カラカラ生活してエスコフィエに叱られたい 作:津那真夜御仁霧
現在、フォンテーヌには神がいない。
この国を統治していたフリーナの正体は人間で、現在は最高審判官のヌヴィレットがここを統治している。
そんな国でフリーナは一般人として生活している。
だが最近のフリーナには悩みがあった。
それは...
「でぎだぁ!抹茶プリン)」
「僕はそれをプリンだとは認めない!」
「ほらほら遠慮しないで1口食べてみてくださいよ」
「僕の目がおかしくなければそれにワサビが3本入っていたぞ!?僕を殺す気なのかい!?」
自称スイーツ仲間のだる絡みである。
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この世界には神がいると言ったな。
そしてこの国にも神がいた。
そう過去形なのだ。
神の正体は人間だったらしい。
俺バカだからわかんねえけどよ、なんかこの国やばかったらしいな。
当時俺はなぜか腹痛がしてトイレに籠ってたからなんも見てないからわかんねえや。*1
そして、そんな元神のフリーナ様*2だが、今じゃ元気に一般人だ。そして俺のスイーツ仲間でもある。
スイーツ仲間として、良好な関係をきずけていると自負している。
スイーツといえば、今日は先人も作っていた抹茶プリンを作ろうかな。フリーナ様にも食べさせてやろう。*3
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めっちゃ怒られた。*4
怖い......本気で怒ったエスコフィエ怖い...
フリーナ様の事を敬愛してるのは知ってたけどあれほどとは思わなかった...
アルコヲイジメヌンデ...
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パイモンは困惑していた。
こんなことが許されるのかと。
肉と味の素で作られたケーキを見ながら 。
「でぎだぁ!(いちごのショートケーキ)」
「おい!でぎだぁってなんだよ!」
いくら理外のものがいるとはいっても空飛ぶ赤ちゃんがいるとは思ってなかったのが僕なんだよね。
ドアを開けると浮かんでいた謎の生物は、どうやらこの国を救った旅人の非常食兼相棒らしい。
......非常食!?
変わった食材もあるもんだな。
「オイラは非常食じゃないぞ!」
どうやら双方に認識のズレがあるらしい。
今すぐ情報のすり合わせをしないと。
「するまでもないだろ!」
このツッコミ...練り上げられている。至高の領域に近い。
さてはお前、このいじり日頃から受けているな?
「いじりじゃないよ、事実だもん。」
「おい!旅人!お前まで...!」
愉快だなこいつら。
そんなコントをしている二人組が旅人とパイモン。
国を救った英雄だ。
そして天性の人たらしでもある。
聞く話によれば、行く国々で妻を作ってるらしい。
女でよかったな。男だったら俺が焼いてた。
それはそれとして。
どうやら二人はエスコフィエからの依頼を受けてここに来たらしい。
俺の食生活を直して欲しいとのことだ。
ハッ悪いな。俺はこの夢のような生活を手放す気はないぜ。
俺からカラカラ生活を取り上げたいのなら、調理器具全部ぶっ壊すぐらいのことをするんだな!
そうだパイモンケーキ食うか?試作品ができたんだ。
君みたいに舌が肥えてる人(?)からアドバイスを貰いたい。
心を込めて作ったんだ。残さず全部食ってくれよ?*5
「ひ、酷い目にあったぞ...」
「また食べにおいで。いつでも歓迎するよ。」
「オイラもう来たくな「ありがとう。また来るよ」おい!」
やっぱり愉快だなこいつら。
文章力がほしい...