異世界召喚勇者の物語……だけではない!   作:ちょろちょろ

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前話はプロローグtwoとかにした方が良かったんですかね?


第2話 イセカイゴハンッテオイシイナ!ヘイッ!イセカイゴハンッテナンダンダ!( ̄Д ̄)ノ

 

見覚えのない天井だ……あ、俺たち異世界にいるんだった、というか夢じゃなかったのね。それと部屋の内装について言ってなかった体想像しにくいと思うから言っておくね。今、俺が寝転んでいるベッドは部屋の扉を手前とすると左奥に横になって置かれているのよ。ちなみに部屋の広さは15畳ぐらい。右手前と左手前、つまり扉の横にはクローゼットと棚が置いてあり、その上にちょっとした調度品が置いてある。右奥、左中央には何もなく、右中央にカフェのテラス席にあるような大きさの円卓と椅子が置いてあり、円卓の上に赤い薔薇のような花が花瓶に生けてある。時計はないため、一向に詳しい時間はわからないが、1番奥にベランダへと続く大きな窓がついており、外の明るさで大体の時間は掴める……と言いたいところだけど日本とこの世界では時間の感覚が違うかもしれないため実際のところはわからない。窓にはカーテンが付いているから眩しくても大丈夫だ!そうそう、この世界にも一応太陽なものと月のようなものがある。しかし、どちらも2つずつある……マージで意味わからん!そしてどうだ!情報量に頭が追いつかないだろ!

 

そういえば昨日、広間にもう一度集まる事になっていたような……早めに行っておこうかな。よっこいしょっと。

 

「おはよう、ティファ。」

 

「おはようございます、優斗様。食事の準備ができておりますのでどうぞお召し上がりください。」

 

どうして急にタメ口になったのかって?……フッ、決まっているだろう!なんとなくでやってみただけだ!……話は変わるけども昨日のご飯について触れておこう(なぜいきなり昨日のご飯なのか聞くのかは御法度だぜ)。昨日は主食の白米に主菜のオーク肉の煮物、副菜は胡瓜と若布の酢のもの、汁物は味噌汁だった。うん、びっくりしたね。まさか白米や味噌汁の文化があるなんてね。

 

それが気になって聞いてみたんだけどもなんと今までにも異世界人が召喚、転移していたんだって。その異世界人がこの世界になかった調味料や品種改良などの方法を教えたんだって。それとこの世界、なんと!SFファンタジーなんだよ!☆キラーン。まあ、この話は置いといてさっきの続き、そう!飯テロの時間だ……できるかな。

 

まずは日本人の伝統主食、白米から……とは言いつつも普段の生活から見慣れてるし、なんなら地球の白米の方が美味しいから何も言うことがないんだけれども。強いて言うなら科学と魔法の融合でできた作物即成機《メイクロシャ》に種籾が入れられてすぐにほかほかの白米が茶碗に入った状態で出てきた……魔法と科学の融合作だから何もかもがよくわからないんだけどさ、何故、作物即成なのに炊かれた状態で、しかも茶碗ごと出てくるのでしょうか……まあ、ファンタジーだしなんでもありか。

 

次に、味噌汁じゃ。この味噌汁の具は若布に豆腐、薄揚げ、榎茸という他の家庭内味噌汁では定番ではないのかもしれんが、儂の家庭内味噌汁では定番《ありふれた》味噌汁じゃ。そして、味噌は八丁味噌……のような味じゃったわい。それはそうとこの味噌汁も先と同じように作物即成機《メイクロシャ》に大豆を入れることで器ごと味噌汁となって出てきておった……が、流石にもうツッコまないぞ。どうして大豆入れただけで若布、豆腐……こいつは違った……ポイッ、薄揚げも……ポイッ、榎茸が出てくるのは、なあぜなあぜ?とは絶対にツッコまないぞ。

 

そして酢の物は……酢の物だ。それ以上でもそれ以下でもそれ未満でもない。

最後に、オーク肉の煮物だ。これはね、本っっっっっ当に美味しかった!オーク肉は箸(これも異世界人が伝えたものだ)で掴んでも全く崩れなかったんだが、口の中に入れると舌の上で溶けていったんだ。

 

とまあ、1番美味しかったオーク肉の煮物の内容がが1番少ないかつ薄かったが、一旦、朝食に移ろう。料理は、食パンの上にベーコンと目玉焼きがのってるパンとサラダ、そして多分コーヒーだ。ということで、いっただっきまーす。

 

***

 

はい、食べ終わった俺だ。味の詳細は省いとくぜ!それで俺たちが召喚された理由は……この世界にて、悪虐の限りを尽くしている魔王の討伐、ということだった……異世界ファンタジー物の小説ではありふれた内容だが、

実体験をしてみると、めちゃくちゃ不安感が募るな。で、今は何をしているのかというと……魔法と剣の訓練だ。といいつつも俺たちがいた世界でも魔法や剣は普通に扱っていたから、みんな手慣れていて、騎士団の人たちがすっごい驚いている。ところで、どうして俺たちが魔法や剣に慣れているか気になっていると思う。だから、それを今からこのぼくちんが教えてあげようではないか!

きっかけはあの日、人類があんなことをしてしまってから……そう、カニカマを蟹として正月に出してしまったから……その蟹から「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」でお馴染みの某国民的アニメの某キャラクターが作ったジャイ◯ンシチューよりも、もっと禍々しい色のゲートが現れ、今では硬異蟹《カタイガニ》と呼ばれている只々硬いだけの過食部が無い、小さい蟹が現れた。

その蟹の外骨格は本当に硬いため防具にするとドラゴンの引っ掻き攻撃でも傷が付かない代物になる……ただ、大きさがノミ以下なので弁慶の泣き所でもある足の脛の部分を作るだけでも硬異蟹の外骨格を500体分以上集めなければいけない。

幸いなのは、外骨格は硬い硬異蟹なのだが、外骨格が硬いだけだ。

つまり、中身はすぐ死ぬ。

踏むだけで死ぬ。

たが、全身装備を作るには硬異蟹を絶滅させる勢いで踏み潰していかなければいけない。だから、高い。

そして、硬異蟹は全世界の蟹という蟹に現れたゲートから出てきた。そうなったから、世界から蟹が消え、硬異蟹しかいなくなった。そういうわっけ。

で、その翌日に、今度は全世界の飛蝗からゲートが現れ、超跳飛蝗《スーパーバッタ》が出現した。超跳飛蝗は一度跳ねると宇宙まで行くから蝗害がなくなった。だから、人間には何のデメリットがない。

翌々日には庭鶏《ガーデンチキン》が、翌翌々日には暗黒青唐辛子《ダークマター》(食べられなくなって良かったんじゃないかってぐらい喜んでる人達がいたけど(そこは掲示板で年下っていいよね!(((o(*゚▽゚*)o)))というスレ名だったがそこは無視してもいいだろう))になってしまった。

それからも1日ずつ、置き換わり、全ての生物(人間も少し、死者は全員)が置き換わった翌日、それは現れた。その名も……戦闘魔洞窟《バトルのまくつ》、略してダンジョンが。(これより、戦闘魔洞窟をダンジョンと呼ぶ(作者のこ・と・ば:もし、戦闘魔洞窟が何の因果か出現してもルビはダンジョンとなる))

そのダンジョンではファンタジーの定番であるスライムやゴブリン、果てにはドラゴンが出現する。そして、ダンジョンにはゲートから現れた魔物がボスとして鎮座している。しかも強化された状態で。具体的にいうと地縛霊の赤猫と黒鬼ぐらいの差がある。ちなみにこのダンジョンは死んでも復活することができる為、安心してほしい。だが、ダンジョンといえば攻略だ。この難易度だと生身の人間では攻略することができない。しかし、この世界の何かが置き換わり、魔法を使うのに必要な魔素になっていた。それも暗黒青唐辛子の翌日に。だから、魔法の使用にもこの世界の人間は慣れていた。そのおかげか、ダンジョンが出現したその日に攻略され終わった。しかし、攻略した人がもう一度中に入ってみるとダンジョン内が変化していた。つまりこのダンジョンは攻略しても永久に続くダンジョンだったのだ。しかも難易度が上がっていく系の。そして今では、中学生からダンジョンに入ることができる。だから、俺たちはそれらに慣れているのだ。(武器に関してはダンジョン産の武器が至る所で無料で売られている。聖剣《エクスカリバー》みたいなものが。)

で、俺はなぜこの話をしたんだっけ?……ああ、そうか。なぜ俺たちが武器や魔法の扱いに手慣れていrukanitu

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハッ!俺は昨日、何をしていた…ん…だ……そうだ、コイツが俺を襲ったんだったな!」ドガッ!

 

そう言いながら俺はサタンが大事に大事にしている綺麗《クズ》な顔を殴った。本気で。だが、危機が迫っていると感じたのか拳を掴まれ、投げられた。体ごと。(作者:ドガッ!、は投げられて壁に当たった音です。)

 

「ガハッ…ゴホッ…………」

 

そして俺は気を失った。

 

 

 

 

「ん〜〜〜〜。」

 

という声と共にボクは体を起こし、伸ばした。

 

「おはよう、ルシファー。昨日は気持ち良かったね。いや〜久しぶりに君の子種を頂いたよ。やっぱり君のは誰のよりも美味しいや。」

 

と、いつもならここで絶対に殺すとか言われてるのに何も言われないからちょっと部屋の中を見回したらなんか壁に寄りかかり、吐血しながら寝ていた。

 

「もお〜、ほんっとに寝相が悪いんだからさあ〜。」

 

そして、優しくて仕方がないボクはルシファーをお姫様抱っこでもしてベッドに戻そうとしたけれども、やめた。

 

「これ、カメラで撮れば良い脅迫材料になるかも……アハッ、グフッ、ケヒッ、クフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ」

 

そう思ってボクは、異空間《ゲート》からカメラを取り出して写真を撮った。

 

「やった!これで今日も「待てや」へ?」

 

へ?

 

 

 

 

フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフというゾッとするような笑い声で意識が戻った俺は目を開けようとした。その時、カシャッという音と、フラッシュが鳴った。そこで、やばい!と思った俺は目を開け、「待てや」と言いながら、サタンの細腕を全力で掴んだ。さっき殴ろうとした時よりもさらに強い力で。その差を具体的にいうと、地縛霊の赤猫と黒鬼ぐらいの差だ。

 

「ど、どど、どうしたんだい?ルシファー君。そ、そんなに……怖い顔してさ。も、もしかして……怒って…る?さ、流石に…ないよ、ね、ね?」

 

と、オドオドした様子でサタンは言った。

 

「ああ、怒ってないさ。」

 

そう、俺は怒ってはいない。

 

「よ、良かったあ「ただ、キレてるだけだ!」え!?ちょ、待って。痛い!いたいかあああああああああああああああ!」

 

その後、この感情がなくなるまでサタンに暴力を振るい、写真を消させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……サタン様、そんなにたくさん傷つけてどないしたん?」

 

「いや、何でもないよ……うん」

 

「そしたらええけど……」

 

「マモン、そんな駄乳のことは放っておけ。それより、早く本題を言え。」

 

「そやな……まずは、異世界召喚をしたんはサバヌート教国や」

 

「……いつも通りじゃねえか」

 

「そやな、いつも通りやな!」

 

そう、これまで行われてきた異世界召喚は全てサバヌート教の総本山であるサバヌート教国で行なっている。

 

「どうする?魔王様」

 

「ヒグッ!「ホンマに大丈夫なん!?魔王様!」あ、ああ、大丈夫だ……コホン!うん、サバヌート教だね。いつも通りに召喚された勇者達にはボク達を殺すことを本気《ガチ》で目標にしてもらうために、色々と干渉しよう。いや〜、今回の勇者達の能力がどこまで登るか実物だな〜」

 

「わかったわ……せやけど、今回はめんどくさいかもしれんで」

 

「「何かあったのか!?」」

 

「サバヌート教が勇者たちに転生魔法かけてたんや」

 

「うわ〜、めんどくさいね〜」

 

……めんどくさいな。しかし、転生魔法という外道魔法を勇者達に掛けたと知れ渡った場合はどうするのだ?……まあ、あいつの事だから絶対に対策はしているのだろうな。

 

「サタン、どうする?」

 

「まあ、転生後にもボク達を殺すことを目標に魔法をここへきて殺し切る前に掛けておくか」

 

コイツ、めんどくせえからって一番簡単な方法を選びやがった。まあ、俺も他の方法はめんどくせえからこれでいいか。

 

「よし!てことでこの話は終わり!あとは各々、勇者達にイタズラしといてね」

 

「ああ、分かった」

 

「了解やで。他の奴らにはワイから伝えておくで」




これで終わりですが何か?……すいませんでした!土下座ズザザザザザザザザザッッッッッッッ!!!!!!!
カメ更新とは書いていましたが流石にこんなに遅くなると気が引けます。ということで謝罪は終わり!
次回は今回よりももっと遅くなる可能性もあるのでお気をつけて。次回は間話を書く予定です。では、お楽しみに〜



キャラトーク
ルシファー:また来てしまったか。ということはここには召喚者が………
サタン:やあやあやあ、ルシファー。2人きりだね♡
ルシファー:なん、だと…………ふざ、けるなああああああ!!!!!
サタン:グフッ、ここにはだ〜れも邪魔する者がいない。じゃあ、いた抱きま〜す。
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