サトシ君(転生者)の目指せ、ポケモンマスター!! 作:DestinyImpulse
アニメでアカツキが出ましたが、このssでも登場させて、あるキャラの手持ちに加える予定です。
旅の途中でピカチュウが体調不良になり慌ててグンジョウシティなる街のポケモンセンターに駆け寄ったが、眠そうな顔で適当な診察をするジョーイさん。
おいおい、そんな適当で良いのかよ、と呆れる。しかし治るならばそれに越したことはない。
早く良くなれよーとピカチュウを撫でると急に電気が消えた。周りの明かりが消え去り何事かと思っていると発電所から送られてくる電力が止まったとのこと。
このままだと入院しているポケモン達が危ない!とさっきの適当さが嘘の様に慌てるジョーイさん。幸か不幸か、この街に泊まっているポケモントレーナーはオレ達だけで急いで原因を究明する事に、ジュンサーさんは役に立たないので、発電所に直接向かう…
道中で一人で置いてけぼりが嫌なピカチュウが付いてきたので無理はするなと釘を刺して発電所に向かう事に……
「……だから何で俺の後ろに隠れんだよ」
「い、良いじゃない!荒事はアンタの領分でしょ!可愛い可愛い、カスミちゃんの出番は無いわよ!」
「そ、そうだぞ!お前の出番だサトシ!」
停電して薄暗い発電所の内部を進む俺達だが、カスミとタケシがゲンガーの時の様に俺の後ろにしがみついて歩きにくい。くそ、これがリーフなら柔らかい二つの感触を堪能できるがカスミのまな板じゃなー。
「アンタ、今変な事ーー「…ん、誰だ!」ーーちょ、何?何かいるの!?」
俺が邪な事を考えていると察したカスミが怒る前に、何かの気配を察知して振り向く。カスミも怒るどころじゃなく俺が振り向いた方を見れば…
「リリリ!」
「ぴ、ピカ…」
風邪気味のピカチュウに惹かれる様に周囲を飛び回るレアコイルが居た。マチスとのジム戦で見た、電気、鋼タイプのポケモンだ。へーこういう発電所に住んでるのか…
「ピカチュウの電気を求めて来たのか?」
「もしかして発電所が止まったのって…」
「だがレアコイルだけで、そんな事には…それにこのレアコイルは元々発電所に住んでる様だし、いきなり停電になんか……何か臭わないか?」
う、タケシの言う通り酷い臭いが鼻を刺激する。何だと思えば通気口を突き破ってベトベターの群れが現れる。
凄い臭いと押し寄せる物量にこれは不味いとレアコイルと共に逃げ出すと同じく逃げていた発電所の職員と合流してコントロール室に逃げ込む。話を聞くに環境汚染で大量に発生したベトベターのせいで海水を取り込んで発電する行為が止められてしまい停電した様だ。
話を聞いている内にバリケードを突破してベトベター達が押し寄せてくる。「アンタのイレイザーキャノンで何とかしなさいよ!」とカスミが無茶振りするが、こんな所でイレイザーキャノン(仮)を撃てば発電所は木っ端微塵になってしまう。
「リリリー!」
すると一緒に逃げたレアコイルが鳴き声を上げると通気口を通って仲間のコイルやレアコイル達が集まりピカチュウと共に強烈な“10まんボルト”を放ちベトベター達を一掃する。しかも、電気を放出したお陰でピカチュウも元気になるオマケ付きだ!
ベトベター達が逃げ出した事で海水を取り込むタービンが回り電気が復旧する。これでポケモンセンターにも電気が届く筈だ。
「まって、まだ一匹残っているわ!」
「ベトベトンー!」
しかしまだ終わりではない。カスミの言う通り、ベトベターの親玉である、従来よりもデカい、親分ベトベトンが逃げずに俺達を威嚇している。あれだけの電気をまともに喰らったのにケロッとしてるなんて!
「発電所に住んでいたからか電気が効きにくいんだ!ポケモンには生まれの環境で特殊な体質になる事がある!」
タケシの解説を聞き、成程と納得する。ゲームとは違って生まれや育ちの環境で特殊な個体になる事があるのか…!
「納得してる場合じゃないわよ!」
「そう言っても電気が効かないんじゃ!…ん?」
電気が効かないんじゃ“10まんボルト”も意味は無いし、ヘドロの身体では物理攻撃も無駄だ。ここはゲンガーに任せようと思えばレアコイルが何かに惹かれる様に俺のバッグを突くので何だと思いバッグを弄れば、この前のゲームコーナーで根こそぎ交換した戦利品の一つである【かみなりの石】に反応し…レアコイルが触れると進化の光に包まれ…
「ジバババ!!」
「うそ、進化した!?」
「あれはジバコイル!レアコイルの進化形だ!」
ジバコイルに進化した。
まさかの展開である。進化したジバコイルはベトベトンを睨み“ラスターカノン”を叩き込む。流石に、鋼タイプの技を無効化できないベトベトンは苦しそうな顔をしている。幾ら効きにくいと言っても、地面タイプの様に無効化はできない。さっきの大規模な電撃もベトベトンの体力を確かに減らしていたのだ。
ならばチャンスとモンスターボールを当てれば無事にゲット…。こうして停電騒動は無事に解決する事になった。
因みに勝手に俺の“かみなりのいし”を使った事にジバコイルは謝ってくるが、お前のお陰で助かったのでお互い様だ。物は試しで俺の仲間にならないか誘えば笑みを浮かべてゲットされてくれた。
「ジバコイル、ゲットだぜ!」
「ぴ、ピカチュウ!」
手持ちは六体なのでジバコイルはベトベトン共々オーキド研究所に………あ!?
『サトシー!!!ベトベトンなんぞ送ってくるなー!!早く引き取るんじゃ!!』
「わ、悪い…じ、ジバコイルも送ったからゆーー『許す訳なかろう!!ベトベトンの臭いのせいで、ワシもナナミもポケモン達も死屍累々じゃ!』ーー…ああ」
慌ててオーキド研究所に連絡を送ればベトベトンに悪戦苦闘するオーキド博士。ジバコイルを送った程度では到底許してはくれず、ベトベトンの臭いのせいでナナミさんやポケモン達もヤバいそうだ。
オーキド博士はともかく、ナナミさんやポケモン達に迷惑をかける訳にはいかずベトベトンを引き取るが……モンスターボール越しでも臭いがキツイ。
オーキド博士曰く、人に慣れれば自ずと臭いは取れるので暫く山に篭りベトベトンと信頼関係を築く事に……
だが……
「それじゃーサトシ!!」
「頑張れよー!」
「ピカピー!」
誰一人として俺に着いて来てはくれなかった。ピカチュウですら俺から離れカスミに抱っこされながら笑みを浮かべて山に向かう俺に手を振っている。ピカチュウだけではなく、他のポケモン達もだ!
くそ、なんて薄情な連中だ!
「ベトベトーン!」
「慰めてくれるのか?お前いいやつだなー!」
「ベトー!」
こうして一週間ベトベトンと共に山で過ごし、見事にベトベトンの臭い除去に成功した俺。そんな俺を出迎えた、みんなの最初の一言は……
………風呂に入れだった。
・ベトベトンとジバコイルのゲット
ベトベトンはアニメ通りだが、ジバコイルはオリジナル。元々、ピカチュウ以外のでんきタイプをゲットする予定で、だったら、はがねタイプのジバコイルを採用した。
ゲームコーナーで巻き上げたアイテムは沢山あるので今後も色々と登場するかも…
・ベトベトンと山籠り
アニメではオーキド博士に丸投げしたが、ナナミやポケモン達も困っていたのでサトシが自分で解決する事にした。
しかし、ベトベトンの臭いがヤバかったのでタケシやカスミ、ピカチュウですらついて来なかった。
【ゲットしたポケモン】
・ピカチュウ
・バタフリー(離脱)
・ミロカロス(色違い)
・サイドン
・フシギダネ
・ リザード
・ゼニガメ
・クラブ
・ゲンガー
・オコリザル
・親分ベトベトン
・ジバコイル
・特殊個体
モンハンの様に生まれや育ちの環境、突然変異などで誕生する特殊個体を今後登場させる予定。
今回のベトベトンは生まれ育ちが発電所なので電気に強くなった親分個体。ゲーム的には、電気タイプの技が四分の一になる。
それと、ポケモンに関するリクエストも頂いているので、活動報告にてポケモンを募集しようと思います。
通常のポケモンでも構いませんし、今回のベトベトンの様な特殊個体でも構いません。活動報告でも載せますが例としましては……
【鏖魔オノノクス】
特性・かやぶり
概要・本来なら一度折れれば二度とは再生しない筈のオノノクス系列の牙であるが、何らかの突然変異で折れた左牙が歪に大きく禍々しく再生した黒い色違いの個体。性格は荒々しく好戦的で従来の個体よりも攻撃力が増大している。
種族値
H・76
攻撃・162
防御・90
特攻・60
特防・70
素早さ・97
合計555
元ネタ・モンスターハンターの鏖魔ディアブロス
トレーナー・???
こんな感じです。
勿論、此処まで詳細にする必要はなく。簡潔に自由に書いて頂いて構いません。
このssと同時に活動報告に出しますで、今後とも宜しくお願いします。