地底世界に落ちた転生者&それを見守る掲示板の仲間たち   作:マリ餅

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その2

 

モンスターたちを殺す、殺す、殺す。

ひたすら無心で切り続ける。…なぜこのぼうきれは折れないの?そろそろバキッていってもおかしくなくない?

まぁそんな疑問は置いておいて…モンスターと出会うまでの間隔が長くなってきた。残っているモンスターが少なくなっているのだろう。ということはそろそろこの作業…じゃないLOVE上げも終わるってことだ。

…ぶっちゃけ強くなった実感は湧かない。でもなにかが貯まっているという感覚はあるのできっと強くなっているのだろう。

 

 

そうやってモンスターを狩り続けていると…

 

* しかし だれもこなかった。

 

辺りが静かになった。…さっきまでどこからかBGMが流れていたのでいきなり止まってビックリしたぞ。

とにかく、掲示板に報告する。

 

 

 

 

先に進めとお達しが来たのでどんどん進もう。

岩を動かしたりスイッチを押したりしていく。簡単なパズルのため少し退屈だ。早く進ませて欲しいんだけども。

 

道中…

 

「グーグーグー」

 

寝たふりをしているおばけに出会った。無視して通ろうと思ってもなぜか邪魔になって通れない。ここは倒していこう…

 

 

 

 

結局戦ってるうちに退いてくれた。HPって自分で減らせるもんなんだ…

進んでいくと色褪せたリボンを見つけた。どうやら装備品というやつらしい。

着けてみる…が、あまり違いが分からなかった。

 

おもちゃのナイフも見つけた。プラスチック製で、ぼうきれより攻撃しやすそうなので早速入れ替える。

攻撃も強くなりそうだ。

 

 

トリエルさんと再開した。無傷の僕の姿をみて驚きながらも、ホッとしたような顔もしている。…これからルート変えて良いですか???ダメですよねハハッ

 

トリエルさんに連れられ、お家を案内してもらう。

暖かみのある内装で、どこからか美味しそうな香りも漂ってくるし、紹介された部屋のベッドはふかふかだし…

ベッドに横たわると、一瞬で眠たくなってくる。相当疲れていたのだろう、僕はそのまま意識を手放した。

 

 

 

酷い悪夢を見た。サイアクな気分だ。

いつの間にか掛けられていた布団をどかし、身体を起こす。

…床にお皿に乗ったラップにくるまれたパイ?があることに気づく。おそらくこれがトリエルさんの言っていたバタースコッチシナモンパイなのだろう。

優しすぎて涙が出てきた、前が見えなくなってくる。

 

こんな優しい人に、僕はなんてことをしようとしていたのだろう。そうだ、もうGルートなんかやめて、いっそここでトリエルさんと一緒に暮らしてしまおうか。

掲示板は見なければ僕には関係なくなるし、トリエルさんと根気強く話をすればきっと一緒にいせきの外に行ける───

 

*何余計な事を考えているのだ

 

*お前のやるべき事を思い出せ

 

ケツイ=)

 

…僕はいったい何をかんがえているんだろう。見なければいい?安価は絶対だ、僕自身があの時、掲示板の人たちに任せたんだろう。逃げるだなんて恥ずかしい。

トリエルさんを説得する?いったいどれだけの時間をかけるつもりなんだ。あの様子では絶対にいせきから出してくれないみたいだし、僕はこのトリエルさん意外誰もいないいせきで一生過ごせるほど強くない。

 

早く…トリエルさんを倒しに行かないと。

 

と、思ったが、トリエルさんとバトルを始める方法がわからない。バトルを始めないと何故か攻撃ができないので、ひとまず掲示板の人たちに聞いてこよう。

 

ケツイがみなぎった。

 

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