お?サトシおるやん!ってことはアニポケの世k…え? 作:ほるあくてぃ
俺達はサトミのハクダンジム挑戦の為に4番道路を歩いていた時にポケモン達が周りを気にし始めた。
「どうしたのみんな?」
「なにかあったのか?」
ビリリ!
「ピカ!」
「わぁ!」
あ、ユリーカの顔にきのみが当たった
「あ、ユリーカ!」
「大丈夫かい!ユリーカ!」
「ビックリした…」
「なんでしょう、今の」
「ポケモンが近くにいるんじゃないかな」
「ポケモン!本当に!」
「さっきからピカチュウとケロマツが周りを気にしてるだろ?もしかしたらポケモンの気配を察知したんじゃないかと思って」
「このきのみが欲しかったのかな」
ガサガサガサ!
「ピーカ!」
「初めて見るポケモンだ!」
「ネネ!」
「はー!可愛い!」
「デネ!」
「ピカピーカ!」
バチバチバチバチ!
「この子、人がいても怖がらないね!」
「でんきタイプ同士、電気で会話してますね」
そういえばでんきタイプってそんなこと出来たな。凄いバチバチしてるけど何を話してるのか全く分からん。あ、そうだ。
「サトミ、ポケモン図鑑を使ってみたらどうだ?」
「そうだね、よし!」
「デデンネ アンテナポケモン
ヒゲがアンテナの役割。電波を送受信して遠くの仲間と連絡を取り合う」
「へー!デデンネっていうんだ!」
「このデデンネ欲しい!キープね、お兄ちゃん」
「キープって?」
「ユリーカがトレーナーになった時にパートナーにするの!」
「ね?いいでしょ?ちゃんとお世話するから」
「そうだな…」
「いいんじゃないか?必要なら協力するからさ」
「私も協力するよ!」
「本当!ありがとう!ヒョーガ、サトミ!」
「分かりました、ゲットしましょう」
「うん!あ、そうだ」
「デデンネ、これが欲しかったのよね」
「ピカチュウにとられると思ったのかな」
「おいで、これあげる!」
「ヤーコッ!」
『あ!』
あらら、きのみがとられちゃったよ。ん?あいつまさか食べる気じゃ…うわぁあのヤヤコマきのみを食べた挙句煽ってくるんだけど。これデデンネだいじょばないな、号泣寸前じゃん…あぁ、泣きながらどこかへ去って行っちゃった。
「デデンネ!」
「これは戻ってこないだろうなぁ」
「ケーロッ!」
ケロマツがケロムースを飛ばすがヤヤコマには当たらなかった。
「全て躱した!」
「速いね、あのヤヤコマ」
「よーし、決めた!あのヤヤコマをゲットする!」
「ヤーコ!」
「ヤヤコマはひこうタイプ、でんきタイプのピカチュウが有利です!」
「よーし、ピカチュウ行くよ!」「ピーカ!」
「ケロ!」
「何やってるのケロマツ!作戦も立てないで!ピカチュウ、10まんボルト!」
「ピーカー」「ケロケロ!」
「ヤココ!」
「あれはかげぶんしん!?」
ヤヤコマのかげぶんしんでケロマツが翻弄されてヤヤコマの攻撃が当たった。
「ケロマツ!」
「無茶しちゃダメだよ、ここはピカチュウに任せて」
「ケロ!」「待ってケロマツ!」
「これが例のトレーナーの言う事は聞かずに勝手にバトルするというやつですか」
「博士が言ってたやつか」
「私、ケロマツがなんでそう言われてきたのか分かった気がする」
「ヤッコ!」
「ケロッ!」
「ケロマツ落ち着いて!ケロマツの気持ちはわかったから私の話を聞いて!」
「サトミ危ない!」
次の瞬間、ヤヤコマの攻撃が俺達を襲った。俺、シトロン、ユリーカは無事だったが、サトミは避けた先の木に腕をぶつけていた。包帯とキズぐすりを準備しないと。
「ケロマツはユリーカの悲しい顔を見てヤヤコマを懲らしめたかったんじゃない?」
「そうだったのケロマツ!ありがとう!」
「でもそのためには作戦が必要、相手は空を自由に飛べる。だからまずこっちに引きつけないと」
「その前に、だ。サトミの腕のケガを治すぞ」
「大丈夫だってこのくらいのケgッ!イテテ…」
「ほら、腕出して」
「うん、ヒョーガってケガの治療できるんだね」
「母さんに教わったんだ。いつか役に立つからって。サトミ、ポケモンが大切なのも無茶してほしくないのも分かる。けどそれでサトミが傷ついていい理由にはならんぞ、分かった?」
「う、うん分かった」
「分かったならよし!今度からは頼ってくれよ?」
「フフ…これからいっぱい頼るからね?ヒョーガ」
「おうよ!っとはいケガの治療終わり!」
「ありがとうヒョーガ!後はあの空高く飛ぶヤヤコマをどうにかしないとね」
「それなら僕にお任せください!サイエンスが未来を切り開く時! シトロニックギア、オン!名付けて、鳥ポケモン引き寄せマシン!」
「おー!」
「見た目は蓄音器だな」
「何だか、ダサい名前…」
「鳥ポケモンには帰巣本能があり、それを司る磁性体を周波数の音波によって刺激することで、引き寄せたり遠ざける事が出来るのです!見ていてください、回転スタート!」
カチカチカチカチ…
「効いてるようですよ!」
「やった!科学の力ってすごい!」
ホントか?ヤヤコマ首傾げてない?…ん?周りから視線が…
「あれ?効いてないのか?」
「シ、シトロンもうやめた方が…」
「おかしいな…そんなはずは…」
「なんかこっち見てる」
「スピアーだ!」「ピーカ!」
「スピアーに反応!?」
「お兄ちゃんマシン止めて!」
うーん、一匹ならいいんだけどこれだけ大量にいると…その…うん!気持ち悪いな!前世に例えるとスズメバチが大量に来たようなものか…マズくね?この状況…逃げないと!
「逃げるぞ、みんな!」
「追いかけてきたー!」
「お兄ちゃん早く止めて!」
「多分周波数が違っていたんです!鳥ポケモンにはもっと高い周波数が有効と見ました!これでどうでしょう!」
シトロンがそう言うとマシンの回転数を上げ始めた。いやシトロンまずそのマシンから手を放そうぜ、な?さっきからスピアーの追ってくる速度上がってるんだけど!
「シトロン逆効果みたいだよ!」
「更に周波数を拡大の超拡大!鳥ポケモンよ!来たれ!」
ドガーン!
「また失敗だぁ」
「スピアーが逃げてく!助かった…みんな大丈夫?」
「大丈夫!」
「こっちも大丈夫だ」
「何故だ…」
「凄いよシトロン!スピアーをあんなに呼べるんだから!」
「そうですか!」
ヤーコッコッコ!
「笑ってるよ」
「笑ってるな」
「いいこと思いついた!ケロマツ、ここでヤヤコマと決着をつけるよ!」
「決着って?」
「ここでゲットするんですね!」
「一緒にやろう、私はケロマツのトレーナーだ。力を合わせよう!」「ケロ!」
「よし!ここ全部がバトルフィールドだよ!高い所低い所、ケロマツのジャンプ力なら必ず飛び上がれる!」
「ユリーカ全然分かんない」
「あはは…」
「行け、ケロマツ!ジャンプしてジャンプして上を取って!」
そこからは凄かった。先程とは違い、高低差を利用したジャンプでヤヤコマのスピードに追いついていたり、攪乱で使ったケロムースを変わり身として使ったりと予測不可能な戦闘をした。さすがはトリックルームをシザークロスで強行突破する男…いやこの世界だと女か、面構えが違う。
一回目のゲットチャンスは惜しかったが、二回目でゲットした。
「ヤヤコマ、ゲットだよ!」「ケロー!」「ピッピカチュウ!」
「ケ、ケロ…」
「ケロマツ大丈夫?ケロマツのおかげでゲットできたよ!」「ケロ…」「ピカピーカ」
「サトミ、ケロマツにこのオボンのみを食べさせてあげて。体力が回復するはず」
「ありがとうヒョーガ!ケロマツゆっくり食べて」
「凄かったねお兄ちゃん!」
「どんどんジャンプ力が上がって驚きました!2人の息がバッチリでした!」
「私、ケロマツのいろんな事がわかってきたよ。そうだ、出てこいヤヤコマ!」「ヤッコ!」
「ヤヤコマ、今日からみんな仲間だよ!仲良くね!」
「今度からお腹が減ったら私に言うのよ。人の盗るのは悪い事なんだからね!」「ヤッコ…」
「分かったら許してあげる!」
「よーしみんな!ハクダンジムに向かって出発だ!」
俺達の旅はまだまだ続く…
ヤヤコマ
XY、ORASでトラウマになった方々、サトミの捕まえた個体ははやてのつばさではなくはとむねです。ご安心ください。再度言います。先制でブレバは飛んでくることはありません。ご安心ください。