悪魔の名を持つMSがダンジョンにいるのは間違っているだろうか 作:余楽
どうも余楽です
まずは、ユキニティーさん!ニラとピーマンの炒飯さん!評価ありがとうございます!!
そして、お気に入り登録130人突破しました!お気に入り登録して下さった方々ありがとうございます!!
本当は投稿もう少し遅れる予定でしたが、メインで書いてる小説の内容が思い付かないので此方を進めることにしました
今回の回は少し短いですが楽しんでもらえたら嬉しいです
……さて、報告は此処までだ。
此処から完全に個人的な話しになる
アーマードアリスとケイの実装じゃぁぁああああああああああああ!!!やったぜ!!!とんでもねぇ待ってたんだぁ…待って良かった(泣)
え?なんでダンまちの小説なのにブルアカの話しをしてんだ関係ないだろって?
そんな事は分かっとる、だがこの興奮を書かずにはいられねぇんだ…
許してくれ……
ベル・クラネルはダンジョンの上層 5階層にてモンスターとひたすら戦闘していた。本当なら今頃は【豊穣の女主人】の食事で舌鼓を打ち、食事の量と代金に悲鳴を上げていただろう
だが、そうはならなかった。原因はしっかりある、それは代金が足りないとかでは無い、食事を楽しんでいた時に後から入ってきた集団【ロキファミリア】団員の1人が『あの時』の話し笑い者にされたからだ
ベルはその悔しさから反射的に走り出していた。必死に走った末、気が付けばダンジョンの入り口があるバベルの塔へと来ていた
ベルには昨日の出来事で一つの願いが生まれていた。
『強くなりたい』この願いは誰よりも真っ直ぐで純粋なものだった、馬鹿にされたくない、自分を馬鹿にした奴を見返してやりたい等の不純な考えはベルには無く、ただただ真っ直ぐ『強くなりたい』と言う思いの一心でダンジョンへと潜りモンスターとの戦闘へ身を投じた
モンスターの攻撃を紙一重で交わしナイフでモンスターを斬りつける
動きは我流でモンスターとの戦闘にはあまり適してはいないがそれでもただ、がむしゃらにやるしかない
必死にモンスターへ食いつくがモンスターへ近付き過ぎたベルはモンスターが放った反撃に反応しきれず攻撃を腕に掠ってしまうがベルはそれでも引き下がらすトドメにモンスターの脳天にナイフを突き立てた
モンスターは灰と化しその場に魔石を残し消滅した
「はぁ…はぁ……もっと強くならないと……少し潜り過ぎたかな」
ベルは少し頭が冷え冷静になり周囲を見渡すと見覚えのある場所に来ていた。それは昨日、ミノタウロスと出会った場所だ。昨日の様なことはないだろうが流石に潜り過ぎたと思い、魔石を拾い戻ろうと背を向け歩きだそうとしたが聞き覚えのない奇妙な音が聞こえ足を止めた
音が気になり振り返るとそこには一匹のモンスターが居た。
見た目は昆虫型で、大きさは1M程あり記憶にある昆虫型モンスターとは比べられない程大きく不気味に光る赤い単眼、変わった形した尻尾のような物、そして闇に紛れられそうなほど黒く金属質なボディー
少し変わった見た目をしたモンスターと済ませてられれば良かったが、纏っている雰囲気はただただ不気味で無機質だが、ミノタウロスがちっぽけに思えてしまう程の目の前の昆虫型のモンスターは異質な雰囲気を漂わせていた
ベルは咄嗟にすぐに対処出来る様にナイフを構えると昆虫型モンスターは一気に加速して接近してきた。速度に関してはかなり速い、上層のモンスターが出していい速度ではない
「は、速い!?」
咄嗟に転がることでモンスターの突進を躱すとモンスターはすぐさま身体を反転させ加速し飛び上がる。モンスターの狙いはこちらを押し倒すことみたいだ、咄嗟に地を蹴ってモンスターの攻撃を再び避けるとモンスターの着地に合わせてベルはナイフをモンスターへ向けて振るった
(もらった!)
ベルが振るったナイフは的確にモンスターの脳天を捉えていた。ベルが振るったナイフはモンスターの脳天を
「え?」
ベルは今目の前で起きたことが理解出来ずにいた
確かに今、モンスターに一撃を入れられた筈なのに傷付くどころかナイフが粉々に砕け散って武器を失った。ベルは悟った。
自分では勝てない、逃げなければ確実に殺されるとベルは咄嗟に逃げようと走り出そうとした瞬間、聞き慣れない音と共にナニカが足を貫いた
「 ッ!?アガ!!」
剣で斬られた時よりも比較にならない激痛にベルは転んでしまう、足を見ると綺麗に穴が空いており、血が溢れていた。大量に溢れ出した血を見たベルは冷静さを失いモンスターが近くに居るにも関わらず止血しようと手で押さえるが血は止まらない
焦りと恐怖が募っていく。今すぐにでも泣き出したいが周りには助けてくれる人は居ない
モンスターはベルにのしかかるとベルに尻尾を向けると耳に響く異音を鳴らしながら高速で回転を始めた。ベルの血の気が引き顔を青ざめさせた
このままで死ぬと察したベルは必死に叫んだ
「うわぁぁぁあああああああああ!!!!」
だがモンスターは止まらず容赦なく尻尾を振り下ろした
眼前に迫る尻尾を見たベルは静かに主人であるヘスティアやアドバイザーであるエイナ、育ての親である祖父へ謝罪した
(ごめんなさい神様……僕ここまでみたいです。
ごめんなさいエイナさん約束守れなくて……
ごめんねお爺ちゃん。今からそっちに行くね…)
ベルは目を瞑ったがいつになっても痛みがこず恐る恐る目を開けるとそこにはバラバラになり宙を舞うモンスターと巨体な黒い鎧を纏った人物が立っていた
これが後の英雄となる少年と過去に数多の偉業を成した英雄との邂逅である
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【豊穣の女主人】を後にしたザガンとアイズは急いでダンジョンへと向かっていた。目的は白髪の少年の回収である
あの少年はまだ駆け出しなのは一眼見れば分かる程の装備だ、そんな装備しかない少年がダンジョンへ行ったとなると何をするかはおおよそ予測出来る…そして、その末路も…最悪の結果を避ける為にザガンとアイズは急いでダンジョンへ走る
ダンジョンの入り口があるバベルの塔へ着くと2人は中へ入る
最初こそ職員に止められるかと思ったが職員は殆ど居らず気付かれる事なくダンジョンの階段を2人は駆け降りる、2階層、3階層と猛スピードで駆け抜けて行く、道中モンスターが襲って来たが流石は一等級冒険者、モンスターの妨害には気に留めず目にも止まらぬ剣技で撃退しながら進んで行く
走ること十数分後、5階層に着くとダンジョン内に聞き覚えのない爆破音が響いた
「?なにこの音?」
『……急ぎましょうアイズさん、嫌な予感がします』
2人は全速力で謎の爆発音が響いた方向へ進むとあの少年が見覚えのないモンスターに襲われていた、アイズはすぐに【エアリアル】を発動させようとしたがそれよりも素早くザガンが駆け出した。
アイズはザガンに続こうとしたがザガンに違和感を感じ踏み止まった
何故か今のザガンは何となくだが怒っているように感じた
走り方も何処となく荒々しく獰猛な雰囲気を漂わせている何故怒っているのだろうか?モンスターがあの少年を襲っているから?
いや、違うあのモンスターにしか意識を向けてない
尽きない疑問をアイズが抱く中、ザガンは拳を高速で回転さてモンスターに強烈なスクリューパンチを打ち込み、そのまま殴り飛ばした
アイズは、バラバラになったモンスターの残骸を見ているとある違和感に気が付いた
通常モンスターなら魔石を残しそれ以外は灰と化し消滅するのが当たり前だ、だがあのモンスターは違う。
魔石は残らず、死骸のみが残るこんなモンスターオラリオに来てから一度も見たことが無かった
アイズが悩んでいるとザガンが話し掛けた
『アイズ、貴様はそこに倒れてる少年の治療を頼む。我はあの害虫を回収する』
「え?……う、うん分かった」
あれ?口調が変わった?ザガンあのモンスターを見た時から様子がおかしい…
ザガンの急変に動揺しつつもアイズは少年に近寄る。
少年はどうやらまだ意識があるみたいだ、気絶してしまう前に回復薬を
少年に飲ませると足の傷が治ると少年は眠ってしまった。少年が無事だったことにアイズは安堵した後、ザガンへ目を向ける
ザガンがモンスターの死骸を回収しようと手を伸ばすが別の方向から先程聞いた謎の爆発音が聞こえた。するとザガンは盾を動かして謎の攻撃を防いだが、先程の昆虫型モンスターが複数体現れ此方に向け攻撃を放ってくるがザガンによって防がれる
たが、アイズ達を守ったことで生まれた隙を突かれ昆虫型モンスターの死骸が回収されそのままダンジョンの奥へと逃走してしまった
『チッ、逃げられたか。出来れば今すぐに始末したいが…アイツらを此処に置いて行くと後でリヴァリアになんて言われるから分からないな…辞めておくか』
ザガンがアイズへと振り返るとそこには先程の荒々しさはなく、いつもの優しく落ち着いた声で話し掛けた
『先程はすみませんアイズさん。お見苦しい所を見せました…アイズさん彼は無事ですか?』
「う、うん、安心したのか今は眠ってる」
そんな会話をしていると少年が少し動きゆっくりと瞼を開けた
どうやら意識は戻ったみたいだ、2人は少年が無事であることに安堵の息を漏らしつつアイズは少年の安否をミノタウロスから助けた時の様に確認した
「……んぁ?」
『おや?起きた様ですね』
「あの、大丈夫ですか?」
だが、あの時様に少年から反応がなく互いの顔を見つめている
反応の無い少年にアイズは小さく首を傾げると少年の意識がはっきりしたのはあの時の様に顔全体を紅潮させ、小さく声を漏らした
「あ 」
「あ?」
ザガンはこのやりとりを見てこの後何となくだがこの後に起きる展開が何となく予想出来た
「あぁぁぁああああああああああ!!!」
少年は勢い良く飛び退き、そのまま此方背を向け上階へ上がる階段目掛け走り去ってしまった。アイズとザガンは見届けるとアイズは頬を膨らませつつ零した
「どうして逃げちゃうの…」
再び少年に逃げられてしまい落ち込むアイズをザガンは宥めながらホームへの帰路についた
ホームへと向かう中ザガンは考え込んでいた。
何故
どうやって起動したのか
自分達が気が付いていないだけでMAがいるのか、それと単体で稼働してるのか
答えのない考えがずっと頭の中で巡らせながらホームへと辿り着いた
ホームへと戻ったザガンはすぐにフィン達に呼びロキの部屋に集まる様に声掛けをしたが、ベートだけは完全に酔いきっており話しても無意味だと察したザガンはベートをその場に放置して部屋へと向かった
ロキの部屋に前に立ち扉を開けると既にフィン達は集まっており全員が席に着いていた
ロキが此方に気が付くと声を掛けてきた
「よぉ、ザガン。急にフィン達集めてどうしたん?」
『少し皆さんに相談したいことがありまして』
「どうしたんだい?僕たちだけってことは生半可な人に話せない事だと思うけど」
『えぇ、これは団長達だけにしか相談出来ないことです……詳しく話すには私の造られた経緯と原因を話さなければなりません』
ザガンは席に着くとザガンの製造経緯を知らないロキ、フィン、リヴァリアに話した。ガンダムフレーム、MA、厄災戦についてロキ達は話しを聞き終えるとフィンは嘘では無いかロキに問いかけた
「ロキ」
「フィンの言いたいことは分かっとる。ザガンは嘘付いてないで
それにしても『厄災戦』聞き覚えない戦争やな…」
「…嘘でないとしても何とも現実味のない話しだな」
『ですが、これが私が体験して来た現実です。
……これから皆さんに相談することはMAに関連した話しです』
全員な息呑みただ、真っ直ぐとザガンを見る
『ダンジョン5階層にて
「「「「「「!?」」」」」」
「プルーマって前にザガンが言ってた奴でしょ?なんでダンジョンに居るの?」
そう言われると確かに不思議だ、ロキでさえ知らない戦争の遺物が何故今になってダンジョンのしかも上層に現れたのか不思議でしかない
『何故プルーマがダンジョンに現れたかは不明ですが、あのプルーマは単独で起動していました。予測の域は出ませんがMAは存在しないかと』
「何故そう言い切れるんじゃ?」
『子機であるプルーマは本体であるMAが機能停止した場合、プルーマも機能停止します。ですが今回確認したプルーマは機能停止していないことから本体であるMAは存在しないと思われます。
本体であるMAは居ないとしてもプルーマは危険なのは変わりありません、情報は共有しておく必要があると判断し皆さんに相談しました』
予想外の話しに完全に酔いが覚めたフィンは少し考えた後に考えを纏めたフィンはロキに話し掛けた
「取り敢えず、ザガン情報共有ありがとう。この件についてはロキと相談して今後どう対応するか相談しておくよ。
今日はもう遅い全員解散して休んでくれ」
方針が定まった後、全員は各々の部屋へと戻って行った
翌日、朝日がまだ上りきっておらず周囲がまだ暗いというのにアイズは目が覚めてしまった。昨日の出来事がずっと頭の片隅にあり少ししか眠れなかったアイズは気分転換に外を歩こうと部屋を出ると偶然ザガンと出会った
「あっ、ザガン」
『おや?おはようございますアイズさん。珍しいですねこんな時間に起きるなんて』
「おはよう。なんだか眠れなくて……」
『そうでしたか…気分転換に此処ら辺を歩きませんか?』
アイズはザガンの誘いを受け、出掛ける準備を静かに終えるとザガンと共にホームを出てオラリオの散策へ出掛けた
時間が時間の為、辺りは暗く開いている店もなく人は殆ど居らずいつもの賑やかさは何処にもない
いつも賑やかなオラリオを見ていたアイズは静かなオラリオに新鮮さを感じながら街を歩く、じゃが丸くんがあれば完璧だ
そんなことを考えながら歩くアイズをザガンまるで好奇心旺盛の子供を見守る父親の様に見ながら歩んでいた
散策すること10分程経った頃アイズは突然立ち止まり振り返った
何かあったのだろうか?ザガンも釣られるように立ち止まるとアイズが口を開いた
「ねぇ、ザガン…昨日プルーマを見た時から様子とか口調が変だった。アレは何?」
『あぁ、アレですか…アレは素というか本性とでも言えばいいんでしょうかね…MA連なる存在を見るとああなるやる様に組み込まれてるんです。あまり気にしないでくれると助かります』
「………分かった」
2人は再び歩き出しオラリオの散策を再開した
会話などはないが険悪な雰囲気はなく穏やか雰囲気のまま進んでいく
時間にして1時間ほど歩き回ったアイズ達は気が付けばホームへと戻っていた。後は全員が起きるまで部屋で休むだけだ
アイズ達は各々の部屋へと戻って行った
最後までご閲覧ありがとうございました
投稿は遅くなりますがそれでも気長に待ってもらえると嬉しいです
ザガンをベル達と絡ませるか
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絡ませる
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絡ませない
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作者に任せる