マジョーシア   作:プッチーノ

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本編【─君の為に〇ぬ時─】を、
知らなくても特に問題ありません。

魔法少女ノ魔女裁判のキャラを知っていれば
ネタばれ一切ありませんのでご安心を。


マジョーシア構想段階1話目

 

 ※今から流れる文章は←↓タップしてスキップ

 次の※※までスルーしてもオッケーです※

 

『魔女因子による魔女化が確認された場合、屋敷はリスク評価をゼロに引き下げる義務を負う』

 

一般的な収監においてリスク評価の低下に有効と認められる手法は、魔女化の疑いがある者に対する医務室送りである。

 

これは魔女化一般に認められる偽装を逆用すると同時に、より積極的な方法を採用した場合に発生しうる集団パニックを防ぐことも可能なためである。

少女達の条件等によっては武力制圧が採用されがちだが、『なれ果て』による悲惨な流血と自滅に至る恐れが高いため、魔女化進行スコアが0.169231を超えるには採用すべきではない。

 

医務室処置を採用する場合、魔法による次元移動ごとに魔女化の可能性が高い者を選択して医務室送りにさせていくことで、最終的にリスクをゼロにすることが目的であることを少女全員に周知させることがまず必要である。続いて、少女達同士のコミュニケーションによって医務室送りされる者を決定していくことになる。

 

魔女化の確認と同時に少女達の行動範囲も大幅に制限されるため、コミュニケ―ションは対面の上、口頭で行うべきであろう。これにより魔女化した者の偽装を看破することが望まれる。

 

また、魔女化が確認されると同時に、牢屋敷の収容目的は政府と<検閲>により変更される。リスク評価がゼロに至らない状態で魔法による次元移動が行われた場合看守による全員に全身こちょこちょの刑が行われることとなる。言うまでも無く、魔女化による『なれ果て化』を止める為である。リスク評価がゼロに達したか否か──

 

   ※ここまでスルーしてオッケーです※

 

わかったか?」

 

あきた……」

 

わがはいはアトリエのデスクに突っ伏す。

ペンを後ろにぽいっと投げたが落ちた音がしない。

 

いや……『飽きた』、じゃないだろうアンアン」

 

アシスタント担当の二階堂ヒロ。

 

彼女が放り投げたペンをキャッチしたのだろう。

左手にペンをとり呆れた様子でこちらを見てくる。

 

アンアンちゃんが

 やりたいって言ってたよね~」

 

背景美術担当の城ケ崎ノア。

 

わがはいの隣のテーブルで絵を描いている。

 

以前のように魔法がなくなったためか毎日

このアトリエでわがはいと一緒に

芸術活動にいそしんでいた。

 

ヒロはわがはいの肩にポンっと手を置き、

ノアは励ますようにわがはいの

ほっぺたをつんつんしてくる。

 

だって……設定考えるの大変なんだぞ……」

 

私も手伝うと言ったろう

 ……ほら、どこまでできてるんだ?」

 

執筆途中の脚本を覗いて手に取るヒロ。

黙読をはじめ、ある程度読み

感心した様子でわがはいを見てきた。

 

割と書けているな」

 

それにしても……

 アンアンちゃん、成長したね」

 

照明担当の佐伯ミリア。

 

わがはいと友達になってくれた最初の人物。

相変わらず【おじさん】口調が抜けないようだ。

 

……彼女を見るたび、刺したあの

忌まわしい感覚、罪悪感が脳裏をよぎる。

 

この手で……ミリアを……。

 

うん! 前は『スランプだぁ~』とか

 すぐ言ってたのにねぇ~」

 

わ……わがはいは波が激しいだけだ」

 

気持ち悪い感覚を振り切り、会話に集中する。

 

アンアン君の脚本は素晴らしいよ!

 あのときだって──」

 

劇の制作の提案者、蓮見レイア。

頼りになる【面白い】友人だ。

あの裁判から時々、ここに遊びにくる。

 

はいはい、ピーターパンだろ?

 その話は聞き飽きたよ、レイア」

 

そんなぁ!

 私の華麗な監督と演技をだね──」

 

わかったわかった、

 次の劇が楽しみなんだろう?

 まだ書き始めたばかりだ」

 

もちろんだとも!アンアン君が脚本を書き、

 私が主役で劇を飾る! あぁ!

 どんな美しい舞台になるだろう!」

 

最近ようやく芸能活動を再開することが

できたレイアはとても楽しそうに

日々の忙しさを伝えてくる。

 

ヒロが口癖にしてる四字熟語のように

状況を説明すると、『順風満帆』なのだろう。

 

ふと、アトリエの扉が開けられた。

 

書き割り忘れてるから

 持ってきたぞ、城ケ崎」

 

あっ、そうだった! ありがとうアリサちゃん」

 

今度は忘れるなよ」

 

舞台美術担当の紫藤アリサ。

 

彼女も最近忙しそうにしている。

いままで学校に行ってなかった分を

取り返そうと頑張っているのだろう。

 

はぁ……皆、何かしら忙しそうにしている……。

 

いつも通り脚本を前に

『うーん』と悩んでいるだけのわがはい。

 

もしかして、わがはいだけ

何も成長していないのでは?

 

…………。

 

虚しくなってきた……。

 

デスクの上にある没案の紙を丸め、

ゴミ箱へ投げる。

 

はいるかと思ったら、

箱のふちに弾かれてしまった。

 

立ち上がる前にヒロが

落ちたゴミを拾って入れる。

 

そしてため息をつき、

何か言いたげにわがはいを見た。

 

アンアン……集中できてないぞ」

 

うぅ……わがはい

 今日はもう頑張った……疲れた」

 

…………まぁ。

 随分頑張っていたし、今日はいいだろう」

 

口うるさいアシスタントの声を聞き流しつつ、

デスクに体全体を預け、うつらうつらとしてくる。

 

そういえば……最近ずっとデスクで

作業してるな……ちゃんとベッドで寝たのは

いつだった……っけ……。

 

 

 

あの魔女裁判のあと、二階堂ヒロを最初に

(それぞれ時期は異なるが……)

次々と屋敷から解放された。

 

元牢屋敷に残ったのは

わがはいとノア、マーゴ、ナノカの4人。

 

そして……加害者となってしまった

心に傷が残る少女たち。

 

全員のメンタルケアをするのは大変だった。

 

あのときは交代があったとはいえ、

寝る時間を確保するのが難しかったな……。

 

今はある程度動けるメンバーが増えたから

わがはいたちが徹夜をする機会はないが……

 

……じゃあなぜ、わがはいは今も

わざわざ徹夜して作業してるんだ?

 

アンアンちゃん……大丈夫?」

 

……シロか」

 

彼女の本当の名前は─────、通称シロ。

今は音響オペレーターを担当している。

 

謎が多かった少女だ。

今は全て判明したが実際に

“あの世界”で会ったときは驚いたな。

 

アンアンちゃん、最近笑顔が少ないよ?」

 

……たしかにそうかもしれない」

 

うまくいかないときは、

 思い切って気分転換してみようよ」

 

……そうだな。今日の分は終わってるし……」

 

気分転換といっても何で遊べば……

 

……

 

チラッと見る脚本。

『グノーシアのシナリオ』プロット。

散乱した没案の紙。

 

そうだ……これなら……」

 

……?

 

 

 

不謹慎じゃないか?」

 

ラウンジで書類とにらめっこしていたヒロは言う。

 

まぁまぁ、ヒロ君。

 アンアン君の提案も悪くないと思うよ」

 

そうだよヒロちゃん、

 演技指導のついでだよ~」

 

相談した結果、レイアとノアが

ヒロを説得する流れになった。

 

議論するうちに

 過去のトラウマを再発する危険性が──」

 

確かにあり得るだろうね……」

 

でもそれは

 劇制作中にも起こりうるリスクと同じだよ」

 

気持ちはわからなくもないけど、折角の休暇だ」

 

たまには休憩を挟まないと……そうだろう?」

 

だが、劇制作の進捗も……」

 

ヒロちゃんのそういう責任感が強いところ、

 のあは好きだけど……」

 

今回ばかりはレイアちゃんの味方かな~」

 

なっ……」

 

アンアンちゃんを見て、

 最近笑ってないんだよ?」

 

その言葉を聞き、わがはいを

申し訳なさそうに見てくるヒロ。

 

進捗を気にするのもいいけど……

 【楽しんでこそ】じゃないの? ヒロちゃん」

 

…………」

 

ヒロ君、どうかな?」

 

……そう……だな」

 

ヒロは片手にスケジュール帳を開き確認する。

顔をしかめていたが、問題ないのだろう。

 

手帳を閉め、わがはいの目を見る……。

 

そしてレイアとノアを順に見て、

ため息を吐き、何か決心がついたのか……

 

たまには……いいか」

 

渋々だが、了承してくれた。

 

やったね アンアンちゃん!」

 

ありがとうノア、レイア」

 

このくらいリーダーとして当然さ」

 

遊ぶ時間が確保できて、素直に嬉しい。

 

ヒロは委員長気質だから

許可されない可能性もあったが……

杞憂でよかった。

 

遊ぶのは良いが……何人だ?」

 

あぁ、今日来ているメンバーでいいと思う」

 

12人か

 

ここにいるレイア、ノア、ヒロとわがはい。

 

あとは別の場所で作業中の

ミリア、アリサ、エマ、シェリー、

ハンナ、マーゴ、メルル、シロだな

 

私たちなりにアレンジを加えたいね」

 

どうアレンジするか、まだ決まってないぞ?」

 

テストプレイしてみてから

 のあ達に合うように

 微調節すればいいと思うな~」

 

あぁ、そうだね」

 

楽しむのはいいが……」

 

名称そのまま使ってしまうと

 権利関係で問題になる可能性がある」

 

そうだな」

 

まずは12人でテストプレイしてみよう

 アレンジするのはそれからだ」

 

わがはいたちは全員を呼ぶために

手分けして移動することにし、

アトリエを後にした。

 

 

事情をはなし、全員を娯楽室へ集める。

 

皆でやるの? うーん、

 ボク演技苦手だしなぁ……」

 

演出担当の桜羽エマ。

 

牢屋敷から解放されたのが一番遅かった少女。

当時長い間、ヒロに会いに行けなかったことに

腹を立てていたな。

 

大丈夫ですよエマさん! 

 しらばっくればいいんです!」

 

大道具担当の橘シェリー。

 

ほとんどの時間をハンナと過ごしていると聞いた。

この間はクレープといったか?

ハンナと一緒に食事にでかけたらしい。

 

……いいな……わがはいも食べてみたい。

 

貴方の場合、議論を引っ掻き

 まわしそうで別の意味で不安ですわ」

 

衣装担当の遠野ハンナ。

 

シェリーの家に同居させてもらっているらしい。

……あの出来事を経験したからだろうか?

二人は相当仲がいいのだろう。

 

それにしても、『グノーシア』ねぇ

 私に勝てるかしらぁ?」

 

音響担当の宝生マーゴ。

 

先生を兼任しつつ、こちらでもよく

動いてくれている立役者。

一日中動き回っているが……よく倒れないな。

 

正直……体が心配ではあるが……。

 

あの……私も参加していいんでしょうか……」

 

メルルちゃんもボク達の仲間だよ」

 

あぁ……エマさん……」

 

屋敷管理及び受付スタッフの氷上メルル。

 

魔女裁判で判明した事情を聴いたときは驚いた。

今は屋敷への訪問客の対応係をしている。

 

今日のメンバーを振り返ろう。

 

わがはい、ヒロ、ノア、ミリア、

レイア、シロ、エマ、シェリー、

ハンナ、マーゴ、メルル、アリサの12人だ。

 

なんでウチまで参加しねぇといけねぇんだ?」

 

他のメンバー呼べばいいだろ……」

 

しょうがないじゃないですかぁ~」

 

今ココさん、ナノカさん、

 ユ……Yさんは出かけてるんですよ~」

 

11人だと中途半端になりますし……」

 

あ! さては負けるのが怖いんですねぇ?」

 

……はぁ?

 

シェリーに煽られ、

少しイラっとした表情のアリサ。

 

精神的に成長したはずだが、激情家なとこは

まるで変わってないみたいだ。

 

……ある意味安心した。

 

いいぜ、やってやろうじゃねぇか!」

 

……つってもウチは

 グノーシアのルールを知らねぇ」

 

説明頼む」

 

そう言ってアリサは聞く体制に入った。

 

では、私とヒロ君で説明しよう」

 

なぜ私まで……まぁいい」

 

知っている人もいるかもしれないが

 皆、聞いてくれたまえ」

 

まず、【グノーシア】は

 人狼ゲームのオマージュだね」

 

人狼ゲーム……?」

 

はいは~い!

 シェリーちゃん聞いたことありますぅ!」

 

ずばり

 推理が必要なゲームですよね?」

 

その認識で構わない」

 

『村人』と『人狼』の陣営に分かれて

 議論し、追放しあうゲームだ」

 

紛れ込んだ人狼を見つけ出し追放する」

 

もしくは村人を減らしていくゲームだよ」

 

まぁ、それぞれ

 『乗員』と『グノーシア』と言い換えるけどね」

 

村人が『乗員』、人狼が『グノーシア』だな。

……一応、スケッチブックにメモ書きしていこう。

 

んで、勝利条件は?」

 

ヒロが手を上げ、説明する。

 

乗員側は隠れた“『グノーシア』を

 全員追放すれば勝利”だな」

 

グノーシアが誰かを推理し、

 追放して勝利を目指すんだ」

 

嘘ついてる人を探せばいいんだね」

 

『嘘』か……難しいな」

 

うーん……おじさん、うまくできるかな?」

 

今度はレイアが手を挙げた。

 

グノーシア側は“演技で上手く騙し、

 最終的に乗員と同数になれば勝利”だね」

 

自身を偽り、議論を引っ掻きまわせばいいんだ」

 

早めに追放しないと乗員側は

 グノーシアに数で押し切られちゃうんだね?」

 

へぇ~? 面白そうじゃない」

 

演技か……ボクにできるかな……」

 

私も演技苦手だしなぁ……」

 

マーゴの一言を聞いて、

演技下手なメンバー二人がポツリと声をこぼした。

 

もちろん、乗員とグノーシアだけじゃない」

 

そうだろう? アンアン」

 

わがはいを見てくるヒロ。

それに合わせてわがはいも説明に加わる。

 

あぁ、そうだな」

 

事前にスケッチブックに

書いておいたものを提示する。

 

乗員側にもグノーシア側にも役職がある」

 

エンジニア、ドクター、守護天使、

 AC主義者、バグ」

 

ざっと並べただけでも複数あるな」

 

多いから、細かい説明は

 プレイしながら解説しようか」

 

スケッチブックを丁寧に閉じる。

 

それで? ゲームの流れはどうなのかしら?」

 

あぁ、それについても説明しよう」

 

髪を少し弄り、手を放すヒロ。

 

【昼のターン】と【夜のターン】を

 決着がつくまで交互に繰り返す」

 

【昼のターン】は

 最初に役職持ちが調査報告をする」

 

その情報を元に誰がグノーシアかを

 議論し、全員で追放する人を決める」

 

“絶対に一人選ばなきゃなんねー”のか?」

 

……状況にもよるが、『基本はそう』だな」

 

指を鳴らし、自分に注目するよう

音をたてるレイア。

 

【夜のターン】は

 役職持ちが全員動く時間だよ」

 

グノーシアであれば襲撃先を決定したりね?」

 

うーん、本当に難しそうですね……」

 

テストプレイだから、

 しっかり教えるさ。安心したまえ!」

 

ハンナが少し不安そうに手を上げる。

 

えっと……役職……エンジニアでしたっけ?」

 

わたくし、

 全部覚えきれるか、少々不安なのですけど……」

 

それを見て、隣にいるシェリーが

ハンナの肩に触れる。

 

大丈夫ですよハンナさん!

  回数を重ねれば覚えられます!」

 

初回ですし

 わからなくても仕方ないです!」

 

その言い方だと、

 小バカにされた気がしますわね……」

 

ハンナの心配は想定済みだったのか、

ヒロは口を開いた。

 

ハンナの心配はわかる……そうだな……」

 

レイア、ノア、アンアン。

 少し手伝ってくれ」

 

呼ばれたのでヒロの近くへと

一度集合するわがはい達。

 

アンアン、スケッチブックを借りていいか」

 

いいぞ

 

 

役職説明図制作中……。

 

 

……とまあ、ある程度は説明できたかな」

 

わざわざ図にしてくれるなんて

 ……助かりますわ」

 

【エンジニア】は次の日に調査先が

『乗員かグノーシア』かを判別できる」

 

【ドクター】は『医務室送りされた人』の

 『シロかクロ』かが分かるんですね」

 

基本的に、

 この二つの役職が重要なんですよ!」

 

その分、責任が重い役職だな……

わがはいがなったら……うまくできるだろうか?

 

そしてその二つを護るための

 役職が【守護天使】」

 

【守護天使】は夜の時間誰かを

 守ることで襲撃を防げるんですわね?」

 

あぁ、それで間違いない」

 

ただし、“自身は守れないのは注意”だ」

 

基本、エンジニアとドクターを守ればいいらしい。

『状況によって変える』とヒロが言っていた。

 

考えることが多そうだね……」

 

乗員側は何となくだけど、わかったよ」

 

それで……【AC主義者】だね?」

 

うん……“グノーシアの味方をする狂人”だ」

 

基本は役職騙りをするって

 言ってたけど、難しそう……」

 

ミリアが心配そうに手を擦りつつ言う。

 

私みたいに堂々と嘘を言えばいいのさ!」

 

そうねぇ~レイアちゃんみたいにねぇ~」

 

おめぇら二人、胡散臭ぇから似合ってんな」

 

アリサが二人を揶揄う。

 

誉め言葉として受け取っておこう!」

 

その揶揄(からか)いは華麗にスルーされた。

 

しかも『乗員と判定される』から厄介だね」

 

乗員のはずなのにグノーシアの味方。

議論を引っ掻きまわす為の役職だな。

 

それで……【バグ】でしたよね……」

 

あぁ、それは【第三陣営】の役職だね」

 

それについては

 シロ君が詳しいから聞いてくれ」

 

わかった! 説明任されます!」

 

嬉しそうにするシロ……

小動物のようなかわいい動きだ。

 

【バグ】は一人で勝ちを目指す役職なんだぁ」

 

グノーシアから襲撃されても無事なの」

 

え?、ちょっと強すぎるんじゃ……」

 

その代わり、

 “エンジニアから調査されると消滅する”んだ」

 

…………

 

それって逃げるの

 難しいんじゃありませんの?」

 

正直いうと、【バグ】は勝つのが難しい」

 

味方がいないから自力で勝つしかないな」

 

その分、勝てたときは目立てるけどね!」

 

……ちょっといたずらしようかな……。

ヒロが見ていない隙に…………。

 

わがはいはすっとカードの中から

元の乗員カードを抜き取り、

自作で作った特別な役職カードと

すり替えておいた。

 

……アンアンちゃん?」

 

しっ! ノア……ドッキリだ」

 

……わかった! 黙っておくね?」

 

よし、口止めはこれでいいか……。

 

皆、大喜びするはず……。

 

難しい説明は以上にして

 実際にプレイしてみよう。

 そこから私たちなりにアレンジしようか」

 

 

───────────────────────

 

配役確認

 

乗員5名、エンジニア1名、ドクター1名、

守護天使1名、グノーシア2名、AC主義者1名、

バグ1名。 アンアンが勝手に入れた役職1名

合計12名

 

参加者

 

わがはい、ヒロ、ノア、ミリア、

レイア、エマ、シェリー、ハンナ、

マーゴ、メルル、アリサ、シロ

 

───────────────────────

 

次回 制作中……

 




各キャラクターステータス。
(あくまで目安なので今後微調整する可能性あり)

桜羽エマ
【カリスマ】20【直感】30【ロジック】40
【可愛げ】45【演技力】5【ステルス】20
総合ステータス160

二階堂ヒロ
【カリスマ】40【直感】20【ロジック】45
【可愛げ】10【演技力】40【ステルス】8
総合ステータス 163

城ケ崎ノア
【カリスマ】30【直感】45【ロジック】20
【可愛げ】40【演技力】15【ステルス】10
総合ステータス 160

蓮見レイア
【カリスマ】45【直感】20【ロジック】20
【可愛げ】25【演技力】45【ステルス】5
総合ステータス 160

橘シェリー
【カリスマ】35【直感】15【ロジック】30
【可愛げ】35【演技力】30【ステルス】10
総合ステータス 155

遠野ハンナ
【カリスマ】15【直感】30【ロジック】20
【可愛げ】35【演技力】20【ステルス】35
総合ステータス 155

黒部ナノカ
【カリスマ】30【直感】25【ロジック】35
【可愛げ】23【演技力】10【ステルス】35
総合ステータス 158

夏目アンアン
【カリスマ】20【直感】5【ロジック】25
【可愛げ】42【演技力】28【ステルス】35
総合ステータス 155

紫藤アリサ
【カリスマ】25【直感】30【ロジック】38
【可愛げ】25【演技力】10【ステルス】32
総合ステータス 160

沢渡ココ
【カリスマ】20【直感】35【ロジック】25
【可愛げ】20【演技力】15【ステルス】40
総合ステータス 155

宝生マーゴ
【カリスマ】20【直感】40【ロジック】30
【可愛げ】15【演技力】45【ステルス】25
総合ステータス 175

佐伯ミリア
【カリスマ】15【直感】32【ロジック】38
【可愛げ】30【演技力】20【ステルス】35
総合ステータス 170

氷上メルル
【カリスマ】20【直感】10【ロジック】35
【可愛げ】35【演技力】20【ステルス】45
総合ステータス165

シロ 
【カリスマ】15【直感】40【ロジック】40
【可愛げ】50【演技力】1【ステルス】1
総合ステータス 147

偽名:Y(????)
【カリスマ】45【直感】10【ロジック】40
【可愛げ】25【演技力】35【ステルス】25
総合ステータス180


▶︎【カリスマ】順位。
意見に賛同しやすいかの基準。
従わせることができる力。
この人に着いていこうと思わせる力。

45 Y(????) 蓮見レイア  
40 二階堂ヒロ  
35 橘シェリー  
30 黒部ナノカ 城ケ崎ノア  
25 紫藤アリサ  
20 桜羽エマ 氷上メルル
  夏目アンアン 沢渡ココ 宝生マーゴ
15 遠野ハンナ 佐伯ミリア シロ

▶︎【直感】順位。
嘘を見抜ける力。
その人物が嘘をついた時の、
違和感に気づける鋭さでありセンサー。
情報の少ない状況でも人外特定できる力。

45 城ケ崎ノア
40 シロ 宝生マーゴ
35 沢渡ココ
32 佐伯ミリア
30 桜羽エマ 紫藤アリサ 遠野ハンナ
25 黒部ナノカ
20 二階堂ヒロ 蓮見レイア
<19以下は【直感】が発動しづらい>
15 橘シェリー
10 氷上メルル Y(????)
<ほぼ直感が働かない>
5 夏目アンアン

▶︎【ロジック】順位
論理的に正しく話せる力。
伝達力。
情報の整理力、確率を導く力。

45 二階堂ヒロ
40 桜羽エマ シロ Y(????)
38 佐伯ミリア 紫藤アリサ
35 氷上メルル 黒部ナノカ
30 橘シェリー 宝生マーゴ
27 夏目アンアン
25 沢渡ココ
20 城ケ崎ノア 蓮見レイア 遠野ハンナ

▶︎【可愛げ】順位
感情に訴える為のステータス。
この人は生きてて欲しいと思わせる力。
医務室送りにされづらくする力。

50 シロ
45 桜羽エマ
40 夏目アンアン 城ケ崎ノア
35 氷上メルル 橘シェリー 遠野ハンナ
30 佐伯ミリア
25 蓮見レイア 紫藤アリサ Y(????)
23 黒部ナノカ
20 沢渡ココ
<19以下は医務室送り確率が高い>
15 宝生マーゴ
10 二階堂ヒロ

▶︎【演技力】順位。
主に人外役職の時によく使うステータス。
思ってもいないことを言う偽証や嘘の質。
他人を騙せる仮面を作れるかの目安。
村人陣営のときも人身掌握に使える。

45 宝生マーゴ 蓮見レイア
40 二階堂ヒロ
35 Y(????)
30 橘シェリー
28 夏目アンアン
20 遠野ハンナ 佐伯ミリア 氷上メルル
<19以下のメンツはボロが出やすい>
15 城ケ崎ノア 沢渡ココ
10 紫藤アリサ 黒部ナノカ
<演技無理数値>
5 桜羽エマ 
1 シロ

▶︎【ステルス】順位
グノーシアによる襲撃を避ける力。
議論中鋭い指摘をしても襲われづらい。
テキトーに言って見逃してもらえる確率。
最終盤まで生き残る力。

45 氷上メルル
40 沢渡ココ
35 遠野ハンナ 夏目アンアン
黒部ナノカ 佐伯ミリア
32 紫藤アリサ
25 宝生マーゴ Y(????)
20 桜羽エマ
<19以下は存在感が高いキャラ>
10 城ケ崎ノア 橘シェリー
<目立ちすぎるキャラ>
8 二階堂ヒロ
5 蓮見レイア 1 シロ

ココ<っておーい!なんであてぃしが
   いない時に遊んでんの!?
   配信の需要があるのにぃ〜

ナノカ<騒がしいわね、沢渡ココ。
    お姉ちゃんが起きちゃうでしょ?

Y<……皆さん楽しそうですね。
  丁度いいですし、私も参加しましょう。
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