東方剣札帳 作:味噌神のスペリア
紅 美鈴に勝利した神崎 剣斗!
彼の運命は!?
「おかしい…迷ったな…」
どうも、剣斗です
あれ?俺は誰に話してるんだ?
まぁ…いいか
紅 美鈴さんに勝利した俺は
館に入ったのはいいんですが…
迷いました!
今の居場所ですか?
本が沢山ありますね…
けど、本が散らばっています
な、何があったんだ!
「しかし…何もない…」
歩いても本だらけ
俺は記憶が無いが
本は苦手らしい…
「それにしても…よく俺はこの使い方を知っていたんだな…」
剣斗が見てたのは
先ほど 紅 美鈴との戦いに使った
カードと箱…何故だろうか…
使い方とあの姿の名は覚えていた
剣斗は少し悩むが
「まぁ…助かっただけでいいか!なぁ!上海」
「」コクコク
上海も剣斗と同意なのか
首を振る。
少し歩くと
下へと続く階段を見つけた剣斗と上海
「この下に何かあるのか?」
すると、上海の体は震えていたのが
分かった。肩に乗っているから、
震えているのがわかる…上海は
この下に恐怖している
だが、何もないし…
剣斗は「ここに居てもいいぞ?」と
上海に言うが上海はフルフルと首を横に振った
どうやら、離れたくないらしい
剣斗は上海の頭を撫で
下へと続く階段を降りて行く事にした。
その下にある
とある部屋
扉は固く閉ざされ
窓もない暗い部屋
そこには、バラバラになった人形や家具が
散乱していた。
…そして、部屋の隅に
一人の女の子が居た
「誰?…」
赤い目の女の子…
背中にはカラフルにぶら下がった光の羽…
「誰かな?…寂しいよ…」
女の子の呟きは誰も聞こえない。
――――――――――――――――――――――――――――――
剣斗と上海は地下に到着していた
ジメジメとしたカビ臭い匂い…
だが…上海が怖がっていた正体は分かった
あの部屋から…殺気が流れている
上海の体はかなり震えている
剣斗は上海を壁の隅へと置くと
ここで待っててと言い
剣斗はカードをセットし
ベルトを装着させ
殺気が流れている部屋の扉を開けると…
「…お兄さん…誰?」
部屋の中に一人の女の子が居た
背中に変わった羽に色鮮やかな結晶
剣斗は女の子に近付き
「俺かい?俺は神崎 剣斗だよ…君は?」
「私?私!フラン!フランドール・スカーレットだよ!お兄さん」
フランドール・スカーレット
「フランちゃんだね?うん!よろしく!」
俺はフランちゃんの頭を撫でていると
「えへへ~♪」と笑った
何かに気付いた
「ねぇ?フランちゃん?何で君はこんな所に?」
すると
フランちゃんから笑顔が消え
少し寂しいそうにする
「フランね…495年間…この部屋から出てないんだ…」
!?
フランちゃんの言葉に少し動揺をした
495年間…この暗い部屋で一人?
そんなの…悲しすぎる
「フランの中の狂気が暴走してね…フランのお母さんとお父さんを殺しちゃったの…でも、お姉ちゃんが私を押さえてくれて…この部屋に入れられたの…フランね…よくわからなかったの…自分の狂気が怖い!これがあるから、皆が不幸になるって!だから…フラ…ン…は…!」
フランの言葉は止まる
そこには、フランを抱き締める剣斗の姿があったからだ
「お兄さん…」
「悲しいかったね…辛かったよね…
フランちゃんは495年もずっと寂しかったよね…」
剣斗はフランを抱き締めながら
背中を撫でる
「大丈夫だよ…今の君は狂気なんかに負けない…
俺が君の近くにいるよ」
「お兄さん…」
「だから…泣いてもいいんだ」
「うっ…うわぁぁん!お兄ざん…うっ…」
フランは涙を流した
495年の悲しみを
剣斗に抱き締めながら
悲しい想いを全て流した
時間は過ぎ
フランの涙と泣き声は止まった。
「もういいのかい?」
「…うん//」
フランは恥ずかしいのか
顔を真っ赤になっていた。
「さて、俺は行くが…フランちゃん…俺と来るかい?」
「え?…う、うん!行く!!」
「よし!じゃあ行くか!」
「うん!」
剣斗はフランの手を握り
この部屋から出ていく
ん~
まぁ、フランと戦闘あると思った?
残念!ありませんでした!
まぁ、次回は、
戦闘シーンがあるかないか不明です。
運命の切り札!解き放て!