さて、今はバレンタインの真っ最中ですが、皆さんはもらう側か、あげる側か…。
チョコの用意はできましたか?私は・・・まだです!バレンタインが土曜日なので、月曜日に渡す予定なので…(笑)
っと、では今回もお楽しみください。
「ねぇ、何となくで出てきたけどどこ行くつもり?」
「車掌室。」
車掌室はこの列車の一番最後にある。そこまでいくには結構な距離があるが、二人はいつも道理の歩幅で歩く。
「車掌室かぁ…。そう言えばジャグジーたち車掌室に行くって言ってたし、途中で会うかもね。」
「ああ、そうだな。」
「どうかしたの?」
「ん?なにがだ?」
「いや、口数少ないから。」
「いつもと変わらないだろ。」
「かわるよ!素っ気ないし…。」
ミシェルが素っ気ないのは考え事をしていたからだ。なぜこんなに強盗ごとが重なるのか、なぜリーダーが居ないはずの幽霊がこんなことをやっているのか。
彼は結構頭の回転が良い、だが普通の、ただ鍛えて強くなっただけの普通の人間なのだ。だから限界もある。
「あのさ…車掌室って一番端っこだよ?こんなにゆっくり歩いてていいの?」
「いい。どうせ一本道だ…それに、誰かと会うためにきてる訳でもないしな。」
「そっかぁ…!そうだよねー一本道だしジャグジーたちにもばったり会うよねー。」
そういいながらシャーリーは手をできる限り伸ばし―まぁ絶対に壁にぶつからないように、だが。―くるくると回る。
「何やってるんだ?」
「ミシェル歩くの遅いから時間かせ…おおっと。」
くるくると回っていたせいかバランスを崩しそうになる。そして運の悪いことにそのまま足を絡めミシェルにぶつかってしまう。
「いった!」
「それはこっちのセリフだ…たくっ。」
そう言いながらミシェルはシャーリーのほうを向き、怪我がないか見る。
「怪我…というか、ぶつけたとこは大丈夫か?」
「んんー…だいじょーぶ…。」
とはいうものの、シャーリーの鼻は少し赤くなっており、目元にも少し涙が浮かんでいた。
「大丈夫そうには見えないんだが…。少し見せてみろ。」
「ん…。大丈夫ー自分の不注意だし…。」
「よくわかってるな。」
「……やっぱり痛い。」
「なんだよ、それ…。」
ミシェルは絆創膏をシャーリーの鼻に貼りながら苦笑した。
「さて、行くぞ。流石に立ち止まるのはまずい。また変なやつと会いたくないからな。」
「変なやつって、黒服のやつとか、白服のやつのこと?」
「ああ、あと…線路の影をなぞる者…レイルトレーサー…とかな。」
ミシェルはニヤリと笑い、『面白い』とでもいいたそうな顔で言う。
「それ、さっきアイザックから聞いた話じゃない、ただその話したいだけじゃないの?」
「そんなことはない、さっきは気付かなかったんだけどな。後ろ振り向いたときに一つの部屋から血がでてたんだよ。」
「へぇ…。あ、そういえばレイルトレーサーって線路の後ろから人を消していくんだよね。」
「そうなのか、なら結構後ろのほうまできたのかもしれないな。『アレ』がレイルトレーサーの仕業なのなら…だけどな。っと、そろそろ目的地が見えたみたいだぞ。」
そう言いながら彼は車掌室へ通じる扉を指差した。
どうでしたか?次回あたりからちゃんと話に二人が加わるところかと思います。
いやー私もこの先どうなるのか、全く予想がつきません。
行き当たりばったりなので…。
まぁ、楽しくできるようにしたいです!
次回がいつになるかわかりませんが、できる限り早めに投稿したいなーと思います。
では、また次回にお会いしましょう!