姫騎士(肉食)共から貞操を守りつつ、僕の騎士道がハードモードすぎる 作:お庭屋さん
金鷲商会との逆転商談から数日、マドゥワス領の朝。
空は突き抜けるように高く、冬の訪れを告げる冷気が心地よく……いや、一部の人間にとっては、地獄の釜の蓋が開いたような朝だったかもしれない。
「……ぐ、ぐおぉぉ……。」
「あ、足が……俺の足が、他人の足みたいだ……。」
マドゥワス屋敷の裏庭に、ゾンビの集団が現れた。
……わけではない。
彼らは、「エヴァンズ・ブートキャンプ」に参加した、名誉ある志願兵達だ。
全身を襲う猛烈な筋肉痛。
生まれたての仔馬のように震える膝。
彼らは一歩歩くごとに「ひぎっ」と悲鳴を上げながら、それでも約束通り、早朝の屋敷へと集まってきたのだ。
「よく来たな、皆。……どうだ、体の調子は?」
僕が爽やかに声をかけると、彼らは恨めしそうな、それでいてどこか誇らしげな目で僕を見た。
「わ、若様……。正直、箸を持つのも辛いです……。」
「今朝、ベッドから起き上がるのに十分かかりました。……妻に『何かの病気か!?』と大騒ぎされましたよ……。」
口々に惨状を訴える彼らだが、誰一人として「辞める」とは言わない。
その瞳の奥には、初日の夕暮れに感じた「達成感」の残り火が、まだ確かに燃えている。
「ケッ! オマエラ、ヨワッチイ! アグリム、ゲンキ!」
彼らの周りを、アグニが残像が見えるほどの速度で走り回っている。
彼女は新しい子供服に身を包み、朝から絶好調だ。野生児の回復力をまざまざと見せつけられ、男性陣がガックリと項垂れる。
「……まぁ、最初はそんなものさ。その痛みは、筋肉が破壊され、より強く生まれ変わろうとしている産声だと思ってくれ。」
僕がもっともらしい理屈を並べると、彼らは「な、なるほど……産声……」「俺の体の中で、何かが生まれようとしているのか……」と妙に納得している。素直で助かる。
「さて。今日はブートキャンプ5日目だが……予定を変更する。」
僕は背後に控えていたルイーズとネリーに合図を送った。
二人が掛けてあった布をバサリと取り払うと、朝日に照らされてギラリと輝く「鋼の山」が姿を現した。
「こ、これは……?」
男性たちが息を呑む。
そこに積まれていたのは、先日ジョーゼットから分捕った……もとい、取引で手に入れた新品の農具たちだ。
鍬、スコップ、鶴嘴、そしてハンマー。
どれも一流の鍛治職人が打ったと思われる、業物ばかりだ。この辺りの農家が使っている錆びついた農具とは、輝きも鋭さも桁が違う。
粗悪品でも掴まされるのかと最初は思っていたけれど、『金鷲商会』のプライドだろうか。
どれもこれも一級品の品であるから、割と良い取引であったのかもしれない。
「先日、とある商会から仕入れた最新の農具だ。……今日から君たちには、これを使ってもらう。」
「こ、これを……俺たちが?」
一人の青年が、恐る恐る新品のスコップを手に取った。
ずしりとした重み。だが、バランスが良いせいか、不思議と手になじむ様だった。
「……軽い。家の倉庫にある母のスコップより、ずっと振りやすそうです。」
「ああ。良い道具は使い手を助けてくれる。……だが、勘違いしないでほしい。」
僕は表情を引き締め、彼らを見渡した。
「君たちはまだ、訓練生だ。体は出来ていないし、技術もない。……だからこそ、この道具に助けてもらいながら、『実戦』で体を鍛えてもらう。」
「じ、実戦……?」
彼らがゴクリと喉を鳴らす。
「そうだ。……商談で、食糧と道具は手に入った。だが、それを使う『場所』と『人』がまだ足りない。……今日は、街の外れにある共同倉庫の修繕と、その周辺の整地を行う。」
共同倉庫。
かつては収穫物を保管していた場所だが、長年の放置で屋根が落ち、周囲は瓦礫と雑草の山になっていると聞く。そこを直せば、今回手に入れた大量の小麦を安全に保管できるし、今後の活動拠点にもなる。
「ただの筋トレじゃない。君たちが流す汗が、そのまま街の再生に繋がるんだ。……やれるか?」
僕の問いかけに、彼らは顔を見合わせた。
筋肉痛で震える体。頼りない細腕。
だが、その手には今、ピカピカの「武器」が握られている。
「……やります。いや、やらせてください!」
「俺たちの手で、倉庫を直す……。へへっ、なんだか職人になった気分だ。」
彼らの顔に、昨日とは違う種類の高揚感が宿る。
自分のためのトレーニングではなく、誰かのための労働。その意義が、彼らの背筋を伸ばさせたのだ。
「おうよ! その意気だ! ……ただぁし!」
突然、背後からサーシャが割り込んできた。
彼女は手にした槍を地面に突き立て、ニヤリと笑う。
「道具が良くても、使い手がヘボなら怪我をするだけさ。……現場までの移動、そして作業中の姿勢! 全部アタシがチェックするからね! 気が緩んでる奴は、アタシの槍の石突きが飛んでくると思いな!」
「「「ヒィッ!?」」」
鬼教官の登場に、一瞬で場が引き締まる。
アグニも「サボリ、ダメ! アグリム、オコル!」と便乗して威嚇してくる。
「よし、出発だ! ……総員、道具を担げ! 目的地までランニングだ!」
「「「イエッサー!!」」」
悲鳴交じりの掛け声と共に、奇妙な行進が始まった。
先頭を走る……といっても早歩き程度だが、作業着姿の領主代行。
続くのは、ピカピカの農具を担ぎ、筋肉痛で奇妙な走り方をする男たち。
そして、その周りを鬼のような形相の女騎士と、野生児が走り回るダンテ市の大通り。
朝の支度や、仕事へ向かう女性たちが、その異様な光景に足を止めた。
「あら、あれは……またパン屋の旦那じゃないか? 何を担いでるんだい?」
「まあ、見て。あの道具、新品だよ。……ピカピカ光ってる。」
「若様が先頭を走ってるわ……。あの方、また何か始める気ね。」
ざわめきが広がる。
男たちが集団で、しかも農具を持って走っているなど、この世界では暴動くらいでしか見られない光景だ。
だが、彼らの表情は真剣そのものだ。
脂汗を流し、苦痛に顔を歪めながらも、その目はしっかりと前を見据えている。
「……あぁっ……!」
最後尾を走っていた青年が、足をもつれさせて転びそうになった。
すかさず、沿道で見ていた彼の母親らしき女性が「あんた! しっかりしな!」と声をかけようとして――止めた。
青年が、誰の手も借りずに、農具を杖にして自力で立ち上がったからだ。
「……大丈夫だ、母ちゃん。……俺は、やるぞ……!」
彼は短くそう告げると、再び列を追って走り出した。
その背中を見て、母親は呆気にとられ、やがて小さく呟いた。
「……なんだい、あの子。……いつの間に、あんな顔をするようになったんだねぇ。」
街の空気が、少しずつ熱を帯びていく。
僕たちはその視線を背中に感じながら、最初の「戦場」である共同倉庫へと向かった。
そこには、長年の放置によって朽ち果てた廃墟と、僕たちの到着を待つ「大量の仕事」が山積みになっていた。
☆
「……こりゃあ、酷いな。」
ダンテ市共同倉庫。
屋根は半分以上が崩落し、壁には蔦が絡まり放題。
地面は瓦礫と雑草に埋め尽くされ、倉庫というよりは巨大なゴミ捨て場に近い。
かつては収穫の時期になれば、ここに大量の麦が積み上げられ、活気ある声が響いていたはずなのに。
「こ、これを……俺たちだけで直すんですか?」
「無理だ……。専門の職人だって、逃げ出すレベルですよ……。」
到着早々、男性陣から弱音があがった。
無理もない。彼らは最近まで、家事や刺繍をしていた主夫たちなのだ。目の前の「圧倒的な質量」を前にして、心が折れかけるのも当然だろう。
「……キタナイ。アグリム、ココ、住ム?」
アグニが鼻をつまみ、瓦礫の山を蹴飛ばした。
彼女にとっても、この場所はただの薄汚い残骸にしか見えないらしい。
「住むんじゃない。ここは、これから僕たちが手に入れた食糧を守るための砦になるんだ。」
僕は彼らに向き直り、肩に担いでいた真新しいツルハシを握り直した。
「嘆いている暇はない。……まずは、この崩れた石壁を撤去する。見ていてくれ。」
言うが早いか、僕は瓦礫の山へと歩み寄った。
大人の背丈ほどもある、崩落した石壁の破片。蔦が絡まり、地面に深く食い込んでいる。
僕はツルハシを高く振りかぶり、腹と腕に力を込める。
「――ふんっ!!」
風を切る音と共に、切っ先が石壁の隙間に突き刺さる。
カィィィン!! という硬質な音が響き、火花が散った。
僕はそのまま腰を落とし、テコの原理と全身の筋力を使って、一気に柄を押し下げる。
ゴロンと大きな地響きを立てて、巨大な石壁がひっくり返った。
地面から剥がされた土煙が舞い上がり、隠れていた虫たちが慌てて逃げ惑う。
「「「…………!!」」」
男性たちの目が点になっていた。
アグニだけが「オオッ! アグリム、ツヨイ!」と手を叩いて喜んでいる。
「……凄い。あんな岩、大人が三人掛かりでも動かないぞ……。」
「それに、あのツルハシ……石に食い込んでも刃こぼれ一つしていない……。」
驚くべきは僕の怪力だけではない。
ジョーゼットから巻き上げたこの農具、やはり品質は一級品だ。柄のしなり、刃の強度、どれをとっても職人の業が光っている。これなら、彼らの未熟な腕力も十分にカバーしてくれるはずだ。
「道具は良い。あとは、やる気だけだ。」
僕はツルハシを地面に突き立て、彼らに笑いかけた。
「さあ、始めようか。……実戦トレーニングの開始だ!」
「は、はいっ!!」
僕の一撃に触発されたのか、あるいは無言で槍を構えたサーシャの圧力に背中を押されたのか、男性たちが一斉に動き出した。
カチン、ガツン、という音が響き渡る。
最初はへっぴり腰だった彼らも、次第に道具の使い方を掴んでいく。
「ね、ねぇみてよ! このスコップ、サクサク掘れる!」
「こっちのハンマーも凄い! 錆びた釘が一発で抜けた!」
良い道具は、作業の苦痛を喜びに変える。
自分の力が何倍にもなって世界に作用する感覚。それは、彼らがこれまで味わったことのない「万能感」にも似た高揚感だった。
「ガウッ! アグニモ、ヤル!」
アグニも負けじと瓦礫に飛びついた。
彼女は道具を使わず、素手で石を放り投げ、雑草を引っこ抜いていく。その速度は凄まじいが、分別がないため必要な木材までへし折ろうとする。
「コラ、アグニ! それは柱だ! 折るな!」
「コレ、ジャマ!」
僕はアグニを制御しつつ、全体の指揮を執る事にした。
サーシャは「声が出てないよ!」「腰を入れな!」と檄を飛ばしながら、重い資材を軽々と運んで彼らをサポートしている。
一時間、二時間。
太陽が高くなるにつれ、彼らの動きは目に見えて良くなっていった。
全身泥まみれで、汗が滝のように流れる。筋肉痛の悲鳴はとうに限界を超えているはずだ。
けれど、誰も手を止めない。
そんな彼らの姿を、倉庫の前の通りを行き交う女性たちが、足を止めて見つめていた。
「……あれ、ウチのかい? 信じられない、あんな重い石を運んでるよ。」
「見てごらんよ。いつもは袋一つで文句を言うのに……。」
最初は「男が何をしてるんだか」という冷笑的な視線だった。
だが、泥にまみれ、歯を食いしばって働く男たちの背中には、言葉では説明できない「熱」があった。
額の汗を袖で拭い、互いに声を掛け合いながら瓦礫を撤去していくその姿。
それは、彼女たちが知る「守られるべき弱者」の姿ではなかった。
「……なんだか、ちょっと……逞しく見えない?」
「……うん。働く男も、存外いいもんだね。」
囁き声が漏れる。
その視線に気づいたのか、一人の青年――昨日、最後までスクワットをやり遂げた彼が、顔を上げて母親らしき女性と目が合った。
彼は一瞬バツが悪そうに視線を逸らしかけたが、すぐに思い直したようにニッと笑い、親指を立ててみせた。
「母ちゃん! 今日の夕飯、期待しててくれよ! 俺が稼いで帰るからな!」
「……! バカだねぇ、あの子は……。」
母親は口元を手で覆い、隠しきれない笑みをこぼした。
その瞳には、かつてない誇らしげな色が宿っている。
「よし! 瓦礫の撤去は粗方終わったぞ! 次は屋根の修復だ!」
僕が声を張り上げると、「おおぉぉっ!!」という野太い歓声が上がった。
この日流した汗は、ただの疲労ではない。
この土地に、そして彼らの家庭に、新しい風を吹き込むための対価なのだ。
☆
瓦礫の撤去と、崩れかけた壁の補強。
そして、応急処置とはいえ屋根の穴を塞ぐ作業。
素人の集まりにしては、驚くほどの成果だった。
西の空が茜色に染まり、作業終了の合図を出す頃には、廃墟同然だった共同倉庫は、再び「建物」としての威容を取り戻しつつあった。
「……はぁ、はぁ……。」
「お、終わった……腕が上がらない……。」
男性陣はその場にへたり込み、泥だらけの顔で荒い息を吐いている。
だが、その表情は朝のような悲壮感に満ちたものではない。自分たちの手で成し遂げた仕事を誇らしげに見上げる、職人の顔つきだ。
「よくやった。……本当に、よくやってくれた。」
僕は彼ら一人一人の肩を叩き、労う。
彼らの頑張りがなければ、ここまで早く形にはならなかっただろう。新品の農具の力もあるが、何より彼らの「変わりたい」という意志が、この結果を生んだのだ。
「……ん?」
ふと、風に乗って甘く、香ばしい匂いが漂ってきた。
鼻孔をくすぐるその香りに、へたり込んでいた男性たちが、そして遠巻きに作業を見ていた街の女性たちが、一斉に鼻をヒクつかせる。
「な、なんだ……この匂いは?」
「凄く、いい匂いがする……。これは……。」
それは、この領地では久しく嗅ぐことのなかった、豊穣の香り。
焼きたての小麦の香りだ。
「タイミングが良いな。……さあ、皆。今日の給金の代わりだ。金じゃなくて心苦しいが……喜んでくれたら僕も嬉しい。」
僕が指差した先。
屋敷の方から、ガーベラを先頭に、使用人たちが大きな籠を抱えてやってくるのが見えた。
籠の中には、湯気を立てる山盛りのパン。
そして、荷台には大鍋が積まれ、温かいスープの香りを振りまいている。
「パ、パンだ……! しかも、白い!」
「黒パンじゃない……! 本物の、小麦のパンだ!」
歓声が上がった。
先日、ジョーゼットから巻き上げた上質な小麦。それをガーベラたちが一日かけて製粉し、焼き上げたものだ。
普段、雑穀やふすまの混じった硬い黒パンしか口にできない彼らにとって、それは宝石よりも輝いて見えただろう。
「さぁさ、皆様、並んでください。……働いた者には、等しく食べる権利があります。」
ガーベラの号令で、泥だらけの男たちが列を作る。
彼らの手には、焼きたてのパンと、具だくさんのスープが渡された。
「い、いただきます……!」
一人の青年が、震える手でパンを口に運ぶ。
カリッ、という皮の音。続いて、ふわりとした中身が口の中で解ける。
「……う、美味い……ッ!」
彼に続いて、次々と感嘆の声が漏れる。
中には、一口食べただけで涙を流す者もいた。
「柔らかい……。こんなに甘くて、柔らかいパンは初めてだ……。」
「母ちゃん、見てくれ……! 俺、働いて、こんなご馳走をもらったよ……!」
彼らはパンを齧り、スープを啜り、そして泣き笑いのような表情で互いの健闘を称え合った。
その光景を見て、遠巻きにしていた女性たちも、堪えきれずに歩み寄ってくる。
「あんた……本当にお疲れ様。……少し、見直したわ。」
「お父さん、凄いね! 泥だらけでカッコいい!」
妻が夫の背中を擦り、娘が父親の足に抱きつく。
そこには、「守られるだけの男」と「守る女」という壁はなかった。
共に生き、共に働き、同じ糧を分け合う家族の姿があるだけだ。
「ガウッ! アグリム! ナニコレ!?」
感動的な空気を読まず、アグニが僕の袖を引っ張った。
彼女の手には、まだ手付かずのパンが握られている。
だが、その表情は警戒心に満ちていた。
「コレ、フワフワ、スル。……イキテル? 噛ミツイテ、クル?」
どうやら、焼きたてパンの柔らかさと弾力が、彼女には未知の生物に思えたらしい。
野生児ならではの勘違いだ。
「大丈夫だ、噛みつかないよ。……ほら、こうやって食べるんだ。」
僕は自分のパンをちぎって口に入れた。
アグニはそれをじっと観察し、恐る恐るパンに鼻を近づけ……そして、ガブリと齧り付いた。
「…………ッ!!」
瞬間、彼女の尻尾が垂直に立った。
「ウマイ!! アマイ! フワフワ!!」
アグニは目を輝かせ、夢中でパンを頬張り始めた。
昨日の肉も気に入っていたが、このふかふかの食感はまた別格らしい。口の周りを粉だらけにしながら、「オカワリ!」と叫ぶ姿に、周囲から温かい笑い声が起こる。
「……良い光景ですね、エヴ様。」
いつの間にか隣に来ていたルイーズが、スープの入ったカップを僕に手渡してくれた。
彼女もまた、パンを配る手伝いで服を粉だらけにしているが、その表情は晴れやかだ。
「ああ。……これが見たかったんだ。」
僕はスープを一口飲み、広場を見渡した。
労働の音。
食事の香り。
そして、人々の笑い声。
死に体と言われたブレスダンに、確かな「生」の脈動が戻ってきている。
男たちが手にしたのは、ただの農具ではない。自分たちの手で生活を切り拓けるという「自信」だ。
そして、このパンの味は、その自信を確信へと変えるための楔となるだろう。
「……ですが、これで終わりではありません。」
ネリーが眼光を光らせながら、現実的な釘を刺す。
「今回は商会の物資で凌ぎましたが、冬はこれからが本番です。継続的な食糧確保と、さらなる労働力の拡充……やるべきことは山積みですから。」
「分かってるさ。……でも、今日だけは。」
僕は、泥だらけの手でパンを掲げた。
「この勝利の味を、噛み締めようじゃないか。」
夕焼けに染まるダンテ市の空に、人々の「いただきます!」という元気な声が響き渡った。
かつてない活気が、街を包み込んでいく。
マドゥワス領の再生は、まだ始まったばかり。
だが、僕たちはもう、下を向いて歩くことはないだろう。
黄金色の香り漂うこの夕暮れを、誰もが心に刻んだのだから。
メインキャラが増えてきたので....みんなの好きなキャラを教えてくれぇ!!!書くわよ〜!!!!
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ルイーズ・ロンズデール
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ネリー
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サーシャ、クロエ、ミリア他騎士団
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アンドレア殿下
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ガーベラ
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アグニ
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バルバラ
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上記以外のキャラクターは感想等で教えてね