日本国 召喚獣管理省 関東庁 召喚獣総合事案即応科。 作:wakaba1890
ーーー皇歴2685年 (西暦2025年) 7月15日 18 : 10 千葉県 幕張 シンセイマクハリハウス。
「・・うわーぉ、前夜祭より多いね...」
「増席したからね、過去最大更新!」
昨日の前夜祭ライブの熱気より更に熱くなっている観客席らを覗く彼女らは、その熱気に改めて自分たちがどんなところにいるのかを実感し、過去一の緊張を明るさで覆っていた。
「っ...スゥ...」
そして、思えば彼女一人から始まったこのグループであり、リーダーで先頭を走り続けてきた彼女は手に人を書いて食いまくっていた。
「あんずさん。」
「ひゃいっ...あ、才亮さん!どうかしました?」
本来なら直前も直前に声をかけるべきではないが、彼はどうしても再度伝えたいことがあった。
「このライブは必ず成功する。関東庁・召喚獣総合事案即応科の名にかけて、我々は観客をあんずさん達の安全を保証する。」
「っ....はい!皆さんに任せました。」
彼のくくった腹に圧倒された彼女であったが、彼の心意気を受け止めて彼に拳を突き出す。
「...あぁ、任された。」
突き出された彼女の拳に、彼は左拳を突き合わせ、震えがマシになっているのを確認した。そして、汐留にこの場を任せて観客席の一番端の通路へと向かう。
そうして迎えたライブが開始まで1分を切ったところ、各々配置について連絡を交わす。
『ステージ周りから人を捌けさせました。』
『了解。』
『こちら、時雨。夢が叶う前の切なさと刹那を感じています!!』
『っ...ぅ...くぅ』
汐留が連絡を送り、才亮が観客席の端通路からそれを確認すると、無線の中から時雨からの報告とおそらく横から、感動で既に泣いている玄道の声が聞こえた。
『『.....』』
『...わかった。各々の役割を全うしろ。』
『『『了解っ』』』
危機察知は本物であるためその辺を信じて、才亮は連絡を終えた。
「.....」
「!」
入場口に仕込んだ糸も反応せず、隠蔽持ちの組合いを考えながら観客席中に意識を向けていると手前にいた手作りのブレスレットをつけている女の子と目があう。
「...っ」
「?....あの、すみません。うちの子がブレスレットをあげたいらしくて...」
女の子は隣にいた母親に耳打ちをすると、母親は彼の管理官バッチを確認した上でなんとも微笑ましい事を彼に聞く。
「!...いいのか?」
「っ...うん。」
彼がしゃがんで跪いてそう聞くと、女の子は両手のひらに乗せたビーズブレスレッドを差し出し口をとんがらせて彼へと渡す。
「ありがとう。大事にする。これ、お返しだ。」
急造だが向こう千年は切れず燃えずして、当人の意思によって任意に外せるイッタンモンメン製のミサンガのようなものを彼女の腕に巻く。
「!...っ、あーとっ、オジサン!」
ーーーグサッ
「っ...あ、あぁ」
光が当たると僅かに金色の糸が輝くそれを貰い、破壊力抜群の言葉と笑顔を彼へと撃ち抜くと、アラサー手前の予兆を肌に感じながら立ち上がって持ち場へと戻った。
「「「.......」」」
「「「っ!!!」」」
そして、そこから数十秒経つと、待機BGMが止まり会場は暗転し、観客のざわめきは刹那の静寂となる。
「「「「うぉォォォオオ!!!」」」」
そして、ステージ地下から、戦隊モノのように決めポーズをした彼女達が飛び上がると、前哨戦の伊吹が会場にうねり渦巻く。
『ーーーー侵略!侵略!きゅるるんハート!』
3色のライトが彼女を照らし、あんずの初撃が会場をぶち上げる。
『地球の皆さん、降伏しなさーい!!』
「「「ウェイっ!!!」」」
シゲモチを仕込ませた(江口い意味じゃない)彼女達のパーフォーマンスは滞りなく、前夜祭とは数段階ギアが上がったキレと弾けさを発していた。
「.....」
観客席の端っこ後方彼氏面位置にて、彼女達のパフォーマンスを確認した彼は、できればこのままライブを楽しみたいのを引かれながら、小さく息を吐いてステージ上の照明足場へ続く階段へと向かう。
ーーーーカツ...カッ...カッ
会場の熱気に相反して、ステンレス階段は冷たく無機質な音を立てて、金髪の男を上へと送る。
「.....!」
ステージ上の照明などが吊るされている足場に着くと、言い訳がつかないモノを持ったクマの深い男がこちらに気づく。
『・・涙目のままビームを放てっ!!』
「...っ!!」
「...シッ!」
ーーーードズンっ!!!
互いに先手を射抜き、彼女達のライブステージ上で、戦いの火蓋が切って落とされた。
「...!!」
マネージャーのジャケットは右腕から右肩にかけて歪に膨らみ、拮抗していた才亮の上段蹴りと彼の正拳突きから、才亮が後方へと弾かれる。
「.....っ、そんなにいいものか」
井と支柱に糸を伸ばして衝撃を吸収し、体勢を整えながら発砲スチロールのようなマネージャーの感触から、彼が何に手を出したのかを理解し、才亮は彼の選択を理解できないと呟く。
「あぁーー疎ましく足を引っ張ってきた召喚獣と一つになった事で、僕は完成された。君もこんな気分だったのか、さぞ気持ち良いだろう?」
「いいや、全然。」
『...!』
強力な召喚獣で使い勝手も良く、多くの人々と召喚獣を守ってはきたが、才亮は彼の意見に賛同する要素はなく、そう言い切ると右腕のイッタンモンメンが彼の頬を叩く。
「っ!...僕は、彼女たちが売れない中、ひたむきに頑張っていた.....見返りも求めず、ただ彼女たちを愛し尽くし続けて、ここまで来れた!!」
「っ....!!」
ーーーーピキッ
(....カビかっ!!)
聞いてもいない身の上話が発しながら、マネージャーは無茶苦茶ながら爆発的な速度でワンツージャブで才亮を乱打し、衝撃を流している支柱と天井にヒビが入るが、何故かすぐに元に戻った所で才亮は合点がいった。
「なのになのになのになのになのになのになのになのになのになのにぃぃぃ!!!!金持ち医大生なんかに!あんずだけじゃ!なく!!あんこも!!あめもも!!三人とも奪われるなんてぇぇぇ!!」
「....っ...見返りはっ...要らないんじゃねぇのか、よっ!!」
発狂と共に過熱する乱撃を流しつつ、才亮はマネの股下を通り足場の網々を掴んで彼の腰目掛けて両足を突き合わせた蹴りを打ち抜く。
「...!?...ウラァっ!!」
体を反ったマネは下半身をカビで膨らませて重心を下げ、歪に盛り上がった左半身から左拳を彼へと振り下ろす。
「っ....!!」
ーーーードズゥゥンッ!!
もろに喰らった彼の筋繊維と背骨は軋み割れ、足場を支えていたワイヤーは接合部分が耐えきれずに外れてステージにいる彼女たちの方へと落下する。
「....っぅ!!」
その刹那、イッタンモンメンを天井へと展開して足場を繋ぎ合わせて落下を阻止した。
ーーーーー『君(地球人)のためなら どんな代償も受け入れるよ』
「「....」」
嫌にリンクしてくるライブの歌詞を下に、足場の上で両腕をめいいっぱいに伸ばし、四肢引き裂きの刑のようなポーズになっている彼は展開した糸を慎重に補強しながら、勝ち誇ったかのようにこちらを見下ろすマネージャーと視線を交わす。
「このままカビ爆弾を爆発させて、彼女と彼女らの祝福を受けたフアンたちは、僕とカビルンの中で永遠に生き続ける。」
「....会場には、子供もいるんだぞ」
胸ポケットにしまったカラフルなブレスレットが、才亮を立ち上がらせる。
「うるさいっ!うるさいうるさいうるさーい!」
見境なしな彼にそういうが、彼に聞く耳は残ってなどいなかった。
「....スゥ」
同じく民へ尽くす者同士の道は違えてしまい、才亮は嫌になる気持ちを鎮めて構える。
ーーーーーー『侵略っ!侵略っ!侵略!(はーい!)』
「....っ」
「.....シッ!!」
コーラスの始まりを皮切りに、才亮は天井と足場との間の糸を足場にして張力と反発力で加速しながら、目で追えていないマネージャーの顔面目掛けてライダーキックを撃ち抜く。
ーーーードズゥゥン!!
「....ククッ....」
「...っ!」
下半身と体幹、そしてキックを受けた十字腕はカビで何層にも補強されており、キックの衝撃は容易に反芻され、才亮の右足はカビで癒着する。
「ぬぅん!!」
「....っ!!...かはぁ?!」
そして、歪に盛り上がった右拳が才亮のガードを崩し、彼を天井と足場を繋いでいる彼の網へと殴り飛ばす。
ーーーーピンっ
また、入射方角に沿って彼は網に跳ね返されて、足場に踏ん張っているマネの方へと再び向かう。
ーーーー『僕らだけのエデンを 作ろう!』
「....ぬぅら!!」
「ぁ....はぁ...!!」
ーーーーズぅぅぅん!!
空中でしゃがんで丸まって受けたが、しっかりと溜めたマネの右ストレートは彼のガードを粉砕して体幹を破壊し、彼の血反吐と吐瀉物がマネの左半身にかかる。
「チッ...汚ったねー....??」
「ウッ、ゲホッ...はぁ....!」
天井に打ち上げられて、足場に落下した才亮は口内に残る酸っぱい液体が喉を焼いているのを感じながらも、どこか困惑した様子のマネを見逃さなかった。
「....っ、まだ向かってくるか....!」
カビにじわじわと侵されて鈍くなっていても糸でカバーして加速する彼に、マネは受けの姿勢をとってカウンターを狙う。
「....シッ!!」
「....グハァっ?!」
黒グローブをつけた右拳は分厚いマネの右腕に接触すると、発泡スチロールが燃えるように溶けて本体の右胸へと直撃し、肺の中の空気を吐き出されたマネは頭がチラつく膝をつく。
ーーーー『ち・きゅ・う・し・は・い!』
(...っ、納豆ぉぉぉ?!)
「....はぁ...っ...エデンとやらで寝てろ」
右胸から伝う馴染みのある匂いを感知したマネであったが、才亮は顎に伝う朝食の納豆を右グローブで拭いて正拳突きを振り下ろした。
ーーーー『(沼娘ー!!!)』
ーーーードォォォン!!
ライブの幕切れを飾る花火の音は、マネが足場にめり込む音と共にハモり弾けた。
ーーーー『『『Fooooooo!!!』』』
「スゥ...さっさと爆弾の方を...っぅ!」
地鳴りのように会場をゆらす大歓声を下に、才亮は彼をイッタンモンメンで拘束しようとすると、背中に衝撃は走る。
「....シッ!」
ーーーパスんっ...
何かの塊をしゃがんだ状態で蹴り上げるが、その感触のない発泡スチロールのような感触に顔を顰める。
「....んぅ!!」
ーーーードズゥゥンっ
「っ....かぁっ!」
半端な拘束となった所で隙ができたマネージャーは立ち上がって、彼の顔面目掛けて蹴りを振り抜き、鈍く重い音と共に天井と足場をつなぐ網へと吹き飛ばされる。
そして、下の会場ではアンコールの音頭が巡る。
ーーーー「「「アンコール!アンコール!!アンコール!!!」」」
ーーーー『OKっ!じゃあ、みんな行くよーっ!侵略っ侵略っ!!』
「・・あぁーー!!!...最高の気分だ....そう、最高にハイっ!てやつだ」
再び始まった演奏を月下にマネージャーはどこぞの吸血鬼の振る舞いで体を捻って悶える。
「スゥ.....馴染んだか...(適応まで間に合わんな)」
スペアの黒グローブを付け直しながら、才亮はカビの侵食は加速し、彼がそれらをコントロールし始めているのを蝕痛から痛感する。
「納豆菌を喰らい、さらなる進化を重ねた。君には感謝しないと...!」
「....っ」
網に仕込んでおいた携帯槍を糸で張り詰めて放ったが、絶好調なマネはカビの腕でそれを掴み分解した。
「あぁー...原始から存在する遠い記憶は素晴らしい、君にも見せてあげたい....」
「スピ女かよ」
「....」
勝手に盛り上がっている彼に、才亮は冷めたツッコミを入れると興が削がれた彼は空中に生成したカビの弾丸を彼へと発出する。
ーーーーヒュンッ
「っ....ッ!」
網目を伝って加速しながら彼へと向かうが、最初の2、3発は避けれたが豆粒サイズに拡散して、彼の体に突き刺さる。
「...!」
「オラァァァ!!」
それでも構わず加速してマネの寄生型のコアがあるであろう鳩尾へとライダーキックを撃ち抜く。
ーーーズぅぅぅん!!
「...っぅ...!」
しかし、その衝撃はマネの背中からカビが噴出した事で流され、接触面の彼の右足はカビによって分解されていき、彼は迷わず右膝から下を糸で切り落とした。
「!?」
その判断の速さに、マネは驚きをあらわにし隙を見逃して攻撃の手を止める。
「....フッ...スゥ...っ!!」
糸でスケルトン義足を形成して、彼は死ぬ前に飲む用のスキットルからウィスキーを両拳に振りかけて再度糸を引き絞り突進する。
「っ...」
「っ!..し...あ”っ”!」
ーーーードスン...ポスんっ
脅威を失ったマネージャーは、カビの装甲上がアルコールで少し剥がれて再生するのを感じながら、段々と弱々しくなってくる彼の拳を無抵抗に受けていた。
「....」
「っ...スゥ...ぁ」
アルコールは揮発し、カビは容赦無く才亮の左半身と足元を分解して、ついにはマネージャーに項垂れるようにして地面に着く。
ーーーー『メロメロにして 支配しちゃうぞ!僕らの夢をーそ・こ・で、叶えよーう!』
「....こっちは分解できないか」
「...っ」
ライブが青天井に盛り上がる中、左太ももに置かれた才亮の右拳を掴み、かろうじて分解されていない右腕を持ち上げようとすると、才亮はそれを振り払い力無く彼に拳を当てる。
「身を粉にして、民を護っても、君には何の得にもならないじゃないか....僕もそんな不利な仕事なんてしたくないから、警察や管理官はおろか、公務員も初めから選択肢になかったよ。」
ニヒルに薄ら笑いながら、マネージャーは金髪の管理官の拳を握ってカビで覆う。
「っ...ぁ....ふっ」
「....何がおかしい?」
彼のカビは金髪の管理官の深部に侵食していき、重要臓器に根を張って分解されていくのを認識する中、目の前の男は笑った。
「俺の道は、その先にある。」
「っ...ぁ?!」
彼の黄金に輝く瞳に魅せられると、マネージャーは突然視界が歪み力が入らなくなり、膝をつく。
「....っ、何を...ぁ」
「ちょいと、この辺を綺麗にしただけだ。」
ーーーー「イッタンモンメンが排熱してくれるからな、年中快適だ。」
ーーーー「なっ....チートですよチート!」
虚脱感の後から喉に張り付く渇きを覚え、体内の水分が何かに吸い取られ体温が下がっていくのを感じていると、あぐらをかきながら手すりに寄りかかっている金髪男が右手をフリフリと仰ぐ。
「っ...ぁ....こんなはず...じゃ...」
ーーーーーー『ち・きゅ・う・し・は・い!沼娘ー!!!』
「...!」
ライブが終わった所で、最高のライブを体験した観客達の一瞬の静寂の中、マネージャーは意識を失い彼女達がいるステージへと落ちていきそうだったが、才亮が糸で彼を引き戻す。
ーーーーーーー『『『Fooooooo!!』』』
「....邪魔すんなよ。お前が愛したアイドルのライブだろうが」
大歓声の中、才亮はそう言って彼をイッタンモンメンで拘束しながら、時限カビ爆弾を糸で引き寄せて解読を開始した。
ーーー皇歴2685年 (西暦2025年) 7月16日 2 : 05 関東庁 即応科棟 屋上
夜の駐勤中、警察への引き継ぎと調書を終えた彼は警察へと送った彼は、サウナ椅子から立ち上がって背伸びをして手すりに寄りかかって、知人へと電話をかける。
『才亮だ。百地、頼みがある。』
『....な、何用?』
突然の連絡に電話先の男は一拍おいて、恐る恐る用件を伺う。
『そう警戒するなよ。沼娘ってグループ知ってるか?』
『ん?あー...きな臭いのがバックについてるところか?』
『あぁ、諸事情で解体されるかもしれんから、竹梅事務所に繋いで権限を保護した上で移籍できるか?』
『.....まぁ、できなくもないが』
面倒ごとに巻き込まれたくない空気を醸しながら、渋々答える。
『そうか、若い子を応援すると思って、よろしく頼んだぞ。』
『ん、まだ引き受けるとはっ...』
ーーーーピッ
「...ふぅ」
短くとも、百地の弱点を狙い撃ちにした文言で押し通した彼は電話を切って、サウナ椅子に座り直して一息つく。
ーーーーピピっ
一息ついたのを見計らったかのようにしてゴツい携帯に電話がかかってくる。
『....もしもし...あぁ、大体見た』
『明日12時に立ち入る。人手が要する....即応科も来い。』
『....了解した。』
先とは一転して官僚的な声からなる会話に短く了解し、彼は解していた脊柱起立筋を強張りなせながら電話を切る。
「.....スゥ」
電話をポケットに、夜風から新鮮な酸素を取り入れながら、小テーブルに置いてある、アイドル事務所の経理帳簿を糸で取って、付箋で印をつけた頻繁な送金先名とその組織の関連資料を見据える。
「....新生教。」
ちょこっと一間
ライブ会場から整列退場が速やかに進む中、とある変態趣味のフアンのカバン内にて、カビ男の残滓が息を潜める。
(....ぐふ、本体から分裂しておいてよかった....デコイに騙されている間、このまま哺乳瓶の中で...)
哺乳瓶の中の牛乳はカビが促進され、チーズへと変化していき繁殖が進む。
しかし、脈絡もなく黒い何かに飲み込まれると、その先には真っ白い蝶ネクタイをつけた黒猫のような召喚獣が居た。
『....』
(....え、猫っ)
『んなっ....』
蒼い瞳に見つめられ、呆気に取られていると黒猫に齧られた。
(まずいっ...食い尽くされ...)
『?....むぅー』
思ってた味と違ったのか、黒猫は目を細めてソレを深淵の中へと沈めた。
「あっ、クゥさん。もう帰りますよー」
『んなっ...』
「あれ、夕食無しでおねむですか?変ですね...」
珍妙な格好をした女がそういうと、控室で寝ていた黒猫は彼女の肩に乗ってもう一眠りに貪ることにした。