バッカーノ!~また別の物語~   作:雨宮ラキ

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処女作なので温かく見守ってくれると嬉しいです。
アニメの知識しか知らないのでアニメ中心です。

誤字脱字があると思いますので教えてください。


主人公は最強とは行かないものの強い部類にはいります。
というか、バッカーノは強い人が多いので…。

では、
どうぞ!

※読んでる人がバッカーノの知識があること前提で話を進めていきます




二人の探偵はフライング・プッシーフット号へ乗る

ここはシカゴの隅にある探偵事務所。

 

そこにはなにかの書類を読んでいる一人の男性がいた。

彼の名はミッシェル・アッシュベリー。

 

葡萄酒(ヴィーノ)か。一目見てみたいものだな…。」

 

その書類はどうやら、ただの新聞紙のようだ。

 

内容としてはマフィアが数十人殺されたということ。

そして殺害方法が葡萄酒に酷似しているということだ。

 

「ミシェルー。なに読んでるの?」

 

そこに一人の女性…シャーロット・コリアーが話しかけてきた。

 

「これか?これは新聞だ。」

「そういう意味じゃなくてね…。私が聞きたいのは…。」

「知ってる。内容だろ?」

「知ってるなら教えてよ。」

 

シャーリーがそういうと、ミシェルは新聞を差し出す。

 

「へぇ…葡萄酒かぁ。

あ!そういえばさ。こんなもの届いてたよ」

 

それは手紙だった。

 

「誰からだ?」

「んーとね、ジャック・アッシュベリーだってさ。」

「親父か…。」

 

ジャック・アッシュベリーはミシェルの父親の名だった。

 

ミシェルは、手紙を受け取り読む。

内容は…お前に用がある。一回帰ってきてくれ。という文と二枚の切符だった。

 

ミシェルの父親はヨーロッパの一角にある「クラッシュベリー」というバーを開いているマスターだ。

 

「なに?その紙!」

「切符だ。シカゴからヨーロッパに行くためのな。」

「切符って、なんで?」

「親父が用があるから帰ってこいとさ。」

「ふーん。あれ、でもなんで二枚?」

「心配だから予備を渡しとくって書いてる。」

 

ミシェルが坦々と、でも顔を歪めながら言うと、シャーリーは爆笑した。

 

「何で笑うんだよ…。」

「いや、だって…心配だからって、普通二枚渡す?」

 

シャーリー肩を震わせながら…いや爆笑しながら理由を話した。

 

「だからお前には理由を話したくなかったんだ。」

「いやーごめんごめん。あのさ…それ、私もついていっていい?」

 

笑いすぎたためなのか、目に溜まった涙を拭き、真顔になって聞く。

 

「あ?あー…いいぞ。どうせ一枚余るだろうしな。」

「やった!なら、準備しなきゃね!」

 

そういうと、彼女は一つの部屋に消えていった。

シャーリーは、料理ができないミシェルを心配して事務所に同棲している状態だ。

だが、二人は付き合っている訳でもなく、ただの助手と探偵という関係だ。ミシェルの中では…。

 

「騒がしいやつだな。はぁ…行くのは明後日だし、俺も準備するか。」

 

結構、急な話だった。届いたのは今日、そしてきてほしいという日にちは明後日。

無理難題というものだ。だが、依頼という依頼はないし、休暇という名目でいくことにしたのだった。

 





今回はここで
オリキャラの簡単な紹介をさせていただこうと思います。


ミッシェル・アッシュベリー(Mitchell Ashbery)

愛称はミシェル。
つり目のイケメンの部類に入るであろう黒髪の男性。
だが、服のセンスは余りないらしくいつもカーゴパンツにパーカーというラフな格好。
何でも屋を設立した張本人であり、本人曰く後悔はしていない。
シャーリーに武術を教えてもらっている一人。

シャーロット・コリアー(Charlotte Colyer)

愛称はシャーリー。
ミシェルと正反対の白髪の女性。
ミシェルの助手兼、とある道場の師範代でもある。


と、まあ簡単な紹介ですが、読んでくださりありがとうございました

また次話でお会いしましょう!
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