ごめんなさいっ!大変なんです、全く思い浮かばないんですぅ!
あい、ではどぞどぞー
ミシェルは扉の目の前まで歩き戸を開ける。―そして、絶句した。
「なん、だよ……これ。」
「どうしたの?」
シャーリーはミシェルの後ろから覗きこむように車掌室を覗こうとする。だが、ミシェルはそれをゆるさなかった。
「…見るな。」
そう言ってシャーリーの顔を覆い隠したのだ。
「ちょっと!見えないんだけど?…何かあった?」
「ああ。…死体だ。」
「え…。嘘でしょ?」
「嘘じゃない。…戻るぞ。ジャグジーは居なかった。ここに用はないからな。」
そう言ってミシェルは元きた道を引き返す。
シャーリーは「今なら見れる」そう思い扉に手をかけた。
「見てもいいが、後悔するなよ。」
「そんなにやばいの?」
「ああ。」
シャーリーは悩んだ末死体を見ることなく扉を閉めミシェルの後を追った。
「ねぇ、どんな死体だったの?」
「知りたければ見ればよかっただろ。」
「ミシェルが脅かすからでしょ。」
「俺は本当のことを言ったまでだ。」
「はあ…。で、どんなのだったの?」
「そうだな。例えるなら…怪物に引き千切られたようなものだった。…酷いぐらい辛そうな顔をしていたよ。」
「怪物って……。でも、怪物がやった訳じゃないでしょ?いる訳無いんだから。」
「ああ。怪物のような人間の仕業だ。」
「怪物のような人間…?師範みたいな?」
「まぁ、お前の近くに居る人ならそうだな。」
「ふーん…。」
「まあ、師匠よりも強いかもしれないがな…。」
「え、嘘!」
「嘘ついてどうするんだよ。」
「でも…嘘にしか聞こえな…。っ!?」
「聞こえない。」そう言おうとした時だった。肉が潰れる音、骨が折れる音が聞こえてきた。音がした場所は少し後ろにある貨物室だ。
「な…なに?」
シャーリーは戸惑う。だが、ミシェルはその部屋の扉に近づきながらそのまま会話を続ける。
「嘘じゃない。なぜなら、この扉に怪物のような人間がいるからだ。」
「っ!?」
「お早いお出ましだな。」
ミシェルは扉に向かって喋る。だが、扉の向こうからは何も聞こえてこない。
「ちょっと、危ないよ?」
「問題無い。」
そして、扉の前に立ち、扉に手をかける。
「今ここにいるのは愉快犯か殺し屋か都市伝説…レイルトレーサーか、悪人を殺すことによって正義振ってる殺人鬼のどれかだ。」
「何で正義振ってる殺人鬼ってわかるの?」
「死んでる大勢の人間は白服か黒服の奴らだ。」
「でも殺し合ってるだけかもよ?」
「それはない。」
「何でさ。」
「白服も黒服も同じ殺され方だからだ。」
「……いつ見たの?」
「お前が車掌室でふざけてる時だ。」
「ふざけてないから!」
「はいはい。……話を戻すぞ。そして俺が知っている中であそこまで酷い殺し方をするのは一人ぐらいだ。」
一つ間を置いて扉の先の人物に問う。
「そうだろう?
「レイルトレーサーと呼んでくれると嬉しいな。」
そう扉の先から声が聞こえた。
さて、今回はここで終わりです。
変なところで区切るなって?ここで区切らないとものすごく長くなるんですよ!
あと、漫画とかアニメでもこういう終わり方ってあるじゃないですか。
やってみたかったんですよ!
さて、では次回お会いしましょう。