「どういうこと?」
「え?」
ユリーがジム巡りをしないといった瞬間、ヒカリの目が生気を失ったような瞳でいいよる...怖っ。
「ど、どういうことって....僕はただ、自由気ままに色んな地方を旅してるから、ジム巡りはしないよ?」
「え、え、え....じ、じゃいつまでいるつもり?」
「え?うーん....」
ヒカリがいつまで滞在するのか聞いたあと、ユリーは考え込み、呟くような声で言う。
「.....明後日ぐらい?」
「やだー!!」
いやうるさ。
「やだやだやだやだ!!もっといてよ!シンオウ地方にもいい所いっぱいあるから!一分一秒でも長くいてよ!!」バタバタ
「ひ、ヒカリ!?お、落ち着いてください!」
「お願い!ここにいて!短くてもいいから!せめて一週間....一か月.....半年!」バタバタ
「段々と増えてませんかそれ!?」
と、折角出会えた
数分後―――
「.....ごめんなさい。流石に大人げなかった....」
「い、いえ....気にしてませんので.....」
ようやく、恥が芽生えてきたのか、さっきの行動に顔真っ赤になりながら体育座りで顔を埋めているヒカリの姿がいた。
「グスン....そう、そうだよね.....あなたにはあなたの旅があるから仕方ないよね.....」
「あはは....」
「―――よし!!」バッ
「?」
「ちょっと待ってて!」
何を思ったか、ヒカリは突然立ち上がり、ユリーと一旦離れ、スマホロトムを取り出した。その様子をユリーは不思議そうに見ていた。
「なんだろう一体....スマホなんか取り出して...」
「コッ」
「ん?あ、また勝手に飛びだして....」
「コッコッ」
「え?さっきの戦いへの賛美?....もうしょうがないな~....」
と、ユリーはコイキングを抱きかかえ、ヨシヨシし始める。
「よしよし....偉いぞーキング。あのエンペルトと互角に渡り合えたんだからな」
「コッ♪」
「ふふ、本当に甘えん坊だから~....」
「またせたわね!!」
「うおっ!?」
「コッ!?」
ユリーがコイキングにスキンシップしている途中、ヒカリが急に入って来たので、驚いて上に投げけどばして、そのままキャッチして、ヒカリの方へ向く。
「ひ、ヒカリ...どうしたんですか?」
「たった今、一か月ほどの余暇ができたからこれから一緒にシンオウ地方を見て回りましょう!」
「え?今作ったんですか?....あの失礼ですけど、大丈夫なんですか?僕なんかの為に....」
「いいのいいの!せっかく分かり合える
「あっ、ま、待って!分かったから引っ張らないでくださーい!」
と、ヒカリはユリーの手を引っ張ってエスコートするのだった....このとき、元チャンピオンが胃痛を訴えたとかなんとか....
夜―――ホテルにて。
「ふゆー....今日は疲れたな....」
あの後、自分の故郷についてヒカリに話していたらあっという間に夜になったので、ヒカリが予約したホテルへ泊まったユリーはベットの上で寝ころぶ。*1フカフカの未知の感触に味わいながらもここに来てからの出来事を振り返っていた。
「この地方のトレーナーと初めて戦ってみたけど、強かった~!....あの強さなら、チャンピオンってどれくらいだろうな~.....」
ちゃうユリー、今戦った奴がチャンピオンや。
と、無知ゆえに勘違いしているユリーに誰も突っ込めない中、ユリーのポケモンの一体が飛び出してきた。
「....タジャ」
「ツタージャ?」
そのポケモンはくさへびポケモン『ツタージャ』、手持ちのなかで最後に捕まえたポケモンである。すると、ツタージャはさっきのことで不機嫌になっていた。
「タジャタジャ!」
「?...ベタベタと触りすぎじゃないかって?ははは、まさか....多分この地方のコミュニケーションだとおもうけど....」
「タジャジャジャ!」ペシペシ
「いてててて!?ツタージャストップストップ!頭突きの要領ですてみタックルしないで!?」
と、いい加減にしろと言わんばかりのツタージャの連続頭突きがユリーの腹に当たる。
「もー...心配してるんだよね?ありがとう」
「た....タジャジャ!」
べ、別にあんたを心配してるんじゃないんだからね!といかにもツンデレっぽいで応えるツタージャ。その後ツタージャは自分からボールに戻るのであった....
すると、突然誰かかノックする。
「?....はーい」
「やっほー....来ちゃった♡」
「え、ヒカリ?」
と、ドアを開けるとヒカリがパジャマ姿で現れる。
「どうしたんですか一体...」
「いやー....楽しみすぎて寝れなくて...折角だからユリーの地元の話とか聞きたいなーって...」
「そうなんですね、いいですよ。僕の話でよければ」
嘘である。
この女、あわよくばさりげなくスキンシップでユリーをここに留まらせると色々画策してきたのだ。当然ユリーにはこのことは知らないので純粋な対応でヒカリを迎える。
「ねぇねぇ...明日はどこ行こうか!」
「ふえ...!そ、そうですね...ちょっと『ミヨシティ』に行って、ここについて調べようかと」(ち、近いなー....それになんかイチゴみたいないい匂いしてる///)
「いいね!そうしようよ!」
と、純粋な彼でも男である。当然、女の子に対して意識はある....(ただし恋とか性欲とかは別)なんかいい感じにグイグイ来るヒカリにユリーはタジタジしていると――――
「ダジャァァァァッ!!」
「うわっ!」
「むっ....」
突然再び気勢をあげながら二人の間に入る。
「タジャジャジャ!」
「ど、どうしたのツタージャ?そんなに怒って?」
「....ガードが固いなぁ...」
「?何かいいました?」
「べーつに?じゃユリーのポケモンもお引き取り願いたいと思ってるわけだし...また明日ね!お休みー」
「??....は、はい。おやすみなさい」
そう言い、ヒカリは出て行く....
「どうしたの?また急に出て来て....」
「.....ジャジャ」
こちらもツタージャは『鈍感...』といってまたボールに戻る。
「???」
この出来事に全く分かんないユリーはとりあえず明日に備えて寝ることにした。
ユリー
何であんなにツタージャは怒ったんだろ?
ヒカリ
夜中に突撃かましてそのままお持ち帰ろうとした人。
どっかの元チャンピオン
突然ヒカリから1か月の休暇を無茶ぶりで要求してきた。あの後胃薬貰いに行ったとか....
ツタージャ
最後に捕まえたポケモン。ヒカリの過度なスキンシップに邪気を感じたのでユリーに注意するがあ、だめだこいつ....守んないと....となった
ツタージャ ♀
特性 あまのじゃく
『すてみタックル』 『グラスフィールド』 『リーフストーム』 『やどりぎのたね』
ツンデレタイプ 邪の恋心には一段と敏感
あまのじゃくは能力ランクを変化させる技の効果が逆になるが、このツタージャは効果さえも逆にする効果がある。
すてみタックル....33%ダメージを追う→33%回復する
グラスフィールド....毎ターン最大HPの1/16ずつ回復→毎ターン最大HPの15/16ずつ回復
リーフストーム....特攻ランク2ダウン→特攻または攻撃ランク2アップ
やどりぎのタネ....毎ターン、相手のHPを最大HPの1/8ずつ減らす→毎ターン、相手のHPを最大HPの7/8ずつ減らす
という感じで無法化している。ヤバくね?これでも一番下の強さだぜ?
回復力が高すぎて一見泥沼に見えるが....草食の高耐久で簡単に止まる
他作品のポケモンを見てたけど、ふとアイデアが思い付いた....ポケスペをベースにマッシュ君見たいな脳筋無双な小説書きたいなって考えたけど作った方がいい?
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なにそれみたい
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あっいいです....
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んなことよりゼンゼロとポケモンの続き書け