悪魔の名を持つMSがダンジョンにいるのは間違っているだろうか 作:余楽
どうも余楽です
今作なんですけど咄嗟の思いつきで書く事にしました
ガンダムザガンが好きで、ダンまちも好きでなんかクロスオーバーした物ねぇかなって探して無かったんで書くことにしました
ただ、咄嗟の思いつきなんでメインの小説を書くのを優先させてもらいます
ーーーーーーーーラタトスクーーーーーーーーー
イシュー家が管理している危険区域 禁忌の領地「ラタトスク」にて2機のガンダムフレームが激しい攻防戦を繰り広げていた
互いの攻撃を防いだり回避したりと攻防戦は勢いを増していく
一撃を加える度にナノラミネートアートが削れ、装甲は歪んでいくそれでも互いの攻撃の手は緩まる事はない
ロンド・ブロンが駆るガンダムザガンはシールドプライヤーユニットを展開し、ウィスタリオ・アファムが駆るガンダム・端白星へと振り落とす
端白星は回避しきれず被弾しブレードアンテナがへし折れるがウィスタリオは即座にクロスメイスでカウンターとし振り下ろす
ザガンも同様に回避が間に合わずクロスメイスが直撃し姿勢を崩すがシールドプライヤーユニットで即座に殴り掛かるがクロスメイスに弾かれてしまう姿勢を立て直し再び殴り掛かるが同様にクロスメイスで弾かれてしまった。
そしてクロスメイスを正面に構え突きが放たれる、姿勢を崩していたザガンには避けられず頭部付近をクロスメイスが掠め、左側のシールドプライヤーユニットが破壊され残骸が背後の地面に突き刺さる
だがらといって、それで止まる事はない全身が悲鳴を上げ漏電も起きているがクロスメイスに擦り付けながら端白星に接近して殴りそのまま地面へと押し倒す
逃げられない様に足で端白星を抑えつかながら残されたシールドプライヤーユニットを無理矢理引き千切り、硬高度レアアロイで出来た刃を端白星へと向ける
『あのお方は、私が………お守りするのだ!!』
乗り手の声が聞こえる。
守りたい者が居るのか、ならば最後まで力を貸すまでそれが私が作られた意味だ
シールドプライヤーユニットを振り下ろそうとするが次の瞬間、落雷がザガンに直撃した
乗り手が死んだことは分かる、此方ももう動けそうにない。
まさか人類を守る為に作られ数多くの『天使』屠ってきたがその最後がこれほど呆気なく終わるとは想像にもつかなかった
落雷の影響なのか機能停止し視界が暗くなっていき最終的に視界は暗黒に包まれた
もう、誰かに起動されない限り目覚めることはないだろうと思っていた矢先、再起動する
なんだ、やけに早い起動だな。確か相手のウィスタリオ・アファムとか言う少年が起動したのだろうか?
次の瞬間、大自然が目の前に広がっていた
ガンダムザガンは困惑していた。
何故自身の意思で体を動かせるのか
何故今まで小さかった木が自身よりも大きくなっているのか
ザガンは混乱しながらも詳しく情報を得る為に森を突き進んでいると先に1人の耳が長い少女が居た、何やら落ち込んでいるようで話しを聞く為に驚かさないようにゆっくりと近づこうとしたが少女はザガンに気が付いたようだ。
少女は何も反応が無かったがみるみると顔が青ざめていき悲鳴を上げながら大慌てで逃げ出してしまった
此処で見失ってしまうと次いつ人に会えるか分からない、ただでさえ現在の状況が分かってないのに此処で見失えば本当に終わりだ
少女には申し訳ないが後を追わせてもらう
そう結論付けたザガンは木を薙ぎ倒しながら少女の後を追って行った
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
迷宮都市『オラリオ』
様々な種族の冒険者達が集い、地上へと降りてきた神々の祝福の元にファミリアを作ることで果てなき未知のあるダンジョンに挑む
そんな街である
そして、現在ロキファミリアのメンバーであるレフィーヤ・ウィリディスは落ち込んでいた
原因は明白でモンスターとの戦闘中近付いてくるモンスターに怯え魔法の詠唱を中断してしまった事を引きずっていた
レフィーヤは、気分を紛らわす為に50階層の
歩くこと数分、気が付けば森に入っていた流石に森に入り過ぎたと思い引き換えそうとしたが不意に視線を感じ振り返る
そこにいたのは人型の
最初こそ、遠征メンバーの誰かと思ったがそうではないゆっくりと近づいてくるナニカに目を凝らして見てみると全身金属で出来た黒い鎧らしき物が見える
それだけならまだ良かっただろうが、次見えたのはモスグリーンに光っている目にどのモンスターとも当てはまらない異様に大きな角、そして背中から伸びている大きな盾らしき物がある、2M優に超える巨体
あんなモンスターは見覚えはない、ましてや今まで見てきたモンスターなんか比べものにならないほどヤバい奴なのだと本能が訴え掛けてきた
「イ、イヤァァァァァァァァ!?!?」
レフィーヤは悲鳴上げながらキャンプ地に向かって走り出した
キャンプ地に複数の実力者がいるレフィーヤ1人では勝てなくとも自身よりも確実に強い実力者が居れば負けることはないだろう
必死に走ること数分、息を荒げながらキャンプ地に着くとレフィーヤの異変に気が付いたアマゾネスの姉妹ティオネ・ヒリュテとティオナ・ヒリュテ、そしてアイズ・ヴァレンシュタインが近寄ってきた
「レフィーヤ?どうしたのそんなに息を荒げて?」
「そーだよ、それにさっき悲鳴が聞こえたけど何かあったの?」
「も、モンスターが出たんです!」
ティオネとティオナはなんだそんな事かと思ったがアイズだけはレフィーヤの異様な動揺を感じとっていた
アイズはレフィーヤにそのモンスターの事を聞こうとしたが目の前の森の木が一本、また一本と薙ぎ倒されながらモンスターが此方に近付いてくる
その光景を見ながらアイズはレフィーヤに問いかけた
「ヒッ!」
「ねぇ、レフィーヤ、貴方が見たモンスターって一体何?」
レフィーヤ自身も分かってはない、深層まで遠征して来た中で一度も見た事のない系統のモンスターだ、二足歩行のモンスターは何度か見た事あれどあそこまで人型に近しい形をしたモンスターは初めてだった
「ひ、人に近い形をしたモンスターです!ただ、身体は鉄みたいな質感で、どのモンスターにも当てはまらない角があって!盾のみたいな物が背中から生えてたんです!そ、それに目が光ってました!」
なんだそのモンスター?情報量が凄まじいったらありゃしない。アイズ達はそんなモンスターがいるのだろうかとも思ったがレフィーヤが嘘を付くとも思えなかった
どのみちモンスターは向かってきてるのは変わらないアイズ達はそれぞれが武器を構えていると森から不気味に光っている二つ目が見える
例のモンスターが追いついたのだ近場にあった木を薙ぎ倒したことで陰が無くなりその姿はっきりと現れた
その姿を見たアイズは即座に『エアリアル』を発動する
アイズはあのモンスターを見た瞬間に察したあのモンスターはヤバい、いち早く討伐しなければ確実に何人か殺されるだろう
「【目覚めよ】テンペスト!」
アイズは『エアリアル』を発動させ風を全身に纏い機動力を活かしモンスターへと急接近し高速の刺突を放つが重たい金属音と共にデスペレートが弾かれた
モンスターへと目を向けると刺突を放った箇所には傷一つ付いておらずその堅牢さにアイズは目を見開き驚きの声を漏らす
「!?硬い……!」
「アイズから離れろ!」
ウルガを持ったティオナがモンスターに突っ込みウルガを振り下ろすがアイズのデスペレート同様に弾かれてしまった
2人は大きな隙を晒しているにも関わらずモンスターは攻撃をしようとしなかった
一方でティオネはモンスターをアイズとティオナから注意を逸らす為にフィルカを投擲するが2人の攻撃が弾かれてる時点でティオネの攻撃が効く訳もなく呆気なく弾かれるがモンスターの気は逸れたようでモンスターが2人から視界を筈すと同時な2人は再び攻撃を仕掛けるが効くことはなく距離を取りティオネの元に戻る
「もうなんなの!?全然効かないんだけど!?」
「流石に硬すぎでしょ、私の武器は兎も角アンタやアイズの攻撃効かないとなるとかなりキツイわよ!」
モンスターはまるで何事も無かったかの様にゆっくりと歩みながら近付いて来たがモンスターの死角から何者かがモンスターに強烈な蹴りを放つ
モンスターの死角を突き攻撃を仕掛けたのは、ベート・ローガだった
「んだコイツ!?反応しやがった!」
死角からの攻撃にも関わらずモンスターは反応し片腕でベートの攻撃を防ぐとそのままベートの足を掴み投げ飛ばす
投げ飛ばされたベートはアイズ達の近く着地するとベートは荒々しくレフィーヤに指示を飛ばす
「おい!レフィーヤ!詠唱を始めろ、俺達だけじゃあまともに有効打すら当てられねぇ。与えられるとしたらお前の魔法だけだ!守ってやるからさっきみてぇにヘマすんじゃねぇぞ!」
「は、はい!」
「ちょっと!なにベートが指揮ってんのさ!」
「うっせぇ黙ってろ!!」
「ちょっと、喧嘩してる暇ないでしょう!さっさと行くわよ」
「は、始めます!【解き放つ一条の光、聖木の弓幹】」
レフィーヤの詠唱を皮切り、ベート、アイズ、ティオナが3方向に分かれる最初に仕掛けたのはアイズだ。
風を再び全身に纏い一気にモンスター接近し斬り払うとするが今度はモンスターも反応しデスペレイトを掴み抑える。
ベートは死角からモンスターに接近しデスペレイトを掴んでいる手を狙うがモンスターから生えている盾によって阻まれる
「チッ!」
「【汝、弓の名手なり】」
気配を消して背後に回ったティオナが飛び上がりウルガで斬りかかるがベート同様に盾らしきもので防がれてしまうが、これがアイズ達の狙いだった、ティオネはフィルカをデスペレイトを掴んでいる手に向けど投げる、フィルカがデスペレイトを掴んでいる手に当たることで怯むことはなくとも注意を引く事に成功しデスペレイトは離される
「【狙撃せよ、妖精の射手】」
確実に詠唱を妨害させない為にベートは姿勢を低くし地を蹴り素早く突っ込んでいく、それを妨害するがごとく盾が眼前に迫るがアイズが風を纏わせたデスペレイトで斬り払うことで盾の軌道を逸らすことに成功し至近距離に接近すると全力の蹴りをモンスターに打ち込むが、やはりびくともしなかったが時間稼ぎはここまで出来れば十分なのだ
「【穿て、必中の矢 】アルスレイン!」
詠唱が終えるとアイズ達は一斉に離れる
そして、光の矢が形成されモンスターに向け放たれる
光の矢はモンスターを貫く 筈だった
アルスレインは無惨にも弾かれ霧散してしまった
「なっ!?」
「……!」
「そ、そんな、アルスレインが……」
「弾かれた……!?」
今いるメンバー中で唯一有効打が与えられると思われていたレフィーヤの魔法だったが新種のモンスターには一切効かなかった
もはやこのメンバーでは勝てないのだと嫌でも理解させられる
ベートはせめてアイズ達だけでも逃がそうと突っ込もとしたが、ここまで暴れていれば誰だって気付けるだろう、ロキファミリアの団員達が集まり始めた。
誰よりも早く現場に到着したガレス・ランドロックは、飛び上がりグランドアックスをモンスター目掛け振り下ろすがモンスターは盾と思わしき物が展開しまるでハサミのような物体でグランドアックスを受け止めアイズ達の方へ投げる
「ぬぅ!ただ盾という訳でないようじゃのう。ハサミらしき物でワシの攻撃を受け止めおったわ!」
「お前達!大丈夫か!一体何があったんだ!」
そう言いなが走ってくる女性は、リヴェリア・リヨス・アールヴである
リヴェリアがアイズ達に合流する
「リヴェリア様!それが見覚えのないモンスターが!」
「なるほど、お前達が無事で良かった……それにしてもなんだあのモンスターは?
あの様モンスターは見た事がない」
レフィーヤや周りにいるロキファミリアの面々は驚きを隠せなかった。自分達よりも長く生き、何度もダンジョンに潜っているリヴェリアですら知らないとなると新種のモンスターは確定なのだが
レフィーヤは、今までのモンスターの行動に違和感を感じていた
アイズやティオナ、ベートにガレス攻撃を防いだ際に生まれた隙は大きいのにあのモンスターは一切攻撃しようとせず振り払ったり、投げたりと行動があまりにもモンスターらしくなかった
考え込んでいるとある男の声が聞こえた
「みんな遅れてすまない」
「「「団長!!」」」
ロキファミリア団長、フィン・ディムナだ
フィンはアイズ達に合流すると即座に団員達へと指示を出す
「魔導士部隊は詠唱を始めろ。盾を持ってる者、レベルが低い者は決して詠唱の妨害させないように守りに徹してくれ。
ガレス、ベート、ティオネ、ティオナ、アイズ、そして僕この6人であのモンスターを全力で引き留める!」
「「「「「了解!!」」」」」
フィンの指示を受けた、アイズ達は一斉にモンスターに突撃しようとするが1人の悲鳴によって動きを止めてしまう
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
「……なんだ?」
フィン達には聞き覚えのある声だった
あの悲鳴は何かがあったのだと直感させる凄惨な人の悲鳴、聞き覚えのあるその声に、弾かれたように顔を上げるアイズ達は動揺する
「今の声っ!」
「ラウル……!」
アイズ達は悲鳴の方角へ顔を向けるとこちらにも見たことがない巨大な芋虫みたいな新種のモンスターの群れが巨大の体をぶつけ合いながら道を塞ぎながら迫ってくる
「い、芋虫っ!?」
今すぐにでも対処をしたいが目の前にいる新種の人型モンスターにも対処しなければならない、どうすれば良いかフィンは少し悩んでいるとティオナがキャンプ地を破壊しているモンスターへと走り出した
フィンはティオナを静止しようと声をあげる
「止せ、ティオナ!」
フィンの判断は正しかった、だが間に合わなかった
モンスターは口腔を開くと紫色のおぞましい液体を放つがティオナは簡単に避けるとモンスターに肉薄しウルガをモンスターの胴体に叩き込むが傷口から先程の液が大量に溢れ出す
「ッ!」
謎のおぞましい液体が眼前に飛散する
ティオナはあの液体はヤバいと本能的に理解していたティオナ咄嗟に地面を蹴って回避をするが大きく跳ねた一滴が髪の毛に当たった瞬間、じゅぅっ、という音と共に溶けた
流石のティオナでも悪寒を感じ距離を取るが少し違和感を感じた
何故か身体軽くなったのだ、ティオナは自身の武器ウルガに目を向ける
「え!?」
ウルガの片方の剣身が
原因は明白だ、あのモンスターの液体が原因なのは間違いない
ウルガはあの液体に侵食されのが見えたティオナはすぐにウルガを投げ捨てるがウルガは最終的に侵食され跡形もなくなくてなってしまった
ティオナが攻撃仕掛けたことを皮切りにロキファミリアの団員達はモンスターへと突っ込んで行く
勿論、先程の出来事はしっかり見ており同じ過ちは犯さないように細心の注意を払いながら戦闘する
魔導士達は後衛で魔法の詠唱を始め、前衛はモンスターの侵攻を止めるべく攻撃を仕掛ける
レフィーヤも詠唱の準備を始めようとしたが、次の瞬間、誰にも気付かれない様にレフィーヤの背後へと回っていた芋虫型のモンスターは姿を現す
「なっ!?」
「逃げろ!レフィーヤ!!」
リヴェリアが声を荒げレフィーヤに言うがモンスターが眼前に迫る恐怖でレフィーヤは動けなくなっていた。
芋虫型のモンスターは口腔を開くとレフィーヤに先程の液体を放とうする。周りの者は悲惨な光景を想像し直視出来ないと視界を逸らす中、
アイズは風を纏い一早く動くが間に合わない。そう思った瞬間、
「え?」
アイズを通り過ぎたのは先程の人型モンスターだった
人型モンスターは、一瞬生まれた隙を突きフィン達の包囲網を抜け出していたのだ
「しまった!?」
「あの一瞬で抜け出しおったか!!」
「やらせるかよ!!」
フィン、ガレス、ベートは走り出すがアイズを追い抜かしてる時点で追いつける訳がない。
アイズはこの後起きるであろう悲惨な光景に必死にレフィーヤの名前を呼んだ
「レフィーヤ!!!」
たが、次の瞬間、人型モンスターはレフィーヤを襲わず芋虫型のモンスターの前に立ち盾の様な物を全面押し出し芋虫型のモンスターの攻撃を防いだ
「え?」
この場にいた殆どはあの人型モンスターの行動に驚きを隠せず動揺しているが、人型モンスターはお構いなし殴る構えをすると拳を高速回転させ芋虫型のモンスターに叩き込んだ
パァアン!と破裂する音と共に芋虫型モンスターは一撃で粉砕される
人型モンスターはゆっくりとレフィーヤへと振り向いた
そして、手を差し伸べると見た目にそぐわない
『大丈夫ですか?』
これは未知に溢れるダンジョンで出会った悪魔の名前を与えられた人類の守護者との物語りである
最後までご閲覧ありがとうございました
2作品目で慣れてない事も沢山ありますがそれでも楽しんでもらえたのならとても嬉しいです
メインではないので続くかも知れませんし続かないかもしれません
ザガンをベル達と絡ませるか
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絡ませる
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絡ませない
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作者に任せる