ドキドキしながら初投稿。
よろしくお願いします。
最近は随分と平和だった。
いつもの日常。
騒がしい精霊たちと共に送る日々。
毎日が楽しい。
そう思いながら眼を閉じ、眠りにつき、朝が来て、また日常を送る。
(最近は空間震も起きないし…。この日々が続けばいいんだけどな)
ゆっくりとカーテンを開ける。
清々しい朝日が舞い込む。
「よし…」
そうして、五河士道の日常は始まる。
☆☆☆☆☆☆
「おにーちゃん?めっずらしー!!自分で起きたの!?」
リビングに行くと、白いリボンを付けた琴里が驚いた顔をした。
「あぁ。なんだか目が冴えてな」
「ふーん…」
「何だ?」
「何でもない!」
琴里はむすっとした顔をつくる。
何か不機嫌になるようなことを言っただろうか?
「お、おい。何怒ってるんだよ?」
「怒ってなーい!」
「怒ってるだろ…。分かった分かった。今日の弁当は琴里の好きなもので埋め尽くしてやるから」
そう言うと、琴里が肩をピクリと揺らす。
(分かりやすい奴…)
「ハンバーグ!ハンバーグ入れてね!?絶対だぞおにーちゃん!」
「はいはい」
「あとチュッパチャプス」
「弁当に入れるものじゃないだろ!!」
☆☆☆☆☆
来禅学園
「おぉ?シドー、なぜ弁当に飴が入っているのだ?」
弁当を開けた十香に、案の定言われてしまった。
「いや、色々あってな…。ご飯とか食べ終わったら、
デザートにしてくれ」
「…よくわからんが、士道が、そう言うのならいただくぞ」
「おう」
(今思えば…別に十香の弁当に入れなくてもよかったな…)
今更ながら思いながら、食事にありつ…こうとしたところで物凄い視線を感じる。
視線の先は、隣。鳶一折紙からだ。
「お、折紙?どうした?」
「…その飴を、要求する」
「え?これ?別にいいけど」
「違う。士道が舐めた飴が欲しい。そして私の口の中に突っ込んで」
「はい?!」
「さぁ士道。口に加えて。もしくは噛み砕いて私の中へ口移しで入れて。さぁ。さぁさぁさぁさぁさぁ」
「き、貴様!何を言っているのだ!」
「お、落ち着け十香!」
いつものように騒ぎだした二人を沈めようとするが、1度だって二人が落ち着いたことなどない。
「士道。こんなずるべちゃ女に構わなくていい」
「ずるべちゃ女?!…もう!もう許さんぞ鳶一折紙!」
(あぁ、フルネームに戻った…)
折紙の事件以降、二人は互いを名前で呼ぶようになったのだが、ケンカしたときはフルネームに戻ってしまう。つまり、フルネームで呼んだときは完全に怒っている証拠なのだ。
「そうだシドー!その飴はでざーとに食べるものなのだろう!?なら、シドーはまだ昼戲を終えていない!食べることなどできまい!」
ふふん。と胸を反らしながら十香が言った。
だが。
「貴女も以前おかずより先にフルーツを食べていた。
よって説得力は皆無」
「なっ……!?ち、違う!違うぞシドー!こやつがウソをついておるのだ!!」
(図星か…)
十香は今にも泣きそうな顔をして士道にすがり付く。
精神を安定させなければと考え、なんとかなだめようとする。
「き、気にするな!食べる順番なんて人それぞれだからな!」
「う、うぅ~……。シドー、シドー…」
「そう、人それぞれ。士道も言っている。だから私と士道が飴を食べさせ合っても問題はない」
(しまったあ!!!!!墓穴を掘った!!!!)
時すでに遅し。折紙は一瞬でチュッパチャプスの包装を剥がすと、口に加え、そして――――
その日、士道が昼食を食べ損ねたのは言うまでもない。
書くのって、大変なんですね。
ひぃひぃ言いながら書いてました……
ですがこれから頑張って書きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m