二人の少年ハンターが異世界から来るそうですよ?   作:すてぃ~る

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色々とわかりづらいと思いますがこれが限界です


第十七話

「ふぅ、もう終わりか。 んー、まぁ充分か、 お前らの実力は大体わかったし。 …片方はいいとこまで行ったけど、まだ全然いいとこ見せてないもう片方はどうする? まだやるか?」

 

「くっ……」

 

「………」

 

 

キルアのその言葉に答えることも否定出来ない飛鳥と、既に意識を失い倒れている耀

 

そして戦闘が始まったのは今から10分程前---

 

 

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴

 

 

「そこを動k――――――」

 

 

 

戦闘が始まった直後、飛鳥は先手必勝と言わんばかりに″威光″を使い、キルアを拘束しようとしたが″ゾクッ″っと飛鳥の背中に悪寒が走りギフトを中断してしまった

だが飛鳥の謎の悪寒の正体にいち早く気づいた耀は悔しそうに唇を噛み締めながらも意識を切り替えて飛鳥の代わりにキルアに奇襲した

 

 

 

 

 

(くそ、こんな簡単な飛鳥封じがあったのか…もうこの戦闘では飛鳥は全く戦力にならない。 

…だから、私一人でキルアを倒すしかない!)

 

 

耀はそう悔やみながらグリフォンの力を借り、その圧倒的な脚力でキルアに突撃し、キルアに向けて拳を振ったが――――――

 

 

 

 

 

 

「―――!?」

 

「いやいや、目線とモーションでバレバレだったから、そこまで驚くなよ……よいっしょ!」

 

 

「―――かはっ!?

 

 

拳は空を切った、耀は体が前に流れて行くの止めようとを必死に踏ん張ろうとするが、実行する前ににキルアが横に避けると同時に足先だけ元々立ってた場所に置いておいた。 そしてその場所とは丁度耀の腹に当たりそのまま足を思いっきり振り抜き、耀を蹴り飛ばした

 

 

 

 

「痛ぁ……でも、まだ行ける!」

 

 

 

耀はもう一度突進するが、今度は突進のスピードを上げたり下げたりと細かく調節し、キルアの呼吸を乱そうとする

 

 

「へぇ……」

 

「(――――――ここだ!)えいっ!」

 

 

そして今度こそキルアに当てようと左手拳をキルアに振るう――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――っと、まだ甘い。 そんな付け焼き刃にやられる訳ないだろ?」

 

 

 

 

 

 

 

―――が、キルアはその左拳を自身の右手で軽く流した。 だが―――

 

 

「―――まだ、だ!」

 

 

(耀が放った左拳は囮で、そこから右拳が本命ってことだろ。 そんなの読めて――――――)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”ドスッ!”

 

 

 

 

 

 

 

「――!?」

 

 

 

 

 

 

「――『右拳が本命』って思ったしょ」

 

 

 

 

 

耀がキルアにそう言いながら”右足”でキルアの脇腹を蹴り飛ばした

 

 

(成程、わざとバレバレの右拳を見せて意識をそっちに向けたのか。 やっぱいい才能持ってるな)

 

 

(よし、もう一発入れ――!?)

 

 

耀が勝利を確信し、キルアの顔を見ると微かにニヤリと笑っていたのが見えた

 

 

(何を――!?)

 

 

耀は危険を感じ取り、バックステップして回避を取ろうとしたが、もう遅かった

 

 

 

”ゴスッ!”

 

 

 

「うっ!?」

 

 

 

するといきなり耀の後頭部に激痛が走り、後頭部を押さえながら倒れた。 薄れ行く意識の中で辛うじて確認出来た攻撃の正体は--

 

 

 

 

 

(―――あれは…キルアのヨーヨー?………いつ飛ばしたんだろ…全然気づかなかった……単純に、すごい、な…ぁ………)

 

 

そこまで考えてから耀は意識を手放した

 

 

 

 

 

 

 

 

「春日部さん!……くっ、『降参しなs″ゾクッ″っ!?」

 

 

飛鳥が再びキルアに対してギフトを使おうしたがまたも謎の悪寒で止められてしまった

 

 

「さっきから…なんなのよ、この悪寒は…」

 

 

飛鳥が震え声で言うとキルアが「はぁ…」とため息を吐きながら答えた

 

 

 

 

 

 

 

「ただの殺気(・・)だよ」

 

 

 

 

 

 

「…え?」

 

 

「だから殺気だって、お前がギフトを使う瞬間に俺がお前に向かって殺気放ったんだよ。 ただそれだけ」

 

 

「……じゃあ、私はただ威嚇されただけでギフトを中断されたってこと?」

 

 

「そういうこと。 まぁ死という概念からほど遠いお嬢様育ちにはキツかったか」

 

 

「っ!……」

 

 

飛鳥はキルアの言葉を否定出来ず、ただ思いっきり拳を握ることしか出来なかった

 

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