未来改変〜本編開始前から始めるダンまち生活〜   作:と、くめい超かぐや姫ロスにより執筆不可中

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ストーリーを進めるために登場せざるを得なくなってしまいました


ルームメイト

アシュトン・リョウ

Lv1

力I00

耐久I00

器用I00

敏捷I00

魔力I00

【スキル】

 

【魔法】

 

渡された羊用紙をみて、納得する気持ちと残念な気持ちの両方が押しよせる。

(フィンの時みたいにスキルや魔法が発現してるわけやない、普通の冒険者って感じやな)

 

「最初はみんなここからスタートや、これから頑張っていこや」

 

「分かりました、ロキ様」

 

「ああ、そのロキ様って呼び方じゃなくてロキって呼んでや、敬語もいらん」

 

「わかった、ロキ」

 

「ん、それじゃあ、明日の朝に食堂で自己紹介してもらうから言う事考えておき、それまで部屋でゆっくりしとってや。3階にリョウの名前が書かれてる札がある部屋があるからその部屋使ってや、」

 

「わかった、ありがとう」

 

そう伝えて俺はロキの部屋から出た、この黄昏の館は特殊な構造をしていて高い塔のようなものがいくつか建っていてそこをつなげるように通路が設置されている、ロキの言うとおりに3階の部屋に向かう。

 

(ここか)

アシュトン・リョウとライ・オルザンと書かれている部屋を見つけた、二段ベッドがあるようだか部屋には誰もいない、昼間なのでダンジョンに行っていると考えていいだろう。使われてなさそうなベットで寝転がっているといつの間にか寝落ちしてしまったようで窓の外はすっかり暗くなっていた。

ご飯でも食べに行こうと思って部屋の外に出る。

 

そこからは誰にも会うことなく館の外に出た。どっか適当な店でも捜すか、と思って辺りをぶらぶら歩いていると食欲をそそるいい匂いがしてきた、店にはいると、そこは人が溢れんばかりにいた。さすがに人気店なのかと思ったが一つだけカウンター席が空いている、そこに座って、

「注文お願いします」

 

といかにも店主なヒューマンの男に話しかける。

「注文は?」

 

「この店の一番のおすすめをお願いします」

 

「あいよ」と軽い会話をして料理が運ばれてくるのを待つ、しばらくすると店の外で嗅いだ匂いのする食べ物が運ばれてきた、カレーだただのカレーじゃないカツが乗っている、つまりカツカレーだ。

 

運ばれてきた料理を早速食べてみると野菜の旨味とジューシーなカツ、程よい辛さが口の中いっぱいに広がる。

 

店員さんから水をもらって喉を潤す、俺はすっかりこの店の虜になってしまった。

 

あっという間に完食して会計を済ませると、まだ完全に暗くはっていないため少しだけ散歩をしてからホームに帰った。

 

部屋には人がいた、一人でベットに寝っ転がって本を読んでいるようだった、が、部屋に知らない人間が入ってきたことでこちらに目を向けている、警戒はしていないようだ、フィンあたりが話しておいてくれたのだろう。

 

「君が新しい団員?」

 

話しかけてきた、見たところ彼もヒューマンのようだ。

 

「はい、よろしくお願いします。」

 

ファミリアは入った順番で上下関係が決まる、目の前にいる彼は見たところ同い年くらいのようだった。

 

「とりあえず自己紹介でもしようか」

 

「僕はライ・オルザン、レベル2、14歳だ、多分君の教育係を任されると思う。」

 

と手を差し伸べてきた、握手を求めているようだ。

なんと、彼は同い年らしい、てかイケメンすぎるでしょ。

深い緑の髪、緑の目、そして眉目秀麗、当然のように通った鼻筋、まるでエルフだ、だけど彼の耳はとがっていないし握手を求めてきているからにはエルフではないのだろう。

(この時期にレベル2、でもこんな人知らないぞ?)嫌な想像が頭をよぎったがそのことはいったん置いておいて。

伸ばされた手を取った。

 

「アシュトン・リョウと言います、」

 

簡単な挨拶を済ませて

 

「それじゃあ、明日の朝、朝食の時間には間に合うように起こすから、わかんないことがあったら何でも聞いてね」

 

「はい、わかりました」

 

彼は読書に戻るらしく、再び視線をほんの方に戻した。

前来たときはそこまで詳しく見なかったけど、料理本が部屋にたくさん置いてある。

ライが読んでいるのは料理本ではないようだが、さっそく本を読んでいいか聞いてみることにした。料理本を指さして

 

「この本って読んでもいいですか?」

 

「いいよ、この部屋の本は自由に読んでね。」

 

「ありがとうございます」

 

「朝ごはんは僕が作ってるから君も作れるようになってくれるとありがたいんだ」

 

「それは大変ですね、手伝えるように頑張ります!」

ライは親しみやすく優しい、しかもイケメンときた、女性団員からさぞかし人気だろうと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リョウ、起きて」

 

ライの声で目を覚ます。

 

「あと三十分位で朝食の時間だから準備できたら食堂に行こうか。」

 

俺は寝起きのまだ覚醒しない頭で返事をした。

 

「わかりました、少し待っててください」

 

顔を洗おうと洗面所に向かう、顔を洗って、ライに準備ができたことを伝えると

 

「それじゃあ自己紹介しに行こうか!」

 

そう俺に言ってから部屋の外に出る、朝から元気だなと思いながらついていく。

 

 

 

 

食堂はすでに団員で埋め尽くされていた、ライはほかの団員と軽い挨拶を交わしながら2人分の席に着いた、隣の椅子を、ポンポンと叩いている、ここに座れということなのだろう、隣の椅子に座ってご飯を食べていると、フィンの声が食堂中に響いた。

 

「食事中のところ悪いがいったん手を止めてくれ、昨日新しい仲間が加わった。自己紹介をお願いできるかな?」

 

最後のひと言はこちらを見て言っていた。席を立つ。

 

「はじめまして。本日からロキ・ファミリアに所属することになりました、アシュトン・リョウです!

まだ未熟ですが、皆さんの足を引っ張らないよう全力で鍛錬します!

ご指導、よろしくお願いします!」

 

一発目の挨拶は元気が大事だと思って、元気よく挨拶をした。ほかの団員からは「よろしくなー!」「頑張れよー!」等といった温かい言葉が送られてきた。このファミリアにはいれて良かった、と思った。

 

「それじゃあ食事に戻ってくれ」

 

フィンの声で再び団員たちは食事に戻る。

その後はライと話しながら食事を終えた。

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、冒険者登録をしに行こうか」

 

そうライに言われて今はギルドにいる、

 

「すいません、冒険者登録をしたいんですけど」

 

「わかりました、どのファミリアですか?」

 

「ロキ・ファミリアです」

 

「ロキ・ファミリアですね、少々お待ちください、」

言われたとおりに待っていると、

 

「完了しました、アドバイザーはつけますか?」

横にいるライに視線を送ると横に首を振ったので

 

「いえ、つけなくて大丈夫です」

その一言で会話が終わったらしく、ライが「行こうか」というのでついて行った。

 

 

 

 

 

着いた先はダンジョンだった、武器を腰にかける、使う武器は片手直剣だ、モンスターと戦うのは初めてだから少し緊張している。ライは短杖と短剣を使うようだ。

 

「ライは魔法剣士なんですか?」

 

「そうだよ、リョウは片手剣を使うんだね」

 

「はい、これが一番しっくりくるので」

 

ライが魔法剣士なことに少し驚いたが、パーティーメンバーがライだけなのは前衛も後衛もできるからなのだろう。

 

「まずは、武器を使わない戦い方を見せるね」

 

そう言うとちょうどエンカウントしたゴブリンに歩き出し、ぎりぎりゴブリンに手の届かないとこで止まった、かと思うと途端に肉薄しゴブリンの両手を掴み引き寄せて顔面に膝蹴りをかました。

その後ゴブリンは灰となって消え、かわりに小さな極彩色の石が落ちた。

ライがこちらを向いて爽やかな笑顔で

 

「じゃあ次エンカウントしたらやってみようか」

と言ってきた。

 

少し経ったあとゴブリンとエンカウントした、実際に相対すると生理的嫌悪感がぐっと押し寄せる。

(キモチワルッ!)と思ったがその感情を押し殺して、見たとおりに少し手の届かない距離まで歩きそこから間合いを詰めて両手を掴み膝蹴りをした、ゴブリンは灰となって消え、かわりに小さな極彩色の石が落ちた。

 

(よしっ!)

 

達成感を感じていると

「すごいねリョウ!初めてとは思えないくらい上手だよ!」

 

「ありがとうございます!」

 

初めてのモンスター討伐を褒められて満面の笑みで返事をする。ライも自分のことのように喜んでくれているみたいだ。

 

「それじゃあ次は武器を使おうか、ちょっと剣貸してくれる?」

 

「はい、どうぞ」

 

そう言って剣を渡す、数回試すように素振りをしたあとに小声で「よし」とつぶやいてこちらに向き直って行こうか、と言って歩き出した。

 

次にエンカウントしたモンスターはコボルト、人形オオカミのモンスターだ、またもやライは「見てて」と言って歩き出す。

右手に持っている片手剣を下向きに腕は完全に伸ばしているがあれが一番早く動ける楽な構えなのだろう、ライがまず狙ったのは、腕、というか手首である、両の手首をきり落としてからはコボルトの首を横一直線に切ってコボルトを灰に変えてみせた、こちらに振り向くと説明を始めた。

 

「まず、何で手首をきり落としたかと言うと、あの鋭い爪を無力化するためなんだ、慣れてきたら首を狙うのもアリだと思うけど、リョウはまだ新人冒険者だから危険な爪を無力化するのがいいよ。

すぐに首をきり落とさなくても爪のないコボルトなんて攻撃手段が牙くらいしかなくて危なくないから一度離れて一呼吸置いてから首をきりに行ってもいいと思うよ。」

メカニズムを説明してもらいなるほど、と納得していると疑問が浮かんだ。

 

「足で攻撃されたらどうするんですか?」

 

「足で攻撃されたら、か、そのときは蹴って来た足を剣で斬るか、ガード、もしくは掴んで軸足を蹴り飛ばすとかしたらいいんじゃない?魔石はお金になるから狙わないほうがいいね。」

 

さすがレベル2の冒険者なだけあってとても理にかなっている気がする。

 

「なるほど、ありがとうございます!」

 

「それじゃああと少し潜ったら今日は帰ろうか。」

 

 

その後は3回モンスターにエンカウントした。教わったことをしっかりとこなし、全部スムーズに撃破できた。

ライは「リョウは飲み込みが早いね」と、褒めてくれた、すごいうれしかった。

 

ご飯を食べてからホームに帰って、その日は疲れたから体を清めたあとすぐに眠ってしまった。

 

そこから1週間ほどは1層と2層に潜っていた、少しだけダンジョンに慣れたと思った。

その日からライに「僕が訓練つけてあげようか?」なんて言われて、「本当ですか!?お願いします!」と言ったらその日から訓練が始まった。

 

「これからリョウには、『技』と『駆け引き』を教えるね、ダンジョンのモンスターも深く潜っていけば潜っていくほど賢くなっていくからね、それじゃあリョウ、攻撃してきていいよ武器はその剣使って、僕は鞘つけて戦うから、」

 

はい、と返事をしてから肉薄し、ライの左に攻撃を繰り出す、ライは右利きだからどう防ぐのか気になったけどレベル1、しかもステータスを更新していない俺の攻撃なんて当たるはずもなく、ひょい、と後ろに避けられてそのすぐ後攻撃後で体勢が崩れた俺に右足の回し蹴りが叩き込まれる。

 

「ウッッ」とうめき声を上げる、が、手加減をしてくれているのかあまり痛くない、その後も色々な攻撃を試してみたけど全て避けられて反撃、無ずすべなく敗北、だけど学んだことも多い、まずは、突っ込むのは得策じゃない、避けられて反撃されて終わりだ、攻撃するにしても体勢が崩れないような攻撃、そこから相手の隙が見えたらラッシュするのがいいと思った。

 

 

そこからさらに二週間ほどで3層まで潜った、その日の夜に

 

「リョウーそろそろステータス更新せん?」

 

「本当!?あとでロキの部屋いけばいい?」

 

「それでいいでー」

 

その後ロキの部屋に向かうとその時にはロキがもう中で待っていた。

 

「それじゃ服脱いで寝っ転がってな、ごめんな、ウチ人数多いからそんな高頻度でステータス更新できないんよ」

 

「全然大丈夫だよ、そんなすぐステータス上がんないしね」

 

そう話しているうちに更新が終わったみたいで、渡された羊用紙を見ると、

アシュトン・リョウ

Lv1

力I32

耐久I45

器用I47

敏捷I40

魔力I00

 

【魔法】

 

【スキル】

 

「結構伸びとるなー、ライとの訓練のおかげか?」

 

「多分そうだね、ライは教え方が上手だからすごくわかりやすいんだよ」

 

「せやろーライはそろそろ冒険者歴1年半くらいやけど頭いいからリョウに上手く教えれると思ったんや!」

 

「ナイス采配だねおかげで危険な目に遭うこともないよ、それじゃステータス更新ありがとう、ロキじゃあね」

 

そう言い残して部屋を出る、その日はライと少し話してから眠った。

 




誤字脱字、原作との齟齬があった場合はどうかご指摘お願いします。感想お待ちしております。
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