悪魔の名を持つMSがダンジョンにいるのは間違っているだろうか 作:余楽
皆さん、新年明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします!
少し前に気付いたけどランキングに載ってらぁ……
ランキングに載れたのも皆さんが見て下さったお陰です!!
それと!毒、虫ポケモン大好きおじさん。評価ありがとうございます!
後、お気に入り登録70人突破しました!登録して下さったありがとうございます!!
18階層の
この洞窟は深層と比べて整備されておずゴツゴツとした道を進んでいた
すると大集団が通るのは少し難しい道幅の縦に広いルームに辿り着くが
このまま集団で動くとなると身動きがとり辛く、モンスターが現れた際に対応が遅れてしまう為、十七階層に上がる前に部隊を二つに分けることにした
レフィーヤは少し大きめの荷物を背負い進んでいるとアイズは後輩であるレフィーヤを気遣い声を掛ける
「…レフィーヤ大丈夫?手伝おうか?」
「えっ?あ、だ、大丈夫です!?」
アイズは気遣い声を掛けるが滅相もないと勢いよく断られた。第一級冒険者しかも、尊敬するアイズに荷物持ちなど任せられないとレフィーヤは断った
とはいえ、アイズは戦闘に関わらなければ良識を持った優しい少女だ。余裕のある自分が余裕がなく苦しそうにしている子に任せきりというのは心苦しかった。アイズは他の団員に話し掛け荷物を持とうと打診するが全て断られてしまった
少し落ち込んでいると一部始終を見ていたベートがアイズに話し掛けた
「止めろっての、アイズ。雑魚に構うな
それだけ強えのにまだわかってねぇのか、お前は。弱ぇ奴等を気遣ってるだけ時間の無駄だ、間違っても手なんて貸すんじゃねぇ」
「………」
「精々見下してろ。強いお前は、お前のままでいいんだよ」
ここまでのやり取りを見れば分かると思うがベート・ローガ典型的というか過剰なまでの実力主義者である
側から見れば口が悪く弱者に対してかなり当たりが強いのだが根は不器用ながらも優しことは知っていて欲しい
するとザガンが、サポーター達へと近づき
『それらの荷物持って行きますよ』
「えっ?いいですよ!私達がやるので!」
「そうですよ!」
『気にしなくて大丈夫ですよ。私としては余裕がありますし、辛そうにしているのにそれを無視して任せきりというのも申し訳ありませんからね』
「…でも……」
そうザガンは、サポーター達に告げると荷物を回収し軽々と持ち上げた
その行動にサポーター達は困惑していた
「………ッ」
その様子をただ見守ることしか出来なかったアイズは一瞬、表情が曇る
すると後ろからティオナがアイズに声を掛けた
「駄目だよアイズ、ベートの言うことなんか聞いちゃあ!時間の無駄だから!」
「くたばれ、クソ女。テメェこそあいつ等の雑用を引き受けろっての。手ぶらだろ、間抜け」
「うるさぁーいっ!?」
ベートとティオナが言い争っているとザガンはアイズに近づくと下げられる小さめの鞄をアイズに手渡した
ザガンは、アイズの心情を表情で察し気遣いとしてアイズに戦闘に影響が出ない程度の荷物を渡す事にしたのだ
『そうだ。アイズさん、私は大荷物を持つのでこの小さい鞄を持ってくれませんか?私が持つと壊してしまいそうなんです』
「……!分かった」
そのやり取りを見たサポーター達は慌ててアイズに渡された荷物を持とうとするがザガンによって止められ、耳元で囁かれた
『彼女を気遣っているのなら、持たせてあげて下さい。それが今のアイズさんにとっての優しさであり気遣いですよ』
そんなことを言われてしまいサポーター達は渋々と納得して下がってくれた。一方でアイズはと言うと表情にこそあまり変化はないが雰囲気はどこか嬉しそうだった
ただしこの場に1人だけザガンの行動に口を荒げながら突っかかる人物がいた。勿論、ベートである
「テメェなにな勝手にやってアイズに荷物押し付けてんだ、そう言うのは雑魚の仕事だって言ってんだろが!」
ベートは今すぐにでも突っかかろうとしたが先のルームから獰猛な気配、そして荒い息づかいを感じ取ったザガンは大荷物を床へ置くと戦闘出来るように構える
すると複雑に入り組んだ洞窟の壁から大量のモンスターが姿が現した
壁から現れたモンスターは筋肉質な巨大な体に、赤銅色の体皮、そして人とはかけ離れた牛頭をした『ミノタウロス』だった
壁から現れたミノタウロスは、フィン達を取り囲んでいた
「あぁ!
ラウルが動揺する中、ティオネやティオナ、アイズ、と言った一等級冒険者は冷静なまま今の状況を確認しティオネがフィンに質問をする
「団長、どうしましょう?数が数ですし」
「そうだね。早く済ませようか」
そうフィンが言った瞬間誰よりもザガンは素早く動き出し、ミノタウロスに肉薄するとそのままミノタウロスを一撃で粉砕する
それに続き、ティオナがミノタウロスに近付き蹴り殺すとティオネがその近くにいたミノタウロスへ飛び乗りツノを掴むと無理矢理、首を曲げ首の骨折って殺す
あまりに速く流れ作業のように同族を殺される姿を見たミノタウロス達は、勝てないと察したのか散り散りとなって逃走を始めた
「えぇ!?!?」
「逃げた!?」
「おい!お前らモンスターだろが!?」
モンスターが逃亡するこれは今までにない事例だ。
ダンジョンから生まれるモンスターは生物の様で生物ではない、冒険者を見つければ何も考えず、無謀な相手だとしても突っ込んで行く。
これが当たり前なのだが、現実はモンスターが逃げている。この事実にベート達は動揺するには十分だった
だが、フィンだけは逃げたモンスターの方向を見て察した
「マズイ!この先は!」
「上層には他の冒険者達が!!」
「レベル1の冒険者も居るっす!レベル1の冒険者じゃあミノタウロスには勝てないすよ!?」
レフィーヤとラウルの言葉に即座に反応したのはアイズ、そしてザガンだった、2人は同時に駆け出しミノタウロスを追って行った
そして、フィンは即座に指示を飛ばす
「闘える者はすぐにミノタウロスを追え!一匹も逃すな!!」
フィンの指示を聞いた団員達は一斉にミノタウロスを追って上層へと駆け上がって行った
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数十分後、粗方のミノタウロスの相当をロキファミリアだったが、後一匹、撹乱されたことで逃走を許してしまったアイズは、急いで討伐しようと走っているとベート、ザガンと合流し共にミノタウロスを追いかけていると、3本の別れ道が見えてくる
丁度、3人居るという事でアイズが左、ザガンが真ん中、ベートが右へと別れて進んで行った
ザガン達と別れたアイズは1人焦っていた
理由としては上層でミノタウロスを見失ったことだ。上層は地上に近い階層で、出現するモンスターは低級と分類される弱いモンスターばかりで新米冒険者を始めとした下級冒険者達がメインで活動する階層である
そんな彼等がミノタウロスに遭遇しようものなら何も出来ないまま惨殺されてしまうだろう
入り組んだ洞窟を進んでいると奥からミノタウロスの咆哮と誰かの悲鳴が聞こえた
『ブヴォォォォォォォォォォォォ!!』
「ほぁああああああああっ!?!?」
アイズは地を蹴り駆け出す
誰よりも速く悲鳴に近しい叫び声とミノタウロスの咆哮が聞こえた方へと急いで向かう、細道など気にせず地を蹴り、壁を蹴ることで勢いを殺すことなく進んで行いき細道を抜けた先に叫び声を主であろう人物とミノタウロスを発見した
声の主は、まるで白兎を連鎖させる白い髪。恐怖で涙を滲ませた紅い瞳。そして、か弱そうな細い身体付きをしたヒューマンの少年が命懸けの逃走劇を繰り広げていた
「ド素人じゃねえか!?」
後から追い付いたベート叫んだ
無理もない、防具を見ればギルドの支給品だと一目で分かる。その上、回避行動の一つ取っても動作からは我流の拙さが分かる
殆ど戦ったことのない駆け出しの冒険者
ミノタウロスにとっては獲物なんて括りではない、ただの餌でしかない
「でえっ!?」
ミノタウロスは背後から少年を捉え一撃を入れようとするが、少年は間一髪でミノタウロスの攻撃を回避するが、ミノタウロスの一撃は少年の足場を砕き、足を取られた少年はダンジョンを床を転がり壁へと追い込まれる
ザガンは、少年を救おうと踏み出そうとしたがアイズに止められる
「ザガンは待ってて」
そう言い残しアイズはミノタウロスへと接近する
ミノタウロスは腕を振り上げ少年を攻撃しようとするが、アイズのデスペレートの一閃がミノタウロスを貫いた
『ブォ、ブゥモオオォォ!?!?』
痛みからなのかミノタウロスを声を上げるがアイズは気にも止めず
一撃、また一撃と切り裂いていきミノタウロスは断末魔とともに血飛沫を上げながら、ミノタウロスはいくつもの肉の欠片となって最後は灰となって消滅した
そして、少年と目が合う
アイズはできる限り怖がらせないようにそっと声を掛けた
「…大丈夫ですか?」
だが、少年からは反応がない
どこか怪我でもしてるのだろうか?それとも恐怖から声を上げられないのだろうか?そうだとしても少年からあまりに反応がないので少し戸惑ったアイズは、もう一度尋ねた
「あの…大丈夫、ですか?」
やはり、少年からは反応は返って来ない。流石のアイズでめ困り果ててしまった
アイズは再び少年を見る。全身は、ミノタウロスの血を浴びてしまい血まみれになっており、申し訳なさを感じる
すると、アイズを見つめている少年の顔をまるで熱を出したかのように
肌が赤くなっているのを見て心配になったアイズはデスペレートを鞘に収めると少年に手を差し伸べた
「立てますか?」
また、反応がないのだろうかと思った瞬間、瞬く間に顔が紅潮する
「 だっ…」
「だ?」
アイズは目の前の少年が何を言おうとしたのかが分からず首を傾げようとしたが、少年は勢いよく飛び上がると
「だぁあああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
大声で叫びながら全速力で、アイズから逃げて行った
アイズは今までにない出来事にアイズは目を見開いて立ち尽くしていた
「……………ッ、ククッ!」
後ろから笑い声が聞こえ、振り返るとベートが腹を抱えて笑いを堪え
ザガンは、少年が走り去った方向を見つめていた
恥ずかしい所を見られたアイズは少し頬を赤く染めてベートを睨みつけた
色々な問題はあったが、ミノタウロスを全て討伐したアイズ達はフィン達と合流し地上に向け歩み出した
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4階層、3階層と順調にダンジョンを登って行き1階層に到達したフィン達は地上へ出るために最後の階段を登っていく。外からの太陽光が視界に入ってくる
眩しさから手で太陽光を防ぎながら外へ出ると地球で見てきたビル群はなく、木造や石で作られた建物が並び立ち美しさ街並みが広がっていた
ザガンは、その光景に呆けていると赤髪の女性に声を掛けられた
「よぉ、アンタがフィンが言うてたザガンやな」
『えぇ、そうです。貴方は?』
見覚えのない女性にザガンは少し警戒しながら答えると女性は自己紹介をした
「ウチ、ロキ。ロキファミリアの主神や
早速で悪いが質問えぇか?」
『構いませんよ』
ザガンは感じ取っていた。目の前の女性 否、神 ロキからは多少なりとも敵対的な雰囲気を感じていた。それも当然であるフィン達と出会った時点で攻撃されたのだ自身の存在を話してもらったから彼等の主神や人々に信じてもらえるなど思っていなかった
「一つ目や、アンタは本当に
『えぇ、人々が生み出した負の遺産を清算する為に
質問に答えるとロキは少し考え込み
ザガンは、知らないがこの世界の神には嘘を見抜く力がある。ロキが考え込んでいるのはザガンが一切嘘を付いていないと分かったからだ
ロキは確証を得る為に更に質問をする
「もし、人に攻撃されてもアンタは本当に攻撃せんのか?」
『私は人を守る為に作られました。例え攻撃されようとも攻撃はしませんよ。ですが、守る為や助ける為に攻撃することはありますがね』
「あぁ…なるほどな」
ほぼ確信は得ているのだが、ロキは最後の質問を投げかけた
「最後の質問やザガン。オマエ、ウチのファミリアに入ったら何するつまりなんや?」
『………分かりません。私の役目は300年前に終わりました
ですが、此処に私が居るといことはまだ、何か果たすべき事がある筈です。それを探そうて思います』
ロキは少しというか、かなり面倒な問題をフィンは持ち込んだもんだと頭を掻きながら思ったがこのまま野放しにする方がもっと問題だろう。それこそザガンが敵対はしないと宣言してるのだ、嘘はついてないなら信じてみよう
「答えてくれてありがとな。ある程度、オマエさんのことも分かったし信じてみるわ。ロキファミリアはオマエを歓迎するで!そして、ようこそ!未知に溢れる街『迷宮都市オラリオ』へ!」
ロキの歓迎の後、フィン達は
進んで行くと声が聞こえてくる
「おーい!ロキ一体何を拾ったんだ〜!」「ソイツ本当にモンスターじゃないんだよなあ!」「モンスターじゃないのよね?じゃあ、どの種族になるのかしら?」「ソイツ何者なんだ〜よ!ちゃんと教えろ〜つるぺったん残念女神!!」
随分と騒がしい人だかりだ。規制線や情報共有がなければ確かに大惨事になってそうだ。主に戦闘面で。
「やっぱこうなるか。後!今つるぺったんっ言うた奴覚悟しとき!」
そう言うとロキは「キェエエエエ」と奇声を上げながら悪口を言った男神へと突っ込んでいった。それを静かに見届けたザガンは静かに思った『下につく神間違えたかも知れない』そんな事を思いながらシールドプライヤーユニットを展開して、男神へと襲い掛かろうとするロキを回収する
「それ便利ね」
「お陰で手間が一つ省けたね。ロキが迷惑を掛ける前にさっさとホームに戻ろうか」
フィン達に指示に従いホームへと向かって行った
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ロキ・ファミリア 本拠、黄昏の館
狭い敷地面積に建てられた拠点で、横がダメなら縦に伸ばせばいいとでも考えたのだろう。周囲の建物と比べて非常に縦長の拠点は初めて見る人の目を釘付けにするだろう
フィンは門番に近付き声を掛けた
「今帰った。門を開けてくれ」
フィンの言葉を聞いた門番達はすぐに門の扉を開け、全員が門を潜ると扉は閉められた
ホームに無事帰って来れた安心感なのか一部の団員達がぐったりとする中、フィンやラヴァリア、ガレス達は報告する事があるからとロキを回収して部屋と連れて行った
その後は、1人暇を持て余していたザガンはサポーター達の荷物を運んだり、疲れている団員等を抱え自室に送ったりして時間を潰していると
フィンがザガンに声を掛けた
「ザガン、丁度良かった付いてきてくれ」
『?分かりました』
フィンに付いて行くとロキの部屋に案内された
扉を開けると主神であるロキとロキファミリアの幹部であるアイズ達が居た。一体何の為に私を呼んだのだろうか?そんな事を考えているとロキが立ち上がりザガンへ近付いてきた
「よぉ、来よったな ザガン。今からオマエをファミリアに正式加入させる為に『恩恵』を刻むからさっさと中入ってくれへん」
『構いませんが、その恩恵?とやらは一体?それに何故ファミリアの加入に恩恵を刻む必要が有るんですか?』
「え?何も知らんの?」
『はい』
「マジかぁー」
これはオラリオにおいては常識である。それを知らないとなると余程の田舎者か世間知らず、或いは別世界の存在だろう
ロキは、簡素にザガンへ説明した
「えぇか、ザガン。ファミリアに所属する為にはそこの主神の眷属となる必要があるんや、そんで眷属になる為には主神が眷属となる子に恩恵を与える事で眷属になれる。それでファミリアに加入出来るや
後、恩恵は様々な事象や経験から得られる 経験値を元に対象者の能力を引き上げたり、新たな力を発現出来る優れもんや」
『なるほど、説明ありがとうございます。それではお願いします』
「よっしゃ任せとき!」
ザガンは近くのベットに腰掛けロキに背中を見せたのだが…
「アカン……何処に刻めばいいんや……」
背中を見せるまでは良かったが肝心の恩恵を刻む場所が無かった
いや、正確に言うなら恩恵は刻まなくはないがその場所が丸見えなのだ
それでは恩恵を刻んでも情報が丸見えで問題に繋がりかねない
恩恵を刻む場所に悩みロキが唸っているとザガンはある提案を出した
『それなら、背部装甲の裏に刻めばいいのでは?』
「いや、隙間はあるけど手が届かんのよ」
『なら、装甲を外しますので、その裏に刻めばいいかと』
そう言うとザガンは背部装甲の接続ロックを解除し、装甲を外すとロキに手渡したが、かなり分厚く重い装甲を貧弱なロキが持てる訳もなく持ち上げられずそのまま無理矢理ベットに置き恩恵を刻み始めた
数分後、作業を終えたロキから紙を渡された
「ザガン!終わったでぇ!見てみい!これがオマエのステータスや!」
ガンダムザガン
Lv:1
《アビリティ》
力:I 0
耐久:I 0
器用:I 0
敏捷:I 0
魔力:ー
《発展アビリティ》
【物理防御】
物理攻撃のダメージを9割カットする
【耐異常】
状態異常の症状を防ぐ
《魔法》
なし
《スキル》
【守り手】
・モンスターとの戦闘時、周囲に味方の人数に応じて、力、耐久、俊敏のアビリティ大幅上昇
【決闘】
・相手との1対1での決闘時、真紅のマントを装着することで発動
全アビリティ大幅強化。
複数との戦闘の場合スキルは発動はしない
『なるほど、これが私のステータスですか』
「そういえばザガンはアビリティを知らんやろ?説明したるわ。簡単に言えば身体能力やな。ここは恩恵での上昇量が出るから元から持っとったモンはそのままだと思ってええで」
『つまり、弱体化してる訳ではないのですね』
「そういうことや!」
弱体化している訳でないのなら安心だ。
ステータスを見る限り魔法は使えないが大した問題はだろう
ザガンは席を立ち上がりベットに置いてある背部装甲を回収して装着する。そのまま部屋を出ようとするとフィンが呼び止めた
「そうだザガン、君用の部屋を用意しといたから使ってくれ。部屋は、3階の一番手前だ。それと何か必要ない物があったら言って欲しい用意出来る範囲で用意するよ」
『何から何まで本当にありがとうございます』
「気にしなくていいさ。僕たちはもう仲間じゃないか」
『そうでしたね。皆さん、これからよろしくお願いします』
丁寧な挨拶を交わし、ザガンは与えられた部屋へと向かって行った
……ザガンが去った後、フィンはロキに話し掛けた。理由は勿論、
「それでロキ、何でザガンのステータスを書き直していたのかな?」
「それがなぁ……これがバレるとかなり面倒なことになるんよ。だからあえて本人には隠させてもらったわ。」
「それじゃあザガンの本当のステータスってどんな感じなの?」
アイズの質問にロキは少し悩んだ。このステータスを見せるべきか否かを見せなくてもいいがそれだと後が面倒になるだろう。特にフィン達への説明をしなかった場合、後々が怖い
ロキは大人しく本当のステータスが書かれている紙を机の上に置いた
ガンダムザガン
Lv:■■
《アビリティ》
力:SSS 2250
耐久:SSS 2973
器用:A 871
敏捷:SS 1051
魔力:ー
《発展アビリティ》
【耐異常】
・状態異常の症状を防ぐ
【耐精神異常】
・精神へ干渉する異常状態を防ぐ
《魔法》
なし
《スキル》
【与えられた役割り】
■■と遭遇時発動、全アビリティを2倍上昇に加え【守り手】、【決闘】のスキルで得られる効果は重複する
【守護者】
・ヒューマンを除いた種族、モンスターとの戦闘時、周囲の味方の人数に応じて、力、耐久、俊敏のアビリティ大幅上昇
【決闘】
・相手との1対1での決闘時、真紅のマントを装着することで発動
全アビリティ大幅強化。
敵味方問わず複数との戦闘の場合 無効化
・逆境時、全アビリティ超大幅強化
【ナノラミネーネートアーマー】
・魔法を無効化し、魔法以外の攻撃全てを9割軽減
断続的な圧力は軽減不可
・時間経過で削れたナノラミネーネートアーマーを再生。
戦闘中は再生効果は無効化
誰もが、いや神すら見た事のないステータスにこの場にいる全員が呆気に取られる。アビリティは基本S 999までだ、ロキ曰く何かキッカケがあらば限界突破するそうだが。まさか限界突破している存在が近くいたなんて誰が分かるだろうか
「………ッ!」
「嘘でしょ!?何このステータス!?」
「まさか、これ程までとは思わなかったな。確かにこれは隠したくなる」
「スキルが4つとはな、しかもどれも強力だ。特に【与えられた役割り】、【ナノラミネーネートアーマー】この二つ。条件を満たせばあのステータスが2倍上昇に加え他スキルの効果の重複に魔法は無効…」
「しかもそれ以外の攻撃は殆ど効かんとはとんだ化け物じゃな」
「この情報はこの場に居る者達だけで相談しょう。この場に居ない幹部には決して口外はしないように」
情報共有を終えたフィン達は、解散しザガンのステータスについては明日相談するという事で片付いた。
ロキは静かに考える
どんな環境がザガンをあそこまで強くしたのだろうか?一体何があったのか。尽きない疑問を抱きながらもロキはベット横たわり眠りについた
最後までご閲覧ありがとうございます
ザガンのステータスこんな感じでいいのかな?俺個人としては盛りすぎな様な気もしますが、皆さんが問題ならそのままにします。もし盛り過ぎだったり、もっと盛れなどの意見があれば言ってくれると嬉しいです
それと今回も急はピッチに書いてるでおかしな所があれば言って下さい!死ぬ気で修正します!!
というか何で俺2日投稿続けてるんだ。それそう限界だよ………タスケテ
そういえばショートストリート書けてねぇなぁ……思い付いたら書くか
ザガンをベル達と絡ませるか
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絡ませる
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絡ませない
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作者に任せる