IS インフィニット・ストラトス~春夏秋冬!? 二人目の天才!!!~(仮) 作:村人K
アットノベルスというサイトからの移行です。村人Bという名前で登録していましたが、こちらには既に村人B名義の方がいらっしゃったので村人Kに改名しました。
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スマートフォンでの閲覧は色々ときりがないので自分はiPhoneのSafariで閲覧しています、とだけ。
原作を読んでいる、またはアニメを見ている方向けで主にアニメを元に構成されています。
タイトルは良いのが思い浮かぶまでこれっていう感じで(仮)です。いいのが思い浮かばなければ外れるかもしれませんが。
更新は気まぐれ鈍足気味です。
01
IS学園の入学式もとっくの間に終わっていて、全部のクラスが自己紹介を行っているだろうその時に“仕事”の都合上遅れてこの学園に着いた“ボク”は自分のクラスの教室に入るタイミングを伺っていた。
――
ちょうど、幼なじみというか兄代わりというかな、この世でISを起動できる二人目の男子、織斑一夏――
だけどそんな短い自己紹介でISを起動できる数少ない男子に興味津々な女の子達が納得するわけなんかあるはずもない。周りがもっと何か言えと雰囲気で訴えている。
――以上です!
聞こえてきた自信満々の言い切りにボクは脱力する。
「相変わらず発想がよくわからないねえ、一兄は」
案の定というか教師に出席簿で思い切り叩かれてーら。小気味の良い音が扉越しの廊下にまで響いてくる。非常に痛々しい音だった。
「って、
ちょっとした小言を一兄が言われているであろうタイミングで教室のドアをノックし、そのまま開ける。
「すいませーん、どうしても片付けなければいけない仕事があったので遅刻しましたー」
気の抜けた一言でクラス中の注目がボクに集まるけど、もっともっと多い人数相手にプレゼンテーションを行う機会も少なくない――本当なんでこんな経験をこの歳でしているのやら――ので特に怯みもしない。あ、いやでも一兄以外は全員女の子(と女性二人)だからちょっと気恥ずかしいかも。
「遅いぞ、
クラスの女の子達は一名の遅刻者であるボクの正体に呆気にとられていたけれど、当然、生徒の把握が済んでいる千冬姉は驚くこともなく、ボクを諫める。
「ごめんって千冬姉」
千冬姉に対する呼び方に先程の一兄と同じく、出席簿が火を噴くかとクラスのみんなが身構える。
「学校では織斑先生と呼べと事前に言っておいたはずだろう……?」
が、先ほどの一兄の時とは違いその出席簿が火を噴くことはなかった。クラス中が扱いの差に疑問をおぼえるけど、ボクはどうでもいい。
「えー千冬姉は千冬姉じゃないかー……あ、やっほー
窓際の席に座っていた
「さって、皆、ボクがIS開発者の片割れ
クラス中が呆気にとられていたのはこれが理由だ。
繰り返し言うけど、ボクの名前は篠ノ之春人。恐らく現在世界一有名な男だと思う。この世界のパワーバランスを狂わせたIS―インフィニット・ストラトス―のコアを作ることができる二人の内の一人なのだから。