さすがに忙しいですね、受験生は。めが回りそうになる忙しさです。
ですが、そんなことでは挫けない私!というわけでの更新です。
ただ、久しぶりすぎて何を書けばよいのやら……。また原作を読み返さなければ!
っと、前書きはここらへんにして、どうぞ!
「ああ、クソ…逃げられたか。」
ミシェルはレイルトレーサーに弾を撃ちこんだが、交わされそのまま逃げられてしまった。
これは予想だが、レイルトレーサーはきっと電車からは降りないだろう。
あのまま他の車両に乗り移り黒服や白服の奴らを殺しているに違いない。
「ねぇ、そろそろ移動しない?銃声だって聞こえてるだろうし人集まってくるかもしれないよ?」
シャーリーがミシェルの服の裾を軽く引っ張りながら急かす。
「……ああ、そうだな。シャーリー、移動する前に銃だけは閉まっておけよ?」
「わ、分かってる。私、そんなに馬鹿じゃないし…。一般人を不安にさせるようなことはしないよ!」
「どうだか…。」
シャーリーはミシェルの言ったことに少しばかり腹を立てながらも、拳銃を鞄に仕舞う。
シャーリーの見た限りだと、ミシェルはいつの間にか拳銃を隠していたようだ。
そろそろ行くか。とミシェルがシャーリーに声をかけた。
その時だ。
車両を行き来する為の扉が大きな音を立てて開かれた。
「何だ何だぁ!どうなってるってんだよ。銃声がきこえたぜぇ!乱闘か?俺にも混ぜろよぉ………って、なんだ。何もねぇじゃねぇか。」
白いタキシードを真っ赤な血飛沫で染めた服を着た男…ラッド・ルッソが入ってきた。
「おお、ミシェルって奴と、あん時の嬢ちゃんじゃねぇか!」
「…チッ…。会いたくない奴と……。」
「あれー、ミシェル、もうルッソとは会わないとか言ってなかった?会っちゃってるよー?」
クスクスとミシェルを小馬鹿にしたように笑いながら小声で話しかける。
「うるせ…。俺だって会いたくなかったっての……。
で、ラッド・ルッソ、戦うのか?戦うなら相手するが。」
「お、いいのか?てか、さっきの銃声は何だったんだ?ちょっと気になるんだが…。
もしかしてお前が?」
「そうだと言ったら何だ?」
「いやぁ?何も。ただそんな奴と戦えるとは、面白そうだと思ってなぁ!」
ラッドは大股でミシェルたちに近付いてくる。
それを見たミシェルは少し身構えながら問いかける。
「面白そう、ね。ああ、そうだ、ラッド・ルッソ。お前、あのルッソファミリーのラッド・ルッソか?」
「ん?あー…まぁ、どうせお前らは死ぬし言ってもいいか!ああ、そうだが、それがどうかしたっていうのかぁ?」
「そうか、なら殺せる理由はあるな。面倒臭いものは書かなくて済みそうだ。」
ミシェルは探偵もどきのようなものをやってはいるが、殺人だって最低限しかやらない。
それは、依頼を受けた時だ。別にラッド・ルッソを殺してほしいという明確な依頼を受けた訳ではない。
だが、見かけたら"処理してくれ"という依頼は受けたことがある。
見かけたら、と言われた為、探していなかった。
ただ見かけたのなら話は別だ。依頼は受けてある。殺したらお金が貰えるのだから殺したほうが得なのだ。
彼の言っていた面倒なもの。というのは始末書みたいなものだ。と言っても、これはシャーリー独自で作ったものだが。
ミシェルが無差別に人を殺さないように作ったもの。ミシェルは面倒事が嫌いだ。
その為、それはミシェルを縛るための有効な策となりうるのだ。
ここまで読んで下さり有り難うございました!
………あれ、あんまり進んでない?
亀更新ならぬ亀展開!?ひ、ひええ…
こっちでも目が回りそうです…。
ですが、そんなことでは挫けない!はずです、きっと。
っと、では!次回まで、お待ちください!