サオリ「くっ、敵が多い…!」
先生達はⅡネオジオングを追う。しかし…
風紀委員会生徒「た、助け…!」
正義実現委員会「あ、ああ…!」
“戦いづらい…!”
ミサキ(私たちはいいけど、先生は…。)
風紀委員会生徒「…!」
ミサキ「!先生後ろ!!」
“まずっ…!”
銃声。しかしそれは、その生徒から放たれたわけではなかった。
??「何とか間に合ったみたいね。」
サオリ「お、お前は…!」
アズサ「皆、行くぞ!」
ゾル「たった4人で何を…!」
ゾルはⅡネオジオングの砲塔を4人に向ける。
アズサ「今だ!」
アズサの号令と同時に、煙幕が噴き出す。
ゾル「…目眩ましか…だが!
見つけたぜ。そこだ!
…何っ!?人形だと!?」
ヒフミ「ペロロ様です!!」
ゾル「!そこかっ!!」
ゾルはビームを放つ。しかし…
録音機械『ペロロ様です!!』
ゾル「録音機械、だと?」
ゾル(なるほど、アズサのやつ、俺のためにここに罠を張ったな。…だが、お前の戦い方はアリウスの戦い方だ。なら予想はつく。)
ゾル「どこだ!!ふざけた真似しやがって!バカにしてるのか!?」
アズサ「…!」
ゾル(そうだろうよアズサ。アリウスにとって怒りは隙だ。その隙を突くため、必ず攻めてくる。)
背後から物音。
ゾル「!そこだっ!!」
ゾルの背後には、何もいなかった。
ゾル「何っ!?」
アズサ「ゾル、確かに私の戦い方はアリウス仕込だ。しかし…
ゾル「その声…上か!!」
ゾルの頭上に、4人の姿があった。
ヒフミ「う、うわっ!」
コハル「ちょっと、変な声ださないでよ!私も実際にやるのは初めてなんだから!」
ハナコ「!気づかれたみたいです!!」
アズサ「行くぞ!集中砲火だ!!」
4人の銃口が、真下のゾルに向く。
ゾル(クソッ!ここじゃあガードするにも時間が足りねぇ!)
銃弾は、Ⅱネオジオングのコックピットに命中した。
コハル「はぁ…はぁ…や、やったの?」
ゾル「…。」
ヒフミ「どうやら、そうみたいですね…。」
ハナコ「にしても、よく知ってましたねアズサちゃん。トリニティでかつて使われていた落下戦法を使うなんて♡」
コハル「もう教本くらいにしか書いてないのに…まぁ、私は余裕だったけど。」
ハナコ「その割には、怖がっていたような…?」
コハル「う、うるさい!!」
ゾル「…。」
アズサは、沈黙しているⅡネオジオングに近づいた。
アズサ(これで、終わったのか、ゾルタン?)
ヒフミ「!アズサちゃん避けて!」
アズサ「…え?」
その瞬間、アズサの身体はアームによって拘束される。
アズサ「ぐっ!まさか…」
ゾル「……フッ。」
アズサ「…ゾルタン!」
ゾル「…フッ、フフフ、アーッハッハッハーー!!伊達じゃねえな!Ⅱネオジオングってやつはよ!!」
ヒフミ「アズサちゃん!!」
ゾル「…すごいじゃねぇかアズサ。ここまでやるとはよ。」
コハル「アズサ!!」
ハナコ「アズサちゃん!!」
ゾル「おっと、動くなよ?動いた瞬間こいつの身体はバラバラだ。」
ヒフミ「ば、バラバラ…!?」
アズサ「ぞ、ゾルタン…!!」
ゾル「…アズサ。今からでも降参するなら逃がしてやる。お前は…」
アズサ「…!」
ゾル「ああ、降参しないだろうなお前は。だったら…ここで…!」
??「ええ。でもバラバラになるのは貴方の機械のほうよ。」
銃声。
Ⅱネオジオングのアームが弾かれ、アズサが解放される。
??「この戦場で色々な人を操っているのはあなたね?」
コハル「え、ええっ!?」
ヒフミ「ま、まさか…!」
ハナコ「来るとは思っていましたが…!」
ゾル「誰だ!テメエは!」
ヒナ「ゲヘナ風紀委員会委員長、空崎ヒナ。
私の部下たちを操った責任、とってもらうわよ。」