東方剣札帳 作:味噌神のスペリア
フランと共に外の世界へと出た
剣斗 フラン 上海
彼らを導くのは…
紅魔館の外
外は真っ暗だったからよかった
フランは吸血鬼らしく太陽の光に弱いらしい
俺はフランをおんぶし
門から出る事にした。
「あ!剣斗さん!無事だったんですね!あ、妹様も」
「めーりん!私ね!お兄さんと幻想郷を旅するんだ~♪」
「それはよかったです!剣斗さん!妹様をよろしくお願いしますね!」
「はい!」
俺たちは美鈴さんと少し話
三人の旅が始まった
森を歩き
のんびりとした風
夜だから、少し寒い気がするし
お腹も空いてくる。
お金はあるが…食べ物がない…
そう言えば…腹が減ってたけど
忘れていた剣斗だった。
「お兄さん~♪私 お兄さんのお話が聞きたい~♪」
フランは剣斗におんぶされており
少し退屈しのぎで言ったのだ
「そうだな……記憶…」
剣斗は空を見上げながら呟くと
フランはお兄さん?と言った
「フラン…俺は記憶が無いんだ…名前と剣の事しかわからない…」
「そうなんだ…ごめんなさい」
フランはシュンとなるが
剣斗は気にしたら負けだ~
と言い歩き出す
三人は疲れたのか
その場に座り
剣斗は木と木を擦っていると
フランはそれは何をしてるの?と言い
剣斗は火を起こしているんだよと言った
だが、煙も立たず
ただ時間だけが過ぎて行く
するとフランはスペルカードを発動させた
「禁忌【レーヴァテイン】」
するとフランの手には
大きな炎の剣を握っていた
「そんなのがあるのか…」と
剣斗は少し落ち込んだ
フランのお陰で
火は確保したが食べ物が無い…
これなら、何か貰っていればと後悔していたが
過ぎた事だと忘れた。
横を見ると太ももを枕代わりに使っている
フランと上海は寝ていた
剣斗は二人の頭を撫で
剣斗は火を眺めていた
自分が何故
カードの使い方を知っていたのか?
何故 変身の仕方を知っていたのか?
謎は深まる…
思い出せる事は…
あの夢…
雨の中に二人の男…
顔はわからないが…何故か
知っている…ような気がした
二人の戦いの結末はわからないが
その一人の男は黄金の騎士になっていたのは覚えているだけだ…
剣斗は10枚のカードを見る
変身に使ったスペードの1の他のカード…
あの館で使ったカード…スペードの2と9のカード…
他のカードも何かあるかも知れない
剣斗はカードをポケットに直し
夜空を眺める
綺麗な星空…何故だろうか
こうして夜空を眺めるのは嫌いではない
好きだ…俺は夜空を眺めながら
木にもたれ目を閉じた
「…いい夢が見れたらいい」
三人は眠りについた
一人の少女を救い
一人の記憶を無くした青年
一人の人形
三人の旅はまだ始まったばかりだ
ん~次回は
里に行きましょうかね?
次回!幻想郷の里
運命の切り札!解き放て!