四葉だけど私は好きに生きる   作:想夢

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霊夢の未来につながる一歩

 私は四葉の情報網から一つの犯罪シンジケートの情報を得ました。

 

 無頭龍という団体で主に扱っているのはソーサリーブースターという魔法の効果を高める品物です。

 そんな犯罪シンジケートが九校戦に干渉するという情報を得ました。

 

 どうやら九校戦で賭けを行い勝敗にも干渉してくるみたいです。

 とりあえずは十文字先輩と司波兄妹にも伝えておきましょう。

 

 それはさておき私はとある発明に成功しました。

 投影型刻印術式の発展形である展開型刻印術式の更に発展形の円環型刻印術式の開発に成功しました。

 実質サイオンさえあればCAD要らずでありもはやこれ以上の発展は難しいと言える最終段階ですね。

 


 

 「こちら、準備が完了しました。」

 

 「わかりました。では実験を開始します。」

 

 霊夢が所有する研究所で一つの実験が行われようとしていた。

 

 「空間系統魔法発動します!」

 

 そう言って魔法が発動し実験室全体を魔法が包んだ。

 魔法が発動した後の実験室は景色が完全に変わっていた。

 白一色だった部屋は青と白の電子空間を模した空間へと変わり何も置かれていない部屋の中には無数の虹色の物体が出来ていた。

 

 「魔法維持順調です。」

 

 「では中に入ってのテストを開始します。」

 

 その発言の後にテスター達が空間へと入り出した。

 テスター達は最初空間の中で走ったりジャンプしたりして軽くテストした。

 そしてテスター達は

 

 「これより魔法生成物質に干渉します。」

 

 空間の中に現れた物体へ干渉した。

 物体は魔法で構成されているから触れられない筈だった。

 だがテスター達は触る事が出来た。

 その後もテスター達は物体を軽く持ち上げたり投げたりをして物体を様々な扱いで試した、物体は欠けたりもせずそしてテスターにぶつけても軽く跳ね返りテスターを傷つけなかった。

 

 「魔法生成物質安定しています。これより魔法生成物質の形状変化を開始します。」

 

 そして今度は物体の形状を変え始めた。

 ブロック状だった物体は形を変えてボール状になったり円柱状になったり板状になったりした。

 テスター達も形状が変化した物体を扱い最終的には野球の真似事をした。

 

 一通りの実験を終えて魔法を解除することになりテスター達は空間の外に出て代わりに実験用マウスが空間の中に入れられた。

 

 「では魔法を解除します。」

 

 魔法が解除されて実験室は元に戻り物体は消えていき部屋の中にはマウスだけが残った。

 そしてすぐさまマウスを解析して後遺症などが発生していないかを確認した。

 

 「魔法解除による影響を受けていません。生物が中にいる状態で魔法を解除しても問題ないと思われます。」

 

 「ではこれにて空間系統魔法と魔法による物質生成の実験を終了します。」

 

 そして実験は終わり今回の実験の評価をする事になった。

 

 「魔法生成物質は現在は形状変化だけですが今後も続ければ恐らくは万能物質になれるかと。」

 

 「ですが燃料などには使用する事は不可能です。建材もしくは機材にしか使えません。」

 

 「つまりは本来なら複数の材料がいる機材を確実に減らす事ができるわけですね。」

 

 そう霊夢が言い研究者達も

 

 「その通りです。そしてこれは恐ろしい発明です。特定の空間内限定とはいえ燃料や食料以外は実質無限の資材が扱えるようになるのですから。」

 

 そう言った。

 これにより霊夢は実質資材に関してはほぼ無限にして万能の物質を生成する事に成功したのだった。




 円環型刻印術式
 投影型刻印術式の最終到達点。
 途中までは展開型刻印術式だが最後の部分が違い最初の刻印を投影する刻印となっており実質十分な量のサイオンを供給できればほぼ永久に魔法を発動し続ける事が可能である。

 想子物質(サイオンマテリアル)
 魔法によって情報を実体化させる事で生成される特殊物質。
 物質の性質としては万能で様々な形で扱う事が出来本来なら複数の材料が必要な物がこれ一つだけで出来るようになる。
 ただし専用の空間でしか生成出来ず空間を形成している魔法を解除すると霧散してしまう、空間内でしか維持出来ない、燃料の代わりには使用出来ないという問題がある。
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