゆく。

 

 同時に、自らのプラズマで体の右半身を()かれ、青い炎のアラガミが悲鳴を上げながら地面へと落下した。

 

『これは……』

 

 ――磁場(じば)。磁石で奴の体内の磁場を(ゆが)めたことで、プラズマの制御を失わせることができたんだ。

 

 レインさんをはじめ、唖然(あぜん)とする三人に向けて、僕は説明をする。

 

 ――プラズマとは超高温の電子やイオン。つまり……ある意味では電荷(でんか)を帯びているといっていい。つまり外部からの強い電磁波で軌道(きどう)を変えることができる。きっとあのアラガミも、強力な電磁波を使ってプラズマを制御していたんだろう。だから――

 

『……! ではリーダー、先ほどカンナさんに渡した磁石は……!!』

 

 レインさんの問いに、僕はうなずく。

 

 ――イリアに探させたのはネオジム磁石。磁石の中でも最も強力なものです。研究施設なら機器や装置にも使われるはず。それを弾丸と共に放てば、弾丸の回転エネルギーと共に、砕かれたネオジム磁石の粉末が奴の体内で拡散(かくさん)します。

 AP(アポトーシス)弾の威力に加え、粉末磁粉(じふん)の影響で奴の電磁波制御に乱れが生じた。結果、自分が武器にしていたプラズマによって、自分自身が焼き払われる結果になった、ということです。

 

 ……もっともらしくは言っているけど、正直あの磁石は単純なダメ押しに過ぎなかった。

 

 AP弾があのガイコツのようなアラガミに対してどれだけ効果を及ぼせるかわからなかったから、次善策(じぜんさく)としてプラズマの制御を阻害(そがい)できれば、といったほとんど思い付きの策だ。

 

 ここまで上手くいくとは思ってなかったけど、ともあれ奴を倒すことができたのだ。素直に喜ぼう。

 

『なるほど……アラガミの特性を分析・把握(はあく)し、さらに逆手(さかて)にとって自滅を(さそ)う……これほど鮮やかな手際(てぎわ)、私はどの部隊でも目にしたことがありません。流石(さすが)、第一部隊のリーダーですね』

 

 え……な、なんかレインさんの僕の評価が異様に上がってる!?

 

 ――い、いや違いますよ! あ、あれはたまたま思い付きで……!

 

 身の(たけ)に合わない評価に(あわ)てて訂正(ていせい)していると、スピーカーから今度はカンナの声が届く。

 

『えーと? よ、よくわかんないんスけど……決まり手はカンナちゃんのAP(アポトーシス)弾、で合ってるっスよね?』

 

『うん。カンナも頑張ったと思う。ごっつぁんです』

 

『お、イリアさんオスモウ好きなんスか? よく知ってるっスねー』

 

 緊張感が解けたのか、スピーカーからほんわかした会話が届く。僕も神機を置いて腰を下ろそうかと思った、

 

 その時だった。

 

 グオオオォォ!!

 

 地鳴(じな)りのような(うな)り声。

 

 落下しくずおれたあの燃えるアラガミが、再び動き出したのだ。

 

 ほとんど骨のように見える体組織へ、ヴァイオリンの(げん)のような無数の鋼線(こうせん)を張り(めぐ)らせ、体をつなぎ合わせて再び復活しようとしている……!

 

 まずい、復活を阻止しなければ! 僕が神機(じんき)を手に向かおうとした、瞬間。

 

「いい加減、くたばりやがれ!!」

 

 アレックスだった。

 

 体に残っていたオーバーバーストの力を結集させ、渦空断(かくうだん)の巨大な刃を生成! 10メーター近い偏食(へんしょく)物質の刃が、再び立ち上がろうとするアラガミを横()ぎに粉砕した!

 

 僕は身をかがめてアレックスの攻撃をかわし、再び立ち上がると――そこには、偏食物質の影響で砂のように(くず)れるアラガミの残骸(ざんがい)と、砂の中から姿を現す、オレンジ色の大型アラガミの巨大なコアがあった。

 

 ……倒した。

 

 大型アラガミを。しかも新種を。誰一人欠けることなく、倒した……

 

 僕達四人で、倒した……!

 

『や、や、やったぁ~っっ!!』

 

 スピーカーから、カンナの喜びの声が届いた。

 

『大型……倒せた……わたしたちが……!』

 

 カンナの隣で、喜びをかみしめるようなイリアの声も聞こえた。

 

「ハア……」

 

 どすん、とアレックスが自身の大剣(たいけん)型神機を地面に突き()し、どっかりと地面へと腰を下ろした。

 

「大型討伐(とうばつ)、完了だ……悪い、リーダー。バーストが切れたばっかでしんどい。コアの回収たのむわ」

 

 バーストが切れたの影響だけでなく、日に二度も渦空断(かくうだん)のような大技を放ったことも関係しているのだろう。疲労で動けないアレックスに()わり、僕が神機でコアを捕食(ほしょく)・回収した。

 

 残っていたあのアラガミの身体の破片も、捕食の瞬間に消失した。これで……討伐は完遂(かんすい)だ。

 

『みなさん、お疲れ様でした。救助用のドローンを要請するので、しばらくは建物内に待機してください』

 

『ハア~、マジチョー疲れたっスよマジで~!』

 

「施設の中はまだエアコン効いてたっけか? 休みがてら(すず)んでいこうぜ。ここは熱くてかなわねえからよー」

 

 あの大型アラガミを倒したことでテンションが上がっているのだろう、カンナとアレックスがしんどそうにしながらも、どこか嬉しそうな声でそう言った。

 

 僕としても彼らと喜びを分かち合いたかったし、救助の大型ドローンが来るまでのんびりしたかったのも事実だ。

 

 けれど……僕達の任務がそれを許さない。

 

 ――僕達の任務は残された怪我人の救助だ。敵アラガミを排除した。これより本格的な救助活動に入ろう……二人とも、大丈夫?

 

 そう呼びかけると、案の(じょう)、カンナのアレックスから特大のため息が返された。

 

『了解。まだ助けを待ってる人がいるかもしれない。全力で捜査する』

 

 頼もしいイリアの声が、“疲労困憊(ひろうこんぱい)の部下をこき使う鬼リーダー”という僕にかけられた疑惑を晴らしてくれた。

 

 ありがとう……イリア本当にありがとう……

 

『……救助者捜索に全力を()くしてくださること、心から感謝いたします。私も全力でサポートいたしますので、引き続き任務の遂行(すいこう)をよろしくお願いいたします!』

 

『……うーす』

 

「おーう……」

 

 ヘロヘロ状態のカンナとアレックスをよそに、僕とイリアは天井が崩落したエリアの瓦礫(がれき)を撤去し、下敷きになった研究者たちを次々と見つけ出した。

 

 ……残念ながら、先に救助した女性の研究者のほかは、全員息を引き取っていた……

 

『照会できました。これで施設内にいた職員は全員確認できました……お疲れ様です。救護用ドローンが、皆さんを出口まで運びます』

 

 全長四メートル近い巨大ドローンが、消火用ドローンと入れ替わりで鎮火した地面へと次々に着陸する。

 

 どうやら神機を抱えたままでも問題なく飛行できるようだ。ドローンが吊り下げていた担架(たんか)の上に座ると、大きな羽音(はおと)(とどろ)かせながらゆっくりと飛翔した。

 

 ……結局、ここで救えたのは、あのブラッド達を除外すればたった一人だけか……

 

 消火剤によって白く染まった地下を眼下(がんか)に見下ろしながら、そんな思いが残った。

 

 もしも、もっと早く駆けつけることができたなら。

 

 もっと早くあのアラガミを倒すことができたなら、もっと多くの人を助けることができたのだろうか。

 

 ふと、足元よりさらに下を飛ぶドローンが運ぶ、唯一の生存者だった研究者が視界に入った。

 

 意識は失っているものの、命に別状はないらしい。大けがをしているが、眠っているように瞳を閉じている。

 

 ……詮無(せんな)いことだったかもしれない。もっとうまく動くことができた。かつてのカンナと同じく、理想から乖離(かいり)した現実に対する落胆(らくたん)。考えたって仕方のないことなのかもしれない。

 

 けれど“仕方ない”だけで全部片づけられるほど、僕の心は単純かつ堅牢(けんろう)にはできてはいなかった。

 

 大型アラガミは倒せたが……救助者を一人でも多く救うという任務は、失敗だったかもしれない……

 

『リーダー』

 

 襟元(えりもと)のスピーカーから届く声。イリアの声だ。

 

『やれることはやったんだから、なんて開き直ることは言わない。でも、一人は助けることができた……これは事実だから。

 わたしたちの力が及ばなかったことも事実。でも、助けられた人がいたことまで否定して欲しくないから……否定しすぎないで欲しい。たった一人でも、人の命を救えたこと。それはすごいことだと、わたしは思うから……』

 

 …………

 

 僕の心を理解しているかのようなイリアの声に、僕は何も答えられなかった。

 

 否定したいような、喜びたいような、それも(かな)わずみっともなく泣き出したいような、そんなぐちゃぐちゃな心を抱いたまま。

 

 僕を乗せたドローンは、無常(むじょう)にも機械のごとく粛々(しゅくしゅく)と地上へ降り立った。

 

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