隠秘実存フルコース:二十二世紀オカルトパンク・アポカリプスの生存記録   作:sakigake2004

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メニュー解説(前菜、スープ)

キルケー(ムーナ・アスカリー)

染めた赤毛に茶色の虹彩、小柄、よく日焼けしている、顔は2102年の美的基準では美人というか美少女的、大袈裟な身振り手振りも相まって子供扱いされがちだが成人している。つい最近結婚した。チーム・ニュンペーの書類上のリーダー。幼少期に戦争で両親と両腕を失い、内臓を売るか少年兵になるかの二択だったが無名(ウーティス)警備のおかげで事なきを得たという過酷な過去を持つ。入社後はオデュッセウスに「両手以外は人畜無害そう」という見た目をきっかけとしてキルケーのコードネームを与えられるが、その真意が無茶苦茶なので好きでは無い、というか真意を知って余計に嫌になった。末っ子タイプ。所有ツール/アプリは「フォークロア観測函(形状、スマホ一体型)」に「キルケーの毒薬(方向性、動物化)」、「無名(ウーティス)警備支給全領域対応スーツ(身体強化、ティア3)」、「アイギス」、「無名(ウーティス)警備支給ジェットパック」

 

カリブディス

アイギスフル装備で髪色も目の色もわからない、というか髪は無いし目も無い、本来の人体とは別の感覚器官を人間的な表現に本人がしているだけでその肉体はほとんど人体としての組成をしていない。脳だけは存在しているが、傍目からはわからない。アイギスのサイズから逆算された身長は190cmだが、実際は肉体を構成する異界の強度次第なので可変と言ったところ。オデュッセウスに拾われる前は少年兵で、本編通り廃棄されかけていたが幸運にも生き残った。キルケーとスキュラより歳上だがフォローされる事多め、支えられる長女タイプ。所有ツール/アプリは「アイギス」、「フォークロア観測函(形状、アイギスに搭載されたAEDと一体化)」に「カリブディス」、「カリブディス」はアプリであると同時に肉体の特性を神話再現アプリの処理にならう形で自己暗示しているのでアプリの初期観測さえ終われば観測函を必要としない、しかし観測函が無くなれは異界の拡大を元に戻せなくなるのでアイギスが無くなれば彼女は最終的に薄れ切って死ぬ事となる。

 

スキュラ

アイギスフル装備で髪色も目の色もわからない、というかカリブディスと同じく髪も目も無い、脳以外を全て機械に置き換えたサイボーグ。カリブディスと同じくオデュッセウスに拾われる前は少年兵であったが詳細不明。キルケーよりはカリブディスに歳は近いがチーム全体のバランスを取っているのは彼女、よく出来た次女タイプ。所有ツール/アプリは「アイギス」、「アイテール・インダストリー製無名(ウーティス)警備特別サイボーグボディF-1833-ゲーテ(思考ロジック、未搭載。個数、5機)」、「フォークロア観測函(形状、アイギスに搭載されたAEDと一体化)」に「スキュラ」

 

オデュッセウス

茶髪、茶色目、高身長、顔には火傷痕の目立つ初老の女性、両手両足は義手義足となっている。無名(ウーティス)警備のCEO。「誰かではある」一般戦闘員達を「誰でもない」超人に変え、「誰とも言える」人々を「誰と言っても不合理である」コードネーム持ちへと変える狂人。オラインのアプリケーションの使用前提を守りながらその使い道をあくどいものへ変えてつかったりする、オライン日本支社営業課では要注意人物リストに載っていて警戒対象。彼女の最終目標はオラインと国際社会によって定義される隠秘科学(オカルティエンス)の観測対象を巡ったパワーゲームの終焉、究極的には世界経済の破壊である。その理由は若き日の復讐であると社内で噂されるが、真意を知るものはごく僅か。息子とその婚約者であるムーナだけは彼女の陰謀の埒外にある、今のところ。

 

アテナ

無名警備の事業で運用されるAI。設計・製造・データ提供元、一切非公開。無名(ウーティス)警備全体の戦略・戦術計画の補助を務めるAIアドバイザー。人格機能による応答システムを搭載している。その性格は一見すると極めて強気の女性という雰囲気。一人称はコロコロ変わるらしく初期設定のワタクシを使ったのは遠い昔。性格や倫理観にかなり問題がある。オラインを目の敵にしている。有り余る観測リソースで社員のアプリを勝手に使い問題を解決させたり悪化させたりする、今回はファインプレーしかやってないかと思ったらCEOの手紙に嘘を書こうとしたボンクラAI。

 

エイト・スミス

黒髪ロング色白うすほそ丸メガネの僕っ娘、というのは見た目だけの話。オラインエジプト支社長。ちゃぶ台返しの体現者、裏ボスみたいな味方キャラ。所有アプリは「オグドアド」コードネームは「エンキドゥ」

 

シリウス・ポール

黒く染めた髪と病的に黒い肌をした壮年の男、アレクサンドリア市長。ラスボスだが威厳とかは無い、俗に言う「真理を追い求める」タイプの魔術師(オカルティスト)だが、現行社会とは致命的に相性が悪いし、普通に性格はカス。目的のためならテロ組織を支援したりする、というかした。かつて存在したシリウス教団というカルト組織の召喚対象と自らを重ねてパワーアップしようと計画したが、普通に組織が潰れた苦い過去、というか原作がある。人間卒業し損ね系陰謀家。

 

依神ニャルラ

お人形みたいに綺麗な少女、実態は人間かどうかも怪しい。オライン日本支社営業課の要注意人物リストにその名前はあるが、何故載っているかはライトも知らない、センパイやジェシカは知っている。所有アプリは「這い寄る混沌の夢」

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