HUNTER of HEROES   作:心ここにあらず

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第五話

雄英高校とは… 日本国内において

ヒーロー育成機関の最高峰として知られる名門校である。

 

正式名称は

国立雄英高等学校。

 

プロヒーロー輩出数、現役ヒーローからの信頼度、

そして“有事対応力”――

そのすべてにおいて、他校を圧倒している。

 

世間ではしばしばこう評される。

 

「雄英に入れるかどうかで、ヒーロー人生の難易度が変わる」…と

 

 

そして俺は今その高校に入学したわけである。そして…俺の隣を歩く男…中学からのダチである轟焦凍も同じ推薦を貰って雄英に入学した。まぁ俺と違ってコイツはヒーロー目指してるからな。雄英に来るのが通説みたいなもんだ。

そして俺たちは新たに学生生活をスタートさせたわけだがここでも俺たちはつくづく縁があるらしくヒーロー科はAとBの2クラスあり俺たちは2人ともAクラスだった。

 

教室に入ると既に半分ほどは入室しており俺と焦凍も席を探し着席する。

良かったぁ〜隣の席で…知らないやつと隣とか勘弁…

 

「ねぇねぇ!名前なんて言うの!?」

 

とか思ってると隣の席から声を掛けられた。そちらを振り向くと…うわまじかよ…服が勝手に喋ってやがる

 

 

「…人間か?」

 

「どう言う意味!?」

 

「あぁ悪い悪い!あんま見たことない個性だな。透明化か?」

 

「そ!個性の影響で透明なの!…それで名前!名前なに!私は葉隠透ね!」

 

「あぁ…そうだったな。俺は八木キルア。キルアでいいぜ?」

 

「キルアね!…隣の子は友達?」

 

「あぁ…こいつは俺の中学からのダチでって…おい焦凍!」

 

「…別に何でも良いだろ…馴れ合いに来たわけじゃねぇんだ」

 

「…悪りぃな。アイツ反抗期なんだ」

 

「う、うん」

(あれは反抗期で済ませていい顔じゃない気がするけど!)

 

 

 

葉隠透…か。個性で透明化なんてメレオロンの上位互換じゃねぇか。いや…そんないいことばっかじゃねぇか。聞けば自分の容姿すら生まれて一回も見たことないらしい。

 

先生か来る前に他にも色んなやつと話すことができた。赤髪のやたら声のでかいやつに金髪のチャラチャラしたやつ。メガネのハキハキと喋るやつ。それに同じ推薦入学してきた女なんかも話しかけてきた。

 

そうしているうちに先生が入ってきたんだけどやる気のなさそうなどこか気が抜けたやつだった。あれでも雄英の教師任されるくらいなんだから結構な実力者なんだろうな。

 

担任の相澤正太…相澤先生よりこれから入学式を無視してヒーロー科…A組は個性把握テストを行うらしい。

ソフトボール投げや50M走など一見普通の体力テストだかおそらく個性を把握するためのものだろうな。…俺も個性を登録してる限りは神速(カンムル)を使用しなければならない

 

ボール投げではあまり応用できないのでそのまま念で強化した状態で投げておいた。…ちなみにそれでもクラス2位だった。

 

そして50M走…俺の相手は…

 

 

「八木くん…だったかな?よろしく!僕は飯田天哉!推薦入学生らしいがスピードに特化した個性を持つ僕はこの勝負だけは譲れない!」

 

「…なるほどね…まぁ頑張りなよ」

 

 

 

「位置について――よーい」

 

 パンッ!

 

 合図と同時に、飯田の脚部エンジンが火を噴いた。

 《レシプロ・バースト》。風を切り裂き、一直線に加速する

 

 

 

そしてキルアが合図を聞いた瞬間――その全身を蒼い稲妻が奔る

 

『電光石火!!』

 

 キルアの世界だけが、切り離された音が、遅れる。

 視界が、伸びる。

 人の動きが――止まって見えた。

 

 神速《カンムル》

 

 電気信号を“判断”に通さない。

 思考を経由せず、最短で筋肉を叩き起こす殺戮の速度。

 

 地面を蹴った刹那、

 

ーーバチィッ!!

 

 爆ぜる稲妻。

 衝撃波がグラウンドの砂をめくり上げ、遅れて轟音が追いすがる。

 

「……っ!?」

 

飯田は驚愕する。何せ明らかに自分の方が先にスタートダッシュを切ったはずかスタート地点から半分も経っていない今…隣にいたはずの男は既にゴールラインの向こう側に居たのだから…まるで 追い越されたことに、気付けなかった。

 

 

「タイムは!」

 

 

遅れて相澤先生が測定係にタイムを聞く

 

 

「測定不能です!いつゴールしたのか目視では拾いきれませんでした!」

 

「なんだと!」

(…八木キルア…かのNo. 1ヒーローオールマイトの養子として迎えられた今年の推薦入学者の1人…個性【雷】(イカズチ)…人体に電力を溜め込みその力を応用する…か…明らかにその実力は学生の範囲を超越している。)

 

「全く…厄介な生徒が揃ったもんだ…」

 

「はえー!」「やっぱ推薦入学は違うなぁ〜」「ちっ!」

 

 

反応は様々だが皆一様に驚きは隠せていない

 

ま、結論から言うとこのテストの総合結果は俺の単独首位に時点で八百万って女にその次が焦凍だった。…いくら戦闘向きの個性…それも広範囲殲滅特化の個性だからとはいえ焦凍はこの中でも抜けている。それでも俺の次はこの女だった。

やっぱ雄英なだけあって一筋縄では行かないってことか…

 

そんで親父の後継者もおそらく見つけた。自壊するほどの超パワー…明らかに制御出来ていないがあの力は親父そっくりだったからだ。…ボール投げの最後に少し発動していたがそれでも一回一回あんな大怪我してるんじゃあ使い物にならないな。ま、親父が何とかするだろうけどな。

 

にしても中々楽しめそうじゃん!♪

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

翌日、雄英ヒーロー科のカリキュラムとして午前は必修科目として英語などのごく普通の授業、昼は食堂で飯食った。俺がいつも通り焦凍と2人で飯食ってると

隣に座ってくるものがいた。

 

「すいません。お隣いいでしょうか?」

 

「ん?いいよ。あれ…君は…昨日話しかけてくれた八百万!…だっけ?」

 

「…」

 

「ええ…覚えてくださりありがとうございます。…お二人はいつも一緒にいますわね?」

 

「まあね。俺ら人見知りだし。と言うか八百万の個性なに?昨日バイクとか乗ってたけど」

 

「私の個性は創造(そうぞう)… 自分の体の脂肪分子を素材として、理解している無機物なら何でも作り出すことができますわ。」

 

「へぇ〜汎用性抜群じゃん」

 

「そんなことありませんわ。実際昨日の体力テスト…私に有利な条件にも関わらず八木さんには及ばず、轟さんともほとんど差はありませんでした。…お二人は戦闘に秀でた個性と伺っていますのに」

 

 

どうやら八百万は昨日の結果を受け止めて自分を負かした存在である俺に色々とアドバイスをもらいにきたようだった。俺に続いて2位の時点で中々に優秀だけどな。てか早く帰ったほうがいい。隣の鬼が昨日負けた腹いせに何しでかすかわかんねぇ…

 

てな訳で午後…ヒーロー基礎学…担当は

 

 

「わ〜た〜し〜が〜普通にドアから来た!」

 

 

「オールマイトだあ!」「スゲェや!本当に先生やってるんだなぁ!」

 

 

あ、あのクソ親父…なんて恥ずかしい登場しやがる…

 

 

親父の担当はヒーロー基礎学…ヒーローとして必要な基礎を身につけるための授業だ。このヒーロー科の特筆すべき点と言っても過言じゃないだろう

そして今日は『戦闘訓練!』らしい。そしてそいつに伴って入学前に送ってもらった親父のコスチュームを作ってくれてる会社に頼み込んで作ってもらったコスチュームが壁から現れた。

 

どう言う仕組みしてんだこれ?着替え次第グラウンドβに集合らしい。あ、ちなみに俺のコスチュームは昔から来ているものをイメージしたもので

 

トップス: マーシャルアーティスト・ベストのようなくすんだ黒色のベストを着用

静電気を受けても破れにくい電気に強い素材

 

ボトムス: マーシャルアーティスト・スロップのような、ゆったりとした作りのパンツを着用している。こちらも電気に強く何より軽い素材で出来ている

 

着替えてグラウンドに出ると

 

「学校から入るってのも重要なことだぜ?少年少女!今日から自分はヒーローなんだと!良いじゃないか!みんな!カッコいいぜ!…の中でも〜キルア!写真撮ろうぜ!これは間違いなく記念になるからな!」

 

「何のだよ!」

 

「へ?アイツオールマイトとどう言う関係だ?」「むちゃくちゃ仲良さそうじゃね?」「少なくとも他人ではなさそうだな」「羨ましい…」

 

「あれ?言ってないの?キルアは…私の"倅"さ!」

 

「「「「えぇぇぇぇ!!!」」」」

 

「オールマイトに息子が居たのかよ!」「え?え!?えぇ!?」「落ち着け緑谷!」「くそがっ!」「なに切れてんだよ爆豪!」

 

「ちなみに息子だけじゃなく娘もいるぞ?世界一可愛いんだこれが…写真見る?」

 

「「「えぇぇぇぇ!!!」」」

 

 

本日2度目の大絶叫…そんでクソ親父…アルカの写真見ながらニヤニヤすんじゃねぇ

 

 

「オールマイトに意外な一面が!んで八木の妹、兄妹揃って美形かよ!」

 

「や、八木、おいら…おいらお前のことイケメンでクソ強くて推薦入学でいっつも轟といていけすかねぇ奴だと思ってたけど本当は違うんだな………妹紹介してください」

 

「死にてぇのかクソチビ」

 

 

そんなこんなで中々授業が始まらなかったが相澤さんの一言によりこの場を脱却し対人訓練がスタートする。てかこのクラス41人いるんだよな。1人余るくね?…なんか嫌な雰囲気が

 

 

「先ずはデモンストレーションを行おう!私がヒーロー役でヴィラン役を……キルア!君に任せる!」

 

「…んなこったろうと思ったぜ…まぁいいや」

 

「私は別に息子だからと言って彼を指名したんじゃない…もう何人か気づいているものもいると思うが彼が今年の推薦入学者の1人にして何年も私の訓練に耐えてきた実績があるため選ばれた。これは教師陣の総案でもあるため間違えないように。あ、キルアは全力でやっても良いからね?」

 

 

 

 

それを聞いた瞬間キルアの体からオーラが溢れ出す。心なしか少し電気を帯びており空気がバチっと破裂するように爆発する。

 

 

「……!?そいつは楽しみだ!!」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

グラウンドβ。

コンクリートと瓦礫で構成された模擬市街地の中心に、二人は立っていた。

 

 

 

 

「改めて…ルールは簡単だ!私がヒーロー、キルアがヴィラン役!制圧もしくは戦闘不能で勝敗が決まる!全力で来い!」

 

「…言われなくても」

 

――スゥ……。

 

肺の奥に空気を沈めると同時に、体内の“回路”が開く感覚。

神経に沿って、微弱な電流が走る。

 

 

先に動いたのはヒーロー…

オールマイトが踏み込んだ瞬間――

空気が爆ぜた。

 

 

「TEXAS…!SMASH!!」

 

 

ドンッ!!!!

 

地面が“凹む”のではない。

沈む。

まるで見えない巨大な拳で、模擬市街地全体を叩きつけられたかのような衝撃。

 

瓦礫が舞い、コンクリートが砕け、衝撃波が同心円状に広がる。

 

キルアは瞬時に後方へ跳ぶ。

だが、それでも完全には逃げ切れない。

 

ゴォンッ!!

 

衝撃波が背中を掠め、身体が宙に浮く。

 

「ははは!どうしたヴィラン!さっきまでの余裕は!」

 

(やっぱ……規格外だな)

 

着地と同時に、キルアは息を整える。

神速は維持している。

だが、相手の“一撃”の質が違う。

 

(速さじゃ勝ってる。でも……パワーでは勝負にすらならない)

 

オールマイトは速い。

しかしそれ以上に、“範囲”が広すぎる。一撃一撃が必殺の領域…

 

 

「次だ!」

 

 

踏み込み。

拳が振り抜かれる。

 

ただのストレート。

だが、その軌道上の空気が圧縮され、刃になるほどの風圧

 

キルアは横へ跳ぶ。

だが。

 

ズガァァッ!!

 

拳圧が地面を抉り、瓦礫が弾丸のように飛び散る。

 

(……っ、クソ)

 

一つでも直撃すれば致命傷。

神速でなければ、今の一撃で終わっていた。

 

 

「どうした!逃げてばかりではヴィラン失格だぞ!」

 

「……やっぱ、平和の象徴は伊達じゃねぇな」

 

 

キルアは歯を鳴らす。普段の訓練の動きとはダンチ…

 

 

「安心しろよ…ここからは俺も上げる!」

 

 

――バチッ!!

 

電光が、より強く、鋭く走る。

筋肉の限界を無視した神経加速。一瞬で距離を詰める。

オールマイトの視界に“残像”が残るレベルの加速を見せる

 

 

「うぉ!」

 

 

キルアの電気を帯びた神速の蹴りが、肘に直撃する。

 

ドンッ!!

 

雷撃が走る。

神経を焼く一撃――本来なら、筋肉が焼き切れるほどの一撃のはず。

 

しかし。

 

 

「――効かん!!」

 

 

オールマイトは踏みとどまる。

筋肉が電撃を“力”でねじ伏せる。

 

 

(マジかよ……)

 

 

次の瞬間、視界が反転。

 

ドゴォッ!!!!

 

拳が腹部に叩き込まれる。

衝撃が内臓を揺らし、呼吸が奪われる。

 

「が……っ!!」

 

キルアの身体が吹き飛び、ビルの壁に叩きつけられる。

 

バキバキッ!!

 

壁が崩れ、煙が立ち上る。

 

「…もう終わりか!少年!」

 

瓦礫の中から、ゆっくりと立ち上がる影。

 

「……はは」

 

キルアは口元の血を拭う。

 

「やっぱ……すげぇな、あんた」

 

――バチバチバチッ!!

 

雷光が、爆発的に増幅する。

 

神速(カンムル)――"最終段階"全電力を総動員させる

 

 

身体が悲鳴を上げる。

筋繊維が裂け、神経が焼ける感覚。

 

 

(長くは持たねぇ……でも)

 

 

キルアは、笑った。

 

 

「……ここからが、全身全霊本気の勝負だ」

 

 

そして…次の瞬間

 

 

 

『落雷(ナルカミ)!!』

 

 

真上から声と共に雷が、オールマイトの頭上に落ちた。

 

キルアの声と同時にに、蒼白い稲妻が地を裂き、空気を焼き、一直線にオールマイトの身体へと突き刺さる。

 

 

「ぐはっ!」

(おいおい…私じゃなかったら死んでたぞ!!…全く嫌な信頼だなぁほんと!)

 

 

オールマイトは笑う。

恐れではない。

息子の成長による歓喜だ。

 

そしてお互いが高速で踏み込む

 

 

ドンッ!!

 

拳と拳が交差する前に、衝撃だけが先に衝突する。

圧縮された空気が爆発し、グラウンドβの中心がクレーターのように抉れる。

 

だが――

 

(……まだだ!)

 

時間感覚が完全に引き延ばされ、世界が粘土のように鈍くなる。

 

オールマイトの肩の動き。

腰の捻り。

次に来る拳の軌道。

 

疲労状態の中…全部、見えている。

 

キルアは“止まらない”。

 

 

「――っ!」

 

キルアは拳をかわし、肘を打ち込み、膝を叩き込む。

電撃が連続して流れ込み、内部から筋肉と神経を破壊するコンボ。

 

ドガガガッ!!

 

「ぬぅっ……!」

 

確かに、効いている。

オールマイトの表情が一瞬だけ歪む。

だが、次の瞬間。

 

 

「CAROLINA!SMASH!!」

 

 

ゴッ……!!

 

キルアの視界が、真っ白になった。

 

殴られた―― オールマイトの両腕が交差されクラスチャップのような打撃が、キルアの胸に“撃ち込まれた”だけで、

その圧力が全身を吹き飛ばした。

 

 

ズガァァァッ!!!!

 

 

数十メートル先のビルに激突。

鉄骨が折れ、壁が崩れ落ちる。

 

 

「……っ、が……」

 

 

肺が潰れたように息ができない。

視界が揺れる。

神速の電流が、制御を失い暴走し始める。

 

 

(ヤベェ……はは…これがNo. 1……)

 

身体が限界を超えている。

神経が焼き切れそうだ。

 

それでも――

 

瓦礫の中で、キルアは立ち上がる。

 

 

「……まだ……」

 

 

オールマイトは、その姿を見て目を見開いた。

 

 

「……素晴らしい。…次が最後の一撃だ…生き残って見せろ少年!」

 

 

次の瞬間、彼の雰囲気が変わる。

 

ドン……

 

大地が鳴り響き拳を握る。

筋肉がさらに膨張し、空気が震える。

 

 

「DETROIT…!!SMASH!!!」

 

 

――その一言で、世界が壊れた。

 

オールマイトが踏み込む。

その一歩で、地面が粉砕される。

その拳は黄色の雷が覆い破壊的なオーラに包まれる

 

(速……っ!!)

 

神速でも、ギリギリ。

反応が一瞬遅れれば、即死。

 

だがキルアは“逃げない”。

 

(この一瞬……全てを叩き込む!!)

 

全電力を一点に集中。念の攻防力を拳に90%まで引き上げ

蒼白い雷が身体を包み、その雷を全て左拳に載せる…そしてそれは神雷と化したありとあらゆるものを粉砕する最強の一撃と化す

 

 

『神速一閃・鳴神閃(ナルミカヅチ)』

 

 

正真正銘今のキルアが成せる最終奥義である

 

 

オールマイトとキルアの拳が振り下ろされる。

 

 

ドォォォンッ!!!!!!

 

爆音。

閃光。

衝撃波。

 

模擬市街地の中心が、完全に更地になる。

 

――数秒後。

 

煙の中。

 

立っているのはーーーーー

 

 

「…強くなったな…キルア…私は君という息子を誇りに思うよ」

 

 

ーーNo. 1ヒーローオールマイトその人だったーー

 

 

その前方。

 

キルアは、仰向けに倒れ意識も朦朧としていた

 

神速は解除され、身体は限界。

指先すら動かない。

 

 

(くそ…まだまだ…遠いな)

 

 

瓦礫の向こうで、サイレンが鳴る。

訓練終了の合図。

 

グラウンドβに残ったのは、

神雷と象徴が本気でぶつかった痕跡だけだった。

 

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