英雄たちのヴィクトリーロード〜ドラゴンvsタイガーvsフェニックス〜   作:梟帥

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主人公回(原作・今作)


君はサッカーができる
出会いと邂逅


円堂守伝説

 

 

 

 かつて雷門中のサッカー部を率いていた主将(キャプテン)‘円堂守’。

 

 当時は落ちこぼれの弱小と呼ばれていたサッカー部は‘帝国学園’の練習試合と‘豪炎寺修也’の入部によってサッカー部は盛り上がり、伝説が始まった。

 

 地区大会にて帝国に勝ったことで全国大会出場が決定する。

 しかしその過程で‘影山零治’の陰謀を知る、祖父の死と妹の事故の黒幕であるという事実を知り、敵であることを……。

 

 その後‘鬼道有人’の転入と入部によって勝ち上がり‘世宇子’との決勝戦を制して全国優勝と同時に‘イナズマイレブン’は蘇った。

 

 

 

 しかし‘エイリア学園’の登場により、日本と世界の危機に陥ったことで打倒エイリアの旗を掲げて‘財前塔子’‘吹雪士郎’‘木暮夕弥’‘浦部リカ’‘立向居勇気’‘綱海条介’との出会いを経てエイリアと戦い、勝利する。

 しかしその束の間に‘風丸一郎太’を筆頭とする‘ダークエンペラーズ’と戦い、彼らを救い勝利する。

 

 

 

 その戦いから経て‘世界大会(FFI)’が始まり、円堂守を筆頭に‘イナズマジャパン’が結成される。

 

 かつての強敵(とも)‘不動明王’‘緑川リュウジ’‘基山ヒロト’

 

 新たなるプレイヤー‘宇都宮虎丸’‘飛鷹征矢’‘土方雷電’

 

 彼らと共にアジア予選を勝ち抜き本戦に出場する、ところがその過程で真の黒幕「ガルジルド・ベイハン」の陰謀を知り、野望を打ち砕いた。

 

 そして祖父(円堂大介)が率いる‘リトルギガント’との決勝戦を臨み、世界大会の勝利者となった……。

 

 

 

 これが「円堂守伝説」である。

 

 

 

松風天馬伝説

 

 

 

 円堂守の伝説から10年後……。

 

 雷門サッカー部新入部員「松風天馬」。

 

 彼は幼少期に「あるサッカー少年」に助けられた事でサッカーへの強い関心と恩義を持っていた。

 

 そして雷門に入学してサッカー部に入部するその時「剣城京介」という‘シード’と名乗る少年との出会った。

 

 その後、現雷門サッカー部を率いる「神童拓人」との出会った。

 

 そして「フィフスセクター」という「管理サッカー」による実情を知り、革命を決意する。

 

 革命の戦いを始め「円堂守」と「鬼道有人」の采配によって勝ち続ける、しかしキャプテンの神童が倒れてしまい、後任としてキャプテンとして指名された天馬は決勝戦を臨む。

 

「聖堂山」と接戦するが真の黒幕「千宮寺大吾」率いる「ドラゴンリンク」との戦いとなった。

 真実は、聖帝イシドシュウジは「豪炎寺修也」本人であることと、聖帝となってサッカーを‘守るために’活動していた。

 

 激戦の果てに勝利を収め、革命を成し遂げる。

 

 

 

 しかし、その後の活躍は()()()()()()()()()

 

 何故なら‘過去・未来・異世界(クロノストーン)’を渡り歩いていたことと、その未来世界の人類と強敵達の生命を救ったこと。

 

 そして‘宇宙の命運(ギャラクシー)’を賭けた大試合(グランドセレスタギャラクシー)が始まっていたことを……。

 

 これらの真実を知るのは当事者(彼ら)視聴者(ファン)たちだけである、故に誰一人それらを知ることはできない……。

 

 

 

 故にこの伝説を知るのはプレイヤー(あなた達)だけである……。

 

 

 

そして、今から始まる三度目の伝説。

 

 伝説(イナズマ)は白雲から産まれる……。

 

 

 


 

 

 

南雲原:登校路

 

 

 

 変わらない日常、それが僕の望み。

 

 バスの中に‘サッカーの試合’を観戦していた子供達がいた、サッカーの人気は知っている。

 

 野球やテニス、バスケットやバレーと並んで球技の人気に関してはずば抜けている、何しろあの‘雷門’の存在が大きい。

 

 かつて、弱小落ちこぼれのサッカー部を一試合……つまりフットボールフロンティアの初出場して全国を取った強豪校としてその名を馳せた。

 

 その後の‘エイリア事件’と‘世界大会’によって、その名を三度轟かせた。

 

 それから10年後は「フィフスセクター」の支配によって堕ちてしまうが‘松風天馬’の登場で革命を起こして打倒を果たした。

 

 まあ、僕にとってはそんな話はどうでも良いことだ……。

 

 僕自身、サッカーなんて……。

 

 

 

 そんな時、一個のサッカーボールが転がってきた。

 

 

 

(……?)

 

 

 

「すみませーん、ボールを取ってくれませんか?」

 

 

 

 ああ……大方、蹴って越えちゃったんだね? 

 

 よくある話だね? 初心者や子供あたりはよくやるミスだね? 

 

 でもそんなのどうでもいい……サッカーなんてやりたい人がやればいいさ? 

 

 僕に取って、サッカーは……。

 

 

 

 少年は少年の声を無視した……。

 

 

 

 その時だった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あらよっと!!」

 

 

 

 ……っ!? 

 

 

 

 その時、後ろを振り返ると綺麗なループシュートを決めた人がいた。

 

 

 

「ありがとー! お兄ちゃん!!」

 

「どういたしやしてっ! 気をつけて遊べよっ!!」

 

「はーいっ!!」

 

 

 

(……なんだ? なんだ今の!?)

 

 

 

 ありえない……! 高さ2〜3階近くのフェンスを越えて決めたっ!? 

 

 プロやレジェンドなら簡単にできる業だけど、あの人はそれをっ!? 

 

 

 

 そこに立っていた少年は大人と見間違う恵体をしていた。

 

 高身長で筋肉質、恵体を象徴する長く筋肉のある脚。

 

 日本人なのか? 外国人じゃないのか? そう思う風貌をしていたその人は一目見れば忘れることができない風貌をしていた……。

 

 髪は漆黒の色と白銀の色を綺麗半分に分けており、モデル顔負けの顔立ちのように整っていた。

 

 同時にその眼は意外で不思議なものだった、右は黒と茶色の眼で左は青白い眼をしていた。

 

 

 

「ん? お前南雲原の?」

 

「えっ!? あっはい!」

 

「…………見ない顔だな? 新入生……なら会っているか? なら後からか?」

 

「はい……」

 

「なるほど、それなら納得。俺の名は立花龍樹(たちばなたつき)だっ! 南雲原の一年坊だ!」

 

「はあ……ええっ!?」

 

「だろうなっ! みんなその顔をするっ! この間なんてマッチョグループに猛アタックされてよう……って、遅刻しちまうな! それじゃあ学園でな!!」

 

 

 

 その人はそう言って、猛ダッシュで南雲原学園に向かって走った……。

 

 走りのフォームと力強さは凄まじくて逞しく、遠くからわかるその姿は誰もがこう言ったはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‘生まれながらの天才児’と……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だけど、そんな彼のことを知ったことで僕はあの時‘後悔’と‘憧れ’……そして‘嫉妬’が生まれて渦巻いた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイツが‘サッカー部’を()()()()()()()()話を聞いてからは……。

 

 

 

 

 




立花龍樹(たちばなたつき)

アメリカ生まれの日本人の少年。
運動神経と能力が高いが頭脳に関しては奇妙奇天烈な為に掴みどころがない。
サッカーに限らず、各スポーツにおいてずば抜けた実力を持つ。
しかし社会常識がズレてる為に各界隈から腹と頭を抱え案件が多い。
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