僕はこの子(コイキング)と旅に出る   作:YEX

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キョウヘイとシキミさんが出てきますよぉー!

え?メイはって?....そんなものうちには無いよ


私と契約してモデル(小説)になってよ!!

「今日はまた観覧車に乗ってみようかな~」

 

一週間が経ち、色々見て回ったユリーは、*1久しぶりに観覧車に乗ろうとライモンシティへ行くと、声を掛けられる。

 

「ねぇ君、少しいい?」

「はい?」

 

振り返ると、そこに立っていたのは....赤いサンバイザー、青い半袖のジャケット、ハーフパンツを着たボリュームのある跳ねた茶髪の人物『キョウヘイ』が目の前に現れる。

 

「えっと....あなたは?」

「俺はキョウヘイさ!聞いたことないか?」

「.........えーっと」

「あ、もういいです、はい」

 

何かの有名人だっけ?と思い出す仕草をすると、キョウヘイが無駄だなと分かり、止める。

 

「コホン...あなたがユリーって人だよね?」

「え?なんで僕の名前を?」

「あはは....実は先輩、もといトウコさんと色々と知り合いなので」

「先輩?.....あっもしかしてトウコが言っていたポケウッドに出てた人!」

「うん、何で最初に出なかったのが不思議だけど....そうだよ」

「ほへー....あっそうだ僕に何の用で?」

「そうだな....折角だし、観覧車に乗らないか?そこなら二人っきりだし誰にも声が届かないからさ」

「それもそうですね」

 

というわけで、二人は観覧車に乗り、二人っきりの状態で話すのであった....

 

「まず最初に....ありがとう、先輩を救って頂いて」

「トウコを?」

「はい。...実は前まで先輩、ヒンバス恐怖症だったんですよ....僕達もできる限り先輩を勇気づけるよう頑張りましたが、根本的な所まで行けなくて....」

「そうなんですね....思ったんですけど、どうしてヒンバスを怖がるようになったんですか?」

「...実は、俺も後から聞いた話でしかないんですけど....どうやら、()()()()()()()()()()によって先輩のポケモンが5タテされたらしいんですよ」

「へー...ヒンバスでですか?」

「はい、だからあれ以来、先輩はヒンバス恐怖症になったんですよね....」

「なるほどなるほど....」

 

すると、ヒンバス使いにふと、ユリーは呟く。

 

「まるでくーちゃんみたいだな~」

「くーちゃん?誰ですかそれ?」

「僕の幼馴染です。くーちゃんもヒンバスを持ってるんですよ!相棒はライボルトですけど....」

「へー....えっとミロカロスには進化させないの?」

「はい。如何やら僕のキングと対となる存在を作るとか言ってて....」

「キング...ああ、君のコイキングのこと?」

「はい!」

「こっ!」

「「うわぁっ!?いつのまに!?」」

 

と、なんやかんやでキョウヘイと話が進み、観覧車を降りる頃には―――

 

「レアコイル分裂すんの!?すっげぇ、カッコいいじゃん!」

「でしょー!やっぱり分離と合体はロマンだよねぇー!」

 

すっかり意気投合していた。

 

「いやー、あれだけ語っていたら、バトルしてみたくなっちゃうよ!」

「僕もです!あ、なら広めの場所で一戦やりませんか?」

「いいよ!やろやろぉー!」

 

そう言い、二人はポケモンバトルするため広めのコートへ向かうのであった....

 

「......」

 

そして、その後ろで万年筆とノートを持っている少女がコソコソと見つめていた。

 

―――

 

――

 

 

「いやつっっっっよ!?」

 

「あはは....」

 

結果はユリーの勝利となった。その場にへたり込むキョウヘイにユリーは優し気に言葉をかける。

 

「でも、キョウヘイだって強かったじゃないですか!あのセキタンザンを突破したじゃないですか!」

「その次のゾロアにぼろ負けしましたが?」

「ぞ...ゾロ....」

 

と、悔し涙を流しながらゾロアを見つめるキョウヘイ、それを見たゾロアは気まずそうにする....

 

「ぐすん...ところで、そのゾロアは見たことない姿だな...」

「そうなんですか?....確かに本だと見た目が全然違うけど....」

「俺の知ってるゾロアは白くないぞ?ほら」

「ほんとだ....」

 

キョウヘイが原種のゾロアを見せると、ユリーは驚く。すると、キョウヘイが何かを思い出す。

 

「もしかして、噂の『リージョンフォルム』じゃないのか?」

「『リージョンフォルム』?」

「同じポケモンでも、他の地方で姿形が変わるポケモンがいるって。ほら例えばこのナッシー、アローラだと...」

「うわっ!首なっが!」

「ああ、だからこのゾロアもリージョンフォルムだと思うが....どこで見つけたの?」

「うーん....お墓参りに行った時、偶々見つけたんだよね」

「えぇ...」

 

と、普通に話すユリーに場所について引いているキョウヘイだった。

 

「あ、そろそろ用事があるな....じゃあまた今度!」

「うん、僕も楽しかったよ!」

 

そう言い、時間になったキョウヘイは去って行った。ユリーもホテルに戻ろうかと、準備しようとしていた。

 

「そろそろ僕もホテルに移動しようかな...」

「あの...」

「ん?」

 

声をかけられたユリーは、振り返ってみると、そこに紫色のトップスとスカート、大きな黒の襟巻と手袋とタイツを身に付けた女性...『シキミ』がコソコソ気味に話しかける。

 

「えっと....あなたは?」

「あ、私はシキミです。小説を生業としてるものです」

「小説....ああ、文字の本ですか。えっと、それで僕に何の用ですか?」

「先ほどのバトル、見させていただきました....ぜひ、あなたを取材させてください!

「....取材?」

 

と、ユリーはぽかんとした顔で返事をする。

 

「はい!先ほどのコイキング!物凄いスピードで動いていましたよね!それだけじゃなく、あんな高度な技を繰り出すなんて見たことがありません!これは取材しなきゃもったいないでしょ!!」

「はわわ....ぐ、グイグイきますね....」

 

と、段々と早口で近寄るシキミにユリーはたぢろぐ。

 

「ああ、すみません。あまりにも奇想天外な動きだったのでつい興奮して....失敬失敬」

「あはは....取材の件ですが、僕は別に構いませんよ?」

本当ですか!?なら早速―――色々聞いてみちゃっても!?」キラーン!

(わー...眼鏡が光ってるー.....)

 

こうして、シキミのユリーについての取材を長時間にわたり行った後、もう辺りはすっかり夜になっていた....

 

「....あ、もうこんな時間になりましたね」

「あらら、本当ですね....あのホテルに泊まるんですよね?」

「え?はい....」

「なら、私も一緒についてってもいいですかね~....」

「......はいっ!?

 

と、なんやかんやでホテルに同行することになったシキミ....ユリーは部屋でシキミと話をしていた。

 

「成程....そこでそのくーちゃんにキングさんで勝つことができたんですね!」

「はい!あのころはキングも、あの速度に行くまで苦労しましたから....」

「コッ!」

「ちなみに、そのくーちゃんは今どこにいるんでしょうか?」

「うーん....確かパルデアに行くって言っていたけど、今はブルーベリー学園に入学してるって言ってたな....」

「ほほう....あそこは、バトル系に力を入れている学園ですからね....バトルジャンキーなにはくーちゃんいいんじゃないですかね?」

「そうだね....くーちゃんは僕の中でも誰よりも強いから....多分だけど()()()()()()()()()()()()()()かなー....」

「....ん?そういえば、英雄のチャレンジャーってヒンバスを使っていたような.....」

「?どうしました?」

「あ、いえなんでもありません」

 

シキミは、偶々そういう人がいたんだろうと、解釈した―――いや、そいつすっよ。英雄を追い詰めたの。

 

「.....ダンッ」

「ほぉー...これは『ニダンギル』!カロス地方で発見されたゴーストタイプですね....カッコいい!これは騎士ものが書けそう...!」

「あ、このニダンギル、女の子なんですよね」

「まさかの女騎士!?」

 

ふん、とプイっとするニダンギル。それをシキミは興奮していた。

 

「...よし!書けました!」

「書けたって....小説がですか?」

「うん!いやーあなたのおかげでネタが大量に出てきちゃってねー.....出てくるうちに書いておこうッて.....あ、それでそれで!あなたにも私の小説を見てほしいの!題して―――『コイキング、最強への道』!あなたのコイキング、キングさんを題材にした話なんだよ!絶対見て!」

「は、はい....」

 

と、興奮しているシキミに引きながらも、シキミができあがった小説をみる。

 

「....凄い、いい話ですね!心があったかくなります!」

「えへへ....ありがとう!これを今夜、投稿するの!」

「えっ....今!?

「うん!この熱が冷めないうちにね!」

「す、すごい行動力だ....」

 

こうして、シキミの圧倒的行動力で完成した小説が発信するのだった.....

 

 

一方、ブルーベリー学園 リーグ部。

 

「おー....シキミさんの小説が投降されてるな」

「カキツバタ!お前小説みるのか!」

「たまにゃね」

「それにしても、奇妙なタイトルですね....クルマさんはどう思いますか?」

「クソどうでもいい」*2

「わ、わやじゃ....」

 

と、興味なさそうにクルマはバトル学の本で復習している中、タロがタイトルを読み上げる。

 

「ふむふむ....タイトルは――――『コイキング、最強への道』ですか....不思議なタイトルですね....まるで()()()()()()()()()()みたい『ガタッ!!』に....え?」

「く...クルマ?どうしたかべ?」

 

すると、突然クルマは立ち上がり、本を置いて、カキツバタの方へ向かう。

 

「ど、どうした?チャンピオン?」

「貸せ」

「え?貸せ?なんで?」

「貸せや」

「アッハイ.....」

 

カキツバタは言われるがままにスマホロトムを渡し、クルマは黙々とその小説を読む。

 

「な、なんかクルマのやつ....目ががんぎまってないか?」ヒソヒソ...

「ええ、あの小説に何が?」ヒソヒソ...

「そ、そういえば....クルマから聞いたけど、昔、コイキングに倒された話をしていたべ」ヒソヒソ...

「ってことは.....もしかして――」ヒソヒソ....

「.....ほらよ」

「あ、どうも....」

 

クルマはカキツバタのスマホを返すと、リーグ部へ出ようとする。

 

「っ!クルマさん、何処に行かれるのですか?」

「....ちょっと職員室行ってくる」

「職員室?何しに行くんだい?」

「.....ちったぁ積もった話に出かけるための許可だよ

 

そう言って、クルマは出ていった....

 

「ふぁ....ん、メール?――――こ、これって!」

*1
他にもヒカリとかトウコの電話相手もしていたぞ!

*2
バトル学の参考書を読んでいる




ユリー
男友達ができて嬉しい人、なんか熱心な小説家にあったな....

ゾロア(ヒスイ) ♂
特性イリュージョン
『うらみつらみ』『はいよるいちげき』『みきり』『?』
ひかえめで甘えん坊
本来のイリュージョンは姿だけ変わるのだが、ユリーが『姿を真似るなら特性も種族値も真似れるよね?』と閃きの無茶ぶりを言ってきたので頑張ったらなんかいけた。
追加で化けた時のポケモンの技を一個だけつかえるらしい.....いわば劣化メタモンです。はい。

セキタンザン ♂
特性じょうききかん
『フレアドライブ』『ストーンエッジ』『じしん』『アイアンヘッド』
陽気でムードメーカー、こいつだけ最終進化である
じょうききかんはみずかほのおを受けた時、素早さが6段階あがるのだが、ユリーの閃きにより、フレアドライブを撃った瞬間、常時素早さ6段階上がるというチートができてしまった。しかもおまけに攻撃が6段階上がる。魔改造過ぎるただ、みずタイプの技をうけると攻撃が元に戻るらしい。なんで?


キョウヘイ
トウコが元気になったからどんな人だろうとあってみた。結構すぐ馴染んだ。強すぎんだろ....セキタンザン、あと二体目は流石に卑怯だろ....

シキミ
小説のネタ探しで出かけてみたら、ユリーに可能性を感じ、ついてみたらあり得ない戦い方をしていたので取材した人。そのおかげでアイデアが泊らないZ!!

クルマ
なにやっとんじゃユリィ!!

リーグ部
あのクルマが小説に食いついた!?

次回VS幼馴染 お楽しみに★

他作品のポケモンを見てたけど、ふとアイデアが思い付いた....ポケスペをベースにマッシュ君見たいな脳筋無双な小説書きたいなって考えたけど作った方がいい?

  • なにそれみたい
  • あっいいです....
  • んなことよりゼンゼロとポケモンの続き書け
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