MSもでかいMAみたいなやつが好きなため、閃光のハサウェイの
ペーネロぺーやクスィーガンダム。
絶対に乗りたくないがサイコ・ガンダムとかに魅力を感じます。
サンボルの3人乗りジオングをみて、昇天してました。
はい、拙い文章ですが
読んで頂けたら幸いです。
2話 卵
まずい! 「みなさん!シートベルトをつけてください!」
自分も急いで、席に戻りシートベルトを着用する。
俺自身が出来ることなんて、限られている。
まずは、怪我人を減らすのが一番やるべき事だ。 しかし――。
「きみは、何をいきなり言っとるんだね?悪ふざけにも程がある」
「そうだ、そうだ」 周りの大人たちも同調し始める。
そんなことしてる場合じゃないんだ!ぶっ飛ばすぞ?
「はやく!テロかもし……ッッ!!?」
ドウッッ!
「きゃあー!!」 「おおっ!?」 大人たちの悲鳴が上がった。
「うっ……! 始まった」 シートベルトが体に食い込み、痛みを与えてくる。さっきの衝撃は……!?まずいぞ、乗り込んでくる!!
揺れが収まったことを確認したあと、シートベルトを外す。 バッグに入っていた拳銃の動作を確認し、予備弾倉をズボンのポケットに入れた。
身体が動きを覚えていた。
(こっちの俺は、軍人の卵か何かか?……今は十分にありがたい!)
「みなさん、頭を伏せていてください!」
そこへ、ケネス大佐がこちらへ戻ってきた。手には拳銃が握られている。
「状況はどうですか!?」
「君は……。やはり。いや、いまはよそう。
テロだ。さっき応戦したところだ。
ここには閣僚方も乗っている。もしかしたらマフティーかもしれん」
よかった、大佐は協力してくれるみたいだ。
「マフティーですって?なら、応戦しないと。ですよね?ケネス大佐」
「……なぜ私の名を!?」
まずい!昂ってつい、口をすべらせてしまった!!
「すみません、先程あちらのお嬢さんとの会話が聞こえていたので」
「そうか。……少年。君の名は?」
俺は、俺は――。 「ミナト・キサラギです!」
「そうか、ミナト。ミナト・キサラギか。
キサラギくん、君のような一般人を巻き込んですまない。
協力してくれるか?」
「はい!」
さっさと行動に移らないと邪魔が入る。
「待ちなさい!私たちを巻き込む気かね!」
ほら、やっぱり……。
「エインスタイン大臣!マフティー・エリンかもしれないのです!
そうであった場合、奴らの狙いはあなた方閣僚の命なのですよ!?」
ケネス大佐が畳みかける。俺も続いた。
「そうです!マフティー・ナビーユ・エリンじゃないにしても、
そうだとしても、テロリズムを起こす目的やら何やらは、
あなた方の方がお詳しいでしょう!」
俺は大人たちを睨み据える。こんくらい言ってもわからないだろうけど。
「それにこの船には子供だっているんです!
自分は、目の前の命が散るほうが嫌です!……大佐、お供します!」
しかし、その大臣はケネス大佐の手首を掴んで離さない。
「ダメだ!だからこそ、銃を捨てるんだ!
現在のハウンゼンには、かなりの閣僚が搭乗しておるのだぞ!」
ちらっと、後ろを見るとハサウェイがシートベルトを外してるのが見えた。おい、ちゃかりやる気まんまんじゃないか。
大人しくしててくれよ、怖いんだよ。感情のアトミックバズーカ野郎が。
「大臣、あのマフティーがよりによってこのハウンゼンを捕獲しようとしているのです!」
大佐は大臣の手を振り払って
「行こう!キサラギくん、覚悟はできてるな?」
大佐はラウンジの方へ向かうように指示を出した。
「こんな高空で信じられん事だ!」
つかさず、
「いま、6000を切ったくらいのはず。
このハウンゼンは完璧なエアロック。キャビンには何の影響もなく、入ってくる事が可能…ですよね?大佐。」
ここぞ、とばかりに憑依者ムーブかまして、使えるやつだって思ってもらうぜー!
「っ、あぁ。彼の言う通り奴らはそこまでのことを計算内にいれ。MSを所持する戦力まで持ち合わせているのです!いま、対処…今出来ることをせねば!」
二人で行動しようとした瞬間。
「それは悪手だぞ?ケネス大佐、そして
勇敢な死にたがり野郎!手に持ってる銃の撃鉄を収めて
こちらに捨てるんだ!
もちろん、床に滑らせてだ。」
くそ!もたもたしすぎた!!
かぼちゃ頭野郎が!民族舞踊にもなれないふざけたあの踊りでもしてろよなぁ!!
「さぁ、銃をこちらに寄越せ!」
どうする?戦うべきなのか?俺は、俺は
俺は!!今になって手が震えてきた。
やべぇ、めっちゃ怖い!もう、こいつ絶対目とかパキパキじゃん!
ちくしょう……、アドレナリンが切れたのかな。
「いいんだ、キサラギくん。銃を捨てるんだ。
ありがとう。」
とを自分の手を優しく押さえて
自分から銃を取ると、
(た、大佐ぁあ〜〜!!惚れちまいそうだ。)
ケネス大佐は偽マフティーに向かって
拳銃、2丁を床に滑らせ渡し
手を挙げた。
大佐は俺を庇うように、後退した。
「ふん、良い判断だ。ケネス大佐。」
偽マフティーはG33のような銃を向けると
「連邦政府閣僚各位に申し上げる。」
ネタなんかじゃない、あのふざけたMADや
おもしろ動画なんかじゃ断じてない。
「私は、マフティーエリンだ。」
これは現実だ。
やる気まんまんからの急降下の情けない奴!
主人公です。
アドレナリンドバドバ、原作知識。
身体が動きを覚えていたとか言う要因が重なって
俺、強いかも?って勘違いしてた恥ずかしい野郎が主人公です。
ハハッ!ざまあないぜ!!