東方剣札帳 作:味噌神のスペリア
仲間として助け合い
仲間として共に戦い
そして…
敵として戦う…
「もういいのか?」
「あぁ…けじめはつけた…あとはお前を封印する」
「あぁ…そうだ…だが
俺も簡単には封印はされない…どちらかが死に…どちらかが生きる…それだけだ」
男は一つのベルトを装着するともう一人の男は
化け物の姿へと変わる
「…お前との人生…楽しかったよ」
「俺もだ…相棒」
男は黄金の騎士へと変わる
「「さぁ!始めよう!これが最後の戦いだ!」」
チュンチュンと小鳥の声が聞こえた…
何かと戦ってる夢を見た…
いつの事だろうか?
…曖昧な夢に男は頭を押さえる
いつの間にか
森で寝ていたんだろうか?
「…俺はいったい?」
自分が何故
こんな場所にいるのかわからない
ただ…あるのは、
一枚のカードとデッキケースの箱…
それと財布…
男は財布を開きお金を見る
「お金は…!」
男は唖然となった…
その財布の中身に
一万円札が沢山入っていたからだ
「…あれ?なんでこんなに入ってるんだ?」
男は頭を押さえる
自分の記憶…
それがいまいちわかっていないからだ
「仕方ない…一先ず…人が居そうな場所を目指すか」
男はカードと箱をポケットに直し
歩き始めた。
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男は歩いてかれこれ
1時間は経過しただろう
歩いても歩いても森…
近くにあった川で水を飲んでから
何も口にはしていない。
お腹は空く…
それは人間だから…
だが、食べる物も何もない場所…
お金があっても
食べる物がないとは…悲しいものだ
さっきの川で魚でも
捕まえればよかったと
少しばかり後悔はしている。
早く人がいる町に行きたいばかりに
少し危険を犯した事に
少しばかり疲れが出る
「しかし…記憶が思い出せないし…いったい…どうしたら…」
すると、男は空を見ると
男は空の色に唖然となった。
空は青く雲は白い
それが普通だが
疲れているのか?
俺が見上げると
空は…赤かった
よくわからないが…
何かが起きているのは確かだった
少し向こうの空は青い
だから、反対方向に赤い空の正体がわかるかも知れない
男は赤い空の正体を調べる為に
その場所に向かう。
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少し歩いた場所に
湖が見えた
赤い空の影響なのか
湖が赤く見えた…
「赤い空か…何が起きたんだ?…ん?」
男は青い服を着た小さな女の子を見かけた
!?初めての人!?
男は青い服の女の子を追いかけた
少しずつ距離が近くなると
男は女の子に声をかける
「すいません!ここらへんに人とかいません…か?」
男は女の子に返事をするが
一先ず気付いた…
その女の子の足は
地面についておらず
少しだけ浮いていたからだ
「…」コクコク
女の子は男に近づくと
首を縦に振る
「知ってるの?」
女の子は男の肩に乗り
あっちと指を指した
「あっちかい?」
コクと縦に振るう女の子に言う通りにする
事にした。
「君?名前は?」
男は女の子の名前を聞くが
女の子は喋れないのか
口をパクパクしていた
「もしかして…喋れない?」
女の子はすぐに首を縦に振る
「そうか…まぁ、まずは人がいる場所に行こうか!」
男は女の子の指示の元
人がいる場所へと向かう。