フリュネを起こさないでやってくれ、死ぬほど疲れてる   作:色々残念

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思い付いたんで更新します
メリークリスマス



頑張れって感じのレオン

フリュネがレオンをお持ち帰りした翌日に、肌がツヤツヤしていたフリュネを発見した俺は「昨日はお楽しみでしたね」と言っておくと「中々良かったよ」と笑っていたフリュネは満足気だった。

 

フリュネが沢山お楽しみした後のレオンがどうなったのかを聞いてみると、お楽しみが終わってもまだ身体が動かないままだったレオンは神バルドルに預けてきたそうだ。

 

一応レオンの身体を洗ってやってからズボンは着用させておいたそうなんで、下半身が真っ裸の状態で神バルドルに預けられた訳ではないらしい。

 

流石にレオンの下半身を生まれたままの姿にした状態で返却するのを止めておく程度の常識は、フリュネにもあったようだ。

 

まあ、上半身裸なレオンを運んでいたフリュネを見た神々に「あいつらえっちなことしたんだっ!」とか言われたりしたそうだから、フリュネに喰われたレオンについて面白おかしく噂を広めるような神々が居てもおかしくはないだろうな。

 

洗っても洗っても消えない記憶が刻み込まれたレオンのことはさておき、神の恩恵を女神イシュタルに授かってから、まだダンジョンには行ったことがないというフリュネは、ダンジョンのモンスターと戦ったこともないそうだ。

 

そんなフリュネとコンビを組んで、ダンジョンでモンスターと戦ってみたが、モンスターと戦うのが初めてという訳ではない俺とフリュネは、ダンジョン内のモンスターが相手でも問題なく倒せていた。

 

長い付き合いがあり、何度も戦ってきた俺とフリュネは、互いの動きはある程度理解できていて、神の恩恵を授かったことで向上したフリュネの身体能力も想定の範囲内ではある。

 

斧を武器とするフリュネはギルドの支給品に頼ることなく、オラリオに向かう旅の最中にも使っていた自前の片手斧を用いて戦闘を行っていたが、上層の浅い階層のモンスターが相手なら、鉄製の斧でも問題はない。

 

もう少し階層が進めば普通の鉄製では厳しくなってくるかもしれないが、今のところは大丈夫そうだから、浅い階層でヴァリスを稼いで、もう少し良い斧を買うのが良さそうだな。

 

Lv3よりかは間違いなく強い俺がダンジョン探索に同行したことで、安心して戦えたフリュネは「ダンジョン探索は仲間が居た方が安全みたいだねぇ」と頷いていた。

 

しばらくダンジョンの上層を探索し、手に入れた魔石は半分に分けて、稼ぎも半分にはなったが、俺1人だけだった時よりも稼げたのは確かだ。

 

長く探索を続けていたことで疲れた様子を見せていたフリュネに【商品購入】で魔石と引き換えた「モーモーミルク」を渡しておく。

 

「苦痛に耐えられぬ時に飲むがいい」

 

「相変わらずあんたはたまに変なノリになるねぇ。まあ、もらっとくよ」

 

瓶の牛乳に似たような「モーモーミルク」はミルタンクというポケモンのミルクで栄養満点で、とても美味しい。

 

蓋を開けて「モーモーミルク」を飲み始めたフリュネは、一口飲むと目を見開いて一気に瓶の中身を全て飲み干す。

 

「こいつは美味いねぇ。それに、飲んだだけで身体の疲れが消えたみたいだけど、ポーションに似た効果があるのかい?」

 

「身体にかけても効果はないから、経口摂取限定のポーションみたいなもんだと思ってくれ」

 

「味も美味くて体力も回復するなら、アタイはポーションよりもこっちがいいねぇ」

 

その日から、フリュネとダンジョン探索を行う時は、ポーション代わりに俺が提供した「モーモーミルク」を飲んでいたフリュネ。

 

ほぼ毎日栄養満点な「モーモーミルク」を何本も飲んでいたフリュネは、元々太い身体が更に太くなっていたみたいだ。

 

そんなに太い身体をして、お相撲さんでも目指しているのかい、とでも言われそうな身体になっていたフリュネは、間違いなく太っている。

 

フリュネ本人はあまり気にしていないみたいだが、流石にマズイかな、と思った俺は太ましいフリュネを痩せさせる為に頑張った。

 

「その身体太ぇって」と言う俺に「太くないって」と言ってくるフリュネには太くなっていることに自覚がない。

 

運動させて痩せさせるのは無理そうだと判断し、波紋と波導の応用で、フリュネの脂肪を燃焼させておくと、以前の体型に戻ったフリュネ。

 

栄養満点過ぎる「モーモーミルク」を何本もは飲ませないようにしておき、ダンジョン内でのフリュネの摂取カロリーを以前よりも低めにしておいた。

 

そんなことがあったりもしたが、オラリオの街中で、元悪童こと現非童貞なレオンと遭遇した俺。

 

俺と顔を会わせた瞬間、ノータイムで殺りに来たレオンは殺意に溢れていたが、返り討ちにして波紋でレオンの身体を動けなくしておき、フリュネに再びプレゼントしておく。

 

レオンが俺に襲いかかってきて、それを俺が返り討ちにしてフリュネに渡す、そしてレオンがフリュネに美味しく頂かれるの繰り返し、永久機関が完成しちまったなぁ、と何処ぞのチェンソーマンみたいに考えながらも、フリュネにレオンをプレゼントすることはやめなかった。

 

ファーストどころかセカンドやサードまでフリュネに奪われたレオンは、フリュネとの女性経験が豊富になったことだろう。

 

レオンの女性経験がフリュネだけになったのは、俺のせいだ。

 

だが俺は謝らない。




ファーストどころかセカンドにサードまで奪われたレオンは、フリュネが完全にトラウマになったようです
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