サトシ君(転生者)の目指せ、ポケモンマスター!!   作:DestinyImpulse

21 / 55
P−1グランプリ、格闘ポケモンナンバーワン!

 

 カスミがコダックをタケシがロコンをゲットした。

 しかし、タケシの嬉しそうな表情とは対照的にカスミの表情は不機嫌だ。

 

 まずはカスミの話をしよう。

 ヨヨヨタウンとかいう変な名前のコンクリートジャングルの街に立ち寄ると、そこでは三日前から子供達が行方不明になり、ポケモンの元気が無くなる事件が起こっていた。

 

 ジュンサーさんに協力して謎の睡眠波を追ってみればポケモン大好きクラブのスリーパーに辿り着く。どうやら本来はポケモン用の睡眠波を人間用に変えたせいでポケモン達に悪影響を与えて敏感な子供達が自分をポケモンと本気で思い込む、ポケモン返りをしてしまったのだ。

 

 カスミもパウワウと訳の分からん事を言って手を猿の玩具の様に叩くを繰り返し、何ともカオスな状況を作り出していた。

 

 どうしたもんかと考えていると、ポケモン大好きクラブの会長さんがスリープの夢の波長で相殺すれば良いと提案してきたので、試しにカスミに使ったところ、元に戻すことが出来た。子供達を元に戻そうと急いでいたらロケット団が邪魔をしてきたので、サイドンとオコリザルのパワー自慢コンビで『やな感じ〜』して事件を解決する事に成功した。

 

 これで事件は何とかなったのだが、コダックの引き取り手がいないことに困っていたジョーイさんにタケシが「任せてください!」と安請け合いし、水系ポケモンマスターと普段から自慢するカスミに押し付けようとしたのだが、カスミは冴えないコダックは嫌だと言う。

 

 おいおい…メノクラゲやドククラゲを可愛いとか言ってたんだからコダックも守備範囲だろ…と呆れてた。俺?俺はミロカロスにゼニガメが居るから蚊帳の外に徹する事に…

 

 最終的にコダックがカスミの落としたモンスターボールに勝手に入り無理やりゲットさせられていた。

 

 これにて、めでたし、めでーー「ちっともめでたくない!!」ーー…どんまいカスミ。

 

 

 次はタケシの話だ。

 

 タケシが前から憧れていたブリーダーの街に行くと、美の追求にハマったロケット団が外見重視の趣味の悪いファッションを流行らせたせいで街が変な事になり、自分のブリーダー活動に疑問を持ったユキさんを励ます為にタケシがポケモンお手入れ講座を開こうと提案し、無事に成功。

 

 しかし、ロケット団の趣味の悪いオシャレに興味を持ったカスミがロケット団の店に行き、捕まってしまった。コダックの知らせを受けて助けに行けば、お姫様に女装したコジロウと王子様に男装したムサシが、イタイ服装をしたカスミを人質に取って待ち構えていた。

 

 おいおい、何だカスミのあの格好…酷いなんてモンじゃ…え?カスミは気に入ってる?…嘘でしょ!?

 

「……カスミ。やっぱりリーフから女の子らしさを学ぶべきだよ」

 

「どー言う意味よー!!?」

 

 アオプルコで美人だから何を着ても似合うとは思ったが…流石に限度があるだろう。

 

 そうしてロケット団とポケモンバトルになりドレスで着飾ったアーボとドガースが襲い掛かるので、こっちは素の美しさだとミロカロスをだして圧倒する。

 

 最後はユキさんのロコンに『やな感じ〜』されるロケット団。因みにカスミも巻き添えをくらい黒焦げになって怒ってるので視界に入れない様にする。

 

 結果的に街は元のポケモンの内面を引き出す流行に戻りユキさんはタケシに懐いたロコンを一時的に預ける事にして事件は幕を閉じた。

 

 いや〜、これにて、めでたし、めでーー「だから、ちっともめでたくないわよー!!」ーー……今回は自業自得だカスミ。

 

 

 

 

 そうして、最近酷い目にあってるカスミが不機嫌オーラを出しまくるので、空気が重く感じていると野生のエビワラーが喧嘩を吹っ掛けてきたのでピカチュウで応戦する事に…

 

 野生とは思えない洗練された格闘技の動きをするエビワラーにあれ?と思ったが、ピカチュウも“メガトンパンチ”を“アイアンテール”で応戦して優位に立つ。

 

 その後、エビワラーのトレーナーらしきオッサンが出てきて指示を飛ばすが、オッサンの娘らしき女の子が出てきて、何やら家に帰るように説得している。後ろめたさを感じ、気まずくなったオッサンが逃げていくのを寂しそうに見送った女の子のマナミから、格闘ポケモンの大会であるP-1グランプリでオッサンを倒して家に帰して欲しいというお願いをされた。

 

「お願いです!力を貸してください!」

 

「はい!自分達に任せてください!」

 

「自分…」

 

「達…」

 

 女に弱いタケシが安請け合いをしているのに呆れるが、経験値を稼ぐ良い機会だとオコリザルで挑む事に…

 

 そうして会場に行けば、ドラゴンボールの天下一武道会でトランクスと悟天が大人の部に参加する為に変装した様に…肩車して分厚いコートを羽織ったムサシとコジロウが誰かから奪ったサワムラーでエントリーしていた。

 

 あ、もしかしてこれって天下一武道会のパロディ回?

 

 ならば伝説の超マサラ人として負ける訳にはいかない!気を取り直してP-1に集中しオコリザルの一回戦の相手は、ワンリキーだったが特に苦戦する事なく楽勝だった。

 

 しかしタケシのイシツブテがロケット団のサワムラーにボコボコにされ、どこからか出てきたオッサンに諭されてギブアップする事に…

 

 そして順調に勝ち進み決勝戦まで行ったが、何とエビワラーのオッサンがロケット団に敗北したのだ。どうやらリングの下に潜んだニャースが接着剤でエビワラーの動きを封じて勝った様だ。

 

 しかも、なんか家族関係が改善されてオッサンも家に帰る事になった。……俺達の意味は?

 

 まぁ、せっかく決勝戦まで進んだのだから最後まで勝つまでだ。ニャースの妨害をピカチュウに対処してもらい、ロケット団のサワムラーと激突する。

 

 蹴りの鬼と言われるサワムラーの怒涛の攻めに序盤は押されたが、隙を見て間合いに飛び込み“あばれる”でサワムラーをタコ殴りにしてロケット団に叩きつけてKO勝ち、見事に優勝を勝ち取る事に成功した。

 

 その後はロケット団は自分達が仕掛けた爆弾で『やな感じ〜』となり、オッサンがオコリザルには格闘の才能があるから自分に預けてみないかと言ってきたので、丁重にお断りして旅を再開した。

 

 

 





・コダックとロコン

 アニメ通りにカスミとタケシがゲットした。酷い目が続くカスミのご機嫌取りにタケシが特製スイーツを差し出して、事なきを得た。カスミの体重が増えたのは言わずもがな。

・P−1グランプリ

 オコリザルで優勝したが、アニメと違い預ける事はしなかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。