ダメか? そうか……
ジャキン。
「そげぶっ!?」
なんだかんだで初となる、貧血状態での蘇生。
どうせロクなモンじゃないのだろうとは思っていたが、想像以上に酷い気分だ。
ず、頭痛がする……吐き気もだ……ッ!
なんてことだ……このDI〇が……気分が、悪いだとぉ!?
まるで全身の骨が鉛になったかのような倦怠感。
筋線維の数が半分になったかのような脱力感。
「あー、くそ……えーと、これどういう状況?」
半端な変身で終わっている頭部をさすって状態を確認する。
本来は角の様に生えるはずの銃身が、今やただの馬鹿でかい吹出物って感じだ。黒光りと円筒形のおかげでそうは見えないだろうが、カッコつかないのは変わりない。
変身を解除して、重い首を頑張って動かす。
まず真っ先に視界に飛び込んできたのはアサだ。
どうやら蘇生をしてくれたのはアサらしい。風呂から上がっていたのか。
身に纏っているのがバスローブと下着だけの様なのだが、アレは寒くないのか?
セクシーな魅力を醸し出そうとしているのは感じられるものの、正直な所『女の子が体を冷やすんじゃありません』という感想が勝る。
ローティーンのうすほそボディでセクシーは無理がある。
後ろにはシーちゃんもいる。
『ドア』を使える以上は早々に引き上げていてもおかしくなかったが、蘇生を見届けるぐらいの義理は感じてくれていたようだ。
まあ、ジューゼロでシーちゃんが悪いからな。
「ジョージ、大丈夫? 変な事されてない?」
「あぁ……とんでもなく体調が悪いことを除いて、壮健だよ」
「それは壮健じゃない」
能力は……オーバーヒートしたあとのエンジンぐらいには動きそうだな。
無理をすれば多少は動くが、それ以上はもう一回死にそうだ。
大人しくソファに沈んでいるか。
「シーちゃんさぁ、ちゃんと『死なない範囲で』って言っただろ? なにキッチリ致死量まで飲み干してんの」
「ごちそうさまでした。とても美味しかった。硝煙のごとき香ばしさと……」
「味の感想の方は聞いてないんですけど? 加減しろ馬鹿、って言ってんだけど?」
「ごめんなさい」
「うーん顔が良い、無罪!」
所詮は『一回休み』で終わったのだから、それ以上に追求する気はない。
根源的恐怖の悪魔を謝罪させた、という事実だけでだいぶ笑えるのでOKだ。
「無罪、じゃないでしょ! 私すっごいびっくりしたんだけど!? ジョージが押し倒されててさぁ!」
「俺に言われてもな……俺が死んだ後、シーちゃんそんなことしてたの?」
「お皿を舐めたいぐらい美味しいスープだった」
「スープじゃないんだが? つーか味見って話はどこに行ったんだ」
「『一口』の基準は人によって違うから……」
「お前が飲んだのはもはや『一皿』なんだが」
「……お金払う?」
「要らん。賠償の類なら、アサの方にしてやってくれ。正直俺は気にしてないから」
「ジョージがそんなんだから他の女がつけあがるんだよ?」
つけあがるのはアサも大概だと思わんでもないが、口にはしない。
「じゃあアサちゃん、こっちに来て」
「……なんで?」
「男の子に聞かれたくない話もあると思うから」
「……」
「安心して、私は分別があるから横恋慕はしない」
その言葉が何かしらの琴線に触れたらしく、疑わし気な態度を隠そうともしないものの、アサは大人しくシーちゃんの方に歩いて行った。
それを見て、一旦席を外すことを決める。
「じゃあ俺、ちょっと血ぃ作ってくるわ……」
◆◇◆◇
カバンから銃と財布を引っ張り出し、なぜかドアではなく窓から退出したジョージを見て、すわ転落かと思ったアサが地面を見下ろす。
すると、いかな寸法なのか皆目見当つかないが、20mはあろうかという高度から無傷で着地し、気だるげながらも歩き出すジョージが小さく視界に入る。
財布が必要という事は、飲食店でも探しに行ったのだろう。
この時間帯に空いているのかは疑問だが、血を作ると言ったらそれぐらいしかない。
適当な悪魔に襲撃されてもいいのかもしれないが、今のジョージがどれくらい上手く銃を使えるのかは少々不安な所だ。
さりとて、ここからアサの銃を投げ渡すわけにもいかない。
結局、アサは夜のニューヨークに消えるジョージをただ見送ることになった。
「じゃあ、改めて。私に出来る事があれば何でも言って欲しい」
「ん? 今なんでもって言ったか?」
「言ったよ、ヨル。私は色々できるからね。勿論、なんでもできる訳じゃないけど」
「ちょっと待って」
違和感。
一旦、アサは自分の体を触って状態を確認する。
間違いない。今は自分が『表』だ。
だが、死の悪魔は今、明らかに『裏』にいるはずのヨルに話しかけ、受け答えまでしてのけた。
「どうしたの?」
「……」
正直な所、アサは目の前の少女が死の悪魔であることを信じていなかった。
アサからすれば今のシーちゃんは『なんかいきなり生えてきてジョージを押し倒して吸い殺した謎の少女』でしかない。
その顛末に超常的な部分が多々ある事は認めるとしても、真なる意味での超常……超越者であるとは認識できなかった。
それは、シーちゃんの行動そのものに対する反感も大きかったのかもしれないし、そういう存在を現実的に実感することがそもそも困難であるからかもしれない。
だが、この感知能力。
コインの表と裏を1つの視点から同時に視認するが如き無理難題。
それを易々と踏破している現実。
シーちゃんは
アサの中で、その事実が鉛のような現実感を伴って
少なくとも、断片的には。
「……何か飲む?」
「私、紅茶派」
◆◇◆◇
運がいい。
少なくとも、今この瞬間に限ってはそう思う。
それはこんな夜半に経営している飲食店を見つけられたこともそうだが、それ以上にあの部屋から自然な形で単独で外出できたことだ。
ずごごごっと音を立ててコーラを吸い上げ、口の中にあったチーズバーガーを胃の中に流し込む。
「……ふーぅ」
最大限、味に飽きないように色々組み合わせたつもりだったが……あまり意味は無かったかもしれないな。
どいつもこいつもジャンキーすぎる。
この山の様な注文をした時の店員がひきつった顔をしていたが、それは仕事なので諦めて欲しい。
俺も割と雑な感じの梱包とか配列とか調味とかを諦めるから。
「……次は、何だろコレ。まあいいか」
正直、血を作りさえできれば何でもいい。
そのためには、とにかく大量の食事が必要なだけで、その内訳はあまり重要ではない。
輸血液を持ってくれば良かったな。
今回は蘇生だの再生だのが起きないと思って、物騒なものはちょっとしたナイフぐらいしか持って来ていないのだ。
◆◇◆◇
さて、食事を終えてニューヨークの夜。
眠らない街というのは何処の事だったか、ともかく多少は街灯りもある。
とはいえそんなものはメインストリートとその近くぐらいで、数本別の道へ行けばあっという間に『金、暴力、S〇X!!』を地で行く裏社会だ。
その中でもさらに人目につかない所から、銃の悪魔の能力を使って飛び上がる。
「……よし」
能力の発動と維持、どちらにも問題は無し。
まだちょっとふらつくが、ひとまず最低限の回復は出来た。
銃の反動を利用した推進力も併用していたのだが、別に要らなかったな。
これはバレットシャークと化したビームから着想を得た機動力強化案の1つである。
両手を開けるために、背中から銃を生やすような形になっている。つまりXANXUSではなく
成果は上々だが、いつ使うんだろうな、これ。
でもこういうのを考えて実現の為に努力してる時が楽しいんだ。
モチベーションに『できそうだと思ったから』以上の理由なんて必要無いんだ。
「さて……おっ、分かりやすいな」
監視カメラの届かず、人間が見上げず、防空システムが検知しない絶妙な高度に調整しつつ目的地に向かう。
まあそう遠い目的地でもない。ただの『自由の女神像』だ。
ちなみに今は、内側から這い出した銃の悪魔のせいで再建中。つまり俺のせいだな。
完全に天幕で覆って隠しているのは、要するに『銃の悪魔収容施設』という超特級の軍事機密があるからだろう。
なんだってこんな都市部の直近に建ててるのかは知らないけど。自国内での核攻撃みたいなもんだろうに。焦土作戦にしたってもう少しコントローラブルな方法を取らないもんかね。
それでも観光名所としての役割もある為、その白い天幕が照らされているので遠くからでもすぐに分かる。
『怪奇! 夜のニューヨークに浮かぶ豆腐!』って感じだったし。
で、今回用事があるのがこの施設。
夜という事で作業員は不在。監視の目は機密保持もあってか天幕の外。衛星の目を警戒した上側の天幕はスキマだらけ。
強行突破も視野に入っていたので、楽に片付くのは助かる。
天幕のスキマをするりと抜けて内側へ。
やはり天幕の中は完全に無人。カメラの類もパッと見ではなさそうだ。
まあ、機密保持の観点からも生身の人間を置いた方が良いに決まっているのだから、無人な時点で無用な警戒かもしれないが。
「いや……人間もリスキーか?」
如何に訓練された諜報員だとしても、情報を完璧に守ることができるかは微妙だ。
酒に酔う事も、異性に誑し込まれる事も十分あり得るのだから。
悪魔だ。
登録した人間以外が範囲内に侵入したら、自動迎撃するように契約を結んでおけばいい。
狐や蛇の様に普段は別次元にいるタイプなら作業のジャマにもならず、情報を抜かれることも無く、侵入者にも見つかりにくい。
日本を遥かに超える軍事力のアメリカが、その手の悪魔を抱えていないわけがない。
「……」
まだ、この辺りは大丈夫だ。
天幕を警戒範囲としていたら、例えばハリケーンなどによる暴風で天幕が吹き飛んだ場合に警戒網が破綻する。
だから、そういう事が起きない確固たる作業領域。かつ、特に守るべき機密のある場所。
間違いなく、銃の悪魔収容施設の内側。
今は
銃の悪魔以外の、何かしらの禁制品の備蓄でもあったか?
まあそれはどうでもいい。今はこの施設の攻略法だ。
アイデアとしては2パターンあるが、どちらも一長一短で決めかねる。
「……微妙だが、後々の事まで考えると、しんどい方で行くか」
簡単な方は、適当に顔を隠して強行突破する。
しんどい方は。
「『領域展開』」
天幕と収容施設の内側を領域の外殻として設定し、異空間で隔離する。
自由の女神像、作業現場、収容施設の全てを覆うように。
同時に、未来視で悪魔の侵入があるかどうかを確認。
……というか未来視があるんだから、最初から『そのまま侵入した未来』を確認してから計画を立てればよかった。
本質的に『いつ無くなってもおかしくない力』だから、あんま使いたくないんだよな。
未来を見ることに集中し過ぎて現在が疎かになるとか、現実でも普通にある事だし。
NISA貧乏とか。
ゴーグル掛けて現在と未来を区別するとかやってみようか?
色が変わってたら現在の視界、変わってないなら未来の視界ってことになるから。
でもそれやると次に作る武器がほぼ確定するんだよな。
そしてその武器は未来視が前提過ぎて潰しが効かないという……理想の性能を求めるなら、相当な素材厳選も必要だ。
ま、縁があれば、だな。
「……よし」
埒も無い事を考えているうちに、概ね『見回り』が終わった。
どうやら監視員としての悪魔は実在する様で、領域の中に侵入してきて即殺できる可能性が70%、契約者に通報して待機の可能性が20%、その他こまごまとした可能性が全部合わせて10%って感じだ。
では、さっさと済ませてしまうか。
収容施設の中に入っていくと、案の定よくわからない悪魔が襲ってきたので殺しておく。
返り血で多少回復したので、最後まで領域は持続できそうだ。
そして収容施設の中。
「これは……」
放射線のハザードマークと共に積み上げられていたドラム缶。
中身はよくわからないが、いずれにせよこのハザードマークがある以上は碌なものでは無いだろう。
銃の悪魔が居なくなってから、或いはそれ以前から、ここには放射性物質が安置されていたわけだ。
そりゃあ再建も急務だわな。禁制品ではないにせよ十分すぎる軍事機密、そして危険物だ。
しかし、こんな所に放射性物質を保存するものなのか? 市街地の側だぞ? 隔壁が分厚いから流用したとか?
単純に知識不足の可能性もあるが……まあいいか。
元々銃の悪魔の肉片が置かれていたらしい場所に到着した。
詮無き思考を取りやめて、いよいよ本題だ。
「銃の悪魔肉片、17%……」
ぞるるるる、と悍ましい音を立て、俺の体から銃の悪魔の肉片が排出されていく。
大部分の肉片を俺が回収した現在、17%は世界の主導権を握るのに十分すぎる量だ。
それでもかつて米国が所有していた20%よりも、肉片の絶対量自体は僅かに多い。
過剰な暴食による肉片の増産と、直近の事態によって銃の悪魔に向けられる恐怖が増大したことが原因である。
これにより、パーセンテージとしては目減りしつつも、絶対量としては増えているという数字の逆転現象が起きているのだ。
で、何だってこんな文字通りに自腹を切るようなことをしているのかと言うと。
核兵器の開発妨害である。
ヨルが……つまり、戦争の悪魔が今の所大人しくしているのは、単なる待機時間に過ぎない。
戦争に対する恐怖を喚起する、ゲームチェンジャーとなる新兵器の開発を待ち、それによって増大した恐怖を元手に行動を起こす。
具体的にどのような行動を起こすのかはヨルの胸先三寸だが、そんなことをされてはアサが大変だし、俺だって面倒だ。それでデンジに襲い掛かられては向こうも迷惑だろう。
理想を言うなら、八方と共存できる今のモラトリアム状態であり続けてくれることが一番望ましいのだ。
なので、そのモラトリアムを延長するために、こんなことしてるわけだな。
今の俺の体にある銃の悪魔の肉片は50%ほど。そこから17%を差し引くと三分の一近く吹き飛ぶわけだが、それぐらいの価値はある。いざとなれば呼び戻せばいいだけの事だし。
事前に概ね16歳程度の体になることを確認してあるので、対外的には『デンレゼの監視の為の変装』で通す。
更に、領域展開という『明らかな異常事態』を外縁部の監視員や警邏の悪魔などに認識させ、中を改めればかつてと同等以上の銃の悪魔の肉片が転がっているという状況を作り出し、『銃の悪魔が自発的に収容施設の中に帰って来た』という印象を強める。
そうなれば、『既に十分な銃の悪魔の肉片を所有しているのに、わざわざ核兵器の開発に予算を投じる意味は?』という論調が生まれる。
もはや制御可能な兵器ではない事は理解しているだろうが、自発的に収容されたことも合わせ、予算を削るぐらいはできるはずだ。
うん? 契約違反?
おいおい、俺は今、核兵器の復活に『情報提供という形で』協力し終わった後じゃないか。
それ以降妨害しないなんて契約は結んでないよなァ?
……こういう事できるから、悪魔との契約って神経使うんだよ。
おおかた、未来の悪魔も何かしら仕込んであるんだろうさ。
◆◇◆◇
死の悪魔と戦争の悪魔と一般通過女子中学生。
当初ギスギスした雰囲気や価値観の差異に当惑するだろうと思われていたその茶会は、想像以上に話が弾んでいた。
「そうだね、確かに……ジョージ君は、割と受け入れ過ぎな所がある。色々と」
「だよな!? アサが主体の場合はともかく、私まで受け入れるのは絶対に何かがおかしいよな!?」
相変わらず共通の話題として会話のサンドバッグになるのが優秀な男であった。
当人は現場に居合わせても、むしろ元気になるぐらいな所が特に優秀である。
「うっそぉ!? ヨルが言うの!?」
「だって客観的に見て滅茶苦茶に傍迷惑だろ当時の私!」
「分かってるんなら自重しない!?」
「だから今こうして割と平和にやってるだろ!」
「
「人生の目標ぐらいあったっていいだろ!」
「それに巻き込まれるの私なんだけど!? 全然反省してないじゃん!」
「うっうるさいな! 分かったよ! とりあえずアサも納得してくれるまでは自重する!」
「それ契約? ちゃんと明言して」
「契約だ! アサが私の戦争行動に同意するまで、私はチェンソーマンに手を出さん! 対価は……ええい、もう無しで良い!」
「当事者じゃないけど、それでいいの?」
「こうでもしないとアサが動かないからな……私も、アサには嫌われたくないぞ……」
「あの生意気な戦争の悪魔が丸くなって……」
「頭を撫でるなッ!」
こうして、ジョージの悪意はただただ己の戦力を分割するだけに終わった。
策士策に溺れるとはこのことである。
幸いなのは、お互いにそのことについて知る由も無い事だろうが。
◆◇◆◇
日本に帰国し、ナユタを迎えに行った時の事。
岸辺はナユタを肩車した状態で登場した。
「……ボクノダゾッ!!」
「お前のではねえだろ」
「すいません、言ってみたかっただけなんで」
原作の時点でアイツまあまあ面白かったよな……? なんで『あんなに面白くした覚えはない』とか臆面もなく言えたんだろう。
これがアニメ業界の闇って事か。
「最近の若者は昼ドラばっか見やがって」
「え? これ別に昼ドラじゃないですよ?」
「そうなのか? ナユタも似たような事言ってたから、てっきり頻繁に見てるもんかと思ったが」
「……ナユタぁ?」
視線を向けられたナユタは、ひょいっと岸辺の肩を蹴って俺の肩に飛び乗った。
俺が鍛えてるデビルハンターで良かったな。
「ほらジョージ、埋め合わせ行くよ! 図書館でおススメの本教えて」
「ったく……昼ドラからセリフ持ってくるのは止めろよ?」
「分かった!」
「……ちなみにジョージ、何を勧めるつもりなんだ?」
岸辺にそう問われたので、少し間をおいて。
「まぁナユタの精神年齢考えて……無難に『アルジャーノンに花束を』『銀河鉄道の夜』『河童』『ツァラトゥストラはかく語りき』……あたりですかね?」
「お前正気か?」
なんでだよ、名作だろうが。
いや毒気があるのは認めるけど、ナユタなら中らないだろ。
これでも『人間失格』とかもっと毒気の強い奴は抜いてるんだぞ。
「ほらジョージ、早く早く!」
「はいはい。じゃあ岸辺さん、また」
「おう」
頭をてしてし叩いて急かすナユタに応えて、足早にその場を去る。
「……ジョージ、もう一回言ってみて」
「もう一回? あぁ……ん”っんー……」
ちょっと声作る必要あるんだよな。変に声高いんだよ。
「ボクノダゾッ……どうだ?」
「ふん、許す」
「何を?」
岸辺さんになんか影響受けてないか?
などと思いつつ、近場の図書館に足を向けるのだった。
アルジャーノンに花束を:クァンシ様が好きそう