呪われ男の先生代行譚   作:一般人参

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それはそれとして、僕はだいぶ神経質なのでお気に入りの数やUA数、評価の値に一喜一憂してしまうんですよね……

そしてその度に脳内の真人が「人間ってキショいよねー」と嘲笑ってくる。お前はさっさとモジュロに出てきて祓われろ。


11. ただ青い

──九条カケルの術式は、呪力の放出。

 

そして、彼はその順転を攻撃に使用することはない。

()()()()

 

彼は、本気で移動をする際、術式を絡めて移動を行う。

「攻撃能力を持たない」という縛りによって、呪力効率や消費量を調整し、限界まで扱いやすくした術式順転。彼はそれをさながらロケットがエンジンを噴射するように、ブースターとして扱う。

その上、呪力は体のありとあらゆる部分から放出することができる。これらを組み合わせるとどうなるか。

 

彼は亜音速に近い速度で、どんな複雑な動きもこなすことが可能である。

 

例えば、空中に留まりたいなら足元から、前に加速したいなら背中から、右に曲がりたいなら体の右側から呪力を放出することで、彼は自由自在にこの世界に在れる。

本気になった彼は誰の目にも止まれない。

 

……これも、本来ならばあり得ない呪力の使い方。一般的な術師がこれを実現するには、呪力出力が足りない。だが彼ならば実現できる。

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

カイザーPMCの兵士たちが言葉を発することもなくただ倒れていく。

既に数百の兵士が倒れた大地の上で、彼はただ佇む。

 

「……まさか、貴様もバケモノ(そっち側)とは」

 

「ん?あー、……カイザーの……なんだったか?」

 

「理事だ。そんなことすら記憶できないとは……ずいぶん嘆かわしい脳みそだな」

 

「悪いね。容量が少ない分、不必要な情報は記憶できないんだ」

 

カケルが理事の正面に立つ。

その姿は、当然ながらいつもとあまり変わらない。せいぜい煤などの汚れが少し体についている程度だ。

その平常時のような見た目が、逆に違和感を際立たせる。

 

「……もはや、貴様が反抗しようがどうしようもない。アビドスは既に学校としての体裁を成していないのだ。貴様が今ここで守ろうと、そのうち消える」

 

「ホシノがいないままならの話だろう。ホシノは俺たちが奪還する」

 

「貴様は馬鹿か?既に契約まで交わされたと聞いている。それに反するような行いをすれば、貴様は罰を受けることになるぞ」

 

「馬鹿はてめえだ。お生憎様、契約はまだ成立してねえよ」

 

「!?ど、どういうことだ!?」

 

「その高性能なCPUで考えろよ」

 

カイザーの計画は、本来ならば完璧なものであるはずだった。

 

現状を整理すると、カイザーはアビドスを攻め落とせばその時点で勝ちだ。だが、攻め落とすまでに小鳥遊ホシノを奪還されるとその時点で攻め入る口実を失い、敗北となる。

本来なら、圧倒的な戦力差を持って、小鳥遊ホシノを奪還する暇も与えないままアビドスを占拠。そして吸収、合併し土地を得る……その算段だった。

 

しかし、先生が全てを覆した。彼の存在により、カイザーは戦闘で敗北を喫することとなる。つまり、アビドスに攻め入ることもできぬまま、ホシノを奪還される可能性が非常に高いのだ。

ホシノと黒服が交わした契約についても、カケルの言う通りだった。

 

「……この代償は、高くつくぞ」

 

「今更だろ」

 

理事はカケルをギリっと睨みつける──機械の眼なのでこの表現はあまり正しくない──と、残っている部隊に撤退を指示し、去っていった。

 

去っていくそれらを見ながら、九条カケルは考える。

明らかに、自分が倒した数よりも被害が大きかった。アビドスのみんなは一般市民の救助をしているから戦闘は行っていないはず。となると、誰かがカイザーPMCと戦ったことになるが……

 

「先生!」

 

聞き覚えのある声。振り向けば、そこに便利屋68がいた。

 

「お前らか。何でここに?」

 

「ラーメン食べに来ただけなんだけどね……」

 

「そしたら、アビドスが何だかよくわからない連中に襲われてるじゃない!そういうわけで、戦ってたの」

 

「で、でも……先生はお強いですから、助力は必要なかったんじゃないかと……あっ、ご、ごめんなさい!私なんかが、勝手に先生の気持ちを捏造しちゃってごめんなさい!」

 

「……いや、助かったよ。ありがとう」

 

気持ち的にはだいぶ大きな援軍だ。

仲間がいる、というのはいいことだなあとしみじみするカケル。

 

「……とりあえず、俺は学校に戻るよ……それじゃ、また」

 

それに対して、各自お別れの言葉が返ってきたのを聞いてから、カケルは帰り道を歩き始めた。

 

 


 

 

あれから一度帰って、ホシノを救出するための作戦会議をした。

その結果、とりあえず何処にいるのかわからなければ話にならないと言う結論に至った。

 

なので、ホシノの場所を知る必要があるのだが……それを知っている人物に俺は心当たりがあった。

 

……多分ここだろうな。

そう考えて、そのビルに入る。

 

エレベーターに乗って、上階まで上がる。チン、と音が鳴って、扉が開いた。

そのまま、ある一室に入る。扉を開くと、そこにそいつはいた。

 

全身が黒い、人型のもの。

頭には白い光のようはヒビが入っている。

そして、そいつの名前でもある、黒い服。

 

「……来ましたか。()()()()()()()()、"宵のソペド"……いえ、九条カケルさん?」

 

「まあ、お前は気づいてるよな……久しぶり、二度とそのツラ見たくなかったよ、黒服」

 

「それは残念。私はあなたが生きていることに気づいてから、毎晩あなたのことを考えていたというのに」

 

「……」

 

思わず顔を思いっきり顰めてしまったが、仮面越しなので見られてはないはずだ。

 

「さて、あなたがここに来た目的はわかっています。ホシノさんを返して欲しいのでしょう?」

 

「そうだな。で、条件は?」

 

「あなたはことを急ぎすぎですね。一度冷静に考えてみてください」

 

黒服は呆れたようにそう言うと、子供に説明するかのように話し始めた。

 

「ホシノさんの生徒としての権利は既に私のものです。つまりは、彼女の身柄も私のものということです。あなたたちがいくら彼女を返せと要求しようと、そこに正当性はありません。あなたは一度人に払ったお金を、元は自分のものだからといって返却するように言うのですか?」

 

「それは契約が成立していたらの話だろ?」

 

「……?それはどういう意味でしょうか?」

 

「あいつはな、俺の生徒なんだよ。なら、生徒が退学するときには、(先生)の許可が必要だろう?」

 

「……なるほど。あなたが『先生』である以上、担当生徒の去就にはあなたのサインが必要……そういうことですか」

 

「ああ。だから、あいつはまだお前のものじゃない。アビドス対策委員会で、アビドスの生徒会で、そして俺の生徒のままだ」

 

「……俺の生徒、ですか」

 

黒服はそう呟くと、クックックと笑う。

 

「何かおかしいか?」

 

「いえ……ただ、滑稽ですね」

 

そう言って再び笑う黒服。実に不快だ。

 

「……もういいだろう。俺たちの主張には正当性がある。早くホシノの居場所と、そしてそれを教える条件を言え」

 

「先ほども申し上げましたが、あなたはことを急ぎすぎる。もう少し、私としては他愛のない話でもしたいのですが……」

 

「俺とお前の関係性なんざ人間とゴキブリみたいなもんだろ。俺はゴキブリと世間話するような変人じゃない」

 

「ゴキブリと交渉する変人ではありますけどね……そう睨まないでください。せめて、その仮面ぐらい外してはいかがですか?」

 

そう言って奴は俺の仮面を指差してくる。まあ、こいつにはもうバレてるし、どうでもいいかと思って仮面を外す。

 

「……不思議なものですね。背格好も、髪色も、声も。あなたは二年前よりずいぶん変わったというのに、その顔と、瞳の色だけは変わらない……」

 

「不思議だな。で、いい加減本題に入ってくれないか?」

 

不思議がられても俺も困るんだよ。何で顔だけ変わってないの?

ちょっとイラつきながら急かすと、黒服はため息を一つ吐いた。

 

「……仕方ありませんね。では、条件の方ですが……私の質問にいくつか答えてください」

 

「……そんなんでいいのかよ?」

 

正直、拍子抜けだ。もう少し変な条件を出されるかと思ったが。

 

「あなたは今の私たち……ゲマトリアにとっても未知の存在です。今まで観測した前例のないエネルギー、未知の能力、そして……生徒から先生になるという有り得ない事例。その未知を暴けるというのは、あなたが想像するより遥かに価値あることなのです」

 

「ふーん……まあ、特に異議はない。条件を呑もう。ただ、俺に起きたことは俺にもわかってないことが多い。質問に答えられない場合があることは理解してくれ」

 

「承知いたしました。では、早速質問を」

 

 

 

 

 

「あなた、神秘はどうしたのですか?」

 

 

 

 

 

「……神秘ね」

 

「あなたの身に宿っていた()()()()()()()()()()()()()()……それが、あなたからは残り香すら感じ取れない……何故、あの膨大かつ質の高い神秘が跡形もなく消えているのですか?加えて問いますが、ヘイローもどこにいってしまったのでしょうか?」

 

「……黒服。俺は大前提としてこれからの一連の質問で嘘を言うつもりはない。信じるかはお前次第だが、少なくとも俺に嘘をつく気はない」

 

「……?」

 

何を言っているんだと言わんばかりの表情を黒服がしているが、実際この後の回答を聞けば俺のこの言葉の意味を知るだろう。

 

「さて、その上でちゃんとその質問に回答するならば……」

 

だって、普通は信じられないだろう。

 

「──俺は一度死んだからだ」

 

目の前にいる男が、死を知っているなんて。

 

「……なるほど、にわかには信じ難い話ですね」

 

「ヘイローを持つ者は、一度死ぬとヘイローが壊れる……そして、同時にその身に宿っていた神秘も消え去る。そうじゃなきゃこの世界で火葬はできないだろうな。まあ、つまりそういうことだ」

 

「一度死んだことでその身に宿ったものが離れていってしまったと……なるほど。理屈としては通っていますが……であれば、どうやって復活したと?」

 

……多分ここなら攻撃されないはずだ。こいつ自身に戦闘能力はないはずだし……大丈夫だ。

 

一度呪力による強化を左腕だけ解除した。そして、ふぅーと息を吐いて、一気に右腕で左腕を切断する。ポトリと足元に腕が落ちた。ぐっ、と呻き声が漏れ出る。

黒服が目を見開いているが、驚くのはここからだ。反転術式で、失った腕を治す。

 

「……はあっ、どうだ?」

 

「……言葉が出ませんね。あまりにも聞きたいことが多すぎますが……なるほど。それで肉体の損傷を治したと?」

 

「ああ」

 

「……だとするならば、おかしい点があります。一度死んだということは、あなたの意識は体にはなかったはず。だというのにその回復行為を行えたのですか?」

 

「悪いが、それに関しては俺も正直わかってない。奇跡としか言いようがないな」

 

「……まあいいでしょう。次の質問に移ります」

 

それから、黒服の質問に答えていった。

だいぶ色んな質問をされて正直疲れている。もう打ち切ってやろうかな。

 

「お疲れのようですね」

 

「誰のせいだと……そろそろ最後の質問にしろ」

 

「まあ、大まかに聞きたいことは聞けたのでいいでしょう……では最後に、あなたは何故先生になれたのですか?」

 

「皮肉か?」

 

「いえ、そのままの意味ですよ。私が保有する知識によれば、キヴォトスにおける先生というのは()()()()()()()()()()()()()。あなたは未だ子供で、生徒です。先生になる資格など当然ありません。しかし、新しい先生が現れなかったことから察するに、あなたは世界から先生であると認識されている……一体、何をなされたのですか?」

 

「……別に、俺は何もしてねえよ」

 

「ご冗談を。少なくとも異常(イレギュラー)であることは間違い無いでしょう。その証拠にあなたは()()()()()()()()()()()()()

 

……この質問は、少しまずいか?要因は多分アレだろうし……

 

「大人のカードが何かわかりませんか?まあ、それも当然ですね。あなたは恐らく正当な手順を踏んで先生になったわけではない。何かしらの……謂わばバグのようなものを利用している」

「改めて問いましょう。あなたは、何をなされたのですか?」

 

「……俺は本当に何もしていないよ。それも、きっと奇跡が起きたんだろう」

 

「そうはいきません。世界を騙すということ、それがどれほど重大なことであるか……そこには少数の奇跡は存在し得ますが、根底に何かしらの要因があるはずです」

 

「……はあ、わかったよ。白状する。とは言っても、よくわかっていないことは本当だ」

 

「それでも構いません。私は要因が知りたいのですから」

 

「まあ、俺が何もしてないのは本当だけどね……したのは、どっちかというと先生の方だ」

 

「……ほう?」

 

……これ以上はダメだな。いずれバレる話な気はするが、今は忙しいしダメだろう。

この秘密がバレれば、恐らくゲマトリアはこれを欲しがるはずだ。そうなれば、俺と奴らで殺し合いが起きる……今は、まだその時ではない。

 

「それ以上は俺もわからない……ということで、さっさとホシノの居場所を教えるか……もしくは別の質問でもしろ」

 

「クックック、そうですか……いえ、もう十分です。ホシノさんの居場所をお教えします」

 

そうして奴は話した。

ホシノの居場所は、とあるPMC基地の中央にある、実験室……実験室だと?

 

「どういうことだ。お前の提案は、確か『私たちの企業に入る代わりに』というものだった」

 

「ええ、何も間違っていないでしょう?私たち……ゲマトリアの企業に入ってもらったのですから。まあ、外観だけを取り繕った企業ですがね」

 

「……その実態は、人体実験をするブラック企業ってか」

 

「そういうことです。彼女の神秘も、あなたの神秘も。どちらも研究に利用する価値のある素晴らしいものでした。故に、私はあなたにも声をかけていたわけですが……」

 

黒服の喋りが止まる。

その理由は、俺が(プレッシャー)を放ち始めたからだろうか。

 

「黒服。返答次第では、今ここでお前を殺す」

 

「……何か、問題でも?」

 

「ホシノは無事なんだろうな?」

 

黙る黒服。

ならば死ねと、手のひらに呪力を集中させて──

 

「無事ですよ」

 

「本当か?」

 

「ええ。まだ何もしていません。何か異常事態が起こってない限りは無事だと確約しますよ」

 

「……チッ、変に黙り込んでるんじゃねえよ」

 

「これは失礼。あなたの全力を欠片でも見たかったもので」

 

……やはり今殺すべきか?

だけど、こいつは本当に得体が知れない。もしかすると今すぐにホシノをどうこうする術を持っているかもしれない。色んなもしもを考えれば、迂闊に手を出せないのは確かだった。

 

「……しかし、解せませんね」

 

「何がだ」

 

「あなたならば、その力でこのキヴォトスの王になれるでしょう?だというのに何故それをしないのか、理解できません。仮にあなたがそんなものに興味がなかったとしても、その力を使えばもっと楽になれた場面がいくつもあるでしょう。何故その力を行使しないのですか?」

 

「俺が先生だからだよ。先生は生徒を支えるものだ。この青春(物語)の主役は俺じゃないんだよ」

 

「……クックック。クハ、ハハ、ハハハハハ!」

 

愉快そうに笑う黒服。

ただただ面白いと言わんばかりに笑い続ける黒服に、苛立ちが積もっていく。

 

「何がおかしい」

 

「クハハハハ……いえ、失礼。ただ、本当に滑稽だと思いまして……ククッ」

 

「はあ?」

 

「いえいえ、こちらのお話です。あなたには理解できないお話でしょうし……」

 

「……ああ、そうかい。それじゃあ、俺は帰らせてもらう」

 

黒服に背を向ける。

 

「そうですか……それではまたいつか。微力ながら、幸運を祈っていますよ」

 

特に返事はせず、そのまま帰った。

 

 


 

 

……疲れた。だけど、こっからが本番だ。

ホシノを助ける。そして、その役目は九条カケルじゃなくて……先生と、その生徒たちがやる。

 

俺は、先生だ。先生として、責任を果たす。

そう言い聞かせて、学校に戻り、いつもの教室に入った。

 

中では、みんなが待っていた。

俺が入ってきたことに気がつくと、みんな俺の方に寄ってくる。

 

「ただいま。ホシノの場所、掴んできた」

 

「!……じゃあ、あらためて──」

 

「ああ──ホシノを助けにいくぞ!!」

 

「……ん、行こう」

 

シロコが、笑う。

 

「ホシノを助けて、ここに連れ戻す!」

 

「はい、そう言ってくださると思っていました!」

 

アヤネも嬉しそうに笑う。

 

「助けて、その後は厳しく叱ってやる!」

 

「うんうん!自分で言ったことを守れなかったんですから、お仕置きです!きちんと叱ってあげないと!」

 

ノノミも笑う。

 

「そんで……『おかえり』って言って、『ただいま』って言わせよう!」

 

「うん……えっ!?何それ恥ずかしい!青春っぽい!!背筋がぞわっとする!」

 

セリカも笑って……その後、顔を赤くする。

 

恥ずかしがるセリカを説得しようとするみんな。青春っぽいとは言うが……これこそ、青春っぽいな。

 

「それで、ホシノの救出作戦だが、俺も戦力として参加する」

 

俺の言葉に、それぞれ驚いた反応を見せるみんな。

今回はカスの大人たちがガッツリと関わってるし、何よりホシノが危ない。そんな状態で動かないなんて選択肢は俺にはない。

 

「ただ、一つだけ。ホシノを助けるのは俺じゃなくてみんなだ。俺はただ道を作るだけ。そこから先はみんなに任せる」

 

「何でですか?先生が本気でやれば、どれだけ兵士がいても問題ないと思いますが……」

 

「……俺じゃあダメなんだよ。昨日ホシノを引き止めようとしたけど、ダメだったんだ。だから、きっとその意思を変えるには、君たちの力が必要なんだ」

 

ノノミの言葉に返事をした後、みんなとそれぞれ目を合わせる。誰もが少し気圧されていたが、すぐに強い目で見つめ返してくる。

本当に、強い子たちだ。

 

「必ず道は切り開く。だから、ホシノのことを絶対に助けてくれ」

 

「当たり前でしょ!」「ん、当然」「任せてください」「私も、精一杯サポートします!」

 

……あいつは、本当にいい後輩を持ったな。

帰ってこいよ。みんなが待っているぞ。

 

「それじゃあ、決行はそれぞれの準備を終えてからだ。それまではゆっくりと休んでくれ」

 

俺の言葉に、みんなが頷く。

 

そうして、本日の会議は終わり、後は決行を待つのみとなった。




今更ながらカケルくんの大まかなスペックをば

九条カケル
身長:175cmぐらい
体重:62kgぐらい
趣味:なし
誕生日:決めてない

オリ主くん。実はアビドス生まれではなかったり。昔は普通のキヴォトス人同様に銃を持ってたりしたけど、今は無くした。なお戦闘方法は銃弾ばら撒いて敵が怯んだ隙に吸収を発動するとかいうクソ戦法だった。
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