サトシ君(転生者)の目指せ、ポケモンマスター!!   作:DestinyImpulse

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 前回から沢山のコメントや評価ありがとうございます。

 今回からリーグ編に移ります。


帰ってきたマサラタウン

 

 トキワジムでの危機をホウオウのお陰で無事に乗り越えて俺はリーグ出場の条件、バッジ八つを手にいれる事ができた。

 

 ポケモンマフィアのボスであるサカキを捕らえた事でトキワジムには大量の警察が押し寄せ、サカキやロケット団員を厳重に連行していった。俺達にも詳しい事情聴取をせがまれたが、ワタルさんが俺達の潔白を証明してくれて解放してくれた。

 

 リーグまで残り一ヶ月半だし、この時期を大事にしたい俺達を思っての行動だろう、「リーグを楽しみにしてるよ」と期待する様な言葉を残してワタルさんは現場に戻っていった。

 

 有り難く、トキワジムを後にしてマサラタウンを全員で目指す事に…道中でポケモンサーカスの問題に女好きのタケシが首を突っ込み、何故かバリヤードの真似をする事になったので……シゲルに丸投げした。

 

 団長であるアツコのスパルタ特訓に悲鳴をあげるシゲル…「サトシィィィ!!?覚えてろぉぉおお!!!!」なんて恨み言を言ってる気がするが気の所為であろう……

 

「いや、恨むならタケシだろう」

 

「バッチリ聞こえてるじゃない」

 

 その後、無事?にサーカスのバリヤード役を熟したシゲル。ついでに暇だったのでサーカスを行う筈だった本来のバリヤードから無理矢理話を聞くと、やはりアツコのスパルタ練習がキツくて反抗していた様だ。

 

 その事をアツコに伝えると、心当たりがあったのか、涙を浮かべてバリヤードに謝罪していた。その涙に免じて、もう一度アツコと共にバリヤードはサーカスをする様になって一件落着である。

 

「いや、最初から君がバリヤードと話をすれば良かったじゃないか、サートシ君ー!!!」

 

「ま、まぁまぁ…」

 

 

 シゲルからの文句を耳から耳へと流して遂にマサラタウンに帰ってきた俺達。リーフとシゲルは其々、家に帰るので明日、オーキド研究所で会おうと約束してカスミとタケシを連れて我が家に帰る。

 

 

「バリバリ!!」

 

「え、バリヤード?」

 

「あら、おかえりなさいサトシ。カスミちゃんにタケシ君も…!」

 

「ご無沙汰してます。…そのバリヤードは?」

 

「この子?今日、我が家に迷い込んでね。せっかくだからお家に入れたの、そしたら家事を手伝ってくれてね。本当に良い子で大助かりだわ〜!」

 

 久しぶりの家だと中に入ればバリヤードが居た。しかも、アツコ達に会う前に見かけたバリヤードだ。どうやらあの後、マサラタウンに迷い込んでウチに来たらしい……あー、これアニメの話ね。となると本来はサトシ君がバリヤードの真似してアツコのスパルタ特訓を受けていたのか……シゲルに感謝だな。

 

 追記

 

 部屋の割り決めで、大人なタケシが一人部屋を勝ち取ったので、カスミが俺の部屋の二段ベッドで寝る事になったのだが、「私が可愛いからって襲っちゃ駄目よ〜!」とか宣うので無視して寝ようとすると、「少しは反応しなさいよー!」と理不尽に怒るので、「んじゃ、抱き枕にでもなってくれるのか〜」と言えば顔を真っ赤にして布団に絡まり出した。

 

「………女ってのは分かんねぇよなピカチュウ〜」

 

「ピカピ……」

 

 

 

 翌日、ポケモンリーグの詳しい話を聞くために、オーキド研究所へ向かい道中でリーフと合流する。

 

「んー、去年までは殆ど毎日の様に通っていた筈が、何だか行くのが久しぶりに感じるな」

 

「そうだね〜、それだけマサラタウンの外を冒険したって事だよ」

 

 そんな会話をしている内にオーキド研究所に辿り着き…懐かしきナナミさんが出迎えてくれた。

 

「お帰りなさいサトシ君、リーフちゃん。本当に久しぶりねー!」

 

「ナナミさん!」

 

「はい、お久しぶりです!」

 

 俺達、幼馴染三人組のお姉さんであるナナミさんは変わらぬ笑みを浮かべて俺達の頭を撫でてくれる。あ〜、心が浄化される気がする。後ろでタケシが「俺も撫でてもらいたい〜!」と戯言をほざいたり、カスミが何故か俺をジト目で睨んだりしているが、気にする事なく研究所に入る。

 

「おお、サトシ、リーフ!待っとったぞー!」

 

「久しぶり博士ー」

 

「お久しぶりです、オーキド博士」

 

 オーキド博士に連れられて広い部屋に向かえば、シゲルが紅茶を飲んで寛いでいた。

 

 

「シゲルから聞いたぞ。お前さん達、大変な目に遭った様じゃが、無事にジムバッジを8つ手にしたんじゃな」

 

「ああ、どうにかな」

 

「うむ。リーグ開催まで残り一ヶ月半、お前さん達、三人が無事に帰ってきて安心したわい」

 

 その言い方だと、名も知らぬ四人目は駄目だった様だが、話が重くなりそうなのでスルーする事に、するとオーキド博士がナナミさんに撫でられて嬉しそうに頬を緩めるトゲピーとチゴラスに目をつける。

 

「おお、会いたかったぞトゲピーにチゴラスー!リーフのタテトプスとシゲルのプテラと合わせて実に研究しがいがあるぞ〜!」

 

「チョゲ!」

 

「チゴー!!」

 

 そのまま、俺達がゲットしたポケモンの話になりモンスターボール保管庫を見学する事に……

 

「こうして見るとシゲルが圧倒的だな…」

 

「まぁね!」

 

「じゃが、質で見るとサトシとリーフも負けてはおらん。折角の機会じゃ、お前さん達のパーティーを見せとくれ!」

 

「おいおい、俺達はこれからリーグで戦うんだぜ?……と、言いたいが、どうせオーキド研究所に預けてあるから嫌でも分かっちまうし…」

 

「そうだね、それにトキワジムでサトシの手持ちを見ちゃってるし…」

 

「僕も異論は無いよ」

 

 そうしてオーキド博士所の庭に移動して手持ちを見せ合う事に…

 

 俺は、ピカチュウ、リザードン、ミロカロス、ゲンガー、トゲピー、チゴラスの六体。まぁ後ろの二体はベイビーなのでバトルに出したりはしないが…

 

 シゲルは、カメックス、ニドクイン、ゴローニャ、ウインディ、フーディン、親分プテラの六体。

 

 リーフは、フシギバナ、ニドキング、キレイハナ、ラプラス、ハクリュー、タテトプスの六体。タテトプスもトゲピー達、同様にベイビーだから手持ちに入れているのだろう。

 

 

「リュー!」

 

「おお、相変わらず甘えん坊だなお前は」

 

「ふふ、ハクリューは人やポケモンに触れ合うのが好きだからね」

 

「チゴ?チゴー!!」

 

「グルルル…!」

 

「と、トプス…」

 

「ね、ねえ…何かプテラがチゴラスを睨んでない?チゴラスも威嚇してるし…」

 

「チゴラスの進化系であるガチゴラスは太古の時代はプテラと縄張り争いをしたって言われてるからね……それ故かな?」

 

「となると二体の捕食者が近くに居るタテトプスは肩身が狭いんじゃないのか?」

 

 ハクリュウが俺に巻き付き戯れ、チゴラスとプテラが威嚇しあいタテトプスが肩身が狭そうだったり、皆が其々の反応を示して交流していた。

 

 

「うむ、うむ!皆、良いポケモンをゲットした様じゃな!こりゃポケモンリーグが楽しみじゃわい!!」

 

「んじゃ、こっからは各自だな」

 

「うん、そうだね。此処からはライバルとして!」

 

「サトシ、トキワジムのバトルを見て君達の強さは理解した。しかし、最後に勝つのは、この僕さ!それを君のポケモン達を倒し、ポケモンリーグを優勝する事で証明してみせる!リーフ、勿論君にも負けはしない!それじゃあライバル達よ、アデュー!」

 

 リーグではお互いに蹴落としあって勝ち進むライバルだ。馴れ合いはこの辺にして各自、リーグに向けた特訓をするべきだ。二人もそのつもりで、各々のポケモン達を連れて博士から庭を使う許可を貰って去っていく。

 

 無論、俺もだ……この一ヶ月半を有意義なモノにしなければな。

 

 

 





・ポケモンサーカスに参加した。

 アニメではサトシがバリヤード役をするのだが、シゲルが居たのでスケープゴートした。ロケット団が現れずに無事に終わり、暇だったのサトシがバリヤードと無理矢理話をして万事解決。

・マサラタウンに帰ってきた。

 サトシ、リーフ、シゲルの三人がリーグに参加する。此処からはライバル同士で馴れ合いはしない。二ヶ月間の特訓である。

・ムサシ達は来なかった

 トキワジムの騒動から逃げ出したばかりで今は鳴りを顰める事にした。



【ゲットしたポケモン】

・ピカチュウ

・バタフリー(離脱)

・ミロカロス(色違い)

・ドサイドン

・フシギダネ

・ リザードン

・ゼニガメ

・クラブ

・ゲンガー

・オコリザル

・親分ベトベトン

・ジバコイル

・ケンタロス

・ストライク

・トゲピー

・チゴラス


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