ロイヤルブラッドの失敗作【完結】   作:セルビア

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2話

元アリウス生a「あの事件の後、私たちアリウス生は、マダムの支配から解放されました。

…それまでは良かったんです…問題は…。」

 

 

 

住民『アリウス!?あの大量破壊兵器を使ったっていう!?』

 

従業員『申し訳ありませんが、アリウスの方々はちょっと…』

 

店長『帰れ!!お前らのせいで家の店は立て直しだよ!!』

 

 

 

元アリウス生a「あの事件で、奇跡的に死傷者は出ませんでした…しかし、被害は大きく…。」

 

“……。”

 

元アリウス生b「そんな時、一人のトリニティ生が声をかけてきたんです。『トリニティに編入しないか』って。」

 

“…そうだったんだね。”

 

先生はゆっくりと2人に手を伸ばし、そして2人を抱きしめた。

 

元アリウス生a「!?せ、先生!?」

 

元アリウス生b「こ、これは一体…!?」

 

“…もう全部、大丈夫だからね。”

 

 

 

 

先生は試験について、2人に話した。

 

元アリウス生a「試験、ですか…そういえばアリウスにもありましたけど…」

 

元アリウス生b「戦うことばかりでしたけど…でも、皆頑張っていました。そこにいるエレクだって…。」

 

エレク「…?」

 

元アリウス生a「今は何も覚えてないみたいですけど…。」

 

元アリウス生b「…先生、少し思ったんですけど…。」

 

“なに?”

 

元アリウス生a「アリウスには、まだ残ってる子達がいるんです…その子達にも、試験を受けさせてあげられないでしょうか?」

 

元アリウス生b「私たち、今の学校生活がとても楽しいんです…

皆とおしゃべりしたり、お買い物したり…

けど、アリウスに残ってる子達は、そういうことを知らないと思うんです。」

 

“つまり、皆にも学校生活を楽しんでほしいってことだよね。”

“…分かった。私に任せて。”

 

元アリウス生a「!ありがとうございます!」

 

元アリウス生b「あ…でも…」

 

“どうしたの?”

 

元アリウス生a「トリニティ総合試験ってトリニティの試験でしょ?アリウスの皆はトリニティのこと…。」

 

“…大丈夫。ここから先は私に任せて。”

“生徒を助けるのは、大人の役目だからね。”

 

元アリウス生a「あ、あの…もう一ついいですか…?」

 

“何でも言って。私にできることなら…。”

 

元アリウス生a「じ、じゃあ…

 

アリウススクワッドの皆さんのことも、お願いできますか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生が病室を出て少し

 

元アリウス生a「だ、大丈夫かな…?」

 

元アリウス生b「…きっと大丈夫。だってあの先生だよ?」

 

元アリウス生a「で、でも…!」

 

エレク「…あ、あああ」

 

元アリウス生b「!エレク!?喋れるように…!?」

 

エレク「…あ、なたたちは、だれ?」

 

元アリウス生b「…私たちは…

貴方の友達よ。エレク。」

 

元アリウス生a「そうだね。思い出すには時間がかかるかもしれないけど…また、友達になろう?」

 

エレク「…?」

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