未来改変〜本編開始前から始めるダンまち生活〜 作:と、くめい超かぐや姫ロスにより執筆不可中
ライとの会話
「リョウ、ステータス更新してもらった?」
「はい、結構伸びてました!ライのおかげです!」
「ならよかった」
「ロキからライは冒険者歴1年半って聞いたんですけど本当ですか?」
1年半でレベル2はかなりの逸材だ
「いや、1年と10ヶ月だからほぼ2年だね、ランクアップしたのが1年半だよ」
「それでもすごいです!そういえば、ライの魔法ってなんなんですか?」
「あれ?言ってなかったっけ、じゃあ明日見せるよ、楽しみにしててね」
次の日
「今日魔法見せてくれるんですよね!早くダンジョンいきましょう!」
「あはは、そんなに急がないでよ、少し強めなモンスターに使うから今日はいつもより深く潜るよ。」
そんな会話をしながらダンジョンへ向かう、ワクワクするのも無理はないはずだ、なんせこの世界で初めての魔法を見るのだ。
何層まで潜るのかと考えていると、どんどん進んでいく、さすがの進みように少し不安になってしまう。
「ライ、ここ何層ですか?」
「10層だね」
「10層!?」
「心配しないで大丈夫だよ、ここのモンスターならそんなに危なくないし」
本当か?と疑いながらもレベル2なら大丈夫か、と考え直す。
そんなことをしていると遠くから声が聞こえてきた。ライも気づいたようだ、声のする方に視線をやると、4人組の冒険者がこちらに向かってくる。何かを叫んでいる?
「そこの冒険者!助けてくれ!押し付けられた!」
レベル2の聴覚で俺より早く聴いたライが走り出す、え?え?と1人で頭の中を?で埋め尽くしている俺をおいてライは
「助けに行く、リョウはここで待って!」こちらを向かずに告げる。
そこでやっと気づいた、
気づいた時はライがモンスターに斬りかかるところだった。
それと同時に、ライは詠い始めた。
【この身に宿りし緑の炎】 【我が身を焦がすは翠焔の業火】
【その姿は剣となり】 【敵を穿ち、燃やし、灰と化せ】
『ヴェルデ・フランマ』
瞬間、ライの背後に無数の剣の形をした緑の炎が現れた。
(緑の炎?)
「す、『
「ロキ・ファミリアか!」
「助かった!」
冒険者が次々叫ぶ、翠炎?と一瞬誰のことかわからなかったがすぐにライのことか、と理解する。
ライが手を振り下ろすと剣が次々モンスターに向かい、貫くと途端にそこから緑の火柱があがり、モンスターは焼けて瞬時に灰となった。
「終わった、のか?」自分だけ聞こえるような声で呟いた。
ライの深緑の髪なびく、背中がとても大きく見えた。憧れと同時に、まだ追いつけない現実を突きつけられた気がした。
「どう?僕の魔法は」
「すごくかっこいいです!あと、翠炎っていう二つ名だったんですね、知りませんでした」
「リョウは、知らないと思って、僕、どんな魔法使うか結構有名なのに知らないみたいだから」
やっぱりあれだけ特徴的な魔法を使うだけあって有名らしい。この時代のレベル2にも関わらず。
「俺も魔法発言しないかなー」
あんな物見せられたら憧れてしまうのが男子というもの。
「リョウはレベル2になったら発現するかもね」
ライは微笑みながらそう言ってくれた。
「ライはランクアップしてから魔法が発現したんですか?」
「いや、もともと持ってたよ」
「えー、ずるいですよ」
「そんな事言われても、持ってたものは仕方ないよねー」
ライは魔法を見せることができて嬉しいのかすごく笑顔だ。
2人で話していると
「あ、あの!」
冒険者の1人が声をかけてきた。
「助けてくれて、ありがとうございます!」
全員で頭を下げてきた、この冒険者たち礼儀正しいな。
「全然大丈夫だよ、そもそも、君たちも押し付けられたんでしょ?」
「はい、ギルドで罰せられないかといっても、あいつらは許せねぇっす、危うく死にかけました」
やはり彼らは怒っているようだ、だが、ライが「助かったんだからそれでいいじゃないか」と諭す。「まぁそれはそうっすね!」と納得いったようだ、こいつらチョロすぎる大丈夫か?なんて考えていると、ちょうどライがじゃあ気をつけてねーと送り出していた。
今日はライの魔法が見れて楽しい一日だった。
2週間後それまでの日々はこれまでと変わらないものだった、だがその日はライがいなかった。だから冒険者に少し慣れた俺は、調子に乗ってあんなことをしてしまった。
早く暗黒期らへんまで行きたいです。
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