地底世界に落ちた転生者&それを見守る掲示板の仲間たち   作:マリ餅

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段々短くなっていっているような…??
今日は普段より随分短いです。




その3

掲示板で教えられた通りに、トリエルさんと話す。

 

「家にはいつ帰れるの?」

 

「ここから出たい」

 

トリエルさんは俯き、地下へと向かう。後を追いかけて階段を降り、ついて行く。

 

「いせきから出ていった子供たちは、皆等しくあの人に...アズゴアに殺されてしまう」

「もうこれ以上犠牲者を出さないように、これからいせきの出入口を壊します」

「もし、どうしてもここから出たいというのなら...」

「あなたの強さを証明してごらんなさい。」

 

トリエルさんとのバトルが始まった。

おもちゃのナイフを構えてこうげきする。

タイミングは...ピッタリだ。

 

 

 

22000

 

 

 

決着はすぐに着いた。自分でも少し驚くぐらい強い攻撃をしたようで、トリエルの身体は斜めにザックリと切れていた。

 

「あ...あなた...私をそんなに憎んでいるの?」

 

声が弱々しい。僕は俯き、なんの反応もしなかった。出来なかった。

 

「私は...あなたを守りたくて、

あなたを閉じ込めようとした」

 

「でも、大きな間違いだったわ...」

 

「それで守られていたのは、

外にいるみんなの方だった!」

 

「ハハ...ハ...」

 

トリエルは、塵となり消えてしまった。

白い逆さまのハートが現れ、バキリと砕け散る。トリエルが死亡した事を表しているのだろう。

 

とっとと、先に進むことにする。

 

 

 

 

 

「ハハハ…君ってさ、ホントはニンゲンじゃないんだろ?」

「君はカラッポだ。ボクと一緒さ。それに…」

「君って…『キャラ』なんだろ?」

 

えっキャラって誰???

 

「どれだけ時が流れてもやっぱり離れられない運命なんだね…僕たち。」

 

いやだからキャラって誰なの…?というか急に運命とか言わないで怖いよ。

 

「聞いてよ、最強になれる方法を思い付いたんだ。」

「君と…奪われた君のタマシイよりももっと強くなれるよ。」

「このクズみたいな世界を二人で全部ブチ壊そう。」

「イキモノもモノも、このくだらない記憶に残るものは全部…」

「塵に変えてしまおう。」

 

「うーん、なんてステキなアイディア!!」

 

あっちょっと待ってキャラって誰なのかだけでも…行ってしまった。

 

…もういいや、考えることを放棄する。また掲示板に聞きに行けばいいし。

重たいいせきの出口を開く。目の前が真っ白になった。

 

 

 

外は雪の降る森が広がっていた。さ、寒い…

少しだけ不安が残りつつも、歩みを進める。

もう後戻りは出来ないのだ、最後まで終わらせなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薄暗い森をザッザッと足音を鳴らしながら歩く。後ろに気配を感じた気がするが気のせいだ。気のせiバキッ

 

思わず背後を見る。何もない。あるのは折れた木の枝だけだ。

 

…僕は走った。それはもう全力で。

 

 

 

 

ケツイ。

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