ゲヘナの飛行船が炎に包まれ、墜落していく。
サオリ「チームⅡ、報告を。」
ミサキ「チームⅡ、古聖堂に突入。」
サオリ「そうか。こっちの用は終わった。」
ヒヨリ「ち、チームⅢはヒナさんと交戦中!チームⅤは予定通り、、!」
サオリ「了解。
トリニティ、そしてゲヘナよ……これまでの長きに渡る我らの憎悪、その負債を払ってもらう時だ。我々アリウスが楽園の名の下に……貴様らを審判してやろう。」
アロナ「先生!目を覚まして下さい!」
“アロナ……?”
アロナ「大丈夫ですか!?気を確かに…!」
“一体何が……。”
アロナ「古聖堂が爆発して…何とか先生を守ろうとしたのですが…。もう、これ以上は……」
“アロナ……!?”
先生が目を開けると、一面の火の海だった。
先生の前を、一人の人物が通る。それは、間違えなくゲマトリアのひとり、マエストロだった。
“(今のは……!)”
ヒナタ「せ、先生!けほっ、こほっ…無事でしたか!」
“な、何とかね。”
ヒナタ「お怪我は、無さそうですね。」
ハスミ「先生!ご無事でしたか!」
ツルギ「せ、先生…!」
ヒナタ「正義実現委員会のみなさん……!」
“みんな、すごい怪我……。”
ハスミ「…先ほどの爆発で、正義実現委員会のほとんどは戦闘不能です。
それに、ナギサさんやサクラコさんの姿も……。」
ツルギ「っつ!」
ツルギが振り返ると、そこにはアリウスの兵がいた。
ミサキ「正義実現委員会の残党、いや、真髄を発見。ツルギにハスミか……兵力をこちらに回して。これより交戦に入る。」
ハスミ「アリウス分校…!」
ヒナタ「ま、まさか古聖堂の地下から…!?」
ハスミ「…なるほど。つまりこの状況は貴方達の仕業ですか。
…許しません!その代償、今ここで!」
ツルギ「…ハスミ、落ち着け。」
ハスミ「…!……はい、そうですね。ありがとうございますツルギ。今は先生の安全が最優先。」
ツルギ「ああ…暴れるのは、私の役目だ。
くひひひひっ……さぁ、相手してやるぜ!虫けらども、かかってきなぁっ!!!」
ハスミ「先生、行きましょう!」
救護騎士団生徒「誰か!けが人はいませんか!?」
??「う、うぅ、、」
救護騎士団生徒「!けが人ですか……っつ!?」
その生徒は、見るも無残な状況だった。体中が焼け焦げている。
唯一残っている所持品から、その生徒がアリウスの生徒だと分かる。
救護騎士団生徒「アリウス生徒っ!……でも、、」
その生徒にはもはや戦う力はなさそうだった。
救護騎士団生徒「…今、助けますから!」
ハスミ「くっ!一体なんですかあれは…!?」
ツルギ「……。」
先生達の前には、謎の生徒がいる。その姿は半透明で、まるで幽霊だった。
ハスミ「あれは、本当に「人」…?それとも…」
ヒナタ「あの姿、本で見たことがあります…あれは「聖徒会」の服装。」
ハスミ「聖徒会…!?」
ヒナタ「「ユスティナ聖徒会」…数百年前に消えたはずの戒律の守護者たちが、どうして今ここに…!?」