二人の少年ハンターが異世界から来るそうですよ?   作:すてぃ~る

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第十話

 

「ふぅ、後もう少しで着くかな?」

 

 

--現在キルアは白夜叉とアルカのことについて話を終え、ノーネームへ向かい歩いている途中であった

 

 

「しっかし敷地だけはホント広いのな。 マジで前はどんだけ凄かったんだろいな…」

 

 

予想以上に前のコミュニティが大きそうで少し呆れてるとノーネームの本拠地と思われる奥の屋敷が見えてきた

 

 

「へー、やっぱり屋敷もそうとうでかいのか--

 

″ズドガァン!″

 

--っ!?なんだ今のは!?」

 

 

キルアがそう叫び臨戦態勢を取り、発信源を探してみるとどうやら屋敷の方から爆音が鳴ったようだ

 

 

「……とにかく屋敷まで急がねーと!」

 

 

キルアは″ 電光石火(でんこうせっか)″を使い、屋敷まで全速力で向かった

 

 

 

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

 

問題児side

 

 

「な、何事ですか!?

 

 

--コミュニティ本拠地で鳴った轟音に気づき、駆けつけたジンはその場に立っている十六夜に問う

 

 

「侵入者っぽいぞ。例の″フォレス・ガロ″の連中じゃねえか?」

 

「えっ?ガルドの!?」

 

 

ジンが驚いていると瓦礫の中からガルドの手下たちが出てきた

 

 

「なんというデタラメな力………! 蛇神を倒したというのは本当の話だったのか」

 

「ああ………これならガルドの奴とのゲームに勝てるかもしれない……!」

 

 

十六夜は侵入者たちに敵意がないのに気づいたのか、見てて気になったことを侵入者に話しかけた

 

 

「おお?なんだお前ら、人間じゃねぇのか?」

 

 

そう。侵入者たちの姿は犬の耳や長い体毛と爪、爬虫類の様な様々な姿をしていたのだ

 

 

「我々は人をベースに様々な″獣″のギフトを持つ者。しかしギフトの格が低いため、このような半端な変幻しか出来ないのだ」

 

「へー、で襲わなかったのにはなんか理由あんだろ?」

 

「恥を忍んで頼む! 我々の……いえ、魔王の傘下であるコミュニティ″フォレス・ガロ″を、完封なきまでに叩き潰してはいただk--

 

 

 

 

 

『…ガハッ!』

 

 

 

 

 

--っ!?…ど、どうした!?いきなり吐血するなんt--」

 

 

 

--1人の男が吐血し、傷跡を確認した次の瞬間、言葉を失った。その理由は--

 

 

 

 

 

 

 

--男の心臓のみが綺麗にくり貫かれていたからだ。

 

 

 

 

 

 

 

「あ、十六夜じゃん。 さっき振りだな」

 

 

するといつの間にか十六夜の隣から声がした。 そしておそらくそこの男のであろう心臓を指で摘まんでみながら現れた。

 

十六夜は表面上でこそ冷静に今の一連の主犯を見つめているが、内心は全く穏やかではなかった。

 

 

「……おい、何であいつを殺した? それにさっきは話し合いをしていた、少し痛めつけるくらいなら分かるが殺す必要は無かったんじゃないか?」

 

 

十六夜がさっきの主犯にそういうと意外そうな顔で返事を返した。

 

 

「マジか、確かに話し合いを中断させたのは悪かったが…あいつらは犯罪者で殺されて当然なほど罪を重ねてたから…別によくね? まだ話し合いするぐらいなら充分な数はいるし」

 

 

その言葉を聞き我に返ったジンがその主犯に叫んだ。

 

 

「だとしても!殺すのはやり過ぎです

 

 

 

 

 

 

 

 

キルアさん(・・・・・)!!」

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