それにしても…流石にやり過ぎたというべきですかね。
ミシェルよりも強いんじゃね…シャーリーという回です。
どうぞ!
ラッドが近付いて来るなか、シャーリーは疑問に思ったことをミシェルに質問してみた。
「あのさ、行く前に葡萄酒の記事見て一度は見てみたいな、とか言ってなかった?」
「ん?…ああ、言ったが、それがどうかしたのか?」
「いや、それより前に会ったことあるのに何で見てみたいって言ったのかと思ってさ。」
「簡単なことだ。俺は殺害現場自体は見てない。写真で見たぐらいだからな。
あと、あの時言ってた言葉は……殺害しているところを見てみたいって言う意味だぞ?」
「……やっぱり、ミシェルは頭のネジが何本か抜けてるよ絶対。」
シャーリーは頭を抱えため息をつく。
何年も一緒に居るがまだどんな男なのか全く持ってわからない。底が知れない…とかこういうものを言うのだろうか。
「おいおい…。俺を放置して何話してんだよぉ。入れてくれよ!」
ラッドはそんなことを言いながら強烈な殴りをミシェルに放ってきた。
ミシェルは頭を横に動かし回避する。相手が顔を狙って来てくれたことに感謝だ。流石に連戦というのは疲れるものがある。体力が低下してるなか、こんな安い挑発には乗らないだろうと思いながらも挑発してみたが、まさか乗ってくるとは思いもしなかった。
体だと足を動かしたりして避けなければいけないが、顔狙いだとそこまで動く必要はない。
「くそ…思ってたよりも足にダメージがいってたみたいだな…。シャーリー、後で手当頼む!」
「りょーかい!」
「後でー?お前らに未来なんてねぇよ!なんてったってここで死ぬんだからよぉ!」
そう言ってラッドはまたもや頭狙いのパンチを放ってきた。
ミシェルは先程の容量で躱すが、ラッドだって馬鹿ではないのだ。同じ技を2回も繰り出してくるなどあり得ない。
「っ…ぐ。」
ミシェルが躱した目の前にはラッドの手があった。2連続攻撃というやつだ。
流石にこれを躱すのはきつかったのか、無理にかわしては見たが、頬に掠ってしまった
「痛いな……流石というべきか。快楽殺人鬼さんよ。」
「何だ何だぁ?ミシェルよぉ、あるのは威勢だけなのかよ!さっきっからかわしてばかり!つまんねぇぞぉ!」
「何を言ってる。そんなわけ無いだろう!」
ミシェルはジャンプし、その反動でズボンから出てきた拳銃を掴み構える。
「……なんでジャンプする必要があるのよ。」
「おいおい、俺が意味のない事をしない主義なのは知ってるだろ?」
「知ってるけど、確実にそれは必要ないと思うけど…。」
「拳銃を隠してる場所は足元に近いんだ。元からそこのボタンは外しておいたし、しゃがんだりして相手に隙を作るよりかはいいんだよ。」
「…そーですか。」
シャーリーは話しながら、ラッドの後ろに回り込み、首元を締め上げる。
「……っなんだ、嬢ちゃん、…あんたもよくやるじゃねぇか。」
「嬢ちゃんじゃない、私はシャーリー…いや、シャーロット・コリアーよ。そこら辺の女の子と一緒にしないで!」
シャーリーはそのまま力を強くし、首を絞めたまま、相手を投げ飛ばす。
これは結構大変な技だ。なんて言ったって、普通の投げ技と違い、相手の服を掴まずに、確実に彼女の力だけで投げ飛ばしているのだから。
ここまで読んで下さりありがとうです!
流石にここでラッドが退場…なんてことはありません!
彼にはラッドにとってのお姫様を助けて死んで貰わなければいけないのですから!
※ラッドは本編でも死んでません。そしてここでも死にません。そんなに物騒にする訳ありません。
最終目的は、みんなが生き残るハッピーエンドですから!
まぁ、生き残るってだけでどんな無残な生き残り方をするのかはわかりませんけど…ふふふ
って言っても!今後のことなんて全く持って考えてないのでわかんないですけど!
では、また次回お会いしましょう!