扉がゆっくりと開く。隙間ができた瞬間から飛び込んでくる銃声に、同乗者は全員身体を強張らせる。1人分の隙間が開いたかと思われたとき、ピンっと鳴ったのをカーラは聞き逃さなかった。
正確に投げ込まれた手榴弾を片手で打ち返し、同時にもう片方で引き金を引く。2発で入り口に群がった狼藉者を散らし、入り口から飛び出す。
カーラは抜刀するかのように手榴弾を空中で投げ、反対には散弾を叩きつける。ベルトにピンを固定する乱暴なDIYが片手での手榴弾投擲を、そしてカーラの片手でそれぞれを操る身体能力が、個人では考えられない制圧力を実現していた。
一方的な銃声もすぐに止み、カーラは荷台に戻ってくる。
「ひとまず片付いたよ。私の荷物取ってくれるかい?」
フツカがドローンの入ったケースとあり合わせのガラクタで自作されたスーツケースを渡し、車両を降りる。
「ありがとう。どうやら案内するつもりも助けを欲しがる様子もないみたいだね。これを見な。」
カーラたちを運んで来たトラックの運転席は、というよりトラックそのものはドアの全てがガチガチに固められた完全なブラックボックスとなっていた。
「無人だとさ。こうなりゃ長居は無用だろうね。さっさと会場に行くとしよう。あまり待たせるもんじゃないしね。」
戦力にならない不良たちと別れてカーラとフツカは道を急ぐ。
「どこに行くんですか?こっちは自治区の方角ですよ?」
「私がこっちに行くように誘導したからね。ヴァルキューレはほとんどいないも同じ、ヘルメット団はD.Uの外のほうが数が多い。少し通るだけならノーリスクと言っていいだろう?」
「正直地下なんてあったら今の私はお手上げだったが…この目印、どうやら普通に道路で逃げたらしい。」
ところどころで仕掛けを確認しながら真っ直ぐ道を行く。突発的な遭遇戦を鎧袖一触とばかりに片付ける。
ショットガンで動きながらが普通のカーラはもとよりフツカも走りながらとはいかないが最低限の停止で確実に命中させる。
「やるじゃないか。それだけできるならどうしてビビってたんだい?」
「いつも2人で行動しているんです。初めて近くにあの子がいなくて…雰囲気に呑まれていたんだと思います。」
「ならもう大丈夫そうだね。少なくとも自衛はできてもらわないと」
しばらく行った先でカーラはドローンを起動する。カーラの設定した
状況はカーラの想定通りだった。ヴァルキューレが包囲を展開し、もうすぐ接触しそうであることを除けば、だが。
「…どういうことだい?こいつらヴァルキューレじゃないのかい?聞いてた話よりずいぶん腰が軽いじゃないか。」
「間違いありません、彼女たちはヴァルキューレ、それも小隊規模です。後詰めがいるとするなら倍の数がいるはずです。勝てるわけがない、諦めて帰りましょう?」
「馬鹿言ってんじゃないよ。それに今回ばかりは好都合だ。ヴァルキューレまで返り討ちにして捕ってきた、なんていい売り文句になるからね。」
「…あなたがここまで自信家だとは思いませんでした。仮に奇襲が完璧に成功して半分を倒せたとします。それでも2分隊は相手にしなければいけないんですよ?そのうえでトラックを分捕るなんてできるわけがないです。どうしてもって言うならせめて一段落するまで待ちましょう?」
「悪いけど聞けない相談だね。確かに効率を考えるならあんたの案は正しい、間違いないよ。」
「ならどうして…!」
「売れないからさ。その方法だと今の私にはろくな買い手がつかないんだ。…私が誰にあの商品を売ろうとしてるかわかるかい?」
「ツヴィングだよ。あいつらに買い戻させる、これが1番絞り取れる。最悪買い叩かれてもいいけどね、そうなったとき残るものが必要だ。」
「ヴァルキューレを打ち破る。そのうえでツヴィングから奪い取れる。ツヴィングには私の証人になってもらわないとね。」
「…あなたの考えはわかりました。ですがついていけません。私は無謀な戦い絶対嫌です。」
「別に手を出してくれなくてもいいけどね?1人で逃げられるかい?」
「うっ…それは…。」
「ならこうしようじゃないか?この操作端末を預ける、ここで隠れて見物してな。それで終わったならそのとき決めればいい。人手は多い方が戦利品を持って帰れる。」
「いいかい?これがドローンの操作端末だ。変なとこ触るんじゃないよ?宿題が出せなくなる。それとワイヤートラップがあるから迂闊に歩きまわらないようにね。」
「………もうそれでいいです…。」
「いい子だね。ならいってくるよ、私のパフォーマンス、存分に楽しみな。」
ヴァルキューレを挟む形でカーラは事故現場に到着する。ツヴィング側はすでに銃を構え、防衛陣地を構築し徹底抗戦の意思を見せる。ヴァルキューレが遠巻きに拡声器を使って呼びかける。
「犯罪者の皆さん!あなたたちは完全に包囲されています!大人しく投降しください!」
カーラはあえて後ろから声をかける。
「それは困ったね。それを持ってかれると食いっぱぐれちまうんだ。」
ヴァルキューレの部隊、半分が即座に反応を見せカーラに銃を向ける。
「…1人?…今なら見逃してあげます。もしくは保護がお望みですか?誰か!彼女を一時拘束、現場から引き離してください!」
「それには及ばないよ。こっちも仕事だからね。それに言っただろう?食いっぱぐれるって。」
「なら終わった後に臭い飯でもご馳走してあげます!制圧、始め!!」
「おっと、危ない危ない。なら存分に味わってもらおうか。灰かぶりの戦い方をね!」
ヴァルキューレの一斉射撃を近場でやり過ごし、あえて大げさに
「…!グレネード!」
床、近場の壁、それらを巻き込んで手榴弾が炸裂する。前線にいたヴァルキューレ生は遮蔽に身を隠し、後方にいた人員も背後を確認し次第ツヴィング側を見張る。
だからこそ気づけなかった。カーラが手榴弾の爆風を背に受け飛び込んで来たことに。
緩やかな速度で投擲されたそれをヴァルキューレが視認し、注意が逸れたのを確認し次第全力で走り出し異常な奇襲を成功させた。
カーラが腰から手榴弾を引き抜きショットガンをぶっ放す。すぐ近くからピンの抜ける音、そして銃声。それはヴァルキューレ生をパニックにさせるのには十分すぎる音だった。
「グレネード!?」
「痛っっい!!!」
「どこから!?」
ショットガンの流れ弾に当たった子が悲鳴をあげ、戦場は浮き足立つ。畳み掛ける様に咆えるショットガンが1人、また1人と意識を刈り取り、注意が逸れた手榴弾が大戦果を挙げる。
ツヴィング側を見ていたヴァルキューレ生もカーラを迎撃しようと銃を向け、しかし布陣の真ん中で暴れるカーラに対し同士討ちの可能性が引き金を躊躇わせた。
「同士討ちを恐れないで!鎮圧をゆうせ…」
「そりゃ狙ってくださいって言ってるようなもんだよ。」
声をあげたヴァルキューレ生を正確に撃ち抜く。カーラを捉えた生徒が散発的に銃を撃つが当たったとしてもカーラには有効打たり得ない。
全滅も目前となったとき煙幕になる様に手榴弾を追加する。すかさず腰部のグレネードベルトを交換し、手榴弾投擲機の装填まで済ませ、ヴァルキューレ生を眠らせる。全滅させたのを確認し、使いかけのドラムを新しいドラムに変える。
土煙が晴れたとき、その場に立っていたのはカーラだけだった。カーラが様子見を決め込んでいたツヴィング側に話しかける。
「さて、ここまでやったんだ。報酬は色つけておくれ?」
「…ッチ。わかった。後で振り込んでおく。」
「どうやら認識の相違があるみたいだね?あんたたちのやり方を知らないとでも?私は、今、この場で払えって言ったんだよ?」
「貴様こそ自分の立場がわかっていないようだな…!たかが雇われの分際で交渉の立場に立てるなどと思い上がるんじゃないぞ!」
「へぇ?こりゃまたずいぶん勇ましいことだ。私をどうこうできるとでも?」
「貴様こそ手品で意表をついただけでなにを得意気になってるんだ?タネの割れたマジックなんかで敵うと本気で思っているのか?」
「…なら交渉決裂だね。なら名刺だけは受け取りな。買い戻すのに必要だろう?そのストレージに書き込んでやるよ。灰かぶりの名前をね!」
「ぬかせ!!」
タワーシールドを持った重装部隊が展開し、第2回戦が幕を開ける。
ある程度の距離がある遮蔽間射撃でさえ、カーラのショットガンはシールドに圧を与える。グレネードは確実に後方に届きノロマを吹き飛ばす。
ツヴィング側も爆発物を使って応戦し、カーラの遮蔽を木っ端微塵に変える。カーラは遮蔽が消えたと悟ると即座に重装部隊に肉薄する。
足刀めいた鋭い蹴りを突き出しシールドを襲う。あろうことか体重換算で何倍もある金属の塊の構えを、その蹴りは崩す。
その隙間にねじ込まれる銃口。ツヴィング側の常勝を支えた布陣が崩れた瞬間である。崩れてしまえば脆いもの、雑兵とすら呼べるポンコツたちは瞬く間に数を減らす。
だがそれだけで終わりはしなかった。カーラと言葉を交わしたタワーシールド持ちがカーラに肉薄しその動きを封じ込めにかかる。息のあった連携で2つの銃口から射撃が差し込まれる。
(本命のお出ましかい…!まだ耐えられる…だけど嫌に覚えのある感覚が、警告音が聴こえてくるみたいだ。これは間違いない、スタッガー…!)
カーラは後ろ手に手榴弾投擲機をその場にリリースする。スプリングと重力に従い落ちる手榴弾。目の前のシールドをムーンサルト、あるいは三角跳びの要領で蹴り飛ばす。カーラを巻き込み土煙をあげて爆発する。
カーラの意思に反して不自然な体勢で固まり動かなくなる身体。ACに乗っていたらありえない、身体が止まるその感覚はどうしても嫌な想像を掻き立てる。
衝撃に備え身構えるカーラに対し、鳴り響く銃声。歯を食いしばり衝撃に耐える。だがすぐに衝撃が減少する。砂埃によりただでさえ悪かった命中は結果として数発だけ直撃するに終わった。それは確かにカーラにとって初の痛覚に訴える被弾となったが沈めるのには不十分だった。
(ヴァルキューレか?なら三つ巴を覚悟しないとね…今からならどこまでいけるか…。)
スタッガーから復帰し土煙が晴れるのを待つ。視界に映ったのは無防備な横っ腹だった。シールドを道路の向こうに向け構えている重装兵士。リロードしている軽装兵士と地に伏したもう1人。
即座にカーラは地を蹴りリロードしている方に襲いかかる。牽制の一発、至近距離の一発。カーラの放った2発は有効打には違いなかった。だが無力化には至らず追撃を加えようと向けた銃から弾切れを告げる音が鳴る。
即座に肉薄し、体勢を崩していた機械人の足を刈りそのまま踏み抜く。音を鳴らしてマガジンを変えたった1人となった残党に向き直る。
重装兵士がシールドを自立させカーラに対し接近戦を仕掛ける。向けられたショットガンを護身用だろう警棒らしきもので殴りつける。
ショットガンを構えることすら難しいインファイト。かろうじて躱しながら言葉交わす。
「まだおかわりが欲しいのかい?欲張りなやつだね!」
「黙れ!泥棒の分際でなにを言う!強欲なのは貴様のほうだろう!」
「耳が痛いね。だけど同じ穴の狢だろう?あんたらは騙して奪い、私は力で奪う。結果で言えば一緒さ。」
「戯言を!ただの野蛮なガキがいい気になるな!貴様らは大人しく搾取されていればいいのだ!」
「まるで獣だね。ほら、とっておきのおかわりだよ!デザートなんだからこれ食って帰りな!」
後ろに下がりながら腰の手榴弾の引き抜き見せびらかす。
「見え透いた手にかかるか!貴様さえ潰してしまえば我らの勝ちだ!」
自爆させようとさらに距離を詰める重装兵士。
「すぐに食いつくところが獣だって言ったんだ。甘いのはあんただよ。」
手首を返し手榴弾を地面に叩きつける。高い音をたて鋭利なVの字を描いて跳ねる手榴弾。カーラはバックステップから流れるように足を上げ膝を曲げて構える。
爆発と同時に放たれる蹴り。インパクトで挟んだ蹴りは重量物で殴りつけるのと大差ない重い音を鳴らす。
足を戻すと倒れ伏せる重装兵士。周辺警戒をしながらひとまずショットガンに弾を込める。
(…やりすぎたか?こいつらの生存確認ってどうするのが正解だ?電流でも流してみるか?)
気絶した機械人を観察しつつフツカに連絡しようとスマホを取り出そうとしたが、それより早く声がかかる。
「私はここです、無事でしたか?」
「フツカ?ヴァルキューレがいないからまさかと思ったがあんただったとはね。あのときは助かったよ、ありがとう。これは奮発しないとだね?」
「あれだけのことをしておいてあんなチャンスを無碍にするほど私は馬鹿じゃないつもりです。それより早くする事済ませないと!いつ追加がくるかわからないんですから。」
「確かにその通りだ。あんたは操縦できるかい?」
「運転はバンを数回したことがあるくらいです。」
「なら動かし方はわかるってことだ。教えてくれるかい?これがサーバーであとは…これか、いやこっちの方がいいね。」
「…?わかりました。一応言っておきますがヴァルキューレの備品は盗らないでくださいね。どれであってもこれ以上目をつけられるのはごめんです。」
「さすがにしないさ。どうだい?運転できそうかい?」
「エンジンは掛かりますしできるでしょう。こっちがアクセル、こっちがブレーキです。あとは…」
説明もそこそこに助手席、もう1台のツヴィングの護送車に詰められるだけひっくり返った大型トラックから荷物を拝借する。
「ちょっと!カーラさん!ヴァルキューレの備品はダメですって!」
「マガジンから弾を少し拝借するだけだよ。違いがあるのか気になってたんだ。」
「どうなっても知りませんよ…。こっちはもうこれ以上入りそうにありません。」
「よし、ならそっち持ってくれないか?」
そう言ってカーラはやりあった手練のツヴィング兵を持ち上げる。
「…は?どこに積むつもりですか?こっちはもう一杯だって」
「こんな奴らここで十分だろ。」
そう言いながら車の壁に寄りかからせ屋根に登るカーラ。意図を察したフツカは絶句しカーラに急かされるままに積み込みを手伝う。
「………、えっと…冗談…ですよね?拉致って重いんですよ?」
「捜索届が出るとは思えないけどね?あとは…そいつだ、それにしよう。………これでよし。」
屋根にまとめて括り付けられた苦戦させられた3人と明らかに装備が貧弱な哀れな犠牲者2人。計5人を載せて2人は現場から離れる。通話をしながらカーラの先導で道路を行く。
「逸れるんじゃないよ?ハズレの道に入ったらドカン、最悪立ち往生だ。」
「どうしてここまで用意できるのにこんなことしてるんですか…。」
「手を加えたがどれも市販品なんだけどねぇ。それに借金して揃えたんだ、成功してもらわなきゃ困るってもんさ。取り分はどうしたい?物で分けるなら要相談だし換金まで待つって言うんなら払えないかもしれないよ?」
「…ならこっちに積んでるのを少しとあとは換金がいいです。別にゼロでも構いません。分配もおまかせします。私は傷1つなく終えることができただけで十分すぎますから。」
「無欲なやつだね?まかせてくれるっていうなら期待してな。目にモノみせてあげるよ。」
「もう見たくないくらい見せられましたよ…。よくもあんな…、まぁいいです。それよりどこに向かってるんですか?」
「友人のところさ。正確にはその近くだけどね。そこで別れるとしよう。車もそこなら安全だしね。」
「私が行っても平気なんですか?」
「あんたたちが最悪の出会いでもしてないなら平気さ。面倒見が良くて気のいい連中だよ。泊まりたいなら聞いてみようか?」
「……いえ、遠慮しておきます。それなら日の昇るまででいいのでこの車両貸していただけませんか?動かしたりはしませんので…。」
「あんたがいいなら構わないよ。見張りの手間が省けて願ったり叶ったりだ。私はこっちを弄るつもりだしね。だが…」
「なにか問題が?」
「いや、あの子たちのことだ。向こうから押しかけて来るかもしれなくてね。今寝てるかは把握してないんだ。」
「えっと…カーラさんは自分がしたことをその人たちに伝えてますか?どんなことをする予定だって伝えましたか?」
「ん?関係あるかい?答えはイエスだけどね。そもそもその子たちから色々借りたり融通してもらったからね。」
「ならきっと起きてると思いますよ…きっと心配しているはずです。生存報告でもしたらどうですか?喜ばれると思いますよ。」
「………そうだね、そうしようか。ついでにあんたのことも伝えとくよ。命の恩人だってね?」
「ちょ…!それは辞めてください!せめて同僚かバイト仲間にしてください!」
「はは、冗談だよ、じょーだん。変なことは言わないから安心しとくれ。」
こうして弾んだ会話をBGMに戦線離脱はアクシデントもなく完遂された。
まず今回の草案ではツヴィングとやりあったあとヴァルキューレ、SRTとやり合う3回戦になる予定でした。最後のサンドイッチでラスイチの生徒のガードを上から腕ごと蹴り折る…なんて案がありました。ですが戦闘描写に悩みに悩む、本編でも2回名乗ってますが必要なこととは言えそれでもカッコ悪いと私は感じたのに3回はクドすぎだろう、と。また、展開においてもR隊もF隊もあっちをたてばこっちがたたず、ならいつものようにオリジナルを…はどうなんだ?とこんな感じに迷走を重ねた結果こうなりました。また、草案ではフツカの出番一切なしが決め手となって没にしました。正直これでもどうなんだって思ってますがさすがにこれ以上は…色んな意味でダメかなと。
これからの予定はカーラさん機械弄り、捕虜の拷も…尋問、先生との邂逅を予定していますがどこから始めるべきか…次回が何時になるかは不明ですが、気を長くして待っていただけると幸いです。
末尾になりますが評価、感想、アンケート回答、ありがとうございます。遅れが後ろめたくて返せてないですが受け取るととても嬉しいです。
原作介入ってどこまで見たいですか?参考までに
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先生にほぼベッタリくっついて介入するべき
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アビドス第一章から全てに個別で顔出すべき
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偶然遭ったなら手伝うべき
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メインストーリーには非干渉を徹底するべき
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なんでもいいからエタらないよう完結すべき