小惑星召喚   作:TATASHI

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アップデート楽しみ


2 鉄の特使団

 

「こ、これは………」

 

クワ・トイネの者達、首相カナタとリンスイは激しく動揺する。

 

木ではない。完全に鋼鉄。

 

それも、あのパーパルディア皇国をも超えるであろう巨大戦艦。

 

彼女は名乗った。

 

「私は「大和」、この国の者に会いに来た。」

 

喋っている。

 

念話の類いなのか、それともどこかに口の様な物でも付いているのではないか。

 

カナタ達は恐怖と好奇心を抱きつつ、彼女をじっくり見た。

 

彼女は不思議に思いつつも話を進めた。

 

「まず我々の爆g、いや、、、航空機が貴国の領空を侵犯してしまった事について、深く謝罪する。」

 

「そして、こんな事をしながら不躾だとは思うがこれからこの様なことが起きないよう、そして

 

互いの国が発展出来るよう、貴国と国交を作りたい。」

 

カナタ達は勿論快諾した。

 

彼の文明は鉄で出来ていると考えられる。大和がそうであるように。

 

ならば、大和の様な存在が何隻もいると考えるのが普通であろう。

 

魔法ではなく、鉄の力で発展した彼の文明。

 

「領空侵犯したから開戦」というものが常識であると言えるこの世界において、この文明はあまりにも未知数すぎる。

 

第一、ロウリアとも関係が怪しくなっている。いつ攻め込まれるかは分からない。

 

この様な文明に出会えた事自体、神の奇跡のようなものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小惑星側

 

初め、アメリカツリートップのエイブラムスから、

 

この異世界に転移されたと聞かされた時、皆はどうするのかと頭を悩ませた。

 

戦うしか彼らは脳が無いのだ(白目)。

 

ウォーサンダーモバイルが生まれた当初から平和なんて無かった。

 

国交なども、ただの約束事にしか過ぎない薄っぺらいもの。

 

なぜ?それは、彼らは戦争するためだけに生まれてきたのだから。

 

資源は充分すぎるほどにある。日本ツリーは資源が無いとかよく言われるが、それはデマだ。

 

日本ツリーもアメリカも、ドイツもソ連もイギリスも。

 

皆、資源は平等に与えられ、戦場で戦い続けた。

 

だが、どうやらその「戦場」は変わるらしい。

 

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アメリカ海軍所属「トラクスタン」、日本海軍所属「はつゆき」、ドイツ海軍所属「ブレーメン」。

 

彼らは偵察目的で遥かな海へと飛び出していた………

 

ト「この海には当分慣れなさそうだなぁ、落ち着かない。」

 

ブ「なんか突然海の底から襲ってきた奴もいたしな」

 

は「あー、まさかレーダーに感知されないとは思いませんでした。砲を何発も腹に食らわせないと気絶すらしませんでしたね」

 

ト「とにかく本国からはこのまま行けば「パーパルディア皇国」という国にぶち当たるらしい」

 

ブ「クワトイネによると、話が通じる相手ではないそうだ。」

 

は「理性だけでは通じない。強さが必要だった。」

 

ト「その為の俺らって事か。」

 

は「でも威圧するだけなら戦艦の方が良いのでは?」

 

ト「この世界は技術の差が凄まじい。パーパルディアがミサイルを持っているかも知れないからな。」

 

ブ「最先端に当たる俺らが行くってわけか。」

 

は「いざとなれば迎撃出来ますしね」

 

???「止まれ!!!!!!!」

 

ト「おっとこれは…」

 

「我らは栄えあるパーパルディア皇国海軍!!!愚かなる下等種族につぐ!!!

即刻この海から離れよ!!!さもなくば鉄槌が下される事になるだろう!!!繰り返す!」

 

ブ「随分元気の良い奴らだな。」

 

ト「おいおい、正気か?一応列強らしいが…」

 

は「どうやら本当に「そういうタイプ」らしいですね………」

 

ブ「どうする?引き返すか?」

 

ト「バカ、俺らは調査目的で来てるんだぞ」

 

ブ「クワトイネの様に上手くいけると思うか?」

 

は「クワトイネは自信が無さげだったから上手く行ったんですよ」

*1

ト「……引き返すぞ、俺らは戦争をするために来た訳では無い」

 

ト「そもそもこういうのは航空機の方が向いている」

 

は「まぁまぁ、そう卑屈にならずに…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブ「おい、海のお騒がせ野郎が来たぞ!!!」

 

ト「どこにいる!?」

 

「うわぁあぁあぁあぁあぁあ!!!」

 

は「パ皇海軍です!」

 

ト•ブ「なんだって!?!?」

 

ブ「おいおいおいおい、あいつら列強だろ!?」

 

ト「とにかく目の前で死なされるのは困る!!!後で言いがかり付けられたら大変だからな!!!」

 

は「海のヤツのせいで周辺海域が荒れ始めてます!砲は厳しいかもです!」

 

ト「仕方ない!ミサイルを使え!!!」

 

は「分かりました!ハープーン発射用意!」

 

カチカチカチカチカチカチカチ……………

 

チリ

 

は「発射!」

 

ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!

 

遠くからパ皇軍の喜びの声と、哀愁漂う海魔の背中が見える。

 

実績解除:

中立軍艦船救出

プロフェッショナル

シャドーストライク

決定打

 

ト「ヒャッホー!キル判定出たぞ!」

 

ブ「パーパルディアから変な目で見られずに済むといいのだが………」

 

は「少なくとも、戦っている相手があれなら「平和」と言えます」

*1
大和が威圧感凄過ぎただけ




時系列めちゃくちゃかも…世界史の教科書ぐらい順序がカオスになりそう。
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