二人の少年ハンターが異世界から来るそうですよ?   作:すてぃ~る

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第十三話

-ゲーム当日-

 

 

現在の時刻は朝五時

 

現在キルアは

一番コミュニティの中で早く起きたのは意外にもキルアだった。

最近キルアは毎日体が鈍らないように基礎系鍛練を朝五時から六時までの一時間ほど行っている(やれと言ったのはビスケ)

 

メニューはまず座禅を組みながら″練″を全力の八割ほどに固定し、それを30分行う、その後に20分″絶″状態でフリーランニング、10分は″燃″を磨く(メニューを考えたのもビスケ)

 

そして全てのメニューが終わる頃には十六夜が既に起きて来ていた(十六夜はコミュニティの図書館で夜通し本を読んでいた)

 

「おーす十六夜」

 

「おう、朝飯まで後一時間ちょいくらいあるからシャワー浴びてきたらどうだ?」

 

「ん、そうするわ」

 

 

十六夜に軽く挨拶して風呂へ向かった

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「…ふぅ…やっぱ朝風呂は気持ちいいな。しかも鍛練の後だから尚更か……ってあれなんか忘れて---あ!」

 

 

キルアが風呂から上がり、体を拭いている今、物凄く重大なことに気が付いた---

 

 

「…ヤヴァイ、着替え持ってくるの忘れた…」

 

 

---そう、着替えを忘れたのだ。 昨日風呂に入った時は黒ウサギが下着と寝巻きの場所を教えてもくれたが、その時は黒ウサギが持ってきてくれたのでそのまま風呂へ行けたのだが、今回は鍛練が終わり、十六夜と軽く挨拶した後に風呂へ直行したので完璧に忘れていたのだ(ちなみにタオルは風呂の脱衣場に個別で使う籠があるのでその中に入っている。 そしてキルア達は主戦力なので間違わないように目立つ場所に置いてある)しかも普段着や下着の場所を教えてくれたのだが忘れてしまった

 

 

「うっわぁ~、マジでどうしよう…十六夜に頼むって手もあるが……うん、これは何が起こっても絶対取りたく無いな」

 

 

十六夜に頼んでもまずからかわれるのが目に見えてるのでこの案は即却下

 

 

「″絶″を使って自分で取りに行くってことも出来なくはないが…春日部がいるせいでリスクが高過ぎるしなぁ…」

 

 

そう、″絶″はあくまでオーラを断ち、気配を消すだけなので匂いまでは消せないのだ

 

 

「八方塞がりじゃないですかやだー」orz

 

 

キルアがもう諦めて潔く自分で取りに行こうとした---

 

 

 

 

 

「あのーキルアさん、リリですが、朝食出来ましたので着替えたら食堂まで来てください」

 

 

 

 

 

---天使が舞い降りた

キルアは純粋にこう思った。 そして天使はそのままこの場を離れそうになったので急いで引き留めた

 

 

「あ、ちょっと待ってリリ!!」

 

「はい、何でしょうか?」

 

「えっとさ…俺のサイズに合った男子下着と服を、持ってきて貰えないでしょうか…」

 

「はい、わかりました。10分程お待ちして下さい」

 

「ありがとうリリ!この恩は一生忘れない!!」

 

 

キルアがそう言うとリリはすぐに取りに行ってくれた、しかもリリはキルアが元の世界で着てたやつに似てる服を選んで持ってきてくれたのだ

 

 

「ホントありがとうリリ!これでもう何も怖くない…」

 

 

キルアはリリに丁寧に腰を90゜曲げてお礼をした。 

 

 

「いやぁ~ホントに助かった。 そうだ!このお礼として俺に出来る範囲で良ければリリのお願い一つ聞くよ、何がいい?」

 

「えぇ!?…じゃ、じゃあ今度買い物に付き合って貰えますか…?」

 

「おっけ、じゃあ朝飯食ってくるね」

 

 

神が与えた試練をクリアした喜びでキルアは僅かに頬を紅くしたリリに気づくことが出来なかった




こんな茶番にお付き合い頂いた方、そうでない方も最後まで読んで頂きありがとうございます! 次話は書き溜めが1話完成すれば上げます! 少なくとも今週中には上げます!

それではまた
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