どけ!!俺は出久のお兄ちゃんだぞ!! 作:俺もお兄ちゃんだぞ!!
いつまでも考えても仕方が無いので未来のことは置いておいて補習を終えた俺は、東京に来ていた。
雄英からはそう遠くない場所ではあるものの、連絡が来たのだ。
新宿にて待つ、というNINJAから忍者らしいメールが。
会うことになったのはかなり久しぶりだ。
俺にとってはある意味恩人であるため、これでも尊敬の念は抱いている。
なんだかんだ仮免を持ってたから海に行けて、あの怪物たちを相手にしたから俺は最強へと近づけたのだから。
自分でもあと少しという自覚はあるし。まだ完全な最強には届いてないけどな。この世界では最強候補だろうが、ぶっちゃけあのバカ目隠しまだ俺が到達してない技を持ってそうだったし。
というわけで新宿駅に辿り着いた俺は位置情報を頼りに周囲を見渡す。
大勢が居る中で、妙な違和感を感じる場所に歩みを進めると、気配を消した状態で壁に背中を預けるNINJAことエッジショットの姿がある。
相変わらず風に靡くマフラーがイカしている。
俺にとってのコスチュームはどの服でも変わらないため、彼のような特別な装いはない。
作ればいいって話なんだが、どれでも変わらないから興味がないのだ。
「エッジショット!」
「……来たか。よく気づいたな」
「そりゃ気づけないようなら最強になんてなれないでしょう。改めて……」
それよりも気になるのは、その近くにいたデニムに身を包んだ金髪の人だ。
なんでこの人が居んのか気になるが、挨拶はきちんとしなくちゃな。
「お久しぶりです、エッジショット。デニムの人も一緒なんですね」
「ああ、活躍は耳にしている。大きく成長したな、オリジン」
「また君と共に出来るとは私も嬉しいよ」
1年ぶりに会った2人は俺を歓迎してくれた。
この二人も成長――成人してる人達がそんな1年で変わるわけがないので特に変化はなさそうだ。実に健康そうで何より。
変化はコスチュームが冬仕様になってるくらいだろうか。
なんて思ってたら、デニムの人ことベストジーニストが俺をジロジロと見てきた。
はて、何か変なところがあるだろうか。
今の俺は白いズボンに黒い服、外側に緑の上着とそれはもうシンプルな何処かに出掛けるようなスタイルだ。
ちなみにこれ、今日のコスチューム。
俺には専用コスチュームはほぼ存在していないようなものなので、着る機会が本当にない。
せいぜい大きな規模の事件を解決する時に念の為に着るくらいだから、決戦仕様みたいな感じだな。
だいたいは救急キットさえあればいいし。なおロケット。
出久の写真があるからな、持ち歩かねば。
「しかし……前から思っていたがまだ改善してないのだな。君はそれがコスチュームでいいのか?」
「ええ、俺にとって服なんて飾りですし特に欲しい機能はありません。俺は俺のままで十分なんで」
別にサポート機能を取り付けることは悪いことでは無い。
個性も身体能力なので負荷を減らせるなら減らすべきだ。
ただ単に俺が目指す最強の像にそれらが必要ないってだけ。何より自分のを作るくらいなら出久のために資金を使いたいし。
なんだかんだサポートアイテムは金が必要になるのだ。主に材料面で。人を雇う必要がないからその分は浮くし雄英や知り合いのところに行って機械は借りれるから他の人よりかは使わないが。
そもそも学生ならば申請する制度あるし。
「ふむ……そう言うと思って君の分も持ってきてある」
「はい?」
どこから取り出したのだろう。
デニム生地があしらわれたであろう一式服。
しかもサイズがちゃんと俺サイズ。いつ測ったのか分からなくて普通に怖い。
「いやちょっと俺はデニム好きじゃないので」
「まあそう言わずに」
「やめろっ!? なんでヒーローは変なやつしか居ないんだ!?」
「君がそれを言うか……?」
無理矢理押し付けようとしてくるベストジーニストから逃れる。
なんかNINJAが失礼なこと言ってる気がするが、無視だ無視。
このままでは衣装デニムにされてしまう。
衣装デニムってなんだよ。
「はぁ、はぁ……」
全力で逃げた俺は既に疲れていた。
くそ、相手がプロヒーローなのもあって個性を使わなければ渡り合うだけで疲れる。
ベストジーニストも流石に諦めたのか汗を拭ってる姿があった。俺より疲れてないのは個性を使ってたからだろう。ずるい。*1
「と、というかなんでベストジーニストが居るんですか。俺はエッジショットに協力して欲しいと呼ばれて来たんですけど……」
別に会いたくなかったわけではないが、遠回しにベストジーニストが居るなら俺は居なくてもいいんじゃないかと聞く。
順位が全てではないが、順位が高いということはそれ相応の活躍をしたということになる。
この人たちは5位と4位だ。
「実は俺と先輩はある組織を追っていたんだ」
「私が共にいるのはそれが理由さ。君は言わば切り札だ」
「はぁ」
「私たちが相手してきた者たちは
「それで俺が切り札と。自分で言うのもあれですけど、学生頼りにしますか、普通」
「君が普通ならば1年次でプロヒーローの資格を取れるとプロの私たちに思わせないはずだが。仮免だって君はホークスとギャングオルガに集中的に狙われても対抗しつつ救助していただろう」
ちくしょう、相手が子供じゃないから正論でしか返って来ない。
しかも結果まで言われたらなぁ……スターとの戦い知ってたら絶対そこも言われるし。
「オリジンは実力でいえば俺たちよりも既に高い。学生ではなく、俺は1人のプロヒーローとして頼りにしている」
「……そう言われちゃ断れないですね。ではいきなりその組織とやらを壊滅させに行くんですか?」
「いや、オリジンの活躍は耳にしていたが去年より成長しているだろう。俺たちが知ってるのは雄英祭の時の君だ。ひとまずオリジンの実力を見るためにもパトロールから入ろうと思う」
「それにまだ本拠地を見つけたわけではないのだ。いくつか見つけたものの、既に逃走されていた」
「なるほど、そりゃ厄介な相手なことで」
この2人が苦戦するということはよっぽど戦力があるのか用意周到な組織なのだろう。
ひとまずパトロールからするらしいが、これも正しい選択だ。
俺の今の力を正しく理解してなければ必要な時に誤った判断をしてしまう危険性がある。
分かりやすいのが俺の“蒼”。
去年より指向性を持たせられるようになったし威力においても制御出来るようになっているが、この人達が知ってるのは去年の俺。
地面にクレーターを生み出した時の俺であって、今の俺なら去年の比ではないクレーターを生み出せてしまう。
もし去年と同じ力と思って全力でやった結果、大惨事になってはプロとしてもヒーローとしても失格だ。
「では早速行くとしようか」
「場所は?」
「――渋谷さ」
新宿じゃねぇのかよ。
というわけで電車で数十分。
わざわざ新宿で合流したのに渋谷に行くという……まぁ先に合流したかったのだろう。
別にいいや。
「雄英はどうだ?」
「別に、普通ですよ。2年になって後輩は出来ましたけどね」
ふと頭を過ぎるのは真綿のことだ。
1年の中でも優秀な女子生徒。彼女の友人である沫はどちらかというと天才タイプなので、特に何とも思ってないが真綿は別だ。
「その顔は誰か良い生徒を見つけたという顔だな」
「……俺にはない才能を持ってる後輩が居るんですよ。アレだけは俺が努力しても身につけられないものなので。そいつ自体も優秀ですし」
「ほう、オリジンが優秀と言うレベルか。来年呼んで見るのもありかもしれないな」
「……ベストジーニストとは相性いいかもしれませんね。個人的に組まれて相手したくない」
「私と?」
「ベストジーニストは繊維を操るでしょう。その子も同じく繊維を使うんですよ、ベストジーニストと違って生成ですけど」
ベストジーニストは繊維さえあれば便利な個性だ。
俺のバリアなら無効化出来るが、拘束したり上手いこと移動手段に使ったりとかなりの練度。
「ふむ……なるほど。オリジン、君はその子に“期待”しているのだな」
「なんでそう思ったんですかね」
「君は面倒見はいいが、君自身が自ら他者を売り込むことはしない。それこそ君が期待でもしてない限りな。それにそれほど評価することはしないだろう」
「…………」
去年もそうだったが、やはりこの人の目は誤魔化せない。
流石トップ5に入るだけあるというべきか。
真綿本人にも伝えたが、彼女には確かに期待している。
諦めるつもりは無いとはいえ、既に死の宣告をされた身だ。ますます俺が居なくなった世の中で彼女の存在は他者を奮い立たせるだろう。
そのためにも彼女には強くなってもらいたい。俺が守らなくても問題ないくらい。
それに“もしも”は大切だ。俺が居なくなっても出久を支えて貰えるような存在は必要になる。
既にピースは揃いつつあるが……あの3人が成長すれば来年は心配なくなる。その再来年は真綿たちが成長すれば心配はなくなるのだから。
「俺も先輩と出会ったからこそ今がある。その子にとってオリジンとの出会いは転機だったのだろうな」
「どうでしょうね。確かに俺が個性の練習を見てから最初に出会った時に比べて彼女は大きく成長したと思いますけど、俺が居なくても成長してたんじゃないですかね」
「そう簡単に殻は破れるものではないぞ。俺の経験だがな。もっと胸を張っていればいい。君が思うより君との出会いは人を変えるのだから。それに体育祭を見た限りでは君の友人たちにも変化はあったように見えた」
慰めのつもりなのだろうか?
ただエッジショットもベストジーニストと出会って成長したらしい。雄英の生徒だったというのも先輩後輩の関係だったというのも聞いたことがある。
ある意味俺と真綿に近いのかもしれない。
「しかし……変わったな、オリジン。良い方向へと成長している」
「なんですか、急に」
「以前までの君は何処か自分一人で背負い込もうとしていた。だというのに今は雰囲気が柔らかくなったというべきか……以前と違い、人を“頼る”ことを選べるようになったのだろう。それは“成長”だ。いい友人を持ったのだな」
「……!」
何処か優しい目を向けながらベストジーニストは述べる。
出会ってすぐだというのに、俺の心情の変化に気づいている。
核心を突く言葉に内心ドキリ、とした。
――この二人は入学してすぐの俺を知ってるとはいえ、敵わないなと思い知らされる。
実力ではなく、大人としてというべきか。
俺自身も少し、自分が以前と変わってることは薄々と理解していた。良い意味でも悪い意味でも。
まぁもちろん、俺という根本的な部分――つまるところ弟が大好きで大切な部分は一切の変化もなく、俺にとって1番は変わらず出久だが。ねじれに言った通り、俺が俺である部分は決して変わることは無い。変わるとすれば俺が死んだ時。
ただこのまま強くなっていけば、俺はいずれ――
「私は君が“怪物”になるのではと心配していた。私なりに矯正しようとはしていたが全く変化はなかったからな。しかし今の君は――」
「立派にデニムを着こなせる1人前だろう。ナイスデニム」
「なんか凄い嫌なんですけど!?」
真面目な顔をして何を言うかと思えば、つい反射的に答えてしまった。
俺は別にデニムに特に思い入れがない。
この人にとって最上級な褒め言葉かもしれないが!
「ふ、もう私が教えることはないな……」
「あんたにとってそれが免許皆伝なのかよ!」
色々と台無しだよ。
俺の考えも一瞬で吹っ飛んだんですけど。
もういいや、未来のことは結局投げ出してるしどうでもいいか、うん。
と、遠い目をしていたら――
「ハッハァー! 俺が最強――」
窓ガラスを割って出てきたワニガメらしいヴィランに個性で加速。
高速の腹パンでワンパンしたあと、そのまま背面へ投げ飛ばした。
ベストジーニストが個性で安全に降ろしたのが見えた。
すぐ横に体を戻したエッジショットが着地する。
「オリジン、向こうは俺がやる。そっちは頼んだぞ」
「了解」
次々と銀行から出てきた異形型軍団に大してエッジショットが右翼側へ突き進んでいく。
対して俺は左翼側へと走り込んだ。
「もうヒーローが!?」
「よく見ろ、こいつ学生だ!」
「俺の毒に殺されたくなければ退け!」
あの外見は蛇っぽいから毒蛇か。
確かに毒は当たりたくない。治す力でも状態異常まで治せるかは確かめていない。
ただ。
「音速を超えてからものをいうんだな」
一瞬で頬を殴って吹き飛ばした。
ピクリとも動かなくなったため、気絶したのだろう。
オールマイトより遅いヤツ相手に俺が遅れを取るわけないだろうに。*2
「おのれ!」
「くらえ! 甲羅アタック!!」
マリオの亀甲羅のように突進してきたので、そのまま振り下ろして地面に沈めた。
次に迫ってくるのが舌。
舌を伸ばしてきたのは外見から蛙というのが分かった。
回るように避けつつ跳躍すると脳天へかかと落としして沈める。
すると1人の巨体が駆けてくる。
「私の部下たちが……あんたらのようなヒーローがいるから!!」
「犯罪するからヒーローが居るんだよ」
「うるさい! ガキに何が分かるっ!?」
蛇行しながら突進してくる、コブラのような外見をしたヴィラン。
恐らくリーダー格か。
巨体にあったパワー。
しかし避けることもせず正面から片手で受け止めると。
「なっ!?」
予想外だったのか驚いていた。
その隙に顎を打つと、白目を剥いて倒れていた。
気絶したのを見てから近くにあったアタッシュケースを手に持つと、ずっしりとした重みが返ってくる。
恐らく金だろう。
勝手に返しにいくわけにはいかないので、後で警察に引き渡すとして拘束することにした。
エッジショットの方も終わってるみたいなので警察が来たら任せて終わりだ。
「ち、ちくしょう……あんたらには分からないだろうっ! 異形型に生まれたからってだけでこんな目に遭う私らの気持ちなんて……! 蔑まれて冤罪をかけられて、職を失って……!」
拘束を終えてしばらくすると、目を覚ましたのかリーダー格と思われるコブラの女性がそんなことを言っていた。
「そうだな、俺は異形型じゃないから分からない。けど、だからといって犯罪に手を出しちゃダメだろ」
「そうやって綺麗事ばかり――」
「ヒーローが綺麗事言わなきゃ誰が言うんだよ。確かに世の中には未だ異形に対する迫害や差別意識も残ってるさ。でもそうやって犯罪に手を出したら余計に割を食うのはあんたら……いや異形型として生まれた者たちだろ」
例えオールマイトが平和の象徴と持て囃されたとて、こうやってオールマイトでは手の届かないことは多くある。
俺も旅先で異形差別の村を見たことがあった。放っておけず説得したが根強く残ったそれは簡単に消えるものじゃなくて、解決こそしたが俺が来るまでの間辛い思いをしていたのだと想像するのは容易かった。
「それは……」
「何かを変えるには一人の力じゃ変えることは難しい。実力でどうこう出来るもんでもない。辛い思いをさせるのは分かっている。だが、もう少し辛抱してくれないか?」
しゃがんで目線を合わせるようにする。
この人たちもきっと犯罪に手を出すほど追い詰められてしまったのだろう。
残念ながら今解決する手段は持ち合わせていない。
一人一人の意識を変化させなくちゃ世界は変わらない。変えられない。
「俺はまだ学生だからさ……今は何もしてやれないんだ。それでも時間こそかかるが、必ず数年後には異形型であろうと“普通”になれる世界にしてみせる。それには異形型であるあんたらの力も必要なんだ。我慢を強いることになるが、誰かがそうやって犯罪に手を出したら遠くなるだけだから。1度でいい、俺を信じて欲しい。罪を償って、やり直して欲しい」
「どうしてそこまで……頭を下げてまで……。あんたは一体……?」
「オリジン。いずれ“最強”で“最高”のヒーローになる者だよ」
「オリジン……」
頼むように頭を下げていたのをあげ、立ち上がりながら名乗る。
返事は大人しくなったことを肯定だと判断することにした。
どうするかは彼女ら次第だ。
「……そう簡単なことではないぞ、オリジン」
「ベストジーニスト。俺、未来が見えるんですよ」
「未来?」
「ええ」
唐突な発言だったのもあって、怪訝そうにするベストジーニストに対して俺は空を見上げた。
青天白日な空。
ナイトアイと違って俺には未来が視えるわけではない。
でも見えるのだ。
まだ居ないが、いずれ現れる次世代のヒーローたちが、オールマイトを、俺を超えるヒーローになることを。
俺は小さい頃からずっと、その人物をこの目で見てきたのだから。
その先の世界に、もし俺が居なくたって大丈夫なのだと思える未来のヒーローが――。
「だからきっと大丈夫です。変革を齎す最高のヒーロー
確信を持って言いつつも、そう肩を竦ませて口を閉じる。
まだ会ったこともない者たちだが、出久と共になる者たちならきっとそうなるだろう。俺が道を作れば必ず誰かが達成するはずだ。
少なくとも出久は最高のヒーローになるのだから。
「オリジン。お前は変わらず険しい道のりを行くのだな」
「険しい? 俺を誰だと思ってるんですか。いずれオールマイトを超えるヒーローになるヒーローですよ。歴史だろうと未来だろうとオールマイトだろうとドンと来いって話です。所詮通過点ですよ、諸々」
「通過点、か。長年の歴史を前にしてそう言えるとはな」
「それよりパトロール続けましょうか。いざこざなんてしょっちゅう起きる街ですし」
「そうだな、迅速な対応見事だったオリジン」
「去年よりもさらに磨きが掛かっている。……本当に君は成るかもしれないな、オールマイトを超えるヒーローに」
「何を今更」
未だに疑ってたのか、とやれやれとした態度を取ってる間に到達した警察に事を任せて、パトロールを続けることにした。
まぁ普通にヴィラン相手は瞬殺だし救助も秒なんだけど。オールマイト超えようとしてるんだからこれくらい出来て当然だ。
でも、よくよく考えたら目立ちすぎるとまたインタビューさせられるかもしれない。既に手遅れだが、それは面倒だな。
こうして俺は1日中パトロールで事件を解決しては実力を見せつけ、ホテルに泊まった。
ホテルに泊まったからといってこの場にいる者は全員大人であるため、3人同部屋で泊まって普通に寝ただけだが。
全員お金に余裕あるとはいえ、別に分ける必要ないしな。
流石に異性が居たらその相手とは別々の部屋だったと思うが。
とにかく俺の実力を思い知らせたため、明日こそ追っているらしい組織を調査することになった。
原作
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入る
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もっとお兄ちゃん読みたい
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作者の好きなようにやって欲しい