二人の少年ハンターが異世界から来るそうですよ?   作:すてぃ~る

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第十六話

「…これはまずいです!」

 

「何がまずいのかしら?」

 

(え、何? こいつギアスロールに書いてあることの意味全然分かってねぇの?)

 

 

飛鳥がギアスロールに書いてあるルールの意味を全然理解してないことにキルアは信じられないと思いながら驚きと苦笑いとドン引きが入り交じった、なんとも言えない病状をしていた

 

 

「わかりやすく言うと今回のゲームでは飛鳥さんのギフトでガルドを命令することも、耀さんの風などのガルド自身に作用するギフトは効かないということなのですよ!!」

 

「まぁ、何とかなるだろ」

 

「だな」

 

「そうね」

 

「うん」

 

 

能天気に問題児一同はそう言った

 

 

「とりまギフトゲームやろうぜ。 おいジン、もう行くぞー」

 

「やっぱり鬼化してる?……あ、はい、わかりました今いきます」

 

 

ジンが何か呟いたがキルアたちは無視してゲーム会場に入った

 

 

 

←↓→↑←↓→↑←↓→↑←↓→↑←↓→↑←↓→↑←↓→↑

 

 

「じゃあまず二手に別れよう」

 

「そうね」

 

「うん」

 

「ですね」

 

 

キルアの提案に三人とも頷いた

 

 

「んじゃ、戦力的に考えて……俺一人とそっち三人でいいか?」

 

「っ!?……一つ聞いていいかしら? 『何故戦力的に考えて』私たちは三人でキルア君は一人なのかしら?」

 

 

ピクッと目に見えて不機嫌になった飛鳥がキルアに反論したが、キルアはため息を交えて心底メンドくさそうな顔をして答えた

 

 

「俺は一人の方がやりやすいし、一々そっちのこと構ってやれないから。 何なら試して見るか?」

 

「っ!上等じゃないの!!」

 

「流石に温厚な私も今は手加減出来なさそうだよ…」

 

「はっ、 してもしなくても一緒だから安心しろよ」

 

「ちょっと、皆さん仲間割れh「「「ジン(君)は黙ってろ(て)!!」」」………すみません」

 

 

仲間割れした問題児たちをジンが止めようとするが当然止められなかった

 

 

「最近あんまり暴れてなかったからちょい楽しみだな、白夜叉の出したおっさんも楽しかったけど肉弾戦とか皆無だったし。 そんで?何賭けてやる?」

 

「…じゃあこっちが勝ったらキルアを一日飯使いにする。 飛鳥もそれでいい?」

 

「…え、え。 問題ないわよ(中々えげつないわね…私より怒ってるんじゃないかしら……?)」

 

「ん、おっけー。 じゃ、俺が勝ったら……そうだな、今度お前らが手に入れた権利を二回ずつ譲って貰うことにしよう」

 

「いいよ」

 

「私もいいわ、絶対ぎゃふんと言わせてやるんだから!」

 

「はいはいぎゃふんぎゃふん。 じゃ始めるか、先手はやるよ」

 

「ッ~~!! では行きましょう春日部さん!!」

 

「うん!」

 

 

軽くあしらわれてしまった怒りが存分に入った飛鳥の怒号が開戦合図となって始まった

 

 

 

 

 

 

「…はぁ……取りあえずあの人たちのいざこざが終わるまで僕はその辺を調べてみますかぁ……あ、この木鬼化してる……まぁいいや、疲れちゃったし…」

 

 

すっかり空気だったジンは問題児たちに呆れて半ば放心状態になってしまったせいで木に含まれた重要なヒント軽く流してしまった

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