ロイヤルブラッドの失敗作【完結】   作:セルビア

43 / 70
中編

クロスボーンバンガードには、多くのアリウス生が集結した。

かつての英雄による呼びかけと、ベアトリーチェへの反発心が功を奏したのであろう。

既に反乱軍の数は、ベアトリーチェの配下より多くなった。

 

ベアトリーチェ「なるほど…そうですか。」

 

アリウス生「ど、どうしますか?このままでは…!」

 

ベアトリーチェ「反乱軍の名簿はありますか?」

 

アリウス生「?ありますけど…?」

 

ベアトリーチェ「…フフフ。私に逆らったこと、後悔させてやりましょう。」

 

 

 

 

 

 

ロナ「よし、揃ったな。よく聞け!!」

 

反乱軍達「!」

 

ロナ「いいか!我々の目的はただ一つ!私たちアリウスを支配し、駒のように扱う大罪人!

ベアトリーチェを始末することだ!」

 

反乱軍達「オーー!!」

 

ロナ「よし、行くぞ!私に続け!!」

 

 

 

 

バシリカ前

ロナ「到着したが…何だ?なぜ警備がいない?」

 

アリウス生「何かの罠…?」

 

 

 

 

 

ベアトリーチェ「私に歯向かう愚かな子供たちよ!こちらを見なさい!」

 

ロナ「その声はベアトリーチェ……っつ!?」

 

ロナ達は声が聞こえた方向を振り向く。そこにはベアトリーチェと…

 

 

 

ロザ「助けて…!お姉ちゃん…!」

 

人質にされた、仲間達がいた。

 

 

 

ベアトリーチェ「あなた達が反乱をやめなければ、この人質達のヘイローを…

 

一つずつ、破壊します。」

 

反乱軍「…!?」

 

反乱軍「そ、そんな…!」

 

ロナ「卑劣な…!」

 

ベアトリーチェ「なんとでも言いなさい。どちらにせよ…あなた達に、仲間を見捨てる選択などできない、でしょう?」

 

アリウス生「り、リーダー…!」

 

ロナ「…仕方がない、全員、武器を捨てろ…。」

 

アリウス生「…くっ!」

 

 

 

 

 

 

こうして鉄仮面達はベアトリーチェに捕まった。

 

牢獄

ロナ「…!ベアトリーチェ…!」

 

ベアトリーチェ「気分はいかがですか?鉄仮面。」

 

ロナ「…何をしにきた?」

 

ベアトリーチェ「あなた達の処刑日が決定しました。」

 

ロナ「…待て、あなた達?まさか私以外も…!?」

 

ベアトリーチェ「ええ。当然でしょう?」

 

ロナはベアトリーチェに飛びかかろうとする。しかし、鉄格子に阻まれた。

 

ロナ「くっ…!」

 

ベアトリーチェ「何か異議でもありますか?」

 

ロナ「ベアトリーチェ!もし仲間を処刑してみろ…!その瞬間、首だけになってもお前の喉元噛み切って殺す…!!」

 

ベアトリーチェ「…はあ、分かりました。貴方の言葉に免じて、仲間だけは助けてあげましょう。

処刑日を楽しみにしておくのですね。」

 

 

 

 

 

 

処刑日になり、鉄仮面は目隠しをされて台に立たされる。

 

ロナ「…。」

 

ベアトリーチェ「目隠しを外してやりなさい。」

 

アリウス生「はっ。」

 

ロナは目隠しを外される。その目に入ってきたのはベアトリーチェと…

 

反乱軍幹部「り、リーダー?」

 

自分と同じ立場の仲間達であった。

 

ロナ「…!諮ったな…ベアトリーチェ!!」

 

ベアトリーチェ「構えなさい。」

 

ベアトリーチェの合図に合わせて、処刑人たちが銃を構える。

 

反乱軍幹部「…くっ!」

 

ロナ「…許さんぞ!許さんぞベアトリーチェ!!!!」

 

ベアトリーチェ「…撃て。」

 

 

 

 

 

 

瞬間、場の空気が変わる。

 

アリウス生「あ、アレは…?」

 

反乱軍幹部「リーダー?」

 

 

 

 

ロナ「…。」

その姿は、まさしく花だった。

この現象は、後にゲマトリアの黒服により研究される…

 

 

神秘の反転であった。









かなりベアトリーチェ露悪的になっちゃったかも
次回鉄仮面の叛逆編終わりかな?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。