魚に転生したと思ったら何故か人になっていた話   作:黒歴史製造機

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ここを越えればやっと


祈りと破滅のニシン漬け~毒を添えて~

uk-tcから連絡が来た。どうやらシスターフッドが大勢こちらに向かっているらしい。この先は地獄だ。しかしこれは越えなければならない。たとえ全世界が敵になったとしても私はホシノに会える日まで抗い続けよう

立ち上がり武器を持つ。

「予定どおりによろしくね」

(翻訳不能)

 

 

 

(翻訳不能)

(翻訳不能)

接敵

「~、~」

何か言っているのが聞こえる。まあ、何か企んでいてもまさか別の動物に聞かれているとは思わないだろう。

だが、それ以外に音が聞こえない。

不気味なぐらいに静かだ。

カラスが鳴いている。

 

また弾丸が頬を掠める。

やっぱり相手側に2kmぐらいの相手狙撃しそうなスナイパーいるな。ただし場所は分かっているが。そもそもこの作戦で動員されている敵の場所は割れている。おそらくはまず耐えるフェーズだろう。

全員の場所を把握する。やはりまだ⅓しか範囲には入っていない。

 

扉を開け全速力で外に出る。

バリケードに当たりそうになったがなんとか外には出ることが出来た。

無線機を通して声が聞こえる。

「4時方向に敵影あり。ザー…は…とザー理解していてください。」

音質が悪い

相手側から銃弾が撒き散らされる。

こちらも応戦するが全く倒れない。キヴォトス人って固すぎない?

敵が多い。一人づつ撃って退却はさせていっているがそれよりも増援が入ってくる数の方が多い。

「今ここで投降するというのならば私達はこれ以上貴方に危害を加えるようなことはしないと約束します。」

嘘だ。あの真の秘密主義集団がそれで済ませる訳がない。

「残念ながら私は傀儡のペットにはならないかな」と啖呵を切る。こっちも必死なのだ。だがこちらは近接支援もあるが一人だ。限界がある。息を切らす。

こうやってリロードしている間にも敵は攻めて来ているというのに。

どんどん疲弊してゆく。こんなことになるならもっと鍛えておくべきだったなあ。

塹壕戦みたいに頭だけ出して撃ち合うのはやはり1vs多数では不利だ。

徐々に距離が近くなっていく。

こんなにもドキドキしない距離の縮まりはあるだろうか。いやドキドキはしている、悪い意味で。

ここで絶望のニュースが入る。新たにまた増援が来たらしい。あれで全部じゃないとか嘘だろ

迫撃砲の撃つ音がする

それでも地道に耐えていると、否、耐えれてすらいない。

ついに頭に銃口が向けられる。

「神の名の下において」

しまった。背後が取られた。

窮鼠猫を噛むということわざがあるがあれは本当らしい。

瞬時に一発蹴り、そして大体腹の所に弾丸を浴びせる。

少し宙に浮く。その隙に全力で走り体をぶつけ吹き飛ばす。本気を出せばこの体ではタックルだけで人を殺せると自負しているのだ。いくら虚言でもそれぐらいは出来る。

銃を持つ手が震える

やはりもうそろそろ限界か。

「○○の仇です。」

誰だそいつは?あの時重傷を負わせたやつの名前だろうか。

「残念ながら、仇は取れなさそうだね」

合図を送る。

「$〒※&₩#※」

第二フェーズの始まりだ。

その瞬間、大きな爆発が起きる。閃光弾は周りで飛び交い火は燃え盛り辺りが地獄のような状況になる。

爆発の衝撃でちょうど家の周りに穴が開いた。

迫撃砲がすべて吹き飛ぶのも見える。

質で負けるならば量で勝負する。確かに損害は凄いが命に代えられるものなどない。

爆弾が飛んでくる。

まるで自我を持つように飛んで行く。そして片が散らばる

とんで爆発する。色々なものをつきやぶっていく。

少しずつ数が削られるもユスティナの軍勢を押し返し始める。だがこちらの被害は大量で向こうの被害は多くても十数人程度であろう。

息切れが始まるのは時間の問題だ。

撃っても撃っても全く数が減らない。これもしかして全兵力来てない?急に眠気が襲ってくるが痛みで目を無理やり覚まさせる

全兵力ならもう未来改編的なやつは進むのでは?

腕を掠めたり髪の間を弾が通り抜けて行く。早く撤退の判断をしてほしいところなのだが…。

何かそんなにも譲れない理由などあるのだろうか?私が危険だということも無いだろうに秘密主義の奴らにはこんなアドバンテージすら失くしてここを征服する意味など無いだろう?少なくとも私はない

銃を持ち直し発狂しながら一方向に無差別に乱れ打ちする。爆発で出来た遮蔽物に飛び乗り頭に銃を叩きつけ引き金を引く。もう考えている暇もない。目に入ったものを攻撃するという最も原始的なことしかできない。かなり疲れてきた。視界がぶれたり転けそうになる。だがそこにちょうどいい場所がある。

スライディングしようとし、失敗し転げ入る。

岩陰で少しばかりの休息を

バンッ!

取らせてほしかったな、

撃った方を見るとさっきも家のなかから撃ってきたアイツがいた

やはり推定ウサギの先祖の腕は伊達じゃないか…

だが撃った時の光は消すことは出来ない。

一息、深呼吸をし呼吸を整える。身をよじりギリギリで弾を避ける。近づいてきたやつから優先的に片付ける

 

さて、だいぶ落ち着いた。まずすることはあのスナイパーを無力化することだ

見えた方向に走り続ける。

走った後には風が起きている。

どうやらあちら側にはそこまでの動体視力は無いようで後ろで弾丸の雨が迫ってくる。前に銃を構えるスナイパーが見える。良かった、見つからないとかじゃなくて。

まず銃を鈍器にし手に振り抜き抵抗手段を失くす。この速さからの打撃は多分骨折ぐらいはするだろうか

思った通り手から銃が離れた。

そのまま地面に落とし押し倒す。

そして相手の銃で撃ち抜く。一応もう一回撃っておく。

さて、また集まってきた。幸い幾つもの爆発により塹壕みたいなものが出来ている。そこからまた所定の位置に戻る。やはり高いところからの方が奇襲がかけやすい。それにしてもやっと数が減ってきた。

急降下し受け身を取る

そこから突進しながら撃ち続け優勢になってきた。

が、フラグを立ててしまった

「はあ…はあ…転生者に、勝てる訳がないだろ、しかも、ただの、モブが」と勝ちを確信する。最後の力を振り絞ろうとしている時、通信が入った。

 

 

(翻訳不能)

「は?嘘だろ?」

(翻訳不能)

最悪だ。

このタイミングでパテル分派が参戦してきた。

騒ぎ過ぎた…

人が多すぎる。奴らがどんどん進んできている。

もう何もかもが無茶苦茶だ。こちらはもう満身創痍だ。足がおぼつかない。今年のキヴォトスの漁獲量はかなり少なくなるだろう。今になって何の心配をしているのだろう。

迫撃砲が現れる。もう爆薬の残りはないし壊す力もない。

ああ、ここで終わってしまうのだろうか。少し絶望する。

突然最終手段、いや今思い付いた最後の、どうしてもしたくなかった私の利点の一つを壊すかもしれないその場しのぎでしかない1手。

失敗作を放つ。化け物みたいな動物にも見えないあいつら。数は十分。ただしこちらの命令は聞かないし逆に刺される可能性もある。博打だ。

爆弾で道を開ける。

つちからはえてくる

つかの間の静寂が訪れる。集団で地に這いつくばり蠢いている。この世のものとは思えない見た目をしている

「あ、悪魔が…悪魔が現れましたわ!!!!」とシスターフッド·パテルの連合軍が注目し集中砲火する

まあ、これを悪魔呼ばわりは仕方ないか。こんなの夜みたら普通にショック死だろう

ただ先に攻撃してくれたおかげで標的は向こうだ。まるでスライムみたいに、ゾンビみたいにゆっくり音もなく大勢向かっていく。

うわ、グロいグロい。こんなの見せたらr-18になってしまうね

だが効果は本物でどんどん逃げて行く。どうやらやっっっっっっと撤退の判断をしたようだ。衣服はボロボロで周りは湿地のようになってしまった。

足に力が入らない。上を向くとゆうやけが綺麗であちこちから煙が立ち込めていた。瞼が重い。もう 意識を保っているのも やっ  と…

 

 

 

 

目を覚ます。もう夜だ。あのまま倒れてしまったようでこんなに泥だらけで汚れている。

体を綺麗にするともう一度周りをみた。酷い光景と匂いだった。死体一つなかったが家を中心にお堀が出来ており夜なのに明るかった。空には北極星が光っていた。取り敢えず今から復興作業かな

本当に面倒臭い。何故こんなことに…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も起きてぐーっと背伸びをする。さて、本編開始まであと2年。

雷帝が現れた時はびっくりした。いやまあ確かに怖さはあったよ?ただようやく知っている人名が出てきた時はやっぱり嬉しいものだね。ただあの連邦生徒会長に警戒させたらしい人物らしいし多分興味持たれたら終わる。ユスティナでもあんな惨状だったのに実力が未知数なやつに勝てるとは思ってはいけない。だから動向に細心の注意を払わなければ…

ゲヘナにほとんどの部隊を送った。何かあったらすぐ動けるように別拠点も用意した。

「さーて、雷帝は今日は何しようとしてるのかな?」

(翻訳不能)

(翻訳不能)

「なるほどね、なら問題はないか。一応聞いておくけど此方の話はないよね?」

(翻訳不能)

「ありがとね」

とコーヒーを飲み優雅な時間を過ごす。そして全ての通信を消す。

だが何かあったのか一つ消した瞬間にまたついた

「…何?」

(翻訳不能)

かなり古典的な驚きの表現ではあるがコーヒーを吹き出す。

今、聞き捨てならないことが聞こえた気がする

「あはは、とっても面白い冗談をいうね」

(翻訳不能)

「そっかそっか、アビドス高校本校舎の放棄ね…

アビドス!?えっあっえっん?え?え?アビドス?あの?」

(翻訳不能)

スーッと息を吸う。嘘だろ。もうそんな時期なの?何か、何かしないと

「君明日から砂漠に異動ね」

気が錯乱していた

通信を消す

砂漠に行くこと、それは水が必要な生物にとって死を意味する。

でもそんなに重要なことも教えてくれなかったからしょうがないよね?

ホシノとユメ先輩を救う。まず私がしなければならないこと。それで世界が変わってもホシノのためなら関係ない。

今行くからね。絶対に私が救わないと。

多分未来を知っている私にしか出来ないこと。

こうして重くて軽い腰を上げる

 

「行くか、アビドスに」




復興は1ヶ月かかったらしい。あと山の周りにフェンスもつけられたらしい
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